トランセンドのmicroSDカードの書き込み禁止を解除する方法

microSDカードに書き込もうとすると、microSDカードが書き込み禁止になっている、または読み取り専用であるなどのエラーが表示されることはありませんか？このエラーにより、重要なファイルの編集や移動ができなくなり、microSDカードで何かを成し遂げることが非常に難しくなる可能性があります。幸いなことに、より専門的なものも含めて試せる解決策がいくつかあります。この記事では、読み取り専用のエラーを解決し、トランセンド（Transcend）のmicroSDカードに書き込む方法を紹介します。　

方法 1

方法 1 の 5:

microSDカードアダプターの物理的な書き込み禁止を解除する

PDF形式でダウンロード

パソコンでmicroSDカードに書き込もうとすると、microSDカードアダプターに書き込み禁止スイッチがある場合があります。通常、こうしたスイッチはmicroSDカードアダプターの左上にあります。
スイッチを上まで押し上げると、書き込み禁止が解除されます。
デバイスによっては、microSDカードアダプターに切り欠きがあるとmicroSDカードに書き込めないものもあります。その切り欠きに小さなテープを貼ると、デバイスは切り欠きがないかのようにmicroSDカードアダプターを読み取るようになります。
広告

方法 2

方法 2 の 5:

diskpartコマンドで書き込み禁止を解除する（Windows）

PDF形式でダウンロード

＋Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動する　上部に「ファイル名を指定して実行」と表示された新しいウィンドウが開くはずです。「ファイル名を指定して実行」は、ファイル名を入力するだけでアプリを起動したりファイルを実行したりすることができるプログラムです。
diskpartと入力し、OKをクリックする　「DISKPART>」という文字列の後にカーソルが置かれた状態で新しいコマンドプロンプトウィンドウが開くはずです。^{[1]X出典文献}
list diskと入力し、↵ Enterキーを押す　パソコンが認識しているディスクの一覧が、各ディスクのディスク番号、状態、サイズ、空き容量が列挙されて表示されます。
microSDカードに対応するディスク番号を調べるには、各ディスクのサイズを確認するのが手っ取り早い方法です。microSDカードと同じサイズのディスクを探しましょう。
select disk （ディスク番号）と入力し、↵ Enterキーを押す　これで、次のコマンドがそのディスクに対して行われるようになり、microSDカードを対象としたコマンドを実行できるようになります。「ディスク（番号）が選択されました」という1行の文字列が表示されるはずです。
attributes clear disk readonlyと入力し、↵ Enterキーを押す　このコマンドを実行すると、ディスクの読み取り専用設定が解除され、microSDカードの書き込み禁止が解除されるはずです。次の行には、「ディスクの属性が正しく消去されました」と表示されているはずです。
広告

方法 3

方法 3 の 5:

レジストリエディターで書き込み禁止を解除する（Windows）

PDF形式でダウンロード

＋Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動する　上部に「ファイル名を指定して実行」と表示された新しいウィンドウが開くはずです。「ファイル名を指定して実行」は、ファイル名を入力するだけでアプリを起動したりファイルを実行したりすることができるプログラムです。
regeditと入力し、OKをクリックする　上部に「レジストリエディター」と表示された新しいウィンドウが開くはずです。
HKEY_LOCAL_MACHINE/SYSTEM/CurrentControlSet/Controlというファイルパスを辿る　「コンピューター」の下の「HKEY_LOCAL_MACHINE」の左側にあるドロップダウン矢印をクリックし、そのフォルダの中の「SYSTEM」の横にあるドロップダウン矢印をクリックする、といった具合です。
4
「StorageDevicePolicies」という名前の新しいキーを作成する　この名前のフォルダが「Control」フォルダにすでに存在する場合は、このステップをスキップしましょう。そうでない場合は、以下の手順で作成します。
- Controlフォルダを右クリックします。
- 新規メニューをクリックします。
- キーをクリックします。
- StorageDevicePoliciesと入力し、Enterキーを押します。
を開き、新しいDWORD値を作成する　「（既定）」という名前のファイルがあるパネルを右クリックし、新規メニューからDWORD（32ビット）値を選択すると、新しい値を作成することができます。
このファイルは、デバイスが書き込み禁止になっているかどうかをパソコンに伝えるもので、このファイルを編集して保護状態を変更することができます。
を開き、値を「0」に変更する　ファイルをダブルクリックすると、「DWORD（32ビット）値の編集」というダイアログボックスが開くはずです。「値のデータ」の値が「0」でない場合は、「0」に変更しましょう。
をクリックし、パソコンを再起動する　パソコンを再起動すると、変更した内容が適用され、microSDカードへの書き込みができるようになります。
広告

方法 4

方法 4 の 5:

microSDカードに読み取り専用ファイルがないか確認する（Mac）

PDF形式でダウンロード

microSDカードはFinderの左パネルにある「場所」という見出しの下に表示されるはずです。
2
読み取り専用のファイルがないか確認する　各ファイルを確認するには、ファイルを右クリックして情報を見るをクリックし、ウィンドウの下部にある「共有とアクセス権」という見出しの下で自分のアカウント名を探します。
- 複数のファイルのアクセス権をすばやく確認したいときは、ファイルをクリックし、⌘ Command＋⌥ Option＋Iキーを押しましょう。ポップアップウィンドウは、別のファイルを選択すると動的に更新されるので、矢印キーでファイルをスクロールすればすばやくスキャンすることができます。
「共有とアクセス権」という見出しの下で自分の名前を探して、その横にある読み出しのみをクリックし、表示されたメニューから読み/書きを選択します。
広告