U-20サッカー日本女子代表

U-20サッカー日本女子代表 (ゆー にじゅう (アンダー トウェンティ) にほんじょしだいひょう) は、日本サッカー協会によって組織される20歳以下の女子選手のためのナショナルチームである。ここではU-19 (19歳以下) およびU-18 (18歳以下) の日本女子代表に関しても取り扱う。主な国際大会として、国際サッカー連盟 (FIFA) が主催するFIFA U-20女子ワールドカップおよび、その予選も兼ねたアジアサッカー連盟 (AFC) 主催のAFC U20女子アジアカップがある。2012 FIFA U-20女子ワールドカップ時には「ヤングなでしこ」という愛称がつけられたが[1][2]、現在は使用されていない[2]。ただしマスコミの報道では引き続き使用されることがある。

U-20サッカー日本女子代表
国または地域日本の旗 日本
協会日本サッカー協会
監督狩野倫久
ホームカラー
アウェイカラー
FIFA U-20女子ワールドカップ
出場回数7回
最高成績優勝 (2018年
AFC U20女子アジアカップ
(AFC U-19女子選手権)
出場回数11回
最高成績優勝 (2002年, 2009年, 2011年,2015年,2017年,2019年)

歴史

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U-18日本女子代表は、2000年には既に選手の招集や日本国外の大会などへの遠征が行われていた。しかしこの時は監督が存在せず、アメリカで開催されたU-18アディダスカップの時は、チームに帯同していた鈴木保および本田美登里鈴木恵美子が采配を取ったとされる[要出典]

2002年に、男子のFIFAワールドユースおよびAFCアジアユース選手権に相当する大会が女子サッカーにおいても設立される事に伴い、フル代表で監督を務めていた池田司信が監督を兼任した。U-19代表はAFC U-19女子選手権2002で優勝し、2002 FIFA U-19女子世界選手権ではグループリーグを突破してベスト8の成績を修めた。

池田の退任後、2003年からはフル代表のコーチを務めていた今泉守正が監督に就任。今泉はフル代表のコーチだけでなく、翌2004年に新設されたU-16日本女子代表チームの監督をも兼任した。この間AFC U-19女子選手権2004およびAFC U-19女子選手権2006に出場したが、2004年時は準々決勝で中国に0-1で敗戦[3]、2006年時は3位決定戦でオーストラリアに2-3で敗戦し[4]、世界選手権には出場できなかった。

2007年に今泉が退任し、JFAアカデミー福島での指導に専念する事になったのに伴い、U-17代表監督の佐々木則夫が同代表監督に就任した。佐々木は2007年12月にフル代表監督に就任したが[5]、その後も引き続き、同代表の指導をとった。

2011年に吉田弘が監督に就任(U-17日本女子代表監督との兼任)[6]。2012年、地元開催の2012 FIFA U-20女子ワールドカップでは、U-20サッカー日本女子代表としては初めての世界レベルの大会でのメダルとなる3位の成績を収めた。

しかし2013年に行われたAFC U-19女子選手権は得失点差で4位となり、3位まで与えられるFIFA U-20女子ワールドカップの出場権を4大会ぶりに逃した。2014年2月に吉田は監督を退任した。

2014年9月に2014 FIFA U-17女子ワールドカップでU-17女子日本代表を優勝に導いた高倉麻子が監督に就任し、2015年に行われるAFC U-19女子選手権を目指すこととなった[7]。そのAFC U-19女子選手権は準決勝で韓国を1-0で勝利し、決勝でも北朝鮮をPK戦の末破り、2大会ぶり4度目の優勝を果たした[8]

2017年からは高倉がA代表監督に専念するため、池田太が新たに監督に就任した[9]。そのAFC U-19選手権はグループステージを15得点1失点の首位通過。準決勝では地元中国に5-0で大勝し、決勝では北朝鮮に50分の植木理子のゴールを守り抜き1-0で勝利し2大会連続5度目の優勝を果たした。2018 FIFA U-20女子ワールドカップでは、グループステージを7得点1失点勝点6の2位で通過。2018年8月24日(現地時間。日本時間では25日)の決勝でスペイン代表を3-1で下し、U-20としてのワールドカップ初優勝を果たした。またこれにより、日本はFIFAの女子ワールドカップ3大会(フル代表U-20U-17)すべてを優勝したことのある初めての国となった[10]

続くAFC U-19女子選手権2019大会も無敗で優勝を飾り、2020 FIFA U-20女子ワールドカップの出場資格を得たが、新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)で大会は中止となり、2022年に2022 FIFA U-20女子ワールドカップとして改めて開催された。チームは決勝戦まで進んだが、スペインに敗れた。

2024年には、生まれ変わったAFC U20女子アジアカップ2024に、狩野倫久監督の元、前回大会王者としてシードされ出場する。

成績

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AFC U-19女子選手権・AFC U20女子アジアカップ

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AFC U-19女子選手権・AFC U20女子アジアカップ
開催年ラウンド試合数註1得点失点
2002年優勝5410342+32
2004年ベスト83201281+27
2006年4位5311145+9
2007年準優勝5212104+6
2009年優勝5320103+7
2011年優勝5410133+10
2013年4位5221114+7
2015年優勝5410122+10
2017年優勝5500211+20
2019年優勝[注釈 1]5500182+16
2022年新型コロナウイルス感染症の世界的流行により中止[11]
2024年準優勝5302184+14
53379718931+130

註1 決勝トーナメントでのPK戦を含む。

FIFA U-19女子世界選手権・U-20女子ワールドカップ

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FIFA U-19女子世界選手権・U-20女子ワールドカップ
開催年ラウンド試合数註1得点失点
2002年ベスト8411248-4
2004年予選(AFC U-19女子選手権)敗退
2006年
2008年ベスト8430184+4
2010年グループリーグ敗退311176+1
2012年[注釈 2]3位6411158+7
2014年予選(AFC U-19女子選手権)敗退
2016年3位6402164+12
2018年優勝[注釈 3]6501163+13
2020年新型コロナウイルス感染症の世界的流行により中止[12]
2022年準優勝6411128+4
2024年
3522497841+37

註1 決勝トーナメントでのPK戦を含む。

選手

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2002 FIFA U-19女子世界選手権

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2002 FIFA U-19女子世界選手権のメンバー[13]。監督は池田司信

日本女子サッカーリーグ所属クラブから選出されたのは10名で、日テレおよび、田崎からはそれぞれ3名 (日テレ: 伊藤、大野、須藤。田崎: 秋山、早坂、渡辺千) が選出された。伊賀からは2名 (宮崎、那須) 、高槻および岡山湯郷からは各1名が選出された (高槻: 庭田、岡山湯郷: 福元)。

大学および高校女子サッカー部からの選出者は9名で、うち大学生選手が3名 (北本が東京女子体育大学、丸山が日本体育大学、百武が神奈川大学)、高校生選手は6名であった (松林: 日大櫻丘高、佐藤: 常盤木学園高、辰巳: 神村学園高、渡辺夏: 聖和学園高、笠井: 宇都宮女子高、近賀: 湘南学院高)。山崎は唯一の街クラブ (小平サッカークラブ) からの選出である。

No.Pos.選手名生年月日(年齢)出場数ゴール在籍クラブ
1GK秋山智美 (1983-02-19)1983年2月19日(19歳) 田崎ペルーレ
18GK福元美穂 (1983-10-02)1983年10月2日(18歳) 岡山湯郷Belle
21GK松林美久 (1984-05-02)1984年5月2日(18歳) 日本大学櫻丘高等学校
12DF百武江梨 (1983-07-02)1983年7月2日(19歳) 神奈川大学
4DF宮崎有香 (1983-10-13)1983年10月13日(18歳) 伊賀FCくノ一
15DF佐藤愛 (1984-04-10)1984年4月10日(18歳) 田崎ペルーレ
3DF辰巳怜子 (1984-06-29)1984年6月29日(18歳) 神村学園高等部
5DF渡辺夏奈 (1984-07-28)1984年7月28日(18歳) 聖和学園高等学校
16DF山崎さやか (1985-01-22)1985年1月22日(17歳) 小平サッカークラブ
17DF笠井香織 (1985-07-28)1985年7月28日(17歳) 宇都宮女子高等学校
10MF伊藤香菜子 (1983-07-20)1983年7月20日(19歳) 日テレ・ベレーザ
6MF早坂優 (1984-02-15)1984年2月15日(18歳) 田崎ペルーレ
7MF須藤安紀子 (1984-04-07)1984年4月7日(18歳) 日テレ・ベレーザ
2MF那須麻衣子 (1984-07-31)1984年7月31日(18歳) 伊賀FCくノ一
14MF庭田亜樹子 (1984-09-12)1984年9月12日(17歳) スペランツァ高槻
13FW丸山桂里奈 (1983-03-26)1983年3月26日(19歳) 日本体育大学
11FW北本綾子 (1983-06-22)1983年6月22日(19歳) 東京女子体育大学
19FW渡辺千尋 (1983-12-11)1983年12月11日(18歳) 田崎ペルーレFC
9FW大野忍 (1984-01-23)1984年1月23日(18歳) 日テレ・ベレーザ
8FW近賀ゆかり (1984-05-02)1984年5月2日(18歳) 湘南学院高等学校

2004 AFC U-19女子選手権

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AFC U-19女子選手権2004のメンバー[14]。準々決勝で敗れたため2004 FIFA U-19女子世界選手権の出場権を逃す。監督は今泉守正

日本女子サッカーリーグから選出されたのは13名で、日テレから最多となる8名 (井関、岩清水、宇津木、窪田、豊田、永里、東山、山口) 、次いで岡山湯郷の2名 (佐藤シ、宮間) が選出された。伊賀高槻TASAKIからは各1名ずつが選出された (伊賀: 堤、高槻: 奥田、TASAKI: 中岡)。また下部組織チームからは日テレ・メニーナより小林が、ラガッツァ高槻からは阪口が選出された。

高校・大学サッカーからは6名が選出され、うち日本体育大学女子サッカー部からの選出が最多の3名となった (大友、川澄、吉田)。佐藤衣は早稲田大学から唯一選出された。高校サッカーからは、岸が日ノ本学園高校サッカー部から、伊藤が神村学園高等部女子サッカー部から選出された。

No.Pos.選手名生年月日(年齢)出場数ゴール在籍クラブ
GK大友麻衣子 (1985-11-17)1985年11月17日(18歳) 日本体育大学
GK岸星美 (1986-04-22)1986年4月22日(18歳) 日ノ本学園高等学校
GK小林詩織 (1988-05-20)1988年5月20日(16歳) 日テレ・メニーナ
DF奥田亜希子 (1986-06-15)1986年6月15日(17歳) スペランツァFC高槻
DF岩清水梓 (1986-10-14)1986年10月14日(17歳) 日テレ・ベレーザ
DF豊田奈夕葉 (1986-09-15)1986年9月15日(17歳) 日テレ・ベレーザ
DF東山真依子 (1986-08-19)1986年8月19日(17歳) 日テレ・ベレーザ
DF中岡麻衣子 (1985-02-15)1985年2月15日(19歳) TASAKIペルーレFC
DF佐藤シェンネン (1985-03-30)1985年3月30日(19歳) 岡山湯郷Belle
MF宮間あや (1985-01-28)1985年1月28日(19歳) 岡山湯郷Belle
MF宇津木瑠美 (1988-12-05)1988年12月5日(15歳) 日テレ・ベレーザ
MF伊藤美菜子 (1986-07-02)1986年7月2日(17歳) 神村学園高等部
MF佐藤衣里子 (1985-11-25)1985年11月25日(18歳) 早稲田大学
MF阪口夢穂 (1987-10-15)1987年10月15日(16歳) ラガッツァFC高槻
MF井関夏子 (1986-06-09)1986年6月9日(17歳) 日テレ・ベレーザ
MF堤早希 (1985-01-25)1985年1月25日(19歳) 伊賀FCくノ一
FW窪田飛鳥 (1985-07-01)1985年7月1日(18歳) 日テレ・ベレーザ
FW山口麻美 (1986-08-13)1986年8月13日(17歳) 日テレ・ベレーザ
FW永里優季 (1987-07-15)1987年7月15日(16歳) 日テレ・ベレーザ
FW吉田瑞季 (1985-08-26)1985年8月26日(18歳) 日本体育大学
FW川澄奈穂美 (1985-09-23)1985年9月23日(18歳) 日本体育大学

2006 AFC U-19女子選手権

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AFC U-19女子選手権2006のメンバー[15]。4位になったため2006 FIFA U-20女子世界選手権の出場権を逃す。監督は今泉守正

日本女子サッカーリーグからの選出は10名で、日テレからは5名 (井関、岩清水、宇津木、豊田、永里) が選出された。次いで東京電力からは2名 (上辻、鮫島)、浦和高槻TASAKIからは各1名ずつの選出となった (浦和: 保坂、高槻: 奥田、TASAKI: 阪口)。下部組織チームからは日テレ・メニーナから3名が選出された (小林、佐藤、原)。

高校・大学サッカーからは7名が選出されたが、うち5名が大学サッカーから (伊藤、有吉: 日本体育大学、岸: 早稲田大学、田中景: 武蔵丘短期大学、山口: フロリダ州立大学)、2名は高校サッカーからの選出となった (磯金: 鳳凰高校、田中明: 常盤木学園高校)。

No.Pos.選手名生年月日(年齢)出場数ゴール在籍クラブ
1GK岸星美 (1986-04-22)1986年4月22日(19歳) 早稲田大学
22GK小林詩織 (1988-05-20)1988年5月20日(17歳) 日テレ・メニーナ
2DF田中景子 (1986-05-06)1986年5月6日(19歳) 武蔵丘短期大学
23DF井関夏子 (1986-06-09)1986年6月9日(19歳) 日テレ・ベレーザ
4DF豊田奈夕葉 (1986-09-15)1986年9月15日(19歳) 日テレ・ベレーザ
5DF岩清水梓 (1986-10-14)1986年10月14日(19歳) 日テレ・ベレーザ
3DF佐藤芽衣 (1987-05-16)1987年5月16日(18歳) 日テレ・ベレーザ
28DF磯金みどり (1988-10-29)1988年10月29日(17歳) 鳳凰高等学校
7MF松田望 (1986-06-25)1986年6月25日(19歳) スペランツァFC高槻
13MF伊藤美菜子 (1986-07-02)1986年7月2日(19歳) 日本体育大学
8MF鮫島彩 (1987-06-16)1987年6月16日(18歳) TEPCOマリーゼ
10MF阪口夢穂 (1987-10-15)1987年10月15日(18歳) TASAKIペルーレFC
15MF有吉佐織 (1987-11-01)1987年11月1日(18歳) 日本体育大学
19MF田中明日菜 (1988-04-23)1988年4月23日(17歳) 常盤木学園高等学校
6MF宇津木瑠美 (1988-12-05)1988年12月5日(17歳) 日テレ・ベレーザ
20MF原菜摘子 (1989-03-01)1989年3月1日(17歳) 日テレ・メニーナ
11FW山口麻美 (1986-08-13)1986年8月13日(19歳) フロリダ州立大学
17FW保坂のどか (1986-12-07)1986年12月7日(19歳) 浦和レッズレディース
9FW永里優季 (1987-07-15)1987年7月15日(18歳) 日テレ・ベレーザ
16FW上辻佑実 (1987-11-30)1987年11月30日(18歳) TEPCOマリーゼ

2008 FIFA U-20 女子ワールドカップ

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2008 FIFA U-20女子ワールドカップのメンバー[16][17]。監督は佐々木則夫

日本女子サッカーリーグからの選出は12名で、日テレからは4名 (宇津木、小林詩、永里、原)、TASAKIおよび岡山湯郷からは各2名 (TASAKI: 坂井、田中。岡山湯郷: 有町、加戸)、東京電力新潟INAC福岡からは各1名ずつ選出された (東京電力: 長船、新潟: 與山、INAC: 柳井、福岡: 川村)。下部組織チームからは、日テレの下部組織日テレ・メニーナより小林海が選出された。

高校および大学サッカーからの選出は7名で、うち吉備国際大学女子サッカー部からの選出が3名 (磯金、菅原、中出)、早稲田大学ア式蹴球部女子からの選出が1名 (小山)であった。常盤木学園高校からも3名が選出された (熊谷、後藤、櫻本)。

また2006年開校したJFAアカデミー福島の選手のうち、山根が唯一同代表に招集された選手となった。

No.Pos.選手名生年月日(年齢)出場数ゴール在籍クラブ
1GK小林詩織 (1988-05-20)1988年5月20日(20歳) 日テレ・ベレーザ
12GK菅原未紗 (1988-05-25)1988年5月25日(20歳) 吉備国際大学
21GK山根恵里奈 (1990-12-20)1990年12月20日(17歳) JFAアカデミー福島
2DF磯金みどり (1988-10-29)1988年10月29日(20歳) 吉備国際大学
15DF柳井里奈 (1989-04-20)1989年4月20日(19歳) INACレオネッサ
16DF長船加奈 (1989-10-16)1989年10月16日(19歳) TEPCOマリーゼ
5DF小林海咲 (1990-08-21)1990年8月21日(18歳) 日テレ・メニーナ
14DF櫻本尚子 (1990-09-24)1990年9月24日(18歳) 常盤木学園高等学校
3DF熊谷紗希 (1990-10-07)1990年10月7日(18歳) 常盤木学園高等学校
6MF田中明日菜 (1988-04-23)1988年4月23日(20歳) TASAKIペルーレFC
17MF有町紗央里 (1988-07-12)1988年7月12日(20歳) 岡山湯郷Belle
18MF小山季絵 (1988-10-13)1988年10月13日(20歳) 早稲田大学
4MF宇津木瑠美 (1988-12-05)1988年12月5日(19歳) 日テレ・ベレーザ
8MF川村真理 (1988-12-19)1988年12月19日(19歳) 福岡J・アンクラス
10MF原菜摘子 (1989-03-01)1989年3月1日(19歳) 日テレ・ベレーザ
9MF與山このみ (1989-03-22)1989年3月22日(19歳) アルビレックス新潟レディース
20MF加戸由佳 (1990-06-19)1990年6月19日(18歳) 岡山湯郷Belle
13FW中出ひかり (1988-12-06)1988年12月6日(19歳) 吉備国際大学
19FW坂井優紀 (1989-01-10)1989年1月10日(19歳) TASAKIペルーレFC
7FW永里亜紗乃 (1989-01-24)1989年1月24日(19歳) 日テレ・ベレーザ
11FW後藤三知 (1990-07-27)1990年7月27日(18歳) 常盤木学園高等学校

2010 FIFA U-20 女子ワールドカップ

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2010 FIFA U-20女子ワールドカップのメンバー[18]。監督は佐々木則夫

21名中18名が日本女子サッカーリーグからの選出である。うち浦和からは最多6名(岸川、熊谷、後藤、竹山[注釈 4]、堂園、藤田)東京電力からは3名(齊藤彩、安本、山根)、千葉日テレ新潟INACからは各2名(千葉: 船田、山田 / 日テレ: 岩渕、小林 / 新潟: 小原、菅澤 / INAC: 高瀬、中島)、岡山湯郷からは1名(加戸)選出された。また高校サッカーから2名(齊藤あ/常盤木学園高、瀬口/日ノ本学園高)、下部組織チームから1名選出された(木下/日テレ・メニーナ)。

No.Pos.選手名生年月日(年齢)出場数ゴール在籍クラブ
12GK船田麻友 (1990-11-09)1990年11月9日(19歳) ジェフ千葉レディース
1GK山根恵里奈 (1990-12-20)1990年12月20日(19歳) TEPCOマリーゼ
21GK齊藤彩佳 (1991-08-26)1991年8月26日(18歳) TEPCOマリーゼ
16DF堂園彩乃 (1990-03-27)1990年3月27日(20歳) 浦和レッズレディース
3DF小林海咲 (1990-08-21)1990年8月21日(19歳) 日テレ・ベレーザ
6DF小原由梨愛 (1990-09-04)1990年9月4日(19歳) アルビレックス新潟レディース
5DF熊谷紗希 (1990-10-17)1990年10月17日(19歳) 浦和レッズレディース
4DF岸川奈津希 (1991-04-26)1991年4月26日(19歳) 浦和レッズレディース
2DF竹山裕子 (1992-09-30)1992年9月30日(17歳) 浦和レッズレディース
15MF加戸由佳 (1990-06-19)1990年6月19日(20歳) 岡山湯郷Belle
17MF山田頌子 (1990-07-23)1990年7月23日(19歳) ジェフ千葉レディース
11MF後藤三知 (1990-07-27)1990年7月27日(19歳) 浦和レッズレディース
14MF中島依美 (1990-09-27)1990年9月27日(19歳) INAC神戸レオネッサ
8MF菅澤優衣香 (1990-10-05)1990年10月5日(19歳) アルビレックス新潟レディース
7MF藤田のぞみ (1992-02-21)1992年2月21日(18歳) 浦和レッズレディース
19MF木下栞 (1992-08-17)1992年8月17日(17歳) 日テレ・メニーナ
18MF齊藤あかね (1993-01-12)1993年1月12日(17歳) 常盤木学園高等学校
13FW安本紗和子 (1990-07-06)1990年7月6日(20歳) TEPCOマリーゼ
9FW高瀬愛実 (1990-11-10)1990年11月10日(19歳) INAC神戸レオネッサ
20FW瀬口七海 (1992-10-17)1992年10月17日(17歳) 日ノ本学園高等学校
10FW岩渕真奈 (1993-03-18)1993年3月18日(17歳) 日テレ・ベレーザ

2012 FIFA U-20 女子ワールドカップ

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2012 FIFA U-20女子ワールドカップのメンバー[20]。監督は吉田弘

21名中17名[注釈 5]日本女子サッカーリーグからの選出であり、浦和より前回大会同様最多の7名(池田、坂本、柴田、猶本、藤田、和田、加藤[注釈 6])が選出された。日テレからは4名(木下、田中美、土光、中里)、INACからは3名(武仲、田中陽、仲田)、高槻岡山湯郷高梁からは各1名(高槻: 浜田 / 岡山湯郷: 横山 / 高梁: 西川)がそれぞれ選出された。

高校および大学サッカーからは3名が選出、うち2名は大学サッカー(関東学園大: 中村 / 早稲田大: 高木)、1名は高校サッカー(常盤木学園高: 道上)から選出された。また日テレの下部組織チーム日テレ・メニーナより望月が選出された。

この世代に属する選手のうち、京川舞は5月に負った負傷[22]のため、また岩渕真奈が五輪への専念のため招集見送りとなった[23]

No.Pos.選手名生年月日(年齢)出場数ゴール在籍クラブ
12GK武仲麗依 (1992-05-18)1992年5月18日(20歳) INAC神戸レオネッサ
1GK池田咲紀子 (1992-09-08)1992年9月8日(19歳) 浦和レッズレディース
21GK望月ありさ (1994-04-15)1994年4月15日(18歳) 日テレ・メニーナ
4DF坂本理保 (1992-07-07)1992年7月7日(20歳) 浦和レッズレディース
3DF木下栞 (1992-08-17)1992年8月17日(20歳) 日テレ・ベレーザ
15DF中村ゆしか (1992-08-21)1992年8月21日(19歳) 関東学園大学
5DF浜田遥 (1993-01-26)1993年1月26日(19歳) スペランツァFC大阪高槻
17DF高木ひかり (1993-05-21)1993年5月21日(19歳) 早稲田大学
16DF和田奈央子 (1993-05-24)1993年5月24日(19歳) 浦和レッズレディース
20DF土光真代 (1996-05-03)1996年5月3日(16歳) 日テレ・ベレーザ
7MF藤田のぞみ [24] (1992-02-21)1992年2月21日(20歳) 浦和レッズレディース
14MF柴田華絵 (1992-07-27)1992年7月27日(20歳) 浦和レッズレディース
9MF田中陽子 (1993-07-30)1993年7月30日(19歳) INAC神戸レオネッサ
6MF仲田歩夢 (1993-08-15)1993年8月15日(19歳) INAC神戸レオネッサ
2MF加藤千佳 (1994-02-28)1994年2月28日(18歳) 浦和レッズレディース
8MF猶本光 (1994-03-03)1994年3月3日(18歳) 浦和レッズレディース
19MF中里優 (1994-07-14)1994年7月14日(18歳) 日テレ・ベレーザ
18FW西川明花 (1992-04-22)1992年4月22日(20歳) FC高梁吉備国際大学
10FW横山久美 (1993-08-13)1993年8月13日(19歳) 岡山湯郷Belle
11FW田中美南 (1994-04-28)1994年4月28日(18歳) 日テレ・ベレーザ
13FW道上彩花 (1994-07-27)1994年7月27日(18歳) 常盤木学園高等学校

2013 AFC U-19女子選手権

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AFC U-19女子選手権2013のメンバー[25]。4位になったため2014 FIFA U-20女子ワールドカップの出場権を獲得できなかった。監督は吉田弘

23名中13名が日本女子サッカーリーグ(吉備国際大学も含む)からの選出であり、日テレベレーザからは最多の7名が選ばれた(清水、土光、中里、籾木、隅田、長谷川、田中)。また浦和からは猶本と栗島、INAC神戸からは道上、千葉からは上野、仙台からは井上綾香、吉備からは濱本がそれぞれ選ばれた。

高校組からはJFAアカデミー福島からは5名が選ばれた(井上ねね、平尾、三宅、乗松、小島)、常盤木学園からは3名(西川、伊藤、白木)。日ノ本学園からは万屋、村田女子から山下が選ばれた。

また2012年U-20ワールドカップ出場組からは土光、中里、猶本、田中、道上が引き続き選ばれた。

No.Pos.選手名生年月日(年齢)出場数ゴール在籍クラブ
1GK井上ねね (1995-06-28)1995年6月28日(18歳) JFAアカデミー福島
12GK山下杏也加 (1995-09-29)1995年9月29日(18歳) 村田女子高等学校
21GK平尾知佳 (1996-12-31)1996年12月31日(16歳) JFAアカデミー福島
5DF上野紗稀 (1994-11-20)1994年11月20日(18歳) ジェフ千葉レディース
3DF三宅史織 (1995-10-13)1995年10月13日(17歳) JFAアカデミー福島
4DF乗松瑠華 (1996-01-30)1996年1月30日(17歳) JFAアカデミー福島
6DF土光真代 (1996-05-03)1996年5月3日(17歳) 日テレ・ベレーザ
2DF清水梨紗 (1996-06-15)1996年6月15日(17歳) 日テレ・ベレーザ
17DF小島美玖 (1996-08-30)1996年8月30日(17歳) JFAアカデミー福島
18DF万屋美穂 (1996-11-05)1996年11月5日(16歳) 日ノ本学園高等学校
8MF猶本光 (1994-03-03)1994年3月3日(19歳) 浦和レッズレディース
7MF中里優 (1994-07-14)1994年7月14日(19歳) 日テレ・ベレーザ
15MF栗島朱里 (1994-09-14)1994年9月14日(19歳) 浦和レッズレディース
19MF濱本まりん (1994-10-09)1994年10月9日(19歳) FC吉備国際大学Charme
16MF井上綾香 (1995-01-15)1995年1月15日(18歳) ベガルタ仙台レディース
22MF伊藤美紀 (1995-09-10)1995年9月10日(18歳) 常盤木学園高等学校
13MF隅田凜 (1996-01-12)1996年1月12日(17歳) 日テレ・ベレーザ
23MF西川彩華 (1996-04-02)1996年4月2日(17歳) 常盤木学園高等学校
11MF籾木結花 (1996-04-09)1996年4月9日(17歳) 日テレ・ベレーザ
14MF長谷川唯 (1997-01-29)1997年1月29日(16歳) 日テレ・ベレーザ
9FW田中美南 (1994-04-28)1994年4月28日(19歳) 日テレ・ベレーザ
10FW道上彩花 (1994-07-27)1994年7月27日(19歳) INAC神戸レオネッサ
20FW白木星 (1996-11-04)1996年11月4日(16歳) 常盤木学園高等学校

2016 FIFA U-20 女子ワールドカップ

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2016 FIFA U-20女子ワールドカップのメンバー[26]。監督は高倉麻子。準決勝でフランス代表に延長戦の末、1-2で敗れ、3位決定戦でアメリカ代表を1-0で下し3位となった[27]杉田妃和が大会最優秀選手、上野真実が得点王に選ばれた[27]

No.Pos.選手名生年月日(年齢)出場数ゴール在籍クラブ
1GK平尾知佳 (1996-12-31)1996年12月31日(19歳)5-4 浦和レッズレディース
21GK浅野菜摘 (1997-04-14)1997年4月14日(19歳)00 ちふれASエルフェン埼玉
12GK松本真未子 (1997-10-09)1997年10月9日(19歳)10 浦和レッズレディース
5DF乗松瑠華 [28] (1996-01-30)1996年1月30日(20歳)50 浦和レッズレディース
13DF羽座妃粋 (1996-03-16)1996年3月16日(20歳)20 日体大FIELDS横浜
16DF守屋都弥 (1996-08-22)1996年8月22日(20歳)41 INAC神戸レオネッサ
3DF北川ひかる (1997-05-10)1997年5月10日(19歳)60 浦和レッズレディース
4DF市瀬菜々 (1997-08-04)1997年8月4日(19歳)60 ベガルタ仙台レディース
6MF隅田凜 (1996-01-12)1996年1月12日(20歳)60 日テレ・ベレーザ
2MF水谷有希 (1996-04-11)1996年4月11日(20歳)10 筑波大学
8MF長谷川唯 (1997-01-29)1997年1月29日(19歳)62 日テレ・ベレーザ
7MF杉田妃和 (1997-01-31)1997年1月31日(19歳)61 INAC神戸レオネッサ
14MF三浦成美 (1997-07-03)1997年7月3日(19歳)51 日テレ・ベレーザ
17MF松原志歩 (1997-07-07)1997年7月7日(19歳)52 セレッソ大阪堺レディース
19MF塩越柚歩 (1997-11-01)1997年11月1日(19歳)10 浦和レッズレディース
15MF宮川麻都 (1998-02-24)1998年2月24日(18歳)40 日テレ・ベレーザ
20MF林穂之香 (1998-05-19)1998年5月19日(18歳)21 セレッソ大阪堺レディース
10FW籾木結花 (1996-04-09)1996年4月9日(20歳)63 日テレ・ベレーザ
18FW上野真実 (1996-09-27)1996年9月27日(20歳)65 愛媛FCレディース
11FW河野朱里 (1996-12-16)1996年12月16日(19歳)30 早稲田大学
9FW西田明華 (1997-11-16)1997年11月16日(18歳)30 セレッソ大阪堺レディース

2018 FIFA U-20 女子ワールドカップ

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2018 FIFA U-20女子ワールドカップのメンバー[29]。グループステージは初戦のアメリカは1-0で勝利。第2戦のスペイン戦は0-1で惜敗。最終戦のパラグアイ戦は6-0と大勝し、2勝1敗の2位でノックアウトステージに進出。準々決勝ではドイツを3-1で下すと、準決勝では優勝候補の一角とも目されるイングランドを2-0で破り決勝進出(この大会における決勝進出は初)。決勝ではグループステージ第2戦で0-1と惜敗したスペインを3-1で破り初優勝を果たした。日本はこれによってA代表U-17U-20の全カテゴリーにおいてFIFAの女子ワールドカップすべてを優勝した国となった。監督は池田太

No.Pos.選手名生年月日(年齢)出場数ゴール在籍クラブ
21GK福田まい (1998-05-20)1998年5月20日(20歳)00 日体大FIELDS横浜
1GK鈴木あぐり (1998-10-13)1998年10月13日(19歳)1-1 マイナビベガルタ仙台レディース
18GKスタンボー華 (1998-12-24)1998年12月24日(19歳)5-2 INAC神戸レオネッサ
13DF宮川麻都 (1998-02-24)1998年2月24日(20歳)60 日テレ・ベレーザ
4DF南萌華 [30] (1998-12-07)1998年12月7日(19歳)60 浦和レッズレディース
2DF小野奈菜 (1999-05-01)1999年5月1日(19歳)00 神奈川大学
3DF高平美憂 (1999-11-04)1999年11月4日(18歳)30 マイナビベガルタ仙台レディース
17DF北村菜々美 (1999-11-25)1999年11月25日(18歳)60 セレッソ大阪堺レディース
5DF牛島理子 (1999-12-12)1999年12月12日(18歳)30 INAC神戸レオネッサ
6DF高橋はな (2000-02-19)2000年2月19日(18歳)60 浦和レッズレディース
12MF今井裕里奈 (1998-02-20)1998年2月20日(20歳)10 日体大FIELDS横浜
7MF林穂之香 (1998-05-19)1998年5月19日(20歳)61 セレッソ大阪堺レディース
8MF福田ゆい (1998-05-20)1998年5月20日(20歳)20 INAC神戸レオネッサ
15MF佐藤瑞夏 (1998-09-19)1998年9月19日(19歳)00 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
10MF長野風花 (1999-03-09)1999年3月9日(19歳)61 仁川現代製鉄レッドエンジェルズ
9MF宮澤ひなた (1999-11-21)1999年11月21日(18歳)61 日テレ・ベレーザ
20MF遠藤純 (2000-05-24)2000年5月24日(18歳)62 JFAアカデミー福島
16FW児野楓香[注釈 7] (1998-01-15)1998年1月15日(20歳)10 日体大FIELDS横浜
14FW村岡真実 (1998-03-11)1998年3月11日(20歳)50 オルカ鴨川FC
19FW植木理子 (1999-07-30)1999年7月30日(19歳)65 日テレ・ベレーザ
11FW宝田沙織 (1999-12-17)1999年12月17日(18歳)65 セレッソ大阪堺レディース

AFC U-19女子選手権2019

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AFC U-19女子選手権2019で優勝し、2020 FIFA U-20女子ワールドカップの出場が決まったものの、COVID-19の感染拡大に伴い、大会そのものが中止となった。メンバーはAFC U-19女子選手権2019の時のものである。監督は池田太[32]

No.Pos.選手名生年月日(年齢)出場数ゴール在籍クラブ
1GK田中桃子 (2000-03-17)2000年3月17日(19歳) 大和シルフィード
18GK伊能真弥 (2000-09-29)2000年9月29日(19歳) 日体大FIELDS横浜
21GK大場朱羽 (2002-07-11)2002年7月11日(17歳) JFAアカデミー福島
4DF高橋はな [33] (2000-02-19)2000年2月19日(19歳) 浦和レッズレディース
5DF船木和夏 (2000-08-10)2000年8月10日(19歳) 早稲田大学
23DF水野蕗奈 (2001-01-31)2001年1月31日(18歳) INAC神戸レオネッサ
13DF松田紫野 (2001-03-27)2001年3月27日(18歳) 日テレ・ベレーザ
3DF後藤若葉 (2001-06-04)2001年6月4日(18歳) 日テレ・メニーナ
15DF富岡千宙 (2001-08-15)2001年8月15日(18歳) JFAアカデミー福島
20DF長江伊吹 (2002-03-03)2002年3月3日(17歳) 藤枝順心高等学校
22DF田畑晴菜 (2002-03-27)2002年3月27日(17歳) セレッソ大阪堺レディース
16MF三浦晴香 (2000-09-02)2000年9月2日(19歳) 日体大FIELDS横浜
2MF渡邊真衣 (2000-09-05)2000年9月5日(19歳) 日体大FIELDS横浜
10MF菅野奏音 (2000-10-30)2000年10月30日(18歳) 日テレ・ベレーザ
11MF加藤もも (2001-01-28)2001年1月28日(18歳) NGUラブリッジ名古屋
7MF瀧澤千聖 (2001-02-14)2001年2月14日(18歳) AC長野パルセイロ・レディース
12MF伊藤彩羅 (2001-11-11)2001年11月11日(17歳) 日テレ・メニーナ
8MF森田美紗希 (2002-02-11)2002年2月11日(17歳) 岡山県作陽高等学校
6MF中尾萌々 (2002-03-09)2002年3月9日(17歳) ジェフユナイテッド千葉レディースU-18
14FW武田菜々子 (2000-02-17)2000年2月17日(19歳) マイナビベガルタ仙台レディース
17FW廣澤真穂 (2000-10-18)2000年10月18日(19歳) 早稲田大学
9FW大澤春花 (2001-04-15)2001年4月15日(18歳) ジェフユナイテッド千葉レディースU-18
19FW山本柚月 (2002-09-01)2002年9月1日(17歳) 日テレ・メニーナ

2022 FIFA U-20 女子ワールドカップ

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2022 FIFA U-20女子ワールドカップのメンバー[34]。監督は池田太

グループリーグを3戦全勝の1位で決勝トーナメントに進出[35]。準々決勝のフランス戦では延長戦の末、PK戦を5-3で勝ち抜くと[36]、準決勝ではブラジル代表を2-1で破り、2大会連続の決勝進出を果たした[37]。決勝戦の対戦相手は前回大会と同じくスペイン代表で、大会史上初の連覇をめざしたが1-3で敗れ準優勝となった[38]。大会MVPは浜野まいかが受賞した[39]

No.Pos.選手名生年月日(年齢)出場数ゴール在籍クラブ
1GK福田史織 (2002-06-13)2002年6月13日(20歳)10 三菱重工浦和レッズレディース
18GK大場朱羽 (2002-07-11)2002年7月11日(20歳)4-8 イーストテネシー州立大学
21GK野田にな (2003-09-05)2003年9月5日(18歳)10 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
2DF西野朱音 (2002-02-04)2002年2月4日(20歳)10 マイナビ仙台レディース
3DF長江伊吹 [40] (2002-03-03)2002年3月3日(20歳)50 AC長野パルセイロ・レディース
12DF田畑晴菜 (2002-05-27)2002年5月27日(20歳)61 セレッソ大阪堺レディース
7DF杉澤海星 (2002-08-17)2002年8月17日(19歳)60 大宮アルディージャVENTUS
4DF石川璃音 (2003-07-04)2003年7月4日(19歳)60 三菱重工浦和レッズレディース
5DF林愛花[注釈 8] (2004-08-16)2004年8月16日(17歳)00 JFAアカデミー福島
16DF小山史乃観 (2005-01-31)2005年1月31日(17歳)61 セレッソ大阪堺レディース
20MF渡部麗 (2002-04-08)2002年4月8日(20歳)10 日体大SMG横浜
19MF吉田莉胡 (2002-06-18)2002年6月18日(20歳)30 ちふれASエルフェン埼玉
8MF岩﨑心南 (2002-10-08)2002年10月8日(19歳)50 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
15MF天野紗 (2004-02-18)2004年2月18日(18歳)61 INAC神戸レオネッサ
14MF松窪真心 (2004-07-28)2004年7月28日(18歳)61 JFAアカデミー福島
6MF大山愛笑 (2004-09-19)2004年9月19日(17歳)60 日テレ・東京ヴェルディメニーナ
13FW島田芽依 (2002-05-08)2002年5月8日(20歳)30 三菱重工浦和レッズレディース
9FW山本柚月 (2002-09-01)2002年9月1日(19歳)63 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
10FW藤野あおば (2004-01-27)2004年1月27日(18歳)61 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
17FW土方麻椰 (2004-04-13)2004年4月13日(18歳)50 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
11FW浜野まいか (2004-05-09)2004年5月9日(18歳)64 INAC神戸レオネッサ

AFC U20女子アジアカップ2024

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AFC U20女子アジアカップ2024のメンバー[42]。前回AFC U-19女子選手権2019で優勝したため、予選は戦わず本大会へシードされ出場する。監督は狩野倫久。直前にパリオリンピックの最終予選が行われたため、そちらへ選出された選手は登録されなかった。

No.Pos.選手名生年月日(年齢)出場数ゴール在籍クラブ
1GK大熊茜 (2004-09-15)2004年9月15日(19歳)20 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
18GK鹿島彩莉 (2005-07-07)2005年7月7日(18歳)30 ちふれASエルフェン埼玉
21GK岩崎有波 (2006-03-13)2006年3月13日(18歳)00 ノジマステラ神奈川相模原
6DF佐々木里緒 (2004-09-17)2004年9月17日(19歳)51 マイナビ仙台レディース
3DF米田博美 (2004-10-02)2004年10月2日(19歳)52 セレッソ大阪ヤンマーレディース
7DF小山史乃観 (2005-01-31)2005年1月31日(19歳)50 ユールゴーデンIF
12DF中谷莉奈 (2005-04-27)2005年4月27日(18歳)20 セレッソ大阪ヤンマーレディース
2DF吉岡心 (2005-07-17)2005年7月17日(18歳)10 マイナビ仙台レディース
22DF岡村來佳 (2005-07-30)2005年7月30日(18歳)10 三菱重工浦和レッズレディース
17DF白垣うの (2005-10-11)2005年10月11日(18歳)41 セレッソ大阪ヤンマーレディース
16MF天野紗 (2004-02-18)2004年2月18日(20歳)51 INAC神戸レオネッサ
4MF白沢百合恵 (2004-04-09)2004年4月9日(19歳)31 アルビレックス新潟レディース
15MF林愛花 (2004-08-16)2004年8月16日(19歳)30 サンタクララ大学
5MF大山愛笑 (2004-09-19)2004年9月19日(19歳)50 早稲田大学
9MF笹井一愛 (2004-10-12)2004年10月12日(19歳)52 ノジマステラ神奈川相模原
8MF角田楓佳 (2004-10-24)2004年10月24日(19歳)50 三菱重工浦和レッズレディース
11MF大島暖菜 (2005-03-29)2005年3月29日(18歳)20 大宮アルディージャVENTUS
19MF松永未夢 (2006-06-08)2006年6月8日(17歳)30 日テレ・東京ヴェルディメニーナ
14FW土方麻椰 (2004-04-13)2004年4月13日(19歳)54 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
10FW松窪真心 (2004-07-28)2004年7月28日(19歳)33 ノースカロライナ・カレッジ
23FW久保田真生 (2005-05-30)2005年5月30日(18歳)30 INAC神戸レオネッサ
20FW樋渡百花 (2005-10-09)2005年10月9日(18歳)30 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
13FW辻澤亜唯 (2005-12-17)2005年12月17日(18歳)52 INAC神戸レオネッサ

歴代監督

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脚注

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注釈

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  1. ^ 大会3連覇はこの大会では史上初。
  2. ^ 当初はウズベキスタンで開催予定だったが、設備不備などにより日本に変更された。FIFA U-20女子ワールドカップ、日本開催決定』(プレスリリース)JFA、2012年2月8日http://www.jfa.or.jp/jfa/topics/2012/21.html2011年2月9日閲覧 
  3. ^ 決勝でスペインを3-1で下し初優勝を果たした。これにより、日本はA代表U-17U-20の全カテゴリーでFIFAの女子ワールドカップを優勝した国となった。
  4. ^ 日テレ高橋彩織が負傷のため招集辞退した事に伴う追加招集[19]
  5. ^ FC高梁吉備国際大学Charmeを含む。
  6. ^ 日テレ村松智子が負傷のため招集辞退した事に伴う追加招集[21]
  7. ^ 当初召集されていた鈴木陽が怪我のため参加辞退したため追加召集[31]
  8. ^ コンディション不良のため不参加となった竹重杏歌理(INAC神戸レオネッサ)に代わって招集された[41]

出典

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  1. ^ FIFA U-20女子ワールドカップ ジャパン 2012 U-20日本女子代表チームの愛称が「ヤングなでしこ」に決定”. www.jfa.or.jp (2012年7月12日). 2022年9月3日閲覧。
  2. ^ a b サッカー用語集”. 日本サッカー協会 (2016年3月31日). 2016年12月5日閲覧。
  3. ^ AFC U-19女子選手権2004 スケジュール・結果 AFC公式サイト 2010.4.8 09:50\2 (UTC) 閲覧
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関連項目

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外部リンク

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