この記事の共著者 : Luigi Oppido. ルイージ・オピドはカリフォルニア州サンタクルーズ市のパソコン修理専門店「Pleasure Point Computers」経営者です。25年以上にわたりパソコン修理全般、データ復元、ウイルス除去、アップグレードなどのサービスを請け負っています。また、カリフォルニア中部でKSCOにて放送中の番組、「Computer Man Show! 」の司会者も務めています。
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コマンドプロンプトは、MS‑DOS(Microsoftディスクオペレーティングシステム)コマンドなどのコンピュータコマンドを入力するためのエントリポイントを提供するWindowsの機能です。他のコンピュータをリモートでシャットダウンまたは再起動するには、この「コマンドプロンプト」を使用します。また、「コマンドプロンプト」から「リモートシャットダウンダイアログ」ウィンドウにアクセスすることも可能です。他のコンピュータをリモートでシャットダウンするには、対象コンピュータの管理者権限が必要になります。また、対象コンピュータの「ファイルとプリンターの共有」も有効にしなければなりません。
ステップ
- cmdと入力する 「コマンドプロンプト」を検索します。すると、その検索結果が「スタート」メニューの一番上に表示されます。
- コマンドプロンプトを右クリックする 黒い画面に白文字のプロンプトが表示されているようなアイコンのことです。このアイコンを右クリックすると、「コマンドプロンプト」アイコンの右側にメニューが表示されます。
- 管理者として実行をクリックする 管理者権限で「コマンドプロンプト」が開きます。
- 「コマンドプロンプト」を管理者として実行するには、管理者アカウントからWindowsにサインインしなければなりません。
- 「コマンドプロンプト」にshutdownと入力する シャットダウンコマンドの一行目になります。
- シャットダウンコマンドの一覧を表示するには、「コマンドプロンプト」にshutdown /?と入力します。
- m \\computernameと入力する 同行の「shutdown」の後にスペースを入れて入力します。「computername」は、対象コンピュータのコンピュータ名に置き換えましょう。
- コンピュータ名の後にスペースを入れて、/sまたは/rと入力する 対象コンピュータをシャットダウンする場合は、コンピュータ名の後にスペースを入れて、「/s」と入力します。対象コンピュータを再起動する場合は、コンピュータ名の後にスペースを入れて、「/r」と入力します。
- /fと入力する 「/s」または「/r」の後にスペースを入れて入力します。これにより、リモートコンピュータ上で実行しているプログラムがすべて強制終了します。
- 注意:プログラムを保存せずに強制終了すると、保存していない作業内容が失われてしまうことがあります。コンピュータをシャットダウンまたは再起動する前に警告メッセージを表示して、作業内容を保存する時間を設けるには、次の手順に進みます。
- これまでのところ、コマンド全体はshutdown \\workspace1 /r /fのようになります。↵ Enterを押して、コンピュータをすぐに再起動しましょう。メッセージタイマーを追加するには、次の手順に進みます。
- /cと入力する 同行の「/f」の後にスペースを入れて入力します。これにより、対象コンピュータにメッセージを送信することができます。
- メッセージを引用符で囲んで入力する 「/c」の後にスペースを入れて入力します。警告メッセージは、リモートコンピュータをシャットダウンするときに表示されるはずです。入力例としては、「このコンピュータは再起動されます。作業内容をすべて保存してください」などが挙げられます。ただし、メッセージが引用符(" ")で囲まれていることは、必ず確認しましょう。
- /tに続いて秒数を入力する 「手順10」のコマンドの後にスペースを入れて入力します。このコマンドを入力することにより、コンピュータをシャットダウンする前に作業内容を保存する時間を数秒設けることが可能です。例えば、/t 60と入力すると、コンピュータをシャットダウンまたは再起動する前に作業内容を保存する時間を60秒設けることができます。
- ↵ Enterを押す コマンドが実行されます。コマンド全体は、shutdown m\\workspace1 /r /f /c "This computer will restart in 60 seconds. Please save all work." /t 60のようになります。
- アクセスが拒否されましたというメッセージが表示された場合は、管理アカウントにサインインしていること、および、対象コンピュータの管理者権限があることを確認しましょう。Windowsファイアウォールから各コンピュータの「ファイルとプリンターの共有」を有効にするには、「方法3」を参照します。
- 対象コンピュータのレジストリに接続できない場合は、「方法4」を参照して、対象コンピュータのレジストリを編集しましょう。
専門家情報パソコン・IT専門家ルイージ・オピドはカリフォルニア州サンタクルーズ市のパソコン修理専門店「Pleasure Point Computers」経営者です。25年以上にわたりパソコン修理全般、データ復元、ウイルス除去、アップグレードなどのサービスを請け負っています。また、カリフォルニア中部でKSCOにて放送中の番組、「Computer Man Show! 」の司会者も務めています。Luigi Oppido
パソコン・IT専門家専門家からの注意事項:コマンドプロンプトからコンピュータをシャットダウンする場合、おそらく自動的にすべてのプロセスを終了してからシャットダウンされるはずです。しかし、PowerShellのコマンドでシャットダウンすると、別のセキュリティが優先され、全てが直ちにシャットダウンされて、データが失われる可能性があります。
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- cmdと入力する 「コマンドプロンプト」を検索します。すると、その検索結果が「スタート」メニューの一番上に表示されます。
- コマンドプロンプトを右クリックする 黒い画面に白文字のプロンプトが表示されているようなアイコンのことです。このアイコンを右クリックすると、「コマンドプロンプト」アイコンの右側にメニューが表示されます。
- 管理者として実行をクリックする 管理者権限で「コマンドプロンプト」が開きます。
- 「コマンドプロンプト」を管理者として実行するには、管理者アカウントからWindowsにサインインしなければなりません。
- shutdown -iと入力して、↵ Enterを押す 「リモートシャットダウンダイアログ」ウィンドウが開きます。
- 追加をクリックする 「コンピュータ」のテキストボックスの右側にあります。
- 対象コンピュータのIPアドレスを入力して、OKをクリックする 対象コンピュータとは、シャットダウンまたは再起動するコンピュータのことです。「コンピュータの追加」ウィンドウに対象コンピュータのIPアドレスを入力して、OKをクリックします。
- 対象コンピュータのプライベートIPアドレスがわからない場合は、コンピュータからIPアドレスを検索しましょう。
- コンピュータをシャットダウンするか再起動するかを選択する 「次の中から選んでください」の下にあるドロップダウンメニューから「シャットダウン」または「再起動」を選択します。
- コンピュータがシャットダウンするまでの秒数を入力する(任意) 「警告を表示する時間」のテキストボックスに数値を入力します。これにより、コンピュータのシャットダウンタイマーが設定されます。
- シャットダウンする理由を選択する(任意) 「オプション」の下にあるドロップダウンメニューからシャットダウンまたは再起動の理由を選択します。例としては、「ハードウェア: メンテナンス(計画済)」などが挙げられます。
- コメントを入力する(任意) このコメントは、対象コンピュータに表示されます。入力例としては、「このコンピュータは60秒でシャットダウンします。作業内容をすべて保存してください」などが挙げられます。
- OKをクリックする シャットダウンまたは再起動が行われます。
- アクセスが拒否されましたというメッセージが表示された場合は、管理アカウントにサインインしていること、および、対象コンピュータの管理者権限があることを確認しましょう。Windowsファイアウォールから各コンピュータの「ファイルとプリンターの共有」を有効にするには、「方法3」を参照します。
- 対象コンピュータのレジストリに接続できない場合は、「方法4」を参照して、対象コンピュータのレジストリを編集しましょう。
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- 「コントロールパネル」を開く 「コントロールパネル」を開くには、次の操作を行います。
- 「スタート」メニューをクリックします。
- コントロールパネルと入力します。
- コントロールパネルをクリックします。
- ネットワークとインターネットをクリックする 地球の前面にコンピュータ画面が2つ並んでいるようなアイコンの右側にある緑色のテキストのことです。
- このオプションが表示されない場合は、次の手順に進みましょう。
- ネットワークと共有センターをクリックする 4画面マルチディスプレイのようなアイコンの右側にあります。
- 共有の詳細設定の変更をクリックする 左側のサイドバーの下部にあります。
- ネットワーク探索を有効にするの左側にあるラジオボタンをクリックする ネットワーク探索が有効になります。
- ファイルとプリンターの共有を有効にするの左側にあるラジオボタンをクリックする ファイルとプリンターの共有が有効になります。
- 変更の保存をクリックする ウィンドウの右下にあります。
- ネットワークとインターネットをクリックする 「コントロールパネル」上部のアドレスバーにあります。クリックすると、「コントロールパネル」の「ネットワークとインターネット」メニューに戻ります。
- システムとセキュリティをクリックする 左側のサイドバーメニューにあります。
- Windowsファイアウォールによるアプリケーションの許可をクリックする 「Windows Defenderファイアウォール」の下にある2番目のオプションのことです。
- OKをクリックする 「コントロールパネル」ウィンドウの下部にあります。クリックすると、変更が保存および適用されます。広告
- regeditと入力する 「レジストリエディター」アプリが表示されます。
- 注意:「レジストリエディター」内のアイテムを編集まはた削除すると、オペレーティングシステムに修復不可能な損傷を与えてしまう可能性があります。レジストリの編集は自己責任で行っていきましょう!
- レジストリエディターをクリックする 「レジストリエディター」アプリが開きます。
- 「Policies」から「System」フォルダに移動する 「レジストリエディター」内を移動するには、左側のサイドバー内のフォルダから行います。「Policies」から「System」フォルダに移動するには、次の操作を行いましょう。
- HKEY_LOCAL_MACHINEフォルダをダブルクリックします。
- SOFTWAREフォルダをダブルクリックします。
- Microsoftフォルダをダブルクリックします。
- Windowsフォルダをダブルクリックします。
- CurrentVersionフォルダをダブルクリックします。
- Policiesフォルダをダブルクリックします。
- Systemフォルダをダブルクリックします。
- DWORD値を新規作成する 「System」フォルダからDWORD値を新規作成するには、次の操作を行います。
- サイドバー内フォルダの右側のウィンドウにある黒点を右クリックします。
- 新規にカーソルを合わせます。
- DWORD (32-bit) Valueをクリックします。
- 新しいDWORD値に「LocalAccountTokenFilterPolicy」という名前を付ける DWORD値を新規作成すると、値の名前が青色で強調表示されます。すぐに「LocalAccountTokenFilterPolicy」と入力して、DWORD値の名前を変更しましょう。
- LocalAccountTokenFilterPolicyを右クリックする DWORD値の右側にメニューが表示されます。
- 修正をクリックする 「DWORD値の編集」ウィンドウが開きます。
- 「値のデータ」を「1」に変更する 「値のデータ」の下にあるテキストボックスの値を「0」から「1」に変更します。
- OKをクリックする DWORD値が保存されます。これで、レジストリの編集は完了です。「レジストリエディター」を閉じましょう。[1]広告
ポイント
- IPアドレスは、事前に確認しておく必要があります。
- シャットダウンコマンドの一覧を表示するには、「コマンドプロンプト」にshutdown /?と入力します。
注意事項
- この記事の内容は教育のみを目的としています。悪用をしてはいけません。
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