首まわりサイズと袖の長さを測定する方法

自分用、または男友達にワイシャツを購入する予定がある方は、購入の際に正しい首周りのサイズと裄丈（ゆきたけ）を知ることが重要となります。サイズの測定は簡単で、正しいサイズのシャツを購入すれば、身体にぴったりと合い、見栄えもよくなります。自分のサイズと正しいシャツのサイズを見つけるために、これからご紹介する方法をご活用ください。

方法 1

方法 1 の 3:

首まわりサイズの測定方法

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肩と首の境目から約２．５cmを起点とし、首まわりに巻き尺を合わせましょう。これはちょうど喉ぼとけの下あたりを測っています。
首と巻き尺の間にすき間ができないように合わせます。ただし、キツくしめすぎて不必要な圧力を首にかけないようにご注意ください。正しい測定値を出すためにはきっちりと合わせるだけで十分です。巻き尺は角度をつけて持つのではなく、まっすぐな状態を保っていることをご確認ください。
3
測定した数字を記録しましょう。ここで測定した数字は「実際の首まわりサイズ」です。「ワイシャツの首まわりサイズ」はこの数値よりも１．５cm程度大きくなります。例えば実際の首まわりが３８cmならワイシャツのサイズは３９．５cmです。
- 測定結果が０．２５cm単位で出た場合は、０．５cm単位に切り上げてください。例えば首周りが４１．２５cmの方は４２．５cmに切り上げます。
- 首まわりサイズの平均は３５．５cm−４８．３cmです。^{[1]X出典文献}
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方法 2

方法 2 の 3:

裄丈を測定する方法

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測定を開始する前に、まずは腕を体の横に下げた姿勢で真っすぐ立ちましょう。腕はわずかに曲げた状態で、指をズボンの前ポケットに入れましょう。
首の付け根の中心のわずかに下、上背の真ん中辺りを起点にします。
首の付け根から肩の頂点、シャツの肩の縫い目までの長さを測定します。後で必要になりますので長さを書き記してください。
肩の頂点、縫い目から手首の下、くるぶしまでを測定します。巻き尺が、くるぶしの骨の部分にあたるようにします。測定の際、手首から上に行き過ぎた位置で測らないようにしましょう。手首から必要以上に上の位置を測定し、その数値に合わせたワイシャツを購入すると、袖が短かすぎる結果になります。
ここまでに測定した二つの数字を足して裄丈を出しましょう。裄丈の平均は８１．３cmー９４cmです。^{[2]X出典文献}
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方法 3

方法 3 の 3:

シャツのサイズを選ぶ方法

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男性用シャツのサイズ表記には二つの番号が記載されています。タグに書いてある最初の番号は首まわりサイズです。そして二つ目の番号は裄丈です。例えばシャツには、40-86などとサイズが記載されています。自分の首まわりサイズと裄丈から正しいサイズのシャツを選びましょう。
正確な数字によるサイズ表記ではなく、一般的な「スモール」「ミディアム」「ラージ」表記のシャツも数多く存在します。測定結果と以下の表を使って、正しいサイズを見つけてください。
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シャツサイズ	首まわり(cm)	裄丈(cm)
スモール	35½ - 37	81 - 84
ミディアム	38 - 39 ½	81 - 84
ラージ	40 ½ - 42	86 - 89
X-ラージ	43 - 44 ½	86 - 89
XX-ラ—ジ	46 - 47	89 - 91

ポイント

上記の表には裄丈と一般的なサイズとの「おおよそ」の変換が記載されています。裄丈は、身長や腕の長さなどの様々な要素によって、この表に書かれている一般サイズよりも長かったり短かったりする場合があります。
シャツの上に着るジャケットを購入する際には、ジャケットの袖口の下からシャツが約１cm出る長さを選びましょう。
ワイシャツを試着する際、首まわりはキツすぎずにややゆとりのあるサイズを選びましょう。指を縦にそろえて２本程度が簡単に入るゆとりのあるシャツがよいでしょう。
衣料品店では、販売員が首まわりサイズと裄丈を測ってくれます。
洗うと縮む素材かどうか、シャツの原材料表記を確認しましょう。