スペイン語で10まで数える方法

新しい言語を学び始める時、最初に習得することの一つは数の数え方です。数を数えるスキルは、言語の他の面の基礎となります。数字を学んだら、買い物をする時に価格がいくらか分かるのはもちろん、様々な物事を数字で表すことができるようになるでしょう。スペイン語では、まずは小さな数字から始めて、10までの数え方を学んだら、それ以降の数字はもっと簡単に表せるようになります。^{[1]X出典文献}

パート 1

パート 1 の 3:

10まで数える

PDF形式でダウンロード

1
始めに５までの数え方を学ぶ　数字をいくつかのかたまりにまとめたら、10まで（とそれ以上の数字）の数え方を学びやすくなるでしょう。一度に全部の数字を学ぼうとするより、短い一続きの数字を覚える方が簡単です。考えなくても言えるようになるまで繰り返しましょう。^{[2]X出典文献}^{[3]X出典文献}
- 一般的に数を数える時に０は含まれませんが、スペイン語でゼロ（０）は、cero（セロ）と言います。
- スペイン語で１は、uno（ウノ）
- スペイン語で２は、dos（ドス）
- スペイン語で３は、tres（トレス）
- スペイン語で４は、cuatro（クアトロ）
- スペイン語で５は、cinco（シンコ）
2
６〜10までの数字を学ぶ　スペイン語で１〜５までの数え方を覚えたら、次のかたまりに進みましょう。１〜５と同じように身につくまで、６〜10も何度も繰り返しましょう。^{[4]X出典文献}
- スペイン語で６は、seis（セイス）
- スペイン語で７は、siete（シエテ）
- スペイン語で８は、ocho（オチョ）
- スペイン語で９は、nueve（ヌエベ）
- スペイン語で10は、diez（ディエス）
3
10までまとめて数える　２つのかたまりを両方とも覚えたら、繋げて１つのまとまりにし、続けて言ってみましょう。これでスペイン語で10まで数えられるようになりました。 ^{[5]X出典文献}
- 言葉が反射的に出てくるまで、繰り返し10まで数えましょう。
- スペイン語を日常生活に取り込む方法の一つに、物がいくつかあるのを見たら、反射的にスペイン語で数字を考えるという方法があります。
- 例えば、台所にリンゴが２つ、バナナが３本、オレンジが７つ入った果物カゴがあったら、頭の中で「リンゴがdos」「バナナがtres」「オレンジがsiete」のように考えます。スペイン語で果物の名前を知っているかどうかは問題ではありません。
広告

パート 2

パート 2 の 3:

それより大きい数を数える

PDF形式でダウンロード

1
11〜15の数え方を覚える　スペイン語で10まで数える方法を学んでも、そこで止めてしまっては意味がありません。10までの数え方を学んだ時と同じ方法で、11〜15までの数え方も学びましょう。スペイン語では、これらの数字には固有の言葉があります。^{[6]X出典文献}
- スペイン語で11は、once（オンセ）
- スペイン語で12は、doce（ドセ）
- スペイン語で13は、trece（トレセ）
- スペイン語で14は、catorce（カトルセ）
- スペイン語で15は、quince（キンセ）
2
16〜19の数を学ぶ　16から19までの数を学べば、スペイン語でそれ以外の数がどのように組み立てられているかが分かります。10を意味する単語diezに「イ」の音を足し（yと表記し、スペイン語で（〜と）の意味）、1の位の数字を続けます。^{[7]X出典文献}
- スペイン語で16は、dieciséis（ディエシセイス）
- スペイン語で17は、diecisiete（ディエシシエテ）
- スペイン語で18は、dieciocho（ディエシオチョ）
- スペイン語で19は、diecinueve（ディエシヌエベ）
3
10きざみに数える　スペイン語で他の数字の組み立て方を理解するためには、基礎となる10きざみの数字を覚える必要があります。これらの数字は、スペイン語で大きな数字を数える時の基礎となります。^{[8]X出典文献}
- スペイン語で20は、veinte（ベインテ）
- スペイン語で30は、treinta（トレインタ）
- スペイン語で40は、cuarenta（クアレンタ）
- スペイン語で50は、cincuenta（シンクエンタ）
- スペイン語で60は、sesenta（セセンタ）
- スペイン語で70は、setenta（セテンタ）
- スペイン語で80は、ochenta（オチェンタ）
- スペイン語で90は、noventa（ノベンタ）
4
他の数字の組み立て方を理解する　これまでに、スペイン語で10までの数え方と10きざみの数え方を学んだので、これらを組み合わせれば、 99までのどんな数字でも簡単に言ったり書いたりすることができます。^{[9]X出典文献}
- スペルが異なったり、アクセントが変わったりする可能性があることを覚えておきましょう。
- しかし、数字の組み立て方の基礎を理解していれば、少なくともスペイン語で数字を見聞きした時に何の数字か分かります。
- 他の全ての事と同じように、定期的に練習するのを忘れず、少なくとも数日に一回は自分で数字の復習をするようにしましょう。
- 時間が経つにつれて、自然にスペイン語で数を数えるようになるでしょう。
広告

パート 3

パート 3 の 3:

発音を上達させる

PDF形式でダウンロード

1
基本的なアクセントの規則を振り返る　スペイン語で文字の上にアクセント記号がある時は、単語を発音する時にその音節を強く言うか強調します。スペイン語には、スペルが同じでも強調される音節によって意味が全く異なる単語があります。^{[10]X出典文献}
- 単語が母音、もしくはnかsで終わる時は、最後の音節を強調します。これは、スペイン語の重要なアクセントの規則です。
- しかし、単語にアクセント記号がある場合は、その音節を強調し、一般的な規則は無視します。
- 例えば、数字ではdieciséis （16）という単語にはアクセント記号がある事に気がついたかもしれませんね。これは、アクセントのある最後の音節を強調すべき事を示しています。
2
スペイン語のテレビ番組や映画を見る　スペイン語が話されているのを聞くと、言葉がどのように組み合わされ、日常会話の中でどのように使われているのかをよく理解できるでしょう。^{[11]X出典文献}
- 一般的に、特定の地域を舞台にした番組や映画でない限り、俳優は強い方言のない標準的な言葉で話します。なので、言語の学習に向いているといえます。
- スペイン語は世界中の多くの国で話されていて、多くの方言や多様性がある事を覚えておきましょう。スペイン語のネイティブスピーカーであっても、他の国のスペイン語は理解するのが難しい事もあります。
3
スペイン語の音楽を聞く　音楽にはリズムがあり歌詞が繰り返されるので、音楽を聴けば言葉を楽に学ぶことができるでしょう。スペイン語で気に入った歌詞の音楽があれば、定期的に聞くことで、どのように言葉が発音されているのかよく理解できます。^{[12]X出典文献}
- どうやって第一言語を学んだか振り返ってみると、おそらくたくさんの音楽を聴いていた事を思い出すでしょう。曲を聴けば、単語と、単語をどのように組み合わせるのかをとても効率的に学べます。
- 意味が良くわからないところもあるかもしれませんが、スペイン語を学び始めたばかりの時に大切なのは、単語の発音や、スペイン語の持つ響きを聞くことです。
4
ネイティブスピーカーに話しかける　言語を学んでいる時は、その言語が流暢な人と話すのが、言語と言葉の使われ方をよく理解する一番の方法です。^{[13]X出典文献}
- また、ネイティブスピーカーは、発音を訂正し、正しく発音するコツを教えることが出来ます。
- 特に、ネイティブスピーカーと他に共通の言語がある場合は、スペイン語の説明だけでは理解が難しい単語を発音するコツも教えてもらえるでしょう。
広告