ポケモンゲームをランダム化する方法

この記事では、WindowsまたはMacベースのエミュレータでポケモンのROMをランダム化する方法を紹介します。第1世代から第5世代までは、「Universal Randomizer」というランダマイザ―を使えば、どのパソコンでも、どのポケモンゲームでもランダム化することができますが、第6世代と第7世代は、「pk3DS」というランダマイザ―を使ってもWindowsでしかランダム化することができません。

方法 1

方法 1 の 2:

第1世代から第5世代までをランダム化する

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ROMとエミュレータがあることを確認する　ポケモンゲームをランダム化するには、ポケモンゲームのROMが必要であり、ゲームをプレイするには、WindowsまたはMacのパソコンにエミュレータがインストールされている必要があります。
- ポケモンゲームをコンソールまたはモバイルプラットフォームでプレイしながらランダム化することはできません。
- ROMのダウンロードは違法です。ROMは専用の吸い出し機を使って自分で吸い出して用意しましょう。ただし、コピーガードを解除した場合は、私的使用目的であっても複製権侵害になります。
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「Universal Randomizer」というランダマイザ―をダウンロードする　ブラウザからhttp://pokehacks.dabomstew.com/randomizer/downloads.php（英語のみ）にアクセスし、現在使っているOSのダウンロードリンクをクリックします。Macの場合は、Download for all other platforms（上記以外のプラットフォームにダウンロードする）というリンクをクリックしましょう。
- 「Universal Randomizer」は、第1世代から第5世代までのすべてのポケモンゲームのランダム化に対応しています（例：ポケットモンスターブラック2・ホワイト2）。
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「Universal Randomizer」をインストールする　この手順はWindowsまたはMacのどちらのパソコンを使っているかによって多少異なります。
- Windows：ダウンロードしたZIPフォルダを開き、展開→すべて展開→展開の順にクリックします。
- Mac：Java JDKがインストールされていることを確認し、ダウンロードしたZIPフォルダをダブルクリックして、展開が完了するまで待ちます。
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「Universal Randomizer」を起動する　展開したフォルダ内にあるrandomizerというファイルをダブルクリックすると、「Universal Randomizer」ウィンドウが表示されます。
- Macの場合、「Universal Randomizer」はJavaファイルで、コーヒーカップのようなアイコンになっています。
（ROMを開く）をクリックする　「Universal Randomizer」ウィンドウの右上にあるので、クリックすると「エクスプローラー」（Windows）または「Finder」（Mac）ウィンドウが表示されます。
ROMの場所へ移動し、クリックして選択します。
をクリックする　ウィンドウの右下にあるので、クリックするとROMファイルが「Universal Randomizer」にインポートされ、画面上で各種ランダム化オプションのロックを解除できるようになります。
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ROMの任意のオプションをランダム化する　各ゲームタイトルの下にある「Random（ランダム）」または「Randomize（ランダム化）」チェックボックスにチェックを入れると、そのゲームは完全にランダム化されますが、ランダム化オプションを少しだけ選択することで、より馴染みのあるものになります。
- ランダム化オプションは、追加の特性を設定できるものがほとんどです。例えば、「Pokémon Base Statistics（種族値）」という項目のランダム化を設定するときに、「Follow Evolutions（進化過程に沿う）」チェックボックスにチェックを入れると、ポケモンを進化過程に沿って進化させることができます。
（ランダム化、保存）をクリックする　画面の右上にあるので、クリックすると保存ウィンドウが表示されます。
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ROMを保存する　操作は、以下の通りです。
- 保存先を指定します。
- ファイル名を入力します。
- 保存をクリックします。
- ダイアログボックスが表示されたら、はいをクリックします。
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ランダム化したROMを起動する　ランダム化したROMの保存が完了すると、他のROMファイルと同じように起動することができます。
- エミュレータを起動します。
- ファイルをクリックします。
- 開くをクリックします。
- ROMをダブルクリックします。
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方法 2

方法 2 の 2:

第6世代と第7世代をランダム化する

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この方法の仕組みを理解する　第6世代と第7世代には「X」、「Y」、「サン」、「ムーン」などが含まれますが、いずれもランダム化が難しいことで有名です。ただし、幸いなことに「pk3DS」というランダマイザーと「PackHack」というツールを使えば、上記のゲームの一部をランダム化することができます。
- 残念ながら、「pk3DS」はWindowsでしか使うことができません。
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エミュレータとROMがあることを確認する　3DSのゲームをプレイできる「Citra」などのエミュレータが必要であり、エミュレータに合わせて任意のポケモンゲームの3DSのROMも必要です。
- ROMのダウンロードは違法です。ROMは専用の吸い出し機を使って自分で吸い出して用意しましょう。ただし、コピーガードを解除した場合は、私的使用目的であっても複製権侵害になります。
- 3DSエミュレータは「Citra」（https://citra-emu.org/、英語のみ）が人気です。
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「PK3DS」というランダマイザーをダウンロードする　このランダマイザーは、第6世代にはほぼ対応しており、第7世代にも一部対応しています。
- 「pk3DS」のダウンロードリンクを開き、そこに記載されている指示に従いましょう。
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「pk3DS」というファイルを展開する　操作は、以下の通りです。
- ダウンロードしたZIPフォルダを右クリックします。
- すべて展開...をクリックします。
- 展開をクリックします。
- pk3DS Build 337というZIPフォルダをダブルクリックします。
- ウィンドウの上部にある展開をクリックします。
- すべて展開をクリックします。
- ダイアログボックスが表示されたら、展開をクリックします。
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「PackHack」をダウンロードしてインストールする　このプログラムは、3DSのROMを新たにランダム化したものとして保存するために必要です。
- ブラウザからhttps://github.com/Asia81/HackingToolkit9DS/releases（英語のみ）にアクセスします。
- PackEnglishV12.rarをクリックします。
- 「PackHack」の RARファイルを展開します。
展開したPackEnglishV12フォルダをダブルクリックし、その中に1つだけあるフォルダをダブルクリックして、PackHackをダブルクリックします。
3DS（ROM）ファイルをクリックし、Ctrl+Cを押してコピーしたら、「PackHack」フォルダを開いた状態でCtrl+Vを押します。
をダブルクリックする　「PackHack」フォルダ内にあるので、ダブルクリックすると3DS（ROM）ファイルの展開が開始されます。
セットアップの実行が完了したら、ファイルを1つクリックして、Ctrl+Aを押し、Ctrl+Cを押して、「PackHack」フォルダ内にあるものをすべてコピーします。
展開したPackEnglishV12フォルダと同じ場所（「デスクトップ」など）にフォルダを新規作成して、そのフォルダを開き、Ctrl+Vを押します。
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「pk3DS」を起動する　pk3DSというアプリケーションファイルをダブルクリックして起動すると、「pk3DS」のプログラムウィンドウが表示されます。
- 「pk3DS」が「不明なプログラム」であることを警告するポップアップウィンドウが表示された場合は、詳細情報をクリックし、ウィンドウの下部にある実行をクリックしましょう。
（ファイル）をクリックする　ウィンドウの左上にあるので、クリックするとドロップダウンメニューが表示されます。
（開く）をクリックする　このオプションはドロップダウンメニューに表示されます。
新規作成したフォルダをダブルクリックして開きます。
3DSのROMをクリックして選択します。
または開くをクリックする　選択したROMが「pk3DS」エミュレータで開きます。
3DSのROMを「pk3DS」エミュレータで開いたら、ウィンドウの上部にあるタブ（例：ExeFS）を選択して、属性（例：Shiny Rate、オーラポケモンの出現率）を選択し、表示されるポップアップウィンドウで任意のオプションを変更して、そのゲームの特定の属性をランダム化しましょう。
3DS（ROM）ファイルをランダム化したゲームとして保存するには、いくつかの操作が必要になるので、その間は「pk3DS」を閉じないように注意しましょう。
新規作成したフォルダを開き、ExtractedRomFSフォルダをクリックして、Ctrl+Cを押します。
「PackEnglishV12」フォルダ内にある「PackHack」フォルダを再度開き、Ctrl+Vを押して、名前が重複するファイルを置き換えます。
というオプションをダブルクリックする　「PackHack」フォルダ内にあるので、ダブルクリックすると「コマンドプロンプト」ウィンドウが表示されます。
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3DS（ROM）ファイルを再構築する　「コマンドプロンプト」ウィンドウで以下の操作を行います。^{[1]X出典文献}
- dと入力して、↵ Enterを押します。
- ROMに付ける名前を重複しないように1語（スペースなし）で入力し、↵ Enterを押します。
- ダイアログボックスが表示されたら、任意のキーを押します。
再構築が完了したら、任意のエミュレータでランダム化した3DS（ROM）ファイルを開きましょう。
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ポイント

Nuzlocke Challenge（ナズロック・チャレンジ）などの縛りプレイと組み合わせることでより面白くなります。

注意事項

3DSのROMは、特にランダム化すると、正しくエンコードできていなくてエミュレータで動作しないことがあります。ランダム化したROMを「pk3DS」で開けない場合は、別のROMで同じ手順を行ってみましょう。
ROMのダウンロードは違法です。ROMは専用の吸い出し機を使って自分で吸い出して用意しましょう。ただし、コピーガードを解除した場合は、私的使用目的であっても複製権侵害になります。