秒を時間に変換する方法

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3600で割る

表を使って変換する

練習問題を解く

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1時間は3600秒です。秒を時間に変換する際、最も簡単な方法が、秒を3600で割るというものです。この変換の考え方は、変換表を作り、まず秒を分単位に、そして分を時間単位に変換すると分かりやすいでしょう。

ステップ

方法 1

方法 1 の 3:

3600で割る

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   変換したい秒数を確認する　これは問題文の中で明らかにされていたり、自分で計算済みであるはずです。

   • 例えば、2400秒を1時間単位に変換しなければならないと仮定してみましょう。
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   秒数を3600で割る　1時間は3600秒です。 従って、3600秒以上の長さを時間単位に変換すると1時間を超えるということになります。3600秒未満であれば、1時間を超えないということになります。

   • 例えば、 ${\frac {2,400}{3,600}}=0.6667$となります。2400秒は0.6667時間に変換されました。
   • 同様に、5600秒の場合は ${\frac {5,600}{3,600}}=1.5556$となるので、1.5556時間となります。
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   小数を分単位に変換する　1時間に満たない秒数を変換した際は、さらに分単位に変換し直すと、小数を短くすることができるので便利でしょう。秒数を分に変換する際は、秒の数値を60で割りましょう。

   • 例えば、 $0.6667\times 60=40$となります。2400秒は0.6667時間であり、40分であることがわかります。
   • 5600秒の場合は、1.5556の「1」が既に1時間であることを示しているので、小数点以下の0.5556が対象となります。従って、 $0.5556\times 60=33.336$となります。つまり、5600秒はおよそ1時間33分に等しいということが分かります。
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方法 2

方法 2 の 3:

表を使って変換する

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   横に2マス縦に2マス、計4マスの表を作る　上段を「秒」、下段を「分」としておきましょう。
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   左側の列に単位率を書き込む　単位率は分母を1とした時の率を意味しています。 つまり、1分を秒に置き換えて考える場合は、1分＝60秒となります。つまり、単位率は${\frac {60\;{\text{秒}}}{1\;{\text{分}}}}$と書き表すことができます。この関係を表に差し込みましょう。左上のマスに60、左下のマスに1と書き込むことができます。
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   変換したい秒数を書き込む　変換したい秒数は右上のマスに書き込みます。

   • 例えば、9000秒を時間単位に変換するのであれば、右上のマスに「9000」と書き込みましょう。
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   変化の倍数を見つける　変換する秒数が、与えられている単位率に基づいた秒数から、どれほど変わったかを求める必要があります。まず、変換する秒数を60（単位率に基づいた秒数）で割りましょう。この時の解は表には書き込みませんが、忘れないように脇にメモをしておきましょう。

   • 例えば、9000秒を変換するのであれば、まず ${\frac {9,000}{60}}=150$を計算しましょう。つまり倍数は150です。
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   分と変化の倍数をかける　分は1なので、実質、60で割った時の答え（変化の倍数）を書き込めば良いということになります。これが、秒数を分に変換した数値です。

   • つまり、 $1\times 150=150$であることから、9000秒は150分ということになります。
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   分単位を時間単位に変換する　先ほどと同じ4マスの表を作りましょう。ただし秒と分に割り振るのではなく、上段と下段をそれぞれ「分」と「時間」にします。単位率は60分＝1時間です。秒の数値ではなく分の数値をこの表では用います。

   • 例えば、9000秒を150分と変換したので、今度は150分を時間単位に変換することになります。この新たな表でも60分から150分への変化の倍数を求める必要があります。${\frac {150}{60}}=2.5$であることから、変化の倍数は2.5となります。これを1時間とかけましょう。$1\times 2.5=2.5$となります。従って、9,000秒 = 150分 = 2.5時間となります。
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方法 3

方法 3 の 3:

練習問題を解く

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   次の数値を時間に変換してみましょう　12,4000秒を例題として解いてみましょう。

   • 問題となっている秒数12,400を1時間全体の秒数3600で割ります。 ${\frac {12,400}{3,600}}=3.4445$となります。
   • 小数部分を変換して分にしましょう。小数点以下をを60で割るので、$.4444\times 60=26.664$となり、およそ26分であることがわかります。つまり、12,4000秒はおよそ3時間26分です。
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   次の数値を時間に変換してみましょう　A選手は100メートルを14秒で走ります。

   • 14秒を3600で割り、 ${\frac {14}{3600}}=.0038889$となります。つまり、A選手はおよそ0.004時間で100メートルを走り切ったということになります。
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   5000秒をまず分単位に直したうえで時間単位に変換する　

   • 表を作りましょう。左側には単位率（60秒＝1分）を上と下のマスに書き込みましょう。
   • 右上のマスに変換する秒数（5000）を書き込みます。
   • 変換する秒数を60で割り変化の倍数を求めましょう。 ${\frac {5000}{60}}=83.3334$となります。
   • もう1つ表を作ります。左側には単位率（60分＝1時間）を上と下のマスに書き込みます。
   • 右上のマスに、これから時間単位に変換する分の数値（83.3334）を書き込みます。
   • 変化の倍数を求めましょう。変換する分の数値を60で割ります。 ${\frac {83.3334}{60}}=1.38889$となるので、 $5,000\;{\text{秒}}=83.3334\;{\text{分}}=1.3889\;{\text{時間}}$であるということが分かります。
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