PDF形式でダウンロードPDF形式でダウンロード

乳首にピアスを開けると、個性が出るほか、セックスの楽しさも増すかもしれません。ピアスを開けると乳首はより敏感になり、形も大きくなります。乳首にピアスを開ける前に、評判の良いスタジオを見つけましょう。そしてピアッサーと相談してから開けます。ピアスを開けた後は、乳首を清潔にし、よく手入れをしましょう。

パート 1
パート 1 の 5:

ピアッシングスタジオを選ぶ

PDF形式でダウンロード
  1. How.com.vn 日本語: Step 1 近くのピアッシングスタジオを調べ、どのような選択肢があるか把握します。
    インターネットで近くのスタジオを検索しましょう。スタジオのホームページを見て、資格、経験、どのようなスタッフがいるかなどを調べます。日本では、ボディピアスを開けるのには医師免許が必要です。これまでの施術例やスタジオの写真を見て、信頼できそうか判断します。[1]
    • 近くに複数スタジオがある場合、いくつか選択肢を調べて気に入る場所を見つけましょう。
    • スタジオの名前を検索エンジンに入力し、新しい情報が無いか調べましょう。そうすれば、過去に問題が発生していないか確認できます。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 過去の利用者の口コミを読んで、評価を確認します。
    スタジオのホームページやSNSで口コミを調べましょう。その他の口コミサイトも参考になります。複数の口コミを読んで、過去の客がスタジオのサービスに満足したかどうか確認します。[2]
    • 低評価があったら、要注意です。何が問題だったか確認しましょう。悪い評価がいくつもある場合は、他の選択肢を探すべきです。

    ポイント: 乳首にピアスを開けている友達がいる場合、どこで開けたかや、どのようにして開けたかを聞きましょう。

  3. How.com.vn 日本語: Step 3 良さそうなスタジオが見つかったら、予約をする前に見学します。
    よく見渡して、信頼できそうか確認しましょう。スタッフと話してみて、きちんと知識を持っていそうかどうか見極めます。さらに、ピアスの施術をする場面を見せてもらい、きちんと手を洗って、殺菌した道具を使うかどうか確認しましょう。以下に確認するべき事項を挙げます。[3]
    • スタジオが清潔で明るいか確認します。
    • 保健所から開設許可を受けているか確認します。
    • 日本ではピアスを開けるのは医療行為です。ピアッサーが医師免許を持っているか、確認します。
    • ピアッサーに技術があるか、あるいは日本プロフェッショナルピアッサーズ協会(JPPA)に加盟しているかを確認します。
    • ピアスガンではなく、殺菌したピアッシングニードルを使っていることを確認します。ピアスガンは殺菌できないので、感染症になる危険性があります。
    • 使い捨てや、無菌包装された道具を使っていることを確認します。
パート 2
パート 2 の 5:

相談する

PDF形式でダウンロード
  1. How.com.vn 日本語: Step 1 ピアッサーと相談して、自分の希望を固めます。
    ピアッサーと相談して、計画を練ります。どのようなピアスを付けたいか、ピアッサーに伝えましょう。そして疑問があれば聞き、カウンセリングが終わったら、アドバイスをもとにピアスを選びましょう。[4]
    • ピアッサーの性別を指定したい場合、スタジオの受付で伝えるか、ピアッサーに直接話してから予約をしましょう。
    • 相談日とピアスを開ける日を別にするピアッサーもいますが、相談後すぐ開ける場合もあります。予約をする際に、この点も確認しましょう。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 ピアッサーに身分証明書の控えを見せて年齢を証明します。
    乳首にピアスを開けるのに、18歳以上等、年齢制限が設けられている場合もあります。年齢を証明できるよう、身分証明書を持って行きましょう。[5]
    • 何が身分証明書として認められるかは店によって異なります。予め、何を用意すべきか確認しておきましょう。

    ポイント: 年齢制限に引っ掛かる場合、親や保護者の許可が無いと乳首にピアスは開けられないでしょう。通常、スタジオまで同行して必要な書類への署名を求められます。

  3. How.com.vn 日本語: Step 3 両方の乳首に同時にピアスを開けるかどうか決めます。
    両方の乳首にピアスを付けたい場合、同時に開けられます。また、片方だけ開けることも可能です。一度に開けると痛みは強まりますが、事後ケアは両方を同時に開けた方が通常楽です。ピアッサーに、一度に両方開けたいか、片方だけにするか伝えましょう。[6]
    • 通常両方一度に開けた方が、別々に開けるより料金が安くなります。ピアッサーに料金設定を確認しましょう。

    ポイント: 乳首に複数のピアスを開けることも可能ですが、先に開けた穴の傷が完全に癒えてから次のピアスを開けることが重要です。通常、3~6か月で完全に治りますが、丸1年かかる場合もあります。

  4. How.com.vn 日本語: Step 4 バーベルピアスかリングのいずれかを選びます。
    乳首ピアスは、通常バーベルかリングの形をしています。リングの方が人気ですが、バーベルの方が隠しやすく、落ちにくいメリットがあります。ピアッサーに選択肢を説明してもらい、自分が好きなものを選びましょう。[7]
    • 金かチタンの乳首ピアスは感染症を起こしにくいので、いずれかを選ぶのが無難です。ファーストピアスに、皮膚に炎症を起こす金属が含まれていないことが重要です。炎症を起こしてしまうと、穴の傷が治りません。
    • ニッケルが多く含まれる乳首ピアスは、アレルギー反応や感染症を起こす可能性があるので、使ってはいけません。[8]
  5. How.com.vn 日本語: Step 5 ピアスを縦に付けるか横に付けるか、ピアッサーに伝えます。
    横に付けるのが人気で、乳首に水平に貫通させます。ただし、縦に付けるのを好む人もいるでしょう。相談の時点でどの向きに付けるか決めて、ピアッサーに伝えましょう。[9]
    • どちらが良いか決められない場合、ピアッサーにアドバイスを求めるか、他の人の乳首ピアスの写真を見て決めましょう。
パート 3
パート 3 の 5:

ピアスを開ける

PDF形式でダウンロード
  1. How.com.vn 日本語: Step 1 瞬間的な痛みに備えます。
    乳首ピアスは通常他のボディピアスよりも強い痛みを感じますが、痛みは一瞬で、耐えられる程度です。乳首を非常に強く摘ままれたり噛まれたりしたような痛みを感じるでしょう。また、熱く感じることもあります。何回か深呼吸し、体の力を抜くと痛みが和らぎます。[10]
    • 痛さの度合いは、痛みの感じやすさによります。痛みへの耐性が無い人は強い痛みを感じるでしょう。一方、痛みへの耐性がある人は、ちょっとした不快感を感じるだけかもしれません。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 ピアッサーが、乳首に中空針を通します。
    ピアッサーが中空針を乳首に通す間、座った姿勢で動かないようにしましょう。素早い作業なので、鋭い痛みを一瞬感じます。体が怯むと、乳首と針が引きあってしまうので、動いてはいけません。[11]
    • 痛みは一瞬で治まるので、心配しないようにしましょう。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 ピアッサーがピアスを入れる間、深呼吸をします。
    乳首に針を通したら、ピアッサーは中空を通して乳首内にピアスを挿入します。そして、中空針を乳首から外します。針を引き抜く際に不快感があるかもしれません。[12]
    • 針を外すと、乳首ピアスだけが残ります。乳首内でピアスの存在を感じることはありませんが、乳首に痛みや熱を感じたりするでしょう。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 痛い場合は市販の痛み止めを飲みましょう。
    ピアスの穴を開ける際に痛いのは普通ですが、痛みはすぐに引くはずです。痛みが続く場合、イブプロフェン(イブ、バファリン)、ナプロキセン(ナイキサン)、アセトアミノフェン(ノーシン)といった、市販の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を飲みましょう。鎮痛薬は、商品の説明書きに従って処方しましょう。[13]
    • 市販のNSAIDsによって、出血量が少し増える場合があります。
    • 市販の鎮痛薬を飲む前にかかりつけ医に相談しましょう。
パート 4
パート 4 の 5:

乳首ピアスを清潔に保つ

PDF形式でダウンロード
  1. How.com.vn 日本語: Step 1 石鹸とぬるま湯で手を洗います。
    手に潜んでいる細菌が原因で感染症を引き起こす可能性があります。ぬるま湯で手を濡らし、中性で無香料の石鹸を付けます。30秒間石鹸を泡立てて、綺麗に洗い流します。清潔なタオルで水けを拭きとりましょう。[14]
    • 必ず清潔で乾いたタオルを使いましょう。汚れたタオルを使うと、また手に細菌がついてしまいます。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 ピアスを開けてから4~5時間経ったら絆創膏をはがします。
    優しく絆創膏を乳首からはがします。うっかり皮膚やピアスを引っ張らないように気をつけましょう。絆創膏をはがす際に不快感があるかもしれません。
    • ピアッサーから別の説明を受けた場合は、それに従いましょう。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 ピアスの周りに溜まった外皮のカスは、ぬるま湯で取り除きます。
    ぬるま湯を優しく乳首に注いで外皮のカスを柔らかくします。そして、指で乳首やピアスからはがし落します。優しく作業し、皮膚を引っ張らないよう気をつけましょう。[15]
    • 乳首をコップに入れたぬるま湯に浸して、外皮のカスをふやかす方法もあります。ふやかしたら手で優しく取り除きましょう。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 中性の無香料石鹸をピアスに1滴つけます。
    石鹸を1滴指先に垂らし、軽く乳首に塗ります。乳首とピアスの周りで5~10秒ほど優しく泡立てましょう。皮膚を擦らないように気をつけましょう。[16]
    • 石鹸で乳首を長時間洗う必要はありません。石鹸によって皮膚が乾燥し、ピアスの穴が治るのにより時間がかかってしまいます。
  5. How.com.vn 日本語: Step 5 炎症を避けるため、素早く石鹸を洗い流します。
    乳首にぬるま湯を優しくかけて、石鹸を洗い流しましょう。石鹸が落ちきるまで流します。[17]
    • 30秒以上ピアスに石鹸を付けたままにしてはいけません。
  6. How.com.vn 日本語: Step 6 最初の4週間は毎日1回ピアスの箇所を洗いましょう。
    最初の洗浄後は、毎日1回中性の抗菌石鹸で洗います。お風呂に入る際に、中性の無香料石鹸で乳首ピアスを洗いましょう。そしてしっかり洗い流します。[18]
    • 汚いタオルには細菌が潜んでいるかもしれないので、入浴後は毎回清潔なタオルを使いましょう。傷が治るまでは、ピアスに細菌を寄せ付けないことが重要です。
  7. How.com.vn 日本語: Step 7 1日に1、2回ピアスを塩水に浸して治りを良くします。
    大匙1/8~1/4(0.75~1.42g)のヨード無添加塩を50mlの温かい蒸留水に溶かして塩水を作ります。塩水をコップに入れて、乳首を浸します。10~15分間浸したら、真水で洗い流します。清潔なキッチンペーパーで軽くたたいて乾かしましょう。
    • できれば、ピアス穴が癒えるまで1日2回これを繰り返します。
    • 食塩にはヨードが含まれるので使ってはいけません。ヨードは傷に炎症を起こし、治るのを遅らせます。
    • 自家製の塩水の代わりに、薬局で生理食塩水を購入して利用しても構いません。
パート 5
パート 5 の 5:

ピアスの手入れをする

PDF形式でダウンロード
  1. How.com.vn 日本語: Step 1 寝ている間に抜け落ちないよう、ピアスを保護しましょう。
    夜は乳首ピアスを覆って保護します。滅菌ガーゼをピアスの上にかぶせ、サージカルテープで留めるか、柔らかいスポーツブラを着けます。さらに、Tシャツかパジャマを着てピアスが寝具に引っ掛かるのを防ぎます。
    • サージカルテープと滅菌ガーゼは近くの薬局で購入できます。
    • ピアスの穴は空気に触れさせると治りが早まるので、日中は覆わないようにしましょう。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 消毒薬を使うと治りが遅くなるので、使用を避けましょう。
    ピアスの傷に市販の製品を使ってはいけません。治りを遅くしたり、皮膚に炎症を起こしたりする可能性があります。使ってはいけない製品の例を挙げます。
    • 消毒用アルコールやメタノール変性アルコール。これらは収れん性が非常に高く、敏感な乳首のピアスに使うには刺激が強すぎます。
    • 過酸化水素やヨウ素を含んだ製品。これらは瘢痕組織の組成を妨げ、治癒を遅らせます。
    • 抗菌性のクリームや軟膏。オロナインやドルマイシンといったクリームは、ピアスの穴を湿らせ、治りを遅らせるので使ってはいけません。
    • また、日焼け止め、ベビーオイル、チャノキ油なども、皮膚の炎症の要因になるため乳首に使ってはいけません。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 ピアスに触ったり遊んだりしてはいけません。
    治るまでの期間、できるだけピアスに触ったりピアスで遊んだりするのを避けることも重要です。手の細菌は簡単に傷に入り込み、ピアスを開けた部分が感染症になるという、最悪の事態を引き起こします。恋人にもピアスを開けた乳首を触らせたり舐めさせたりしてはいけません。必要があって乳首を触るときは、必ず抗菌性の石鹸でしっかり手を洗うか、手袋をはめましょう。
    • 最初の数か月は、洗うときを除いてピアスを捻ったり回したりするのは避けましょう。ピアスを捻ると負担となり、治りを遅くします。
    • また運動など、体を動かすときも気をつける必要があります。激しくものが当たるとピアスが穴から裂けて落ちる可能性があります。
    • 運動をする際に絆創膏やサージカルテープでピアスを保護しても構いませんが、終わったらすぐにはがしてピアスをよく洗う必要があります。
    • リングやバーベルは穴が完治するまで外してはいけません。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 感染症の兆候が無いか注意します。
    ピアス穴をきちんと手入れすれば、感染症にはなりにくいはずです。しかし、感染症になってしまうこともあり、その場合は治療が必要です。乳首の痛み、赤み、腫れ、出血や膿の兆候など、感染症の症状が無いか確認します。これらの症状がある場合は、病院で治療を受けましょう。[19]
    • 感染症を抑えるため、医者は抗生物質を処方してくれるでしょう。
    • ピアス穴が塞がってしまうかもしれないので、乳首ピアスを外してはいけません。穴が塞がると、膿が排出されず、感染症が悪化する可能性があります。
    • 医者からピアスを外すように勧められた場合、ピアッサーに外してもらいましょう。自分で外してはいけません。

    注意: 感染症によって熱や悪寒を感じる場合、すぐにかかりつけ医に診てもらいましょう。恐らく心配するほどのことはありませんが、毒素性ショック症候群(TSS)の可能性もあり、その場合はすぐに治療が必要です。

  5. How.com.vn 日本語: Step 5 ピアス穴が治るのには3~6か月かかります。
    適切に手入れをすれば、乳首ピアスは通常3~6か月で治癒します。最初の数日は乳首を触ると痛みを感じるかもしれませんが、時間が経つにつれて馴染んでいきます。完全に治るまで手入れを続けましょう。[20]
    • 完全に治るのに1年かかる人もいます。また、乳首がピアスを拒絶する場合もあります。乳首の感染が治らなかったり、赤みがあったりする場合、ピアスに対して拒絶反応を起こしている可能性があります。

ポイント

  • 乳首ピアスによって乳首の感度が高まり、セックスをより楽しめるようになるかもしれません。[21]
  • 必ずインターナルピアスを選びましょう。エクスターナルピアスは細菌が繁殖します。

注意事項

  • 自分で乳首にピアスを開けようとしてはいけません。これは非常に危険で、感染症になる可能性があります。必ず評判の良いピアッシングスタジオに行って開けてもらいましょう。
  • 感染症になった場合はすぐに病院へ行きましょう。
  • 乳首のピアスは治るのに時間がかかります。通常3~6か月で治りますが、1年かかる場合もあります。[22]

このHow.com.vn記事について

How.com.vn 日本語: Roger Rodriguez
共著者 ::
ピアッサー
この記事の共著者 : Roger Rodriguez. Roger Rabb!tの名で知られるロジャー・ロドリゲスはカリフォルニア州のロサンゼルスにあるピアススタジオ、「Ancient Adornments Body Piercing」のオーナーです。ピアッサーとして25年以上の経験を持ち、同スタジオにてボディーピアスの施術技術を教えるほか、「ENVY Body Piercing」や 「Rebel Rebel Ear Piercing」など、複数のピアススタジオの共同経営を行っています。Association of Professional Piercers (APP)にも会員として参加しています。 この記事は25,312回アクセスされました。
このページは 25,312 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?