（男性向け）陰毛を剃る方法

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剃る前に陰毛を短く切る

短く切った陰毛を剃る

別の方法を試す

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参照

性器に鋭い剃刀を近付けることに恐怖を覚えるかもしれませんが、ムダ毛処理の一環として陰毛を剃ると清潔感が増してすっきりするでしょう。まず初めに電動ボディトリマーを使い、注意しながら陰毛を短く切りましょう。その後、湯船に数分浸かってからシェービングクリームを塗り、よく切れる剃刀をむらなく滑らかに動かして陰毛を剃ります。最後に、アフターシェーブローションを塗って肌を落ち着かせましょう。

ステップ

パート 1

パート 1 の 3:

剃る前に陰毛を短く切る

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   長さ調節アタッチメントの中で最も短いものを電動ボディトリマーに取り付けます。バリカンを使ってもかまいませんが、デリケートな部分には小さいボディトリマーのほうが使いやすいでしょう。陰毛の長さが3㎝以下になるように、最も短いアタッチメントを取り付けて使いましょう。

   • 陰毛を短く切らずにいきなり剃るのはやめましょう。陰毛は縮れてざらざらしているため剃刀の刃に引っ掛りやすく、肌が引っ張られて痛みが生じる可能性があります。
   • 陰毛を短く切るだけで剃らない場合は、必要に応じて長めのアタッチメントを取り付けても良いでしょう。
   • 陰毛をより短く切るためにアタッチメントを取り付けずに使ってもかまいませんが、切り傷や炎症、感染のリスクが高まります。
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   性器の周りの毛にボディトリマーをあて、短く切りましょう。立った姿勢で行います。利き手でトリマーを持ち、必要に応じて反対の手で陰茎や陰嚢が邪魔にならないように動かしましょう。毛が生えている方向に沿ってトリマーを動かします。たとえば、陰茎の上の毛は通常下向きに生えています。

   • 空いている手で肌を伸ばしながらトリマーをあてると切りやすいかもしれません。
   • トリマーを使う際は、椅子やトイレの蓋、浴槽の縁などに片足を載せても良いでしょう。
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   陰茎と陰嚢の毛も慎重に切りましょう。性器の周りの毛を短く切ったら、必要に応じて陰茎に生えている毛も短く切ります。陰茎にトリマーをあて、非常にゆっくりと動かしましょう。 次に空いている手で陰嚢の一部分を表に出し、その部分に生えている毛を慎重に切ります。

   • 陰嚢に生えている毛を短く切る際は、皮膚がピンと張って平らになるように空いている手で伸ばしましょう。そうしないと陰嚢のたるんだ皮膚がトリマーの刃に引っ掛かり、切れて痛みが生じる恐れがあります。
   • 勃起させると陰茎に生えた毛を切りやすいかもしれません。
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   ボディトリマーがなければ、櫛とはさみを使いましょう。性器に遠い部分から切り始めます。ごく少量の陰毛を櫛に取りましょう。櫛を寝かせて肌にあて、毛が生えている方向とは逆向きに滑らせます。よく切れるはさみで櫛の目からはみ出した毛を切りましょう。別の部分に移動しながら陰毛を短く切っていきます。

   • 陰茎や陰嚢に生えている毛も同じ方法で短く切りましょう。
   • 鋭利なはさみを使うとはるかに切りやすくなりますが、肌まで切らないように十分注意する必要があります。誤って肌を傷付けると、その部分が感染しやすくなるでしょう。
   • ここで使用したはさみと櫛を他の目的に使うのはやめましょう。また、性感染症などの感染症を広げる危険を軽減するために、使用したはさみと櫛は消毒用エタノールでしっかり洗浄します。

パート 2

パート 2 の 3:

短く切った陰毛を剃る

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   浴槽に湯を溜め、5分浸かりましょう。温水に浸かると皮膚と毛が柔らかくなるので剃刀の刃が滑りやすく、1本1本の毛を根元近くで剃ることができます。湯船に浸かるのが一番ですが、温かいシャワーを浴びてもかまいません。

   • 湯船に浸かる時間が10分を超えると場合によっては皮膚がふやけて膨らむことがあり、剃りにくくなるかもしれません。
   • 電動ボディトリマーで陰毛を短く切った後、湯船に浸かりましょう。
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   陰毛にシェービングクリームを付けてこすりましょう。ボディ用、または髭剃り用のシェービングクリームやジェルを使います。シェービングクリームなどを陰毛に付け、手で1、2分こすりましょう。こうすると毛がさらに柔らかくなり、皮膚が滑らかになります。

   • シェービングブラシでシェービングクリームをこすり付けてもかまいませんが、性感染症や他の感染症を広げるリスクを軽減するために、そのブラシを顔に使うのはやめましょう。
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   剃刀を均等かつ滑らかに動かし、性器の周囲の毛を剃りましょう。浴槽などの片足を持ち上げられる場所に立ち、脚の付け根に手が届くようにします。よく切れる清潔な剃刀を利き手で持ち、必要に応じて反対の手で性器を動かしながら陰茎や陰嚢の周りの毛を剃ります。均等な力で剃刀を押しあてながら、毛が生えている向きに沿って剃りましょう。

   • 2、3回剃るたびに清潔な水で剃刀の刃をすすぎ、刃に付いたシェービングクリームや毛を落としましょう。
   • 切れ味が悪くなった刃を使うと力を入れて剃ることになり、切り傷や皮膚の炎症が生じやすいのでよく切れる新しい刃を使いましょう。陰毛を剃った刃で顔や体の別の部分の毛を剃るのはやめましょう。
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   皮膚がピンと張るように引っ張ると深剃りできますが、皮膚の炎症や切り傷が生じやすいので注意が必要です。空いている手で性器の周りの皮膚を引っ張ると、毛の根元近くで剃れるので剃り残しが少なくなります。しかし、あまり深剃りすると皮膚の炎症や剃刀負け、切り傷などが生じる可能性も高くなり、結果として感染症を起こす恐れがあるので注意が必要です。

   • 性器やその周囲に生えている毛を深剃りすると、性感染症を広げる危険も高まるかもしれません。たとえば、見えない部分にある開いた傷口を誤って切ってしまう恐れもあります。
   • 基本的に、陰毛の剃り残しが多少あっても気にならないのであれば、あまり深剃りしないほうが良いでしょう。
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   必要な場合に限り、陰茎と陰嚢に生えている毛を慎重に剃りましょう。性器は非常に傷付きやすく、剃刀負けを起こさずに剃るのが難しい部分です。性器に生えている毛を剃る必要があれば、空いている手で1か所の皮膚を平らに伸ばしましょう。剃刀をまんべんなく滑らかに滑らせ、必要以上に力を入れずに剃ります。

   • 陰部の毛を1本残らず処理する必要がなければ、陰茎と陰嚢に生えている毛はボディトリマーで短く切るだけにしておきましょう。
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   剃った部分をすすいで乾かし、アフターシェーブローションやバームを塗って肌を落ち着かせます。剃り終わったら、たっぷりの清潔な温水で陰部をすすぎましょう。柔らかいタオルで軽く叩くようにして乾かし、香料やアルコールが含まれていない低刺激のアフターシェーブローションやバームを塗ります。こうすると肌の炎症や感染のリスクを軽減できるでしょう。

   • アフターシェーブローションの代わりに、アロエベラやベビーオイルを塗っても良いでしょう。
   • 発疹やかゆみが生じたら、5～10分湯船に浸かりましょう。1日1回以上湯船に浸かり、タオルで軽く叩くようにして乾かします。浸かるたびにアフターシェーブローションを塗り直しましょう。必要に応じてかかりつけ医に連絡し、市販の塗り薬（ヒドロコルチゾンなど）を勧めてもらうか診察を受けましょう。
   • ひどい湿疹、しみ出すような出血、出血を伴う切り傷、発熱などが見られたら、直ちに病院で診察を受けましょう。

パート 3

パート 3 の 3:

別の方法を試す

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   市販の除毛クリームを使う場合は、デリケートゾーン（VIO）に使えるものを選びましょう。除毛クリームは化学物質で毛を溶かす製品ですが、すべての製品が性器の周りなどの傷付きやすい部分に安全に使えるわけではありません。デリケートゾーンにも使えると表示されている除毛クリームを選びましょう。製品の使用方法に従って塗り、その後洗い流します。

   • 剃るよりも除毛クリームで処理するほうが肌がつるつるになるかもしれませんが、毛が生えてくる時期は同じ（通常は数日後）です。
   • 肌がひどく赤くなったり腫れたりする場合は、除毛クリームに対するアレルギー反応の可能性があります。使用を中止して病院で診察を受けましょう。
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   陰毛がない状態を長く維持したければ、ワックス脱毛の施術を受けましょう。ワックス脱毛は1本1本の毛を毛根から取り除く施術で、この方法で脱毛すると陰部に新しい陰毛が生えるまでに時間（1、2週間以上）がかかります。ただし、ワックス脱毛は軽度から中程度の痛みを伴い、デリケートゾーンのワックス脱毛を自分で行うのはとりわけ難しいでしょう。デリケートゾーンのワックス脱毛を行う脱毛サロンで施術を受けましょう。

   • 感染のリスクを軽減するために、顧客ごとに新しいワックスと清潔な機器を使用している脱毛サロンを選びましょう。
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   陰毛がない状態をさらに長く維持するには、レーザー脱毛の施術を受けましょう。レーザー脱毛はレーザーで1つ1つの毛包を破壊する施術で、脱毛後は陰毛がない状態を数週間から1か月間維持できる可能性があります。ただし、レーザー脱毛は皮膚科で行われ、通常は最長1時間の施術を複数回（最大5回）受ける必要があります。

   • レーザー脱毛はほとんどの人に有効ですが、陰毛の脱毛には効果がない場合もあります。
   • 軽度の痛みを伴う可能性がありますが、ワックス脱毛より痛みが少ないでしょう。
   • 施術後に肌の赤みや炎症が生じるかもしれません。必要に応じて肌の炎症を緩和する方法を医師に確認しておきましょう。湯船に浸かる、または炎症を抑えるローションやバームを塗るなどの対処法を勧められるかもしれません。
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   永久に毛が生えてこないようにするには、電気分解法による永久脱毛の施術を受けましょう。陰毛を永久脱毛したいのであれば、電気分解法は時間とお金を費やすだけの価値がある方法かもしれません。電気分解法は、針のような機器で1本1本の毛根を破壊する施術です。完全に脱毛するには最大で25回の施術を受ける必要がありますが、毛根は完全に破壊されて再生することはありません。

   • 施術時に軽度の痛みを感じる可能性があります。また、一時的に肌の赤みや炎症が生じることもあり、その場合は肌を落ち着かせるローションやバームを塗る必要があるでしょう。
   • 電気分解法は皮膚科で何回も施術を受ける必要があるので、最も高額な方法かもしれません。

ポイント

• 同じ刃を次回も使いたい場合は、剃り終わった後完全に乾かしましょう。刃に水分が残っていると腐食や細菌繁殖の原因となります。剃刀の刃をきちんと乾かしておくと、切れ味の良い清潔な刃を長く使えるでしょう。次に剃る際は消毒用エタノールで刃を消毒し、水ですすいでから使いましょう。

注意事項

• パートナーが喜ぶだろうと考えて陰毛を剃るのはやめましょう。デリケートゾーンの陰毛処理は、他の人ではなく自分自身のために行います。毛がない陰部を好まない人もおり、最悪の場合はそれが原因で関係がこじれてしまうかもしれません。パートナーの意見を聞くのはかまいませんが、どの部分をいつ剃るかを決めるのは最終的には自分自身です。
• 陰毛を剃った直後に性交するのはやめましょう。
• 運動する前に陰毛を剃るのはやめましょう。汗だけでなく、ランニングなどの動きによる摩擦で剃った部分が炎症する可能性があります。
• 切り傷ができた場合は、傷が完治するまで性器を使った全ての性行為を控えましょう。自分や相手が性感染症にかかっていると、感染の恐れがあります。また、傷口からあらゆる種類の細菌やウイルス（性感染症に関係するものでなくても）が侵入するかもしれません。コンドームを使っても切り傷を刺激することもあり、傷の瘢痕化につながる可能性があります。
• 陰毛を剃った後、痛みを伴う隆起物が肌にできる場合は埋没毛の可能性があります。心配には及びませんが、感染を予防し、性感染症の疑いを排除するために病院で診察を受けましょう。