肝腫大かどうか知る方法

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肝臓は、右上腹部に位置し、大きく、ラグビーボールのような形の臓器であり、体を健康に機能させるための重要な役割を担います。主に、血液を浄化、ろ過し、体内で発生した有害物質を血流から除去する働きをします。さらに、肝臓は胆汁を生成します。胆汁は食事からの脂肪分を分解するほか、糖分(グルコース)を貯蓄するため、体に必要なエネルギーを供給します。[1]肝腫大(肝臓が肥大している状態)自体は疾患ではありませんが、アルコール依存症、ウィルス感染(肝炎)、代謝異常症、がん、胆石、特定の心疾患など、ほかの疾患を示す症状です。肝臓が肥大しているか判断するには、肝腫大の徴候や症状を認識し、医師による診断を受けるほか、肝腫大を引き起こすリスク因子にも注意しましょう。

パート 1
パート 1 の 3:

徴候や症状を知る

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 黄疸がある 
    黄疸とは、血流中のビリルビンが過剰となり、皮膚、粘膜、白眼が黄色く色素沈着する症状です。ビリルビンは、黄色がかったオレンジ色の色素であり、肝胆汁中に含まれます。[2]正常な肝臓であれば、余分なビリルビンは適切に処理されるため、黄疸の出現は肝臓の異常を示唆します。[3]
    • 皮膚や白眼が黄染するほか、黄疸の症状には、倦怠感、腹痛、体重減少、嘔吐、発熱、薄い色の便、濃い色の尿などがあります。
    • 一般的に、黄疸は深刻な肝障害が起きると出現するため、症状を認めたら直ちに医療機関を受診しましょう。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 腹部の膨脹や痛みがある 
    腹部の膨らみ(妊婦以外)は、脂肪・体液・便の貯留、腫瘍、嚢胞、筋腫、または、肝臓や脾臓などの臓器の肥大を示します。[4]重度の症例では、妊娠8か月程の大きさにまで膨らみます。腹部の膨脹を引き起こす原因の多くは、医師による診察が必要な疾患です。[5]
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 肝腫大を示す全身症状を知る 
    発熱、食欲不振、吐き気、嘔吐、右上腹部の痛み、体重減少といった症状は肝腫大に限ったものではありませんが、症状が重く、持続的であり、原因不明の場合は、肝疾患や肝腫大の徴候かもしれません。[9]
    • 食欲不振は上記の腹部膨脹に伴って生じます。また、胆のう疾患の場合も、食べると痛みが発生することで食欲不振が起きます。そのほかに、がんや肝炎の症状としても起きる場合があります。
    • 一般的に体重の10%を超える減少がある場合、医師は深刻な体重減少と判断します。意図して体重を減らそうとしていないのに体重減少が起きた場合は、医師の診察を受けましょう。[10]
    • 発熱は体内で炎症が起きているサインです。肝腫大は肝炎などの感染症が原因で起きることもあるため、発熱が生じたら適切に対処することが重要です。
    • 便の色が、異常に薄い、薄い灰色、または白色の場合は、肝障害の徴候になります。[11]
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 倦怠感を感じる 
    倦怠感があると、少し何かをしただけで疲れを感じます。これは、肝臓の栄養を貯蔵する機能に損傷が起きて、体が筋肉にある栄養を代わりのエネルギー源として使い消耗することで生じます。[12]
    • 倦怠感は肝障害を示す徴候であり、腹部の膨らみを伴う場合があります。ウィルス性肝炎やがんも共に倦怠感を引き起こします。
  5. How.com.vn 日本語: Step 5 強いかゆみがある 
    肝機能が低下すると、「掻痒症(そうようしょう)」(発疹などがないのに、かゆみだけが起きる皮膚の疾患)が全身もしくは局所的に発生します。胆管が閉塞し、血流中に排泄される胆汁酸塩が皮膚に蓄積されることで、かゆみが発生します。[13]
    • かゆみの対処を優先しがちですが、肝障害が疑われる場合は、まず医師の診察を受ける必要があります。
  6. How.com.vn 日本語: Step 6 クモ状血管腫がある 
    クモ状血管腫とは、クモ状毛細血管拡張症やクモ状母斑とも呼ばれており、拡張した血管が赤い発疹を中心にして放射状に広がり、クモの巣状に見える状態を指します。肝疾患および肝炎の典型的な徴候であり、顔、首、手、胸上部に多く発生します。[14]
    • 1個のクモ状血管腫が発生しても通常心配ありませんが、無気力感、倦怠感、腹部膨張、黄疸の徴候など、ほかの病状や症状も同時に認めたら、肝障害が疑われるため医師の診察を受けましょう。また、クモ状血管腫が複数発生した場合も、肝臓に異常が起きている可能性があるため、医療機関を受診しましょう。[15]
    • クモ状血管腫は直径約5ミリ未満の大きさです。
    • 指で少し押して圧をかけると、血液が押し出されることで、数秒間赤色が消失し、白化(ブランチング)します。
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パート 2
パート 2 の 3:

医療機関で診断を受ける

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 かかりつけ医の診察を受ける 
    診察では、まず病歴について細かく問診があります。答えられるように準備しておき、正直にすべて伝えることが、最適な治療方針を決定するために重要になります。[16]
    • 問診には、薬物の使用、アルコール摂取量、性交渉している相手など個人的な質問も含まれます。診断には非常に重要なため、明確かつ正直に答えましょう。
    • 服用中の薬、サプリメント(ビタミン剤や漢方薬を含む)があれば、すべて医師に伝えましょう。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 身体診察を受ける 
    肝腫大の診断には、最初に身体診察を行います。自覚症状として医師に伝えていなければ、まず黄疸やクモ状血管腫が見られるか皮膚を確認します。次に、手で腹部を触り肝臓を診察します。[17]
    • 肝臓が肥大すると、原因の疾患に応じて、表面がデコボコになり、柔らかく、または、硬く感じ、しこりを感じる場合もあります。一般的に、医師は打診と触診の検査を行って、肝臓の大きさや触感を判断し、肝腫大の程度を評価します。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 打診を行い肝臓の状態を評価する 
    打診は肝臓の大きさを評価し、肝臓を守っている右側の肋骨縁下(胸郭)から肝臓がはみ出していないか検査します。内臓が出す音を分析して内臓の状態を診察する検査法であり、医師は体の表面を軽く叩き、それにより生じた音を聴き取ります。[18]胸郭の下約2.5cm以上まで濁音が続く場合は、肝臓の肥大が考えられます。ただし、腹部に膨張が見られるときは、打診では正確な診断ができないため、腹部の超音波検査が必要になるでしょう。[19]
    • 医師が右利きの場合、左手を患者の胸部に置き、中指を強く胸壁に押し当てます。右手の中指で、左手の中指の中心点を打ちます。このとき、ピアノを弾くように、手首を使って打ちつけます。
    • 胸の下あたりから打診を始めます。肺が位置している場所であり、肺は空気で満たされているため、鼓音(太鼓のような音)がします。
    • 肝臓を覆う直線上を少しずつ下方へ打診していき、鼓音から「鈍い衝撃音」に変わるタイミングを聴き分けます。この音の変化は肝臓の上に来たことを意味します。そのまま打診を続け、胸郭の縁あたりで「鈍い衝撃音」がどこまで続くかを注意深く聴き取ります。「鈍い衝撃音」が腸音(ガス、腹鳴など)に変わるところで打診を終了します。
    • 肝臓が胸郭の下縁から出ている場合は、何cm出ているか測定します。胸郭は肝臓や脾臓など重要な臓器を保護する役割があるため、肝臓がそこから出ている状態は疾患を示します(肺の過膨張が生じている場合も肝臓が下方へ移動しますが、医師は肝境界を触知して肝臓の大きさを測定し、肝腫大か評価できます)。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 触診を行い肝臓の形状と硬度を調べる 
    医師は肝腫大の有無を調べるために触診も行います。触診は、打診と同様に、手で触ったり、押して診察する検査法です。[20]
    • 医師が右利きの場合は、左手を患者の右側面に置きます。患者に息を大きく吸って、ゆっくり吐き出してもらう間に、医師は手の間で肝臓を「捕らえ」ます。指先を使い胸郭の間や下から肝臓を触診して、肝臓の形状、硬度、表面の触感、痛み、辺縁の鋭さなどの診断に重要な情報を調べます。
    • 表面がデコボコか、不整か、結節状か、硬度が硬いか、弾性硬かなどを触知します。また、押したときに圧痛があるか患者に尋ねます。
  5. How.com.vn 日本語: Step 5 血液検査を受ける 
    肝臓の機能や健康状態を評価するために血液サンプルを採取します。血液検査は通常肝炎などのウィルス感染の検査に用いられます。[21]
    • 血液検査は肝臓の酵素数値を測定し、その数値から肝臓の健康状態や機能に関する重要な情報が提供できます。ほかにも、完全血球計算、肝炎ウイルス検査、エラストグラフィ、血液凝固検査などが行われる場合もあります。肝臓は血液凝固に必要なタンパク質をつくるため、これらの検査は特に肝機能の評価に役立ちます。[22]
  6. How.com.vn 日本語: Step 6 画像検査を受ける 
    超音波検査、CT(コンピュータ断層撮影)検査、MRI(核磁気共鳴画像法)検査などの画像検査は、診断の確定や肝臓や周辺組織の構造の評価に使用されます。医師は画像検査から得た詳細な情報を基に、可能であれば肝臓の状態を診断します。[23]
    • 腹部超音波検査:横になった患者の腹部を「プローブ」と呼ばれる小型の装置をあてて検査します。プローブが発する高周波音波が体内の臓器で跳ね返り、コンピュータが跳ね返った音波を受信して、腹部内臓器の画像に変換します。検査前は基本絶飲食が必要になりますが、詳しい注意事項は医師から説明があるでしょう。[24]
    • 腹部CT検査:CT検査は、腹部にX線を照射して断面画像を撮影する検査です。専用の狭いベッドに寝た状態で、CT装置の中に入ります。装置が体の周りを回転し撮影する間は、動かないよう注意しましょう。撮影したデータはコンピュータで画像化されます。この検査では、造影剤と呼ばれる専用の染料を体内に投与(静脈注射または経口)することがあるため、絶飲食が必要な場合があります。医師から検査前の注意事項について説明を受けましょう。[25]
    • 腹部MRI検査:MRI検査では、放射線(X線)は使用せず、磁石と電波を使用して、腹部内の画像を構成します。専用の狭いベッドの上に寝て、大きなトンネル状のMRIスキャナーに入ります。臓器を鮮明に撮影するために、造影剤が必要な場合がありますが、事前に医師から説明があるでしょう。ほかの検査と同様に、検査前は絶飲食が要求される場合があります。[26]
  7. How.com.vn 日本語: Step 7 ERCP(内視鏡的逆行性膵胆管造影)検査を受ける 
    内視鏡を使用して胆管の異常を調べる検査です。胆管は肝臓から胆のうや小腸まで胆汁を運ぶ管のことです。[27]
    • この検査では、腕に点滴ラインを入れ、鎮静剤を投与します。内視鏡を口から食道、胃を通して小腸(胃に最も近い部位)まで挿入して、内視鏡から膵臓や胆のうに接続する胆管の中にカテーテルを挿入します。次に、異常部位をより鮮明にするため、胆管内に造影剤を注入し、胆管のX線写真を撮影します。[28]
    • ERCP検査は通常、超音波検査、CT検査、MRI検査などの画像検査を行ったあとに行います。
    • 上記の検査同様に、検査概要や注意事項の説明を医師から受けることになります。一般的に、ERCP検査に対する同意書を提出し、検査前の4時間は絶飲食が必要になるでしょう。
    • ERCP検査は、治療を効率的に行うことができるため、有用な検査法です。例えば、胆管内に結石など異物を発見した場合、検査中に除去することが可能です。[29]
  8. How.com.vn 日本語: Step 8 肝生検を検討する 
    一般的には、肝腫大や肝疾患は、病歴、身体診察、血液検査、最終的な画像検査によって確定診断が可能ですが、診断が不確定な場合、がんが疑われる場合などの特定な状況においては、生検が推奨されます。[30]
    • 細長い針を肝臓に刺し、肝臓の組織サンプルを採取します。肝生検は侵襲的な検査であるため、通常肝臓の専門医(消化器専門医、肝臓専門医)によって、局部もしくは全身麻酔下で行われます。採取した組織は検査室で、がん細胞の有無など詳しく調べられます。
  9. How.com.vn 日本語: Step 9 MRE(磁気共鳴エラストグラフィ)検査を受ける 
    MREは比較的新しい画像技術であり、MRI画像と音波を併用しビジュアルマップ(エラストグラフ)を構築して、体内組織(今回の場合は肝臓)の硬度を評価します。肝臓の硬化は慢性肝疾患の症状であり、MRE検査で検出できます。MRE検査は非侵襲的な検査法であり、肝生検の代替検査として使用できます。[31]
    • MREは新技術ですが、急速に発展しています。現状ではごく限られた医療機関でしか受けられませんが、実施機関は増加しつつあります。この検査が受けられるか医師に確認してみましょう。[32]
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パート 3
パート 3 の 3:

リスク因子に注意する

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 肝炎によるリスクを知る 
    A型、B型、C型肝炎は肝臓の炎症を引き起こし、滑らかで軟らかい辺縁を伴う肝腫大を起こすことがあります。どの種類でも肝炎を有する場合は、肝腫大のリスクが高くなります。[33]
    • 肝炎ウィルスを攻撃するために肝臓に大量に送り込まれた血液や免疫細胞が原因で、肝臓の損傷が生じます。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 右心不全の可能性を考える 
    心臓のポンプ機能が低下すると、血液が肝臓で蓄積されます。そのため、心不全を発症すると辺縁が滑らかで軟らかい肝腫大を引き起こすことがあります。心臓の働きが低下しているため、肝臓に血液が停滞することが原因となります。[34]
    • 心臓に異常を感じる場合は医師に相談しましょう。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 肝硬変がもたらすリスクを知る 
    肝硬変は、肝臓の線維化(瘢痕組織の過剰形成)により肝臓の密度が増加する慢性疾患です。肝硬変は主に特定の生活習慣が肝臓に悪影響を及ぼすことで引き起こされます。特にアルコールの過剰摂取は肝硬変の直接的な原因となります。[35]
    • 肝硬変は、肝臓の肥大または萎縮を引き起こしますが、ほとんどの症例で肥大を伴います。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 遺伝性や代謝性疾患の可能性を考える 
    ウィルソン病、[36]ゴーシェ病など、特定の遺伝性や代謝性疾患の患者も肝腫大を発生するリスクが高くなります。[37]
  5. How.com.vn 日本語: Step 5 がんによるリスクを理解する 
    がん患者はがん細胞が肝臓に広がる(転移)ことで、肝腫大を発症する可能性があります。[38]特に肝臓に近い臓器のがんがある場合は、肝腫大の発症リスクが高まります。
  6. How.com.vn 日本語: Step 6 アルコールの過剰摂取に注意する 
    週に数杯以上飲酒するなど、常習的に大量のアルコールを摂取すると肝損傷や肝再生不全を引き起こすことがあります。肝損傷や肝再生不全が起こると、肝臓の機能および構造に不可逆的な(元の状態に戻らない)損傷をもたらします。[39]
    • アルコール乱用が原因で肝機能が失われると、肝臓の排泄機能が低下するため、肝臓は大きくなって腫れます。また、アルコールの過剰摂取によって、肝臓に脂肪が蓄積し脂肪肝も引き起こします。
    • 米国立アルコール乱用・依存症研究所(NIAAA)は、「適度」な飲酒量について、女性は1日1杯まで、男性は1日2杯までと定義しています。[40]日本の厚生労働省では、適切な飲酒量を1日平均純アルコールで約20g程度としています。
  7. How.com.vn 日本語: Step 7 使用している薬を考慮する 
    市販薬を長期服用したり、推奨されている用量を超えて服用すると、多くの場合、肝臓を損傷させる恐れがあります。特に肝臓に有害な薬剤は、経口避妊薬、アナボリックステロイド、ジクロフェナク、アミオダロン、スタチンなどが挙げられます。[41]
    • 長期的に薬剤を服用している場合は、定期的に検診を受け、医師の指示に忠実に従いましょう。
    • アセトアミノフェン(タイレノールなど)の過剰摂取は、肝不全の主な原因のひとつであり、肝腫大を引き起こします。アセトアミノフェンをアルコールと一緒に摂取すると、リスクがさらに高まります。[42]
    • ハーブ系サプリメント(ブラックコホシュ、マオウ、ヤドリギなど)も肝障害の可能性を増加させるため、注意が必要です。
  8. How.com.vn 日本語: Step 8 高脂肪食の摂取量に気をつける 
    脂肪分の多いフライドポテト、ハンバーガーなどのジャンクフードを日常的に摂取すると、肝臓に脂肪が蓄積され、脂肪肝を起こします。脂肪がたまり、最終的に肝細胞を破壊してしまいます。[43]
    • 損傷した肝臓は機能不全を引き起こすほか、血液や有害物質の処理機能が低下し、脂肪が蓄積することによって膨張する場合もあります。
    • また、過体重や肥満も肝疾患のリスクを上昇させるため注意しましょう。ボディマス指数(BMI)を使用して過体重や肥満か判定できます。BMIは肥満度を表す体格指数値であり、体重(kg)を身長(m)の2乗で割って求めます。BMIが25~29.9は過体重、30以上は肥満とみなされます。[44]
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ポイント

  • アルコール摂取は、多くの肝疾患に対する重大なリスク因子であるため、飲酒をやめることで肝損傷の修復が図れます。
  • 肝腫大が懸念される場合は必ず医師に相談しましょう。また、食生活や生活習慣を変えるときも医師に相談して安全性を確かめてから行いましょう。
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注意事項

  • 突然の激しい腹痛が起きた場合は、救急車を呼ぶか救急医療を受診しましょう。
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  1. http://www.cancerresearchuk.org/about-cancer/type/liver-cancer/about/symptoms-of-liver-cancer
  2. https://www.nlm.nih.gov/medlineplus/ency/article/003275.htm
  3. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31391765/
  4. http://www.cancerresearchuk.org/about-cancer/type/liver-cancer/about/symptoms-of-liver-cancer
  5. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29939595/
  6. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/14669345/
  7. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29085205/
  8. https://aasldpubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/hep.29367
  9. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26788057/
  10. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK421/
  11. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK421/
  12. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19725892/
  13. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28164327/
  14. http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/ency/article/003275.htm
  15. http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/ency/article/003275.htm
  16. http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/ency/article/003789.htm
  17. http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/ency/article/003796.htm
  18. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30459128/
  19. http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/ency/article/007479.htm
  20. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29791984/
  21. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17051446/
  22. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30289828/
  23. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3066083/
  24. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29132524/
  25. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24985988/
  26. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20636661/
  27. http://www.liverfoundation.org/abouttheliver/info/wilson/
  28. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27842801/
  29. https://www.nlm.nih.gov/medlineplus/ency/article/003275.htm
  30. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25356028/
  31. http://www.niaaa.nih.gov/alcohol-health/overview-alcohol-consumption/moderate-binge-drinking
  32. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12305223/
  33. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26921661/
  34. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26663351/
  35. http://www.cdc.gov/healthyweight/assessing/bmi/adult_bmi/index.html

このHow.com.vn記事について

How.com.vn 日本語: Luba Lee, FNP-BC, MS
共著者 ::
治験審査委員
この記事の共著者 : Luba Lee, FNP-BC, MS. ルーバ・リーはテネシー州に住む家庭医療を専門とするナース・プラクティショナー(一定レベルの診断や治療を行うことが許可されている上級看護師)です。2006年にテネシー大学にて 看護学修士号を取得しています。 この記事は1,999回アクセスされました。
カテゴリ: 全般的健康
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