MP4をDVDに書き込む方法

この記事では、MP4動画ファイルを空のDVDディスクに書き込む方法を紹介します。通常のDVDプレーヤーでDVDを再生できるようにするには、「DVD Flick」（Windows）や「Burn」（Mac）などのフリーソフトを使わなければなりません。MP4を保存したい場合、またはパソコンだけで再生したい場合は、パソコンに入っているライティングソフトを使って、ファイルをDVDに書き込みましょう。

方法 1

方法 1 の 4:

再生可能なDVDを書き込む（Windows）

PDF形式でダウンロード

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空のDVDをパソコンのDVDドライブに挿入する　記録型DVDドライブ（DVDバーナードライブ）が対応していれば、どの書き換え可能なDVD形式でも可能です。DVD±RやDVD±RWなどがありますが、DVD±RWディスクはスタンドアロンのDVDプレーヤーでは動作しない可能性があります。
- DVDをパソコンに挿入した後に自動再生ウィンドウが表示された場合は、そのウィンドウを閉じてから次に進みましょう。
- パソコンにDVDドライブが付いていない場合は（トレイやその近くに「DVD」という文字が表記されています）、まず外付けDVDドライブを購入して取り付けなければなりません。
2
「DVD Flick」というプログラムをダウンロードする　「DVD Flick」は無料のプログラムで、ほとんどのDVDプレーヤーで再生できるMP4ファイルをエンコードすることができます。「DVD Flick」をダウンロードするには、以下の操作を行います。^{[1]X出典文献}
- ブラウザからhttp://www.dvdflick.net/（英語のみ）にアクセスします。
- ページの中央にあるDownload DVD Flick（DVD Flickをダウンロード）をクリックします。
- ダウンロードが開始されるのを待ちます。また、保存場所を指定したり、ダウンロードを確認したりする必要があるかもしれません。
3
「DVD Flick」をインストールする　ダウンロードが完了したら、「DVD Flick」のセットアップファイルをダブルクリックし、以下の操作を行います。
- Next（次へ）をクリックします。
- I accept（同意する）のチェックボックスにチェックを入れます。
- Nextを4回クリックします。
- Install（インストール）をクリックします。
- Next（次へ）をクリックします。
- Finish（完了）をクリックします。
4
「DVD Flick」を起動する　「DVD Flick」のフィルムストリップのようなアイコンをダブルクリックすると、「DVD Flick」ウィンドウが表示されます。
- チュートリアルウィンドウでOKまたは閉じるをクリックしないと次に進めないかもしれません。
5
「DVD Flick」ウィンドウにMP4ファイルをドラッグ＆ドロップする　DVDに書き込みたいMP4動画ファイルを見つけ、そのファイルをクリックして「DVD Flick」ウィンドウにドラッグし、マウスボタンを放すと、そのファイルが「DVD Flick」ウィンドウにドロップされます。
- 「DVD Flick」が全画面表示された場合は、ウィンドウの右上にある二重四角アイコンをクリックしてから、ウィンドウの上部をクリックしてドラッグし、画面上のウィンドウの位置を変更しましょう。
- ウィンドウが2つ開いている場合は、片方のウィンドウを画面の左端にドラッグしてスナップし、同時に表示させたいもう片方のウィンドウを選択して、画面の反対側にスナップしましょう。
をクリックする　「DVD Flick」ウィンドウの一番上にあるタブのことで、クリックすると「DVD Flick」の「設定」ページが開きます。
タブをクリックする　ページの左側にあります。
ページの上部にあるチェックボックスのことで、チェックを入れるとMP4ファイルがDVDディスクに書き込まれます。
9
をクリックする　ウィンドウの一番下にあるボタンのことで、クリックすると設定が保存され、「DVD Flick」のメインページに戻ります。
- 「DVD Flick」を使って今後もプロジェクトを作成する場合は、代わりに既定値に設定をクリックしましょう。
10
をクリックする　ウィンドウの一番上にあるボタンのことで、クリックするとMP4ファイルのエンコードと書き込みを開始するように「DVD Flick」に指示が出されます。
- 別のファイル名を選択した際に警告が表示された場合は、続けるをクリックするだけです。
11
処理が終了するのを待つ　DVDのエンコードと書き込みには、動画の長さにもよりますが、数分から1時間以上かかることがあります。
- この処理中にエラーが発生した場合の「DVD Flick」でMP4をDVDに書き込む他の方法については、この記事の下部にある「ポイント」という項目を参照してください。
12
DVDを試してみる　処理が完了したら、DVDを取り出して、任意のDVDプレーヤーに挿入しましょう。
- 繰り返しになりますが、これでDVDが正しく作成されなかった場合にできる解決方法については、「ポイント」という項目を参照してください。
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方法 2

方法 2 の 4:

再生可能なDVDを書き込む（Mac）

PDF形式でダウンロード

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空のDVDをドライブに挿入する　空のDVDがどのような形式でも動画DVDを作成することはできますが、DVD±Rディスクのほうが幅広いプレーヤーでうまくいきます。
- DVDをパソコンに挿入した後に自動再生ウィンドウが表示された場合は、そのウィンドウを閉じてから次に進みましょう。
- パソコンにDVDドライブが付いていない場合は（トレイやその近くに「DVD」という文字が表記されています）、まず外付けDVDドライブを購入して取り付けなければなりません。最近のMacには従来のUSBスロットではなくUSB-Cスロットが採用されているので、パソコンのUSBスロットに合ったものを購入するようにしましょう。
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「Burn」をダウンロードしてインストールする　「Burn」は、特にMP4ファイルをDVDディスクに書き込むことができる無料のプログラムです。「Burn」をダウンロードしてインストールするには、ブラウザからhttp://burn-osx.sourceforge.net/Pages/English/home.html（英語のみ）にアクセスし、ページの右下にあるDownload Burn（Burnをダウンロード）をクリックしてから、以下の操作を行います。
- 「Burn」のZIPフォルダをダブルクリックして開きます。
- 「Burn」のアプリアイコンをクリックしたまま、「アプリケーション」フォルダにドラッグします。
- 「Burn」のアプリアイコンをダブルクリックします。
- ダイアログボックスが表示されたら、ダウンロードを確認します。
3
「Burn」を起動する　Spotlight
をクリックしてburnと入力し、Burnというオプションが検索結果に表示されたら、そのオプションをダブルクリックします。
- 「Burn」のアプリアイコン右クリックして、メニューから開くを選択し、「Burn」を正しく起動するためのダイアログボックスが表示されたら開くをクリックしなければならない場合があります。
タブをクリックする　「Burn」ウィンドウの一番上にあるタブのことで、クリックすると「Burn」のファイルウィンドウが「ビデオ」という項目に切り換わります。
「Burn」ウィンドウの上部にあるテキストフィールドをクリックし、表示されているテキスト（通常は「名称未設定」）をDVDに付けたい名前に置き換えます。^{[2]X出典文献}
をクリックする　ウィンドウの左下にあるボタンのことで、クリックすると「Finder」ウィンドウが表示されます。
DVDに書き込みたいMP4ファイルをクリックします。
をクリックする　「Finder」ウィンドウの右下にあるボタンのことで、クリックするとMP4ファイルが「Burn」ウィンドウに表示されます。
「Burn」ウィンドウの右上にあります。
をクリックする　ドロップダウンメニューにあります。
ファイルタイプを選択した後に変換というオプションが表示された場合は、それをクリックし、画面の指示に従いましょう。これで、DVDファイルをDVDディスクで再生できるようになります。
をクリックする　ウィンドウの右下にあるボタンのことで、クリックするとDVDディスクへのMP4ファイルの書き込みが開始されます。
書き込みが完了すると、通知が届く場合があります。そうでない場合は、プログレスバーが消えるのを待つだけです。書き込みが完了したら、DVDを取り出して、任意の標準DVDプレーヤーで再生しましょう。
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方法 3

方法 3 の 4:

データDVDを書き込む（Windows）

PDF形式でダウンロード

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空のDVDをパソコンのCDドライブに挿入する　これを行う前に、DVDにファイルが入っていないことを確認しましょう。
- CDドライブはDVDを書き込めるものでなければなりません。パソコンのCDドライブがDVDを書き込めるものどうかは、CDドライブやその近くにある「DVD」というロゴを探せばわかります。
画面の左下にあるWindowsのロゴをクリックします。
「スタート」ウィンドウの左下にあるフォルダの形をしたアイコンをクリックします。
MP4ファイルが入っているフォルダをクリックします。
DVDに書き込みたい動画ファイルをクリックします。
をクリックする　ウィンドウの左上にあるタブのことで、クリックするとウィンドウの上部にツールバーが表示されます。
をクリックする　ツールバーの「送信」という項目にあるボタンのことで、クリックするとウィンドウが表示されます。
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をクリックする　ウィンドウの一番下にあるボタンのことで、クリックするとDVDへの動画ファイルの書き込みが開始されます。
- この処理は、動画のサイズやパソコンの書き込み速度に応じて、数分から1時間以上かかります。
ダイアログボックスの一番下にあります。完了をクリックしたら、パソコンからDVDを取り出しましょう。これで、DVDドライブが付いているパソコンであれば、どのパソコンでもDVDを使ってMP4ファイルを開いて表示できるようになります。
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方法 4

方法 4 の 4:

データDVDを書き込む（Mac）

PDF形式でダウンロード

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外付けDVDドライブを購入して取り付ける　最近のMacはDVDドライブが付いていないものがほとんどなので、データDVDを書き込むには外付けDVDドライブが必要になります。
- Macに採用されているのがUSB 3.0ポート（長方形）ではなくUSB-Cポート（楕円形）の場合は、USB-C接続のDVDドライブにするか、USB3.0 to USB-Cアダプタを購入するようにしましょう。
これを行う前に、DVDにファイルが入っていないことを確認しましょう。
Macの「Dock」にある青くて顔の形をしたアイコンをクリックします。
「Finder」ウィンドウの左側にあるフォルダで、MP4ファイルが格納されているものをクリックします。
MP4ファイルをクリックして選択すると、ファイルが反転表示されます。
をクリックする　画面の一番上にあるメニューのことで、クリックするとドロップダウンメニューが表示されます。
をクリックする　ドロップダウンメニューにあるオプションのことで、クリックすると「Burn」ウィンドウが表示されます。
ポップアップウィンドウの一番下にあります。
ダイアログボックスの右下にあります。「OK」をクリックしたら、パソコンからDVDを取り出しましょう。これで、DVDドライブが付いているパソコンであれば、どのパソコンでもDVDを使ってMP4ファイルを開いて表示できるようになります。
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ポイント

「DVD Flick」を使う場合は、「プロジェクトをディスクに書き込む」ではなく「ISOイメージを作成する」のチェックボックスにチェックを入れると、MP4ファイルをDVDファイルではなくISOファイルに変換することができます。ISOイメージは、パソコンに入っているライティングソフトを使ってDVDに書き込むことが可能で、ほとんどのDVDプレーヤーで再生できるはずです。