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この記事では、リモートデスクトップソフトウェアを2台のコンピューターにインストールすることにより、片方のコンピューターからもう片方のコンピューターにアクセスし、遠隔操作する方法をご紹介します。ソフトウェアを2台のコンピューターにインストールしたら、片方のコンピューターを「ホスト」コンピューターとなるようにセットアップできます。2台のコンピューターが両方ともインターネットに接続されていて、電源が入っており、適切なソフトウェアがインストールされている限り、もう片方のコンピューターは、どこからでも「ホスト」コンピューターを操作できるようになります。Team ViewerやChromeリモートデスクトップなどのソフトウェアは、どのようなパソコンにもインストールでき、他のパソコンや、iOSやAndroidのデバイスからでもアクセスできるようになります。一方で、Windowsリモートデスクトップは、Windowsのホストコンピューター上にセットアップでき、Windows、Macのパソコンからアクセスできます。
ステップ
- アクセスしたいパソコンでTeamViewerのダウンロードサイトを開きます。お好きなブラウザで、https://www.teamviewer.com/en/download/ を開きましょう。画面一番下付近の「Language Selection」で日本語版も選べます。TeamViewerのサイトで、お使いのOSが自動的に検出されます。
- TeamViewerのサイトで、お使いのOSが正しく判別されなかった場合は、ページの真ん中にあるオプションの列から適切なOSをクリックしましょう。
- スクロールして TeamViewerをダウンロード をクリックします。ページのトップ付近にある緑色のボタンです。ボタンをクリックすると、TeamViewerセットアップファイルのダウンロードが始まります。
- ブラウザの設定によっては、ファイルを保存したり、ファイルが実際にダウンロードされる前にファイルのダウンロード先を指定する必要があるかもしれません。
- TeamViewerのファイルをダブルクリックします。Windowsでは、「TeamViewer_Setup」という名前のセットアップファイル、Macでは、「TeamViewer.dmg」というファイルになっています。
- お使いのパソコンのIDを確認しましょう。TeamViewerウィンドウの左側、「遠隔操作を受ける許可」という見出しの下に「使用中のID」というセクションがあります。ホストコンピューターにアクセスする際に、このIDが必要になります。
- 次の手順で新しいパスワードを設定します。
- 現在のパスワードの上にカーソルを合わせます。
- パスワードの左にある丸い矢印をクリックします。
- ドロップダウンメニューの中の「個人パスワードの設定」をクリックします。
- 「パスワード」と「パスワードの確認」の入力フィールドに、お好みのパスワードを入力します。
- 「OK」をクリックします。
- 2台目のパソコンに、TeamViewerをダウンロードして、インストールします。このパソコンを使用して、ホストコンピューターにアクセスします。
- お使いのiPhoneやAndroidにTeamViewerをダウンロードすることも可能です。
- 1台目のパソコンのIDを「パートナーID」の入力フィールドに入力します。「パートナーID」は、TeamViewerウィンドウの右側の「リモートコンピューターの操作」という見出しのすぐ下にある入力フィールドです。
- 「リモートコントロール」がチェックされていることを確認しましょう。チェックされていない場合は、「リモートコントロール」の左側にある丸をクリックしましょう。
- TeamViewerウィンドウの下部にある パートナーに接続 をクリックします。
- パスワードを入力します。このパスワードは、ホストコンピューター上のTeamViewerの「遠隔操作を受ける許可」セクションで設定したパスワードです。
- TeamViewerの認証ウィンドウの一番下にある ログオン をクリックします。
- 接続したパソコンの画面を見てみましょう。しばらく待つと、2台目のパソコンの画面上のTeamViewerウィンドウに、1台目のパソコンの画面が表示されます。
- ホストコンピューターの画面を確認できたら、ホストコンピューターを手元にあるパソコンのように操作することができます。
- 切断する場合は、TeamViewerウィンドウの一番上にある「X」をクリックしましょう。
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- Google Chromeを開きます。Chromeは、赤、緑、黄、そして青の球体の形をしたアプリです。ホストコンピューターでChromeを開きましょう。
- お使いの端末にChromeをインストールしていない場合は、最初にChromeをインストールする必要があります。
- Chromeリモートデスクトップ のページを開きます。ページを開くと、ChromeストアのChromeリモートデスクトップに移動します。
- CHROMEに追加 をクリックします。CHROMEに追加 は、Chromeリモートデスクトップウィンドウの右上の角にある青いボタンです。
- 確認を求められたら、アプリを追加 をクリックします。アプリを追加 をクリックすると、ChromeブラウザにChromeリモートデスクトップアプリがインストールされます。インストールが完了すると、新しいタブが開き、Chromeアプリのページが表示されます。
- Chromeリモートデスクトップ をクリックします。Chromeのアイコンが片方のモニターに表示されている、2つのコンピューターモニターの画像が、Chromeリモートデスクトップです。
- Chromeアプリのページが開かなかった場合は、Chromeのアドレスバーにchrome://apps と入力して、↵ Enterを押します。
- Chromeリモートデスクトップを承認します。この手順は、お使いのブラウザの設定によって異なりますが、ほとんどの場合、Googleアカウントを使うように選択して、「承認する」をクリックする必要があるでしょう。
- 利用を開始 をクリックします。マイコンピューターの見出しの下にある「リモート接続を有効にする」ボタンをクリックします。
- ウィンドウ右下の角にある リモート接続を有効にする をクリックします。
- 確認を求められたら、同意してインストール をクリックします。ポップアップウィンドウの下部にある青いボタンです。同意してインストール をクリックすると、セットアップファイル(Windowsの場合)、またはDMGファイル(Macの場合)がパソコンへダウンロードされます。
- Chromeの設定によっては、最初にダウンロード先を選択してから「保存」をクリックする必要があるかもしれません。
- 次の手順でChromeリモートデスクトップアプリをインストールします。
- Windows - Chromeセットアップファイルをダブルクリックします。そして、確認を求められたら「はい」をクリックしましょう。
- Mac - DMGファイルをダブルクリックします。ポップアップウィンドウで「OK」をクリックしてから、Appleメニュー を開き、「システム環境設定」をクリックして、「セキュリティとプライバシー」をクリックします。そして「chromeremotedesktophost」のメッセージの横にある「このまま開く」をクリックします。確認を求められたら「開く」をクリックします。Chromeファイルをクリックして、アプリケーションフォルダーへドラッグしましょう。
- Chromeリモートデスクトップアプリを開きます。必要に応じて、Chromeアプリページを開き、「Chromeリモートデスクトップ」をクリックして、アプリを再度開きましょう。
- 6桁のPINを2回入力しましょう。「PIN」「PINを再入力」の入力フィールドに入力します。
- OK をクリックします。OK をクリックすると、ホストコンピューター上のリモート接続が有効になります。つまり、ホストコンピューターが、ほかのコンピューターからアクセスできる状態になります。
- 2台目のパソコンに、Chromeリモートデスクトップをダウンロードして、インストールし、アプリを開きましょう。このパソコンを使用して、ホストコンピューターに接続します。2台目のパソコンでも、ホストコンピューターで使用しているアカウントと同じGoolgeアカウントでログインするようにしましょう。
- 例えば、ホストコンピューターがご自宅のデスクトップマシン、2台目のパソコンが勤務先のパソコンとなるでしょう。
- 「マイコンピューター」という見出しの下にある、パソコンの名前をクリックします。
- 6桁のPINを入力して、接続 をクリックします。このPINは、ホストコンピューターで設定したものです。
- リモートコンピューターを使用しましょう。ホストコンピューターの画面が、お使いのChromeブラウザに表示されます。
- ホストコンピューターへの操作の指示は、インターネットを通して送信されるため、ホストコンピューターの操作を行う際、動作にわずかな遅延が発生するかもしれません。
- 接続を終了する場合は、トップメニューの「切断」ボタンをクリックします。
- 「キーを送信」ボタンを使用して、ホストコンピューターに Ctrl+Alt+Del や ⎙ Print Screen などのキー操作を送信しましょう。
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- システム をクリックします。システム は、コンピューターの形をしたアイコンで、設定ページの上付近にあります。
- スクロールして、バージョン情報 タブをクリックします。バージョン情報 は、ウィンドウ左側にあるオプションの列の一番下にあります。
- オプションの枠上にマウスオーバーして、カーソルをスクロールしなくてはなりません。
- お使いのパソコンの名前をメモしておきましょう。パソコンの名前は、ページの一番上、「PC名」という見出しの右隣にあります。2台目のパソコンからこのパソコンに接続する際に、このパソコンの名前が必要になります。
- ページ右上の角にある「関連設定」という見出しの下の システム情報 をクリックします。
- Windows 10 Creatorアップデートを適用していない場合、このオプションはページの下部に表示されている可能性があります。
- システムウィンドウ左側の上の方にある システムの詳細設定 をクリックします。
- リモート タブをクリックします。リモート は、システムプロパティウィンドウの右上にあるオプションです。
- ページの真ん中にある「リモートアシスタンス」という見出しの下にある「このコンピューターへのリモートアシスタンス接続を許可する」チェックボックスにチェックを入れます。
- このチェックボックスにチェックが入っている場合、変更する必要はありません。
- OK をクリックして、システムウィンドウを閉じます。これにより、設定が保存されます。
- 上にスクロールして、電源とスリープ をクリックします。このタブは、設定ウィンドウ左側にあるオプションの列の真ん中付近にあります。
- 両方のドロップダウンメニューをクリックして、それぞれ なし を選択します。これにより、リモート接続している間に、ホストコンピューターがスリープモードになったり、シャットダウンすることがありません。
- ホストコンピューターの名前を入力します。リモートデスクトップウィンドウの上部付近にある「Computer:」の入力フィールドに名前を入力しましょう。
- Macの場合は、まず、アプリウィンドウの左上の角にある「+ New」をクリックします。そして、「PC name」の入力フィールドにパソコン名を入力しましょう。
- コンピューター名の入力フィールドに、ホストコンピューターのIPアドレスを入力することも可能です。[1]
- リモートデスクトップウィンドウの下部にある Connect をクリックします。接続が確立されたら、ホストコンピューターの画面がお使いのコンピューターのウィンドウに表示されます。
- Macの場合は、「My Desktops」ドロップダウンリストの中にある、先ほど作成した接続名をダブルクリックします。
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ポイント
- Chromeリモートデスクトップ拡張機能を実行するためには、Google Chromeが必要です。
- スリープ状態、休止状態では、コンピューターに接続できないため、ホストコンピューター上では、「スリープ」や「休止状態」の時間制限を無効にすることを検討しましょう。
- リモートデスクトップを使おうとしていて、Windowsマシンにパスワードを設定していない場合は、リモートデスクトップを使用する前に、パスワードを設定する必要があります。
注意事項
- リモートでアクセスしようとしているパソコンには、電源が入っている必要があります。電源が入っていない場合、ほかのパソコンからはアクセスできません。
出典
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