この記事の共著者 : Mobile Kangaroo. モバイル・カンガルーはカリフォルニア州マウンテン・ビューを拠点とするApple社製パソコン・携帯の修理サービス店です。創業16年を超える現在では20店舗を展開。パソコン、スマートフォン、タブレットなどの電子機器の修理を請け負っています。
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この記事では、反応しないキーボードのキーを修理する方法を紹介します。ただし、スロットを掃除してキーを取り付け直しても不具合が解消されない場合は、キーボードをすべて交換する必要があるかもしれません。
ステップ
- 修理道具を集める ノートパソコンのキーボードを修理するには、以下のようなものが必要になります。
- こじ開ける道具:クレジットカードやスパッジャー(ヘラ)などのプラスチック製のものが最適です。いざというときは、バターナイフやマイナスドライバーでもかまいません。
- 綿棒:キー周辺の砂やほこりを取り除くのに使います。
- 爪楊枝:キー周辺の溝を掃除するのに使います。
- ピンセット:キーのキャリッジというパーツを取り外すのに使います。すべてのパソコンに必要なわけではありませんが、あると便利です。
- 入れ物:修理をする間、キーのパーツを保管するのに使います。今回は、ボウルやビニール袋などでかまいません。
- キーの構造を理解する キーボードのキーは、キーキャップ(キーそのもの)、キャリッジ(キーが取り付けられている平らなプラスチックパーツ)、およびクッション(キーとキャリッジの間に取り付けられているゴムパーツ)の3つのパーツで構成されているものがほとんどです。
- MacBookはキーにクッションが取り付けられていないものがほとんどです。
- 通常、キャリッジは2つ以上のプラスチックパーツで構成されています。
- きれいな作業場を確保する 修理を行うには、台所の机や調理台などの平らで清潔な室内を確保するのが一番です。
- パソコンの電源を切り、プラグを抜く キーを取り外すときは、パソコンの電源が切れていて、電源に接続されていないことを確認しましょう。
- できれば、パソコンのバッテリーも取り外しておくとよいでしょう。
- 修理を行う前にアース(接地)を取る キーの修理によって静電気でパソコン内部が損傷する可能性は低いものの、アース(接地)は1秒しかかかりませんし、一般的な電子機器の取り扱いに適しています。広告
- キー周辺を掃除する 交換したいキーとその周辺のキーの間を湿らせた綿棒で拭き取りましょう。これは通常、キーを囲むように四角く綿棒を動かして行います。
- キーボードがベタベタしていたり汚れたりしている場合は、綿棒に少量のイソプロピルアルコールをつけると汚れが落ちやすくなります。
- キーの下の溝を掃除する キーの下とその周辺を爪楊枝でそっとこすりましょう。これで、砂やほこりがスロットに落ちてくるのを防ぐことができます。
- キーキャップを取り外す キーキャップの前面を45度の角度でこじ開けたら、キーボードから取り外し、安全な場所に保管しましょう。専門家情報パソコン・スマートフォン修理スペシャリストモバイル・カンガルーはカリフォルニア州マウンテン・ビューを拠点とするApple社製パソコン・携帯の修理サービス店です。創業16年を超える現在では20店舗を展開。パソコン、スマートフォン、タブレットなどの電子機器の修理を請け負っています。Mobile Kangaroo
パソコン・スマートフォン修理スペシャリスト通常は、反応しないキーを取り外し、掃除して修理することができます。キーは汚れているだけで、正しく掃除すると再び反応するようになることがよくあります。それでもうまくいかない場合は、キーボードをすべて交換する必要があるかもしれません。
- キャリッジが曲がっていたり、位置がずれていたりしていないかを確認する キャリッジが平らでない場合や、歪んでいるように見える場合は、曲がっている部分を軽く押し込んで、元の位置にはめ込めるかどうかを確認しましょう。[1]
- 同様に、キーキャップが傾いていたり緩んでいたりする場合は、キーキャップを押し込んで、元の位置にはめ込めるかどうかを確認しましょう。
- キーの内部パーツを取り外す これには、キャリッジとクッションが含まれます。
- 後で元に戻せるように、内部パーツの位置は必ずメモしておきましょう。
- 異物を取り除く パソコンのキーが反応しなくなる最も一般的な原因の1つは、キーの下に異物があることです。ほこりや残留物がある場合は取り除き、その部分をきれいにしましょう。
- キャリッジとクッションを取り付け直す キャリッジとクッションの両方を、最初に取り付けられていたようにスロットに取り付け直しましょう。ただし、場合によっては、キャリッジの一部を押し込んで所定の位置に固定する必要があります。
- キーキャップをスロットに取り付け直す キーキャップの背面を45度の角度でスロットに差し込み、前面をスロットに下ろします。これで、取り付けたときにキーキャップの背面にあるツメが引っかかるようになるはずです。
- キーキャップの背面にツメがない場合でも、キーキャップは寝かせたときに自然と水平になります。
- キーキャップをしっかりと押し込む これで、キーキャップが元の位置にはめ込まれます。キーは指を離すとすぐに元に戻るはずです。
- キーがまだ壊れている場合(キーが元に戻らない、文字が入力されないなど)は、キーを交換する必要があります。
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- 交換用キーを検索する 使っているパソコンのメーカー名と型番、交換用キーというキーワードをGoogleの検索窓に入力して、検索結果を確認します。
- 例えば、Googleの検索窓にasus q553ub 交換用キーのように入力します。
- 交換用キーを購入する 使っているパソコンの機種や住んでいる地域によって、キーの購入方法が異なります。
- 交換用キーは、Amazonや楽天市場をはじめとする多くのオンラインショップなどで販売されています。
- キーキャップとその内部パーツを取り外す 先ほどのキー修理の場合と同様に、キーを取り外す前にキーのパーツの位置を確認して、あとでわかるようにしておきましょう。
- キーの内部パーツを取り外す前に参考写真を撮れる場合は、写真を撮っておきましょう。
- 交換用キーのキャリッジをスロットに取り付ける 元のキャリッジと全く同じ位置に取り付ける必要があります。
- クッションを所定の位置にはめ込む クッションをキャリッジの中央に押し込み、カチッと音がするかキャリッジにはめ込めるまで押し込みます。
- MacBookなどのクッションが取り付けられていないキーボードの場合は、このステップを省きましょう。
- 交換用キーのキーキャップをスロットに取り付ける キーキャップの背面を45度の角度でスロットに差し込み、前面をスロットに下ろします。
- キーをしっかりと押し下げる キーを所定の位置にはめ込みましょう。これで、キーは指を離すとすぐに元に戻るはずです。
- レシートを捨てる前にキーをテストしてみましょう。
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ポイント
- すべてのキーボードが同じとは限らないので、キーを購入する前に、そのキーが使っているパソコンで動作することをできるだけ調べて確認しましょう。
注意事項
- 交換してもキーが反応しない場合は、キーボードの回路基板に問題がある可能性があります。ノートパソコンの回路基板の交換は、一般的にはApple Storeやビックカメラなどの家電量販店に任せるのが一番です。
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