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ヒストグラムは、データの頻度を表す棒グラフです。Excelでヒストグラムツールを利用するには、スプレッドシート内の2列にデータを並べる必要があります。1つ目の列には「入力データ」、2つ目の列には「データ区間」を入力します。入力データは、分析したいデータです。データ区間は、入力データの測定と分析をするために、ヒストグラムツールで用いるデータの区切りを表します。

パート 1
パート 1 の 3:

Excel 2010や2013に分析ツールアドインをインストールする

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Microsoft Excelでヒストグラムを利用するには、分析ツールアドインがインストールされていなければなりません。分析ツールアドインをインストールして利用できる状態にしましょう。[1]

  1. How.com.vn 日本語: Step 1 「アドイン」のダイアログボックスを開く 
    Excelを起動したら、以下のステップで、ホーム画面からこのダイアログボックスを開くことができます。
    • 「ファイル」にある「オプション」をクリックします。
    • ナビゲーションペインにある「アドイン」をクリックします。
    • 画面下にある「管理」のドロップダウンリストから「Excelアドイン」を選択して、「設定」をクリックします。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 分析ツールアドインを選択する 
    「アドイン」のダイアログボックスを開いたら、「有効なアドイン」の中で「分析ツール」が選択されているかを確認します。選択されていない場合は、チェックボックスにチェックを入れて、「OK」をクリックします。
    • 分析ツールがパソコンにインストールされていなければ、「アドイン」のダイアログボックスには表示されません。分析ツールがダイアログボックスに表示されない場合は、Excelのセットアッププログラムを実行して、インストールする項目で「分析ツール」を追加しましょう。
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パート 2
パート 2 の 3:

Excel 2007に分析ツールアドインをインストールする

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 「アドイン」のダイアログボックスを開く 
    「アドイン」のダイアログボックスを見れば、分析ツールが既にパソコンにインストールされているかどうかが分かります。
    • ホーム画面で、Microsoft Officeボタンを押して、「Excelのオプション」を選択します。
    • ナビゲーションペインにある「アドイン」をクリックします。
    • 画面下にある「管理」のドロップダウンリストから「Excelアドイン」を選択して、「設定」をクリックします。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 「分析ツール」を選択する 
    「アドイン」のダイアログボックスの「有効なアドイン」の中で、「分析ツール」のチェックボックスにチェックを入れて、「OK」をクリックします。これにより、パソコンで分析ツールが有効になり、ヒストグラム作成機能を利用できるようになります。[2]
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パート 3
パート 3 の 3:

ヒストグラムを作成する

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 データを入力する 
    スプレッドシートの隣り合う2列にデータを並べて入力します。左側の列には「入力データ」、右側の列には「データ区間」を入力します。[3]
    • 入力データは、ヒストグラムツールで分析したい数値のセットです。[4]
    • データ区間は、入力データの測定と分析をするために、ヒストグラムツールで用いるデータの区切りを表します。例えば、成績をA、B、C、Dで区切りたい場合は、データ区間を60、70、80、90、100と設定します。[5]
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 「データ分析ツール」を開く 
    この手順は、Excel 2007以降のバージョンで共通です。それよりも古いバージョンのExcelを利用している場合は、手順は多少異なります。
    • Excel 2013、Excel 2010、Excel 2007では、「データ」タブをクリックして、「分析」の項目にある「データ分析」をクリックします。
    • Excel 2003以前のバージョンの場合は、「ツール」メニューから「データ分析」を選択します。「ツール」メニューに「データ分析」がない場合は、アドインをインストールしなければなりません。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 「ヒストグラム」を選択する 
    「データ分析」のダイアログボックスを開いたら、様々な分析ツールの中から「ヒストグラム」を探して、「OK」をクリックします。すると、「ヒストグラム」のダイアログボックスが開きます。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 「入力範囲」と「データ区間」を選択する 
    入力元の「入力範囲」には、入力データを含むセルの範囲を設定します。例えば、入力データが10個からなる数値のセットで、それがA列のA1~A10に入っているならば、「入力範囲」に「A1:A10」と入力します。「データ区間」には、データ区間を含むセルの範囲を設定します。例えば、データ区間の値が4つあり、それがB列の一番上から順に入力されているならば、「データ区間」に「B1:B4」と入力します。
  5. How.com.vn 日本語: Step 5 「グラフ作成」を選択する 
    「出力オプション」で「新規ブック」を選択します。続いて、「グラフ作成」の横にあるチェックボックスにチェックを入れます。
  6. How.com.vn 日本語: Step 6 「OK 」をクリックして作業を完了する 
    新しいワークブックに、ヒストグラムの表と表のデータに基づく棒グラフが作成されます。
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ポイント

  • 初期設定では、ヒストグラムは、新しいワークシートに出力されます。「出力先」の範囲を設定すれば、同じ(作業中の)ワークシートに出力することができます。
  • ヒストグラムの表には、「頻度」も含まれます。
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注意事項

  • ヒストグラムを見て何らかの結論を出す前に、そのヒストグラムが正しいことを確認しましょう。
  • データ区間をデータと混同しないように、しっかりと意味を理解しましょう。
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