スタンスがレギュラーかグーフィーか見分ける方法 - How.com.vn専門家からのアドバイス

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スケートボードやスノーボードといったボードスポーツを習う際、まず最初に知るべきことは自分のスタンスです。スタンスには2種類あります。レギュラースタンスとグーフィースタンスです。「レギュラー」は「正しい」という意味ではありません。どちらのスタンスも正しいのですが、レギュラースタンスの方がより一般的です。自分のスタンスを調べる最も簡単な方法は利き足を見つける方ことです。これはやり方さえわかればとても簡単です。

パート 1
パート 1 の 3:

自分の自然なスタンスを見つける

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 レギュラーとグーフィーの違いを理解します。
    これらの言葉はボードスポーツで使われる2つのスタンスを表しています。[1]滑る際にどちらの足が前に来るかでスタンスが決まります。レギュラーは左足を前にしてボードの上に立つスタンスです。右足は後方、ボードのテール(後尾部)近くに来ます。 グーフィーはレギュラーの逆です。右足が前に来て、左足は後ろのテール近くに来ます。[4]
    • 前に置いた足でボードの進む方向を定めます。
    • 例えば、レギュラースケーターとグーフィースケーターが並んで滑ると、反対側を向くことになります。[3]
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 自分の利き足を調べます。
    ボードの上に立つ際、利き足を後ろに置きたくなるはずです。利き足の方が強く、勢いをつけたり曲がったりするのは主にこちらの足になります。利き手が右なら、利き足も右の可能性が高くなります。つまり、左足が前に来くるレギュラースタンスとなります。これが通常ですが、必ずそうだとは限りません。[4]
    • 右が利き足でグーフィースタンス(右足前)を好む人もいます。左が利き足でレギュラースタンス(左足前)を好む人もいます。一般的ではありませんが、あり得ることです。
    • スノーボードの場合は、主に前の足により体重をかけてバランスをとります。
    • 以下の簡単なテストを試して利き足を見極めましょう。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 走って滑り込みます。
    利き足を見極める方法のうち、最も簡単で信頼性のある方法は「滑り込み」のテストです。厚い靴下を履き、滑らかで硬い表面の床を見つけます。助走して少しスピードがついた状態から滑り込みをします。この時、最後の1歩を踏み込んだら、両足で着地してバランスを取りながら靴下で床を滑りましょう。[5]
    • 通常、前方についた足がボードに乗る際の利き足になります。 [6]
    • このテストを適切に行うため、必ず十分スペースのある部屋で行いましょう。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 友達に後ろから押してもらいます。
    足を均等に閉じて自然に立ちます。友達に後ろから優しく押すようお願いしましょう。できる限り押されるのを待ち構えないようにしましょう。倒れそうになると、片足が自然と体を支えようとします。その足が通常利き足です。
    • 近くに友達がいない場合、自分自身で「前傾」テストをしてみましょう。足を揃えて立ち、少しずつ前に体を傾けます。
    • 倒れそうになるまで体を傾け続けます。体を支えるために出た足が恐らくあなたの利き足です。 [7]
    • これは安全に行いましょう。友達には優しく押してもらい、倒れるのを支えられなかった場合に備え、膝当てを付けましょう。
  5. How.com.vn 日本語: Step 5 階段の下に立ちます。
    両足を並べて平らに地面につけます。誰かに「スタート」と言ってもらい、階段を駆け上がります。階段の最初の段についた足が大概あなたの利き足です。[8]何回か連続で試し、自分が毎回同じ反応をするか確かめましょう。
    • 通常の歩く速度で階段に向かっていく方法もあります。無意識に最初の段に使った足が利き足です。
    • 両方の足で試してみて、どちらの方が違和感が少ないか確かめましょう。
  6. How.com.vn 日本語: Step 6 サッカーボールをドロップキックします。
    バスケットボールやフットボールも有効です。ボールを両手で体の前に持ちます。そのボールを蹴ってゴールを決めなければいけないことを想像しましょう。ボールを自分の前に落として蹴ります。蹴るのに無意識に使った足が恐らく利き足です。[9]
    • 同じ運動を数回繰り返し、同じ結果になるか確認しましょう。
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パート 2
パート 2 の 3:

自分のスタンスを確かめる

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 ボードの上に立ち、誰かに動かしてもらいます。
    友達に自分の前に立ってもらいます。ボードの上に乗り、片足を前に出します。利き足だと思う足を後ろにし、反対の足を前にします。乗ったら、友達の手を握って安定させます。前の足の方向にゆっくり動かしてもらい、感覚を確かめましょう。[10]
    • そして足を入れ替え、反対の足を前にします。
    • どちらのスタンスの方が違和感がないかが分かるまで、これを何回か行います。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 利き足の動きを確かめます。
    必ずヘルメットや安全用具を着用しましょう。やりやすい広い場所を見つけましょう。よく気をつけてボードの上に乗り、自分の利き足だと思う方の足を板の後ろの位置に置きます。ゆっくり後ろの足を地面に下ろします。後ろの脚を使い、ゆっくり注意して体を前に押し出します。[11]何センチか進んだら止まります。そして再度試します。
    • どのように感じますか?違和感はありませんか?自然に感じるか、ぎこちなく感じるか、どちらでしょう?
    • 次に足の位置を入れ替えて反対側で試しましょう。どちらの方がやりやすいでしょうか?
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 スタンスを確定したらそれを維持します。
    スタンスが分かったら、練習中に何度も入れ替えないようにしましょう。自分のスタンスを決めて、乗る練習を始めます。自分のスタンスを調べたら、実際に乗る練習を始めて慣れていきましょう。
    • ある1種類のボードスポーツでの自分のスタンスは、ウィンドサーフィン、スノーボード、ウェイクボードといった他の全てのボードスポーツでもおそらく共通です。[12]
    • 既に自分のスタンスが予め分かっている場合、他のボードスポーツを習うのがずっと楽になります。
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パート 3
パート 3 の 3:

自分のスタンスを磨く

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 決まったスタンスで安定して乗る練習をします。
    まずは平らな地面で練習しましょう。自分に合ったスタンスを身につけ、進む練習をします。前の足は前のボルトのすぐ後ろに置きます。非常にゆっくり足を踏み出して前に進むようにしましょう。蹴る足(利き足)を上げ、重心を板の上に乗せた前の足に移します。蹴る足を板の上に乗った足より前につき、地面を後ろに蹴ります。
    • 最初は、蹴ってから後ろの足(利き足)を上げて板の後ろに置いてみましょう。スケートボードが自然と止まるまでその姿勢を保ちます。スタンスはどのように感じるでしょうか?
    • 初めて挑戦する際は、どのような立ち方をしても板の上に乗ると少し違和感を感じるでしょう。スタンスが安定すると、安心感が増すはずです。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 加速に慣れましょう。
    スタンスを安定させる練習を何回か行うと、徐々に自然に感じてくるはずです。一回蹴って安定していると感じたら、速度が落ちるのに合わせて注意して後ろの足を下ろし、再度蹴り出します。小さく蹴るのを10回繰り返す練習をしましょう。
    • それができるようになったら、少し長く蹴り出し、若干加速させます。
    • 滑らかに自信をもって蹴り出すようにしましょう。この時には自分がレギュラースタンスかグーフィースタンスか明確になっているはずです。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 モンゴ・プッシュは避けましょう。
    モンゴ・プッシュは前の足を利き足として使い、後ろの足は板の上に乗せたままにして前の足で蹴る乗り方です。これは本来のやり方の真逆です。前足は板の上に置いたまま、後ろの足(利き足)で蹴るべきです。初めてだと逆の方がやりやすく感じることもあります。
    • 自分がモンゴ・プッシュをしていることに気づいたら、習慣づいてしまう前に直すようにしましょう。
    • 正しくない方向を向いた姿勢なので、モンゴ・プッシュは技を習得する際の妨げとなり、板の上での安定性も損なわれます。
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このHow.com.vn記事について

How.com.vn 日本語: Kent Bry
共著者 ::
認定スノーボードインストラクター
この記事の共著者 : Kent Bry. ケン・ブライはカリフォルニア州サンディエゴにあるスキー・スノーボード教室「Adventure Ski & Snowboard」の認定インストラクター兼責任者です。スキーヤー・スノーボーダー歴は50年以上、さらにインストラクターとしての経験は豊富で、米国プロスキーインストラクター協会(PSIA)より認定インストラクターの資格を与えられています。サンディエゴ州立大学にてレクリエーションセラピーの学士号を取得。カリフォルニア州認定レクリエーショナルセラピストとしても活躍。また、同教室は米国プロスキーインストラクター協会(PSIA)、米国スノーボードインストラクター協会(AASI)に加盟しています。 この記事は4,604回アクセスされました。
カテゴリ: 個人スポーツ
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