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この記事の共著者 : Roger Rodriguez. Roger Rabb!tの名で知られるロジャー・ロドリゲスはカリフォルニア州のロサンゼルスにあるピアススタジオ、「Ancient Adornments Body Piercing」のオーナーです。ピアッサーとして25年以上の経験を持ち、同スタジオにてボディーピアスの施術技術を教えるほか、「ENVY Body Piercing」や 「Rebel Rebel Ear Piercing」など、複数のピアススタジオの共同経営を行っています。Association of Professional Piercers (APP)にも会員として参加しています。
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ピアスは自分の個性を表現するための素敵でユニークな方法です。その歴史は5,000年を超え、非常に膨大な選択肢があります。[1] 耳、鼻、眉、舌、へそ、唇など、どの部位にピアスホールを開けるにしても専門家を訪ねるのが1番です。しかし、自分で開ける場合にもできるだけ衛生的に、痛みなく、安全に行う方法があります。
ステップ
両手とピアスホールを開ける部分を消毒しましょう。まず、薬用せっけんを使って手をこすり洗いし、清潔なタオルで水気を拭き取ります。手が綺麗になったら、次はピアスホールを開ける部分を清潔にする必要があります。滅菌ガーゼに消毒用アルコールを付けて肌をしっかりと拭きましょう。この時、アルコールワイプを使用しても構いません。[2] また、ピアスホールを開ける部分が汚れないよう綺麗にした後には触らないようにしましょう。- 自宅でピアスホールを開ける場合、最も簡単に開けられる部位は耳たぶです。また、鼻やへそも最小限のリスクで開けることができます。ただし、口の周辺（舌や唇）、目の周辺、耳の上部は専門家に開けてもらうのが良いでしょう。傷が一生残ったり、体の一部が損傷したり、さらには変形したりする恐れもあります。そのような危険を冒すのは止めましょう。
- できれば、手を洗った後には滅菌手袋を着用して感染症を防ぎましょう。
ニードルを消毒しましょう。ニードルは、1度も使用していないものを使うのが理想的です。ピアスホールを開ける準備ができた時にのみ開封しましょう。[3] すでに開封済みもしくは使用済みのニードルを持っている場合は、しっかりと消毒する必要があります。使用する前に消毒用アルコールに浸しておきましょう。ピアスホールを開ける部位とニードルを消毒すればするほど、感染症の可能性が低くなります。- 縫い針やその他の種類の針などではなく、必ずピアッシングニードルを使う必要があります。ピアッシングニードルはピアスホールを開けるのに適した大きさと鋭さで作られており、それ以外のものを使うと不快な痛みや肌の損傷の原因となる恐れがあります。
- ニードルは通販サイトなどで購入することができます。ただし、近年は規制が強化されたため国内では手に入れるのが難しくなっています。
専門家情報カリッサ・サンフォードはサンフランシスコ・ベイエリアにて安全安心なボディーピアス施術サービスを提供しているピアススタジオ、「Make Me Holey Body Piercing」の共同経営者です。Association of Professional Piercers (APP）の会員で、ピアッサーとして10年以上の経験を保有しています。ボディピアッサー
Karissa Sanford
ボディピアッサー除菌を行う際には細心の注意を払い、必ずプロ仕様の製品を使用しましょう！ 病院では殺菌がしっかり行われるため、最も清潔な環境でピアスホールを開けることができます。しかし、自宅の環境を病院の水準まで高められないという訳ではありません。プロ仕様の消毒薬を使用すればできるだけ病院の水準に近づけることができます。
ピアスを選びましょう。感染症や炎症、アレルギー反応のリスクを減らすためには、上質なピアスを使うことが大切です。専門家はサージカルステンレスや14金もしくは18金のイエローゴールド、18金のホワイトゴールド、ニオブ、チタンなどのピアスを推奨しています。[4] 費用を抑えようと安いピアスを買うのは止めましょう。質の良いファーストピアスにお金をかければ、ピアスホールが安定した時には質の低いピアスでも肌がかぶれないようになるはずです。- ピアスは消毒用アルコールで清潔にしましょう。
ピアスホールを開けたい部分に印を付けましょう。ピアスが最も良く見える位置を確認しながら、ピアスホールを開ける部分にペンで小さな点を描きます。両耳にピアスホールを開ける場合は、左右対称になるようにしましょう。そしてこの印をあらゆる角度から見て、自分の望む位置になっているかどうか確認します。この印がニードルを通す時の目安となります。[5]- 自分がピアスを本当に着けたいかどうかよく分からない場合や、ピアスホールの位置がよく分からない場合は、油性ペンで印を付けて数日間そのままにしておきましょう。そして鏡に映った印を見て自分がどう感じるのかを確認します。これにより、実際に挑戦する前にピアスが気に入るかどうかを判断することができます。
- へそにピアスホールを開ける場合は、へそ上の皮膚をつまみましょう。そしてつまんだ皮膚の上側に印を付けます。実際にピアスホールを開ける時には、下側からニードルを通すのが最善です。つまり、ニードルがつまんだ皮膚を貫通するように突き刺し、先ほど付けた印から出すということです。[6]
- 舌に印を付けるのは当然簡単ではありません。これは、舌へのピアスホールは自分で開けるべきではないという合図だと思いましょう。費用と時間を節約したいと思うかもしれませんが、話したり味わったりするのに必要な器官を危険にさらすのは割に合いません。
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ニードルを印に当てましょう。ニードルはしっかり握り、ピアスを通す角度と同じ角度に持つ必要があります。つまり、ピアスと同じように耳やへそにニードルを通すということです。変な角度でピアスホールを開けるとピアスが通りにくくなるため、慎重にニードルの位置を合わせましょう。- 必要であれば、ピアスホールを開ける前に耳に麻酔クリームを塗っても構いません。そして時間を置いてから作業を始めましょう。[7]
深呼吸をし、ニードルを押し込みましょう。これは素早く流れるような動きで行う必要があります。少し押して止まり、また少し押すという方法では肌が裂けやすくなります。スムーズに1回で押し込むと滑らかなピアスホールになり、安定しやすくなります。[8] そして耳の半分くらいまでニードルを押し込んだら、ニードルを抜いてもピアスホールが開いたままになるように約20分間放置します。
ニードルを抜き取り、すぐにピアスを通しましょう。ニードルを通して20分ほど経過したら、もっと見栄えの良いものを通す時です。ピアスホールはすぐに埋まってしまうため、ニードルを抜く前にピアスを用意しておくことが重要です。開けたばかりのピアスホールに清潔なピアスを通しましょう。ちなみに、ピアスを通す時には少し力を入れても構いませんが、無理やり押し込むのは止めましょう。広告
生理食塩水でピアスホールを洗浄しましょう。ピアスホールを開ける前には消毒用アルコールを使って道具と肌を清潔にしておくのが適切ですが、新しく開けたピアスホールに使用すると乾燥してしまいます。ここで生理食塩水を使うと刺激が少なく、ピアスホールが乾燥することがありません。生理食塩水は、ドラッグストアで購入することも自分で作ることもできます。これを浅いボウルやコップに入れ、ピアスホールを開けた部分を浸しましょう。[9]それが難しい場合は、ティッシュや綿棒を使って生理食塩水を付けましょう。- 自分で生理食塩水を作る場合は、ヨード無添加の細粒の海塩を使用しましょう。スーパーの中には通常の食塩と一緒に販売している所もあります。もしくは通販で購入することもできます。
- 小さじ4分の1杯の塩を、240mlのろ過した水もしくはミネラルウォーターに入れて混ぜましょう。これで肌が乾燥する場合は塩の量を減らします。
ピアスホールには触らないようにしましょう。新しいピアスを触りたくなるかもしれませんが、触ると感染症のリスクを大いに高めてしまいます。そのため、日々の洗浄以外では一切触らないようにしましょう。また、両手を十分に洗っていない状態では決して触ってはいけません。
ピアスホールが安定するまではファーストピアスを着けたままにしておきましょう。素敵で上質なピアスを持っているとしても、ピアスホールがまだ安定していない状態でピアスを取り替えると感染症のリスクが高まります。ピアスホールを開けた部位にもよりますが、安定するまでには1か月〜1年間かかります。[10]- Googleで検索すると自分がピアスホールを開けた部位についての情報を詳しく知ることができます。
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ピアスホールを開けると出血することがあります。舌には血管が通っており、ニードルを突き刺すと手前側にある太い静脈から大量に出血します。そのため、舌にはピアスホールを自分で開けないようにしましょう。また、舌は最も出血しやすい部位ですが、他の部位からも確実に出血します。[11] 繰り返しになりますが、出血を最小限に抑えることのできる専門家に開けてもらうのが1番です。
望まない瘢痕組織ができることがあります。自分でピアスホールを開けると細菌に感染したり見苦しい傷跡が残ったりするリスクが高くなります。[12] 後にピアスをしなくなっても、傷は一生残ります。ニードルを鼻や耳、眉、唇、舌、へそなどに突き刺す前に、じっくり考えましょう。病院でピアスホールを開けると時間も費用もかかりますが、自分で開けると永久に傷が残るリスクが伴います。
重篤な感染症を発症する恐れがあることに注意しましょう。ピアスホールを開けることにより起こる深刻な合併症がいくつかあります。ピアスホールを開けると深刻な感染症を引き起こすことがあり、これを治療しないと敗血症や毒素性ショック症候群につながる可能性があります。[13] 自分でピアスホールを開ける前に、後に起こり得る結果を理解することが非常に重要です。- ピアスホールを自分で開けるにしても、専門家に開けてもらうにしても、どのような問題があるのかを知っておくことが重要です。例えば、ピアスホールから膿が出る場合は医師に診てもらう必要があります。また、ピアスホールに4日以上赤み、痛み、腫れがある場合にも病院に行きましょう。ピアスホールに何か異変を感じたら、すぐに確認してもらうことが大切です。
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出典
- ↑ http://www.marieclaire.com/beauty/a8791/history-of-piercings/
- ↑ http://www.medhealthdaily.com/how-to-pierce-your-nose/
- ↑ http://www.medhealthdaily.com/how-to-pierce-your-nose/
- ↑ http://www.pamf.org/teen/health/bodyart/piercing.html# Signs%20of%20Sensitivity%20to%20the%20Jewelry
- ↑ http://www.medhealthdaily.com/how-to-pierce-your-nose/
- ↑ http://anavelpiercing.com/how-to-pierce-your-belly-button/
- ↑ https://www.youtube.com/watch?v=6gv8bcGXBQQ
- ↑ http://www.medhealthdaily.com/how-to-pierce-your-nose/
- ↑ https://www.piercingbible.com/saline-soaks
このHow.com.vn記事について
ピアッサー
この記事の共著者 : Roger Rodriguez. Roger Rabb!tの名で知られるロジャー・ロドリゲスはカリフォルニア州のロサンゼルスにあるピアススタジオ、「Ancient Adornments Body Piercing」のオーナーです。ピアッサーとして25年以上の経験を持ち、同スタジオにてボディーピアスの施術技術を教えるほか、「ENVY Body Piercing」や 「Rebel Rebel Ear Piercing」など、複数のピアススタジオの共同経営を行っています。Association of Professional Piercers (APP)にも会員として参加しています。 この記事は1,499回アクセスされました。
カテゴリ: タトゥーとピアス
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