パートナーと別れる理由について考える

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この記事には：

独りになりたいと気づいた

相手がいなければどんなに楽しい人生になるだろうかとずっと想像している

踏みとどまっている最大の理由は、独りになることへの恐れである

自分が何者かを忘れかけている

別れてはよりを戻すを繰り返している

あなたの恋愛における価値基準が変わった

どちらかが引っ越すことになったが、遠距離恋愛はしたくない

相手との未来が思い描けない

セックスの相性が悪い

相手を頼りにできない

価値観がぶつかる

一方がオープンな関係を望んでいて、もう一方はそうではない

互いに求めているものが違う

独りで対処しなくてはいけない重荷がある

相手に裏切られ、それを乗り越えられない

相手よりも2人の関係に時間やエネルギーを割いている

問題を解決するためにあなたのほうが努力している

相手といると自分が劣っていると感じる

ケンカが絶えない

その関係が害を及ぼすものである

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参照

恋愛というのは難しいものです。子供のころからディズニー映画に教わってきた通りではなく、「いつまでも幸せに暮らしました」が、必ずしも完璧な幸せを約束するものとは限りません。そのため、交際中に不満が湧いてきても、ちょっとした倦怠期のせいなのか、それとも別れるべきサインなのかを見極めるのは難しいでしょう。この記事では、パートナーとの別れの理由になり得る事柄についてまとめました。あなたがパートナーとの関係を終わらせようと考えていて、その理由が妥当なものか確信が持てないでいるなら、この記事を読み進め、参考にしてみましょう。

押さえるべきポイント

• この関係がなければ、人生がどう変わるかを考えてみましょう。もっと良いものになりそうですか？そうであれば、相手が運命の人ではないということかもしれません。
• パートナーとの関係の中で自分を見失っていると感じているなら、しばらく相手と距離を置くことには価値があるでしょう。
• パートナーが、あなたほど2人の関係に時間やエネルギーを割いていないように思えたり、あなたが劣った存在だと感じさせるのであれば、別れることを考えましょう。
• 独りになるのが恐いから相手と付き合っているのではないかと、自分の心に聞いてみましょう。孤独でいるのは悪いことではありませんし、それを誰かと一緒にいる理由にするのはよくありません。

ステップ

1

独りになりたいと気づいた

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1. 
   独りになりたいだけの場合、パートナーがどれほど素晴らしい人でも関係ありません。2人の関係が予想以上に真剣なものになってきて、静かに身を引きたいと思っていませんか？または、相手と長い間付き合ってきたけれど、最近になって独りの時間が恋しくなっていることに気づいたという場合もあるでしょう。あなたのパートナーは何も悪くないのかもしれません。それでも、あなたが2人の関係に時間やエネルギーを割く気になれないのなら、それはもう関係がないのです。

   • 別れるべきかどうか迷っているなら、2人の関係について悩んでいることを、パートナーに話してみましょう。相手がその悩みを軽くしてくれるかもしれません。
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2

相手がいなければどんなに楽しい人生になるだろうかとずっと想像している

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1. 
   相手のいない人生を空想しているなら、それは別れるべきサインかもしれません。好きな町に引っ越したり、他の人とデートしたり、全く違う人生を送っていたりと、パートナーがいなければ何ができるか、「ほんの少しだけ」妄想してしまうのは自然なことです。健全な関係のカップルでも、少しなら、そうした妄想をすることはあるでしょう。ただ、相手と付き合っていなかったら何をしているか、どんなことを成し遂げられるかを常に空想しているようなら、2人の関係がもたらすものについて、考えてみたほうがよいのかもしれません。

   • 冷静過ぎる、あるいは冷淡なように思えるかもしれませんが、メリットとデメリットのリストを作ってみましょう。交際を続ける価値があるのか、それとも独りになったほうがよいのかを見極める助けになるはずです。2人の関係によって、あなたの人生にどんなメリットがありますか？また、どんなデメリットがあるでしょうか？
   • 独りきりの人生がどんなものかを想像するのはよくあることですが、常にそのことを考え続けている場合、何か根本的な理由が潜んでいる可能性があります。

3

踏みとどまっている最大の理由は、独りになることへの恐れである

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1. 
   「どうしても独りになりたくない」というのは、誰かと一緒にいる理由として十分なものとは言えないでしょう。多くの人が独りになることを恐れ、うまくいっていない関係（それが虐待的な関係であっても）にとどまるという選択をしています。孤独でいることは罪ではありません。ずっと独りでいることになるのが恐くて一緒にいるだけなら、2人の関係が本当に自分のためになっているかどうか、考え直す価値はあるでしょう。
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4

自分が何者かを忘れかけている

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1. 
   恋愛をしていると、いとも簡単に自分を見失ってしまいます。パートナーと付き合い始めてから、それまでの自分が静かに消えていっていることに、あなたは気づいていたかもしれません。文章を書いたり、歌を歌ったりと、何かに熱中して取り組む時間が減り、大切な相手と一緒にいる時間が増えたのでしょう。パートナーの仲間と一緒に過ごす時間が増え、仲の良い友達と疎遠になってしまったという人もいるかもしれません。パートナーが最高の人であっても、相手の軌道の中で生き、あなた自身の価値観や夢、人生をないがしろにしていることに気づいたら、一歩下がって2人の関係を見直すときなのかもしれません。

5

別れてはよりを戻すを繰り返している

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1. 
   何度も別れているということは、別れるべきということかもしれません。「3度目の正直」は、この場合には当てはまらないでしょう。あなたとパートナーが別れてはよりを戻すを繰り返しているなら、2人の関係は不安定でめちゃくちゃなものということではないでしょうか。どうして何度も別れることになるのか、なぜいつもやり直そうとするのか、その理由を振り返ってみましょう。
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6

あなたの恋愛における価値基準が変わった

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1. 
   あなたは、今のパートナーでは物足りなくなってしまったのかもしれません。これは、自分が何者で、何を大切にしているのかがまだわかっていない、10代や20代前半の時期に交際を始めた人に特によく見られる現象です。あなたが何歳であれ、相手と一緒に過ごす中で、恋愛やパートナー、そして自分自身について多くのことを学んできたでしょう。そして、相手が与えてくれる以上のものを求めている自分に気づいたのかもしれません。今は恋を失うことをつらいと思うかもしれませんが、長い目で見れば、自分の価値基準を犠牲にすることのほうがつらいはずです。

   • あなたの話に耳を傾けてくれなかったり、あなたのことをちゃんと見てくれないような人と付き合い始めて、もっと支えてくれる人を求めていることに気づいたというパターンもあるでしょう。
   • 相手のために料理や掃除に多くのエネルギーを割いていると気づき、もっと成熟した、自分で自分の面倒をみられるパートナーが欲しくなった、という人もいるかもしれません。
   • パートナーのものとは相容れない、特定の信念や価値観を持っていることに気づき、それによって2人の関係に軋轢が生じている場合もあります。
   • あなたとパートナーの愛情表現の仕方にズレがあり、互いに愛情を伝えるのに苦労しているというケースもあるでしょう。あなたが身体的な触れ合いを求めている一方で、パートナーは2人で静かにゆっくり過ごす時間を求めているかもしれません。

7

どちらかが引っ越すことになったが、遠距離恋愛はしたくない

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1. 
   遠距離恋愛でうまくいくカップルも多い中、それが悪いほうに作用するカップルもいます。あなたは夢見ていた仕事に就くことができ、そのために引っ越すことになったのかもしれません。そしてこれが、2人の交際における大きな試練となる場合があります。あなたかパートナーが、相手から遠く離れた場所への引っ越しの準備をしているなら、このまま交際を続けたいのか、別れて次に進もうとしているのか、自分の気持ちを見つめなおすときかもしれません。それは間違ったことではなく、ごく普通のことです。
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8

相手との未来が思い描けない

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1. 
   今のパートナーとは未来がないと思うなら、すぐにでも別れるべきでしょう。誰かと交際を始めても人の成長は止まらないというのは、つらいことですが真実です。2人はそれぞれ違う方向を目指して進んでいるのかもしれませんし、ずっと別々のことを望んでいるとわかっていたのに、相手が考えを変えてくれると期待していたのかもしれません（これはしてはいけない期待です）。誰かと付き合っていて、2人がそれぞれに全く違う将来のビジョンを持っているなら、その2人の関係には期限があるということです。

   • あなたが、いつか外国に住んで、老後はたくさんの子や孫と一緒に過ごすという未来を描いていても、パートナーは、ペットのカメとともに故郷で暮らし、そこに骨をうずめると心に決めているかもしれません。
   • 未来を思い描いたとき、そこに相手がいないという場合もあるでしょう。全く違うタイプの誰か、もっと自分の描く世界にしっくりくる誰かの姿が見えているのかもしれません。あるいは、思い描く未来には誰もいないというパターンもあります。

9

セックスの相性が悪い

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1. 
   あらゆる面で素晴らしい相手でも、セックスがよくないために関係がうまくいかないこともあるでしょう。あなたとパートナーは、明け方近くまでおしゃべりを楽しめるほど、相性ぴったりなのかもしれません。それでも、相手があなたを満足させる方法を理解していない（もっと悪ければ、満足させようと思っていない）、感情的な親密さが感じられない、または互いの性的欲求がマッチしていないといった場合、それらが2人の関係に悪影響を及ぼすことがあります。

   • 恋愛において、セックスの相性は性格的な相性ほど重要ではないと言う人もいます。それは事実なのかもしれませんが、性的に相性が良いかどうかは、カップルの幸福度や親密度に大きく影響するものです。
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10

相手を頼りにできない

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1. 
   相手に頼ることができないなら、それは良い関係とは言えないでしょう。必要としているときに相手がそばにいてくれなかったり、相手からないがしろにされたりしているかもしれませんが、相手を頼りにできてこそのパートナーです。良い関係とは、良いときも悪いときも2人が互いに相手に寄り添えるような関係のことを言います。

   • 相手があなたを助けてくれないとわかっているため、常日頃からサポートを求めたり、頼みごとをしたりしないようにしていませんか？これは2人の関係が壊れてきているというサインです。

11

価値観がぶつかる

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1. 
   自身の核となる価値観については、真逆であることで惹かれ合うとは限りません。確かに、遊び半分でするイチャイチャした口論は恋愛につきものですし、「スター・ウォーズ」の映画で最悪なのはどの作品かを熱く議論することで、盛り上がれるかもしれません。しかし、政治的な問題に対する考え方や、宗教的な信条が対立するといった、より重大な問題での衝突は、その関係がうまくいかないことを示唆するものです。

   • 互いに異なる宗教を信仰しながらも、尊重し合えるカップルもたくさんいます。しかし、2人のどちらかが、同じ宗教を信仰することを重要視している場合は、このまま相手との関係を続けていくべきかどうか、時間をかけてじっくりと考える必要があるでしょう。
   • 何もかもが完璧に一致するカップルは存在しません。しかし、健全な関係であれば、意見が合わないことについても、互いに敬意を持って忍耐強く話し合えるはずです。意見が合わないことについて、いつまでも言い合いが続くようであれば、別れを切り出すタイミングかもしれません。
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12

一方がオープンな関係を望んでいて、もう一方はそうではない

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1. 
   オープンな関係というのは、双方が同意していなければうまくいきません。2人のどちらかが、他の人とデートしたいと思っていても、もう一方がそのことに同意していないと成立しないのです。そうでない場合、一方が怒りや不安を抱えることになります。あるいは、結婚においてもオープンな関係を望む人が相手に合わせて我慢している場合、「彼ら」は時が経つにつれて、自分が求めるもの、自分に必要なものが得られないことに、激しい怒りを感じるようになったり、不安定になったりする可能性があるでしょう。結局のところ、一夫一婦制に同意できないという時点で、2人はうまくいかないということかもしれません。

13

互いに求めているものが違う

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1. 
   別れの要因となる意見の対立があるなら、今すぐその問題に向き合いましょう。付き合い始めのころには、あなたが子供は絶対にいらないと思っていることを、あえて伝える必要はないように思えたかもしれません。しかし今になって、パートナーが子供が欲しいと言ってきたとしたら、それが2人の関係を破滅させる可能性があると、あなたにはわかっているでしょう。パートナーが受け入れられないような、別れの要因があるのなら、2人の関係が長く続くものではないというサインかもしれません。

   • 「これだけは譲れない」と思っていた別れの大きな要因となる事柄は、実はそれほど重要ではないと、パートナーにも自分自身にも言ってしまいたくなるかもしれません。ですが、その別れの要因について現実的に考えてみましょう。妥協してしまうことで、結局は後悔し、パートナーを恨むことになります。
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14

独りで対処しなくてはいけない重荷がある

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1. 
   相手と離れることでしか前に進めない場合もあります。支えてくれるパートナーとの健全な関係が、過去の恋愛や虐待など、心の傷になるような経験によるトラウマを克服する、助けとなるパターンもあるでしょう。しかし、2人の関係が今のあなたには重すぎて手に負えず、しばらく距離を置き、独りで自分の重荷と向き合う時間が欲しくなる場合もあります。癒えていない心の傷が2人の関係の障害になっているにせよ、独りになって前に進むための時間を必要としているにせよ、2人の関係によって、健康的かつ最高の自分になれているのか、自分に問いかけてみましょう。

   • あなたのパートナーは素晴らしい人で、あなたを支え「たい」と心から思ってくれているかもしれません。しかしだからといって、彼らが支えになるとは限りません。独りで向き合わなくてはいけない物事というものがあるのです。
   • いろんな理由から、今のパートナーとだから、一緒に重荷に対処できないというパターンもあります。過去のトラウマが癒えるまでの間、あなたを忍耐強く支えることがつらくなってしまう人もいるでしょうし、2人の関係がうまくいくために、あなたには何が必要なのかを理解してくれない人もいるでしょう。この場合、別の人がパートナーであれば、うまくいく可能性もあります。

15

相手に裏切られ、それを乗り越えられない

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1. 
   完璧なパートナーなど存在しませんが、乗り越えるのが難しい罪もあります。結論から言うと、愛し合っていれば、謝らなくてはいけないようなことは起こらない、というわけでは「ありません」。そして、パートナーがあなたを傷つけたことを謝罪してくれても、それだけでは足りない場合もあるでしょう。金銭トラブルや浮気など、パートナーがあなたに対して犯した罪を乗り越えるのが難しい場合、あなたは2人の関係を見直すことになるかもしれません。そしてそれは当然のことです。

   • パートナーは自分のしたことを心から後悔しているかもしれません。それでも、相手に傷つけられた痛みをまだ乗り越えられないでいるなら、いますぐに許してあげる必要などありません。
   • 今も相手を愛しているけれど、許せるかどうかはまだわからないという場合は、一時的に距離を置くことを検討してみてもよいでしょう。距離を置くことで、正式に別れに踏み切る前に、互いに独りになり、2人の関係を振り返る時間を持つことができます。
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相手よりも2人の関係に時間やエネルギーを割いている

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1. 
   2人の関係に割く時間やエネルギーのつり合いが取れていないと、相手に激しい怒りを覚えるようになります。デートを計画したり、ロマンチックなディナーの準備をしたり、感情的に親密になれるような会話のきっかけを作っているのが、あなたばかりになっていませんか？互いに割く労力に偏りがあることで、交際がうまくいかなくなるケースはたくさんあります。必ずと言ってよいほど、より多くの時間やエネルギーを割いている側の怒りが募り、降参してあきらめるという結末を迎えるのです。

17

問題を解決するためにあなたのほうが努力している

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1. 
   関係を修復しようとしないパートナーは、その努力に見合う相手と言えるでしょうか。どんな関係にも倦怠期はあります。それでもうまくいくようにするためには、双方が関係修復のために努力しなくてはいけません。2人の関係の修復に積極的に取り組んでいるのがあなただけの場合、修復の価値がない関係であるということかもしれません。
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18

相手といると自分が劣っていると感じる

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1. 
   パートナーが常にあなたを批判してくるようなら、独りになったほうがよいでしょう。相手が自分の中に不安を抱えていて、それをあなたに投影している可能性もあります。しかし、互いに高め合い、相手の最大の応援団になれるのが健全な関係というものです。パートナーが日常的にあなたを貶めたり、劣っていると感じさせたりしてくるなら、相手との関係があなたにとって良い関係と言えるのかどうか、自分の胸に聞いてみましょう。

19

ケンカが絶えない

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1. 
   恋人同士はケンカをするものですが、健全なカップルはめったにケンカをしませんし、ケンカをしてもすぐに仲直りできます。あなたとパートナーの間で口論が絶えないのなら（そして同じくらい重要なポイントですが、仲直りするまでにかなり時間がかかるのなら）、それは別れるタイミングであるというサインかもしれません。ケンカが絶えないということは、あなたとパートナーの間にコミュニケーションの問題があり、それを解決する必要があるか、単に2人の相性が悪いということなのでしょう。

   • 子供がいる場合、2人のケンカが子供に与える影響を特に考慮しなくてはいけません。子供の脳や周囲との境界の感覚はまだ発達段階にあるため、2人のケンカが自分とは無関係だということを、すんなんりとは理解できないのです。
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20

その関係が害を及ぼすものである

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1. 
   相手のせいでずっと苦しみ続けているなら、そんなパートナーはいないほうがよいでしょう。パートナーは、しょっちゅう虐待行為をする、またはあなたを思い通りに動かそうとする人なのかもしれません。あるいは、彼らが抱えるメンタルヘルスや依存症の問題に、2人の関係が支配され始めているという場合もあります。相手の独占欲の強さや辛辣な態度、気難しい性格が、2人の関係にネガティブな影響を与え、それがあなた自身の幸福を損なうことにつながっているというパターンもあるでしょう。害になる理由がどんなものであっても、パートナーの行為や態度が善意からのものだとしても、2人の関係に終止符を打ち、相手と距離を置くのが最善の道という場合もあります。

   • パートナーを心から愛している場合、有害な関係であっても、終らせるのは難しいことかもしれません。それでも、あなた自身の安全と幸福のほうがずっと重要なのです。
   • 2人の関係よりも自分自身の健康と安全を第一に考えましょう。
   • パートナーからの感情的、身体的、性的虐待に苦しんでいるなら、DV相談プラスなどの相談窓口に助けを求めることも考えてみましょう。また、親しい友達や家族、カウンセラーなどに、今抱えている問題を打ち明けてみましょう。あなたは独りではないということを忘れてはいけません。