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パソコンの画面を回転させると、モニターを縦長画面や上下逆で使用することができます。書類や電子ブックを読む時や設置しづらい場所にモニターを取り付ける時に最適です。ほとんどの場合、WindowsでもMacでも簡単に画面を回転させることができますが、メーカーによっては、設定が難しい場合があります。通常、Windowsでパソコンの画面を回転させるには、「画面の解像度」メニューへ進み、「向き」の項目で設定を変更します。場合によっては、ショートカットキーやビデオカードのコントロールパネルを使用してもよいでしょう。Macでパソコンの画面を回転させるには、「システム環境設定」の「ディスプレイ」項目へ進み、外部ディスプレイ設定の中の「回転」の項目を変更します。

方法 1
方法 1 の 2:

Windows

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 デスクトップで右クリックして、「画面の解像度」または「画面の設定」を選択します。
    使用するWindowsのバージョンによって、表示されるオプション名が異なりますが、いずれを選択しても同じ設定画面が表示されます。
    • Windows XPを使用している場合は、手順が異なります。この章のステップ5へ進みましょう。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 「向き」メニューを探します。
    「向き」メニューは、ウィンドウの下方にあるはずです。ほとんどのパソコンの初期設定は、「横」になっています。ほとんどのビデオカードは、このメニューを使って、画面を回転させることができます。
    • このメニューが無い場合、ドライバーに問題があるか、パソコンの製造元によってこのオプションが使用不可にされている可能性があります。ステップ4に進み、画面を回転させる他の方法を確認しましょう。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 使用したい向きを選択します。
    「向き」には4つのオプションがあります。
    • 横 - 標準的なモニターの初期設定です。
    • 縦 - このオプションを選択すると、画面が右に90度回転し、画面の右端がモニターの下端になります。
    • 横(反対向き) - このオプションを選択すると、画面が上下反転して、モニターの上端が下になります。
    • 縦(反対向き) - このオプションを選択すると、画面が先ほどとは反対側に90度回転し、画面の左端がモニターの下端になります。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 ショートカットキーを試しましょう(Intel向け)。
    画面の向きを変更するのにショートカットキーが使用できるビデオカードアダプターもあります。ショートカットキーを使うと、素早く画面の向きを切り替えることができます。Intelの内蔵グラフィックコントローラーを使用していれば、大抵の場合、ショートカットが使用できます。NvidiaやAMDのビデオカードを使用している場合は、ショートカットは使用できません。
    • Ctrl+Alt+ - 画面を上下反転させます。
    • Ctrl+Alt+ - 画面を右に90度回転させます。
    • Ctrl+Alt+ - 画面を左に90度回転させます。
    • Ctrl+Alt+ - 標準の横向きに戻します。
  5. How.com.vn 日本語: Step 5 ビデオカードのコントロールパネルを確認します。
    Nvidia、AMDやIntelのビデオカードでは、通常、ビデオカード専用の設定が変更できるコントロールパネルがインストールされています。ビデオカードのコントロールパネルは、大概、デスクトップで右クリックした時に表示されるメニューからアクセスできますが、スタートメニューやWindowsのコントロールパネル内で探す必要がある場合もあります。
    • 「回転」あるいは「向き」というオプションを探します。Nvidiaコントロールパネルの場合、「ディスプレイの回転」オプションを探しましょう。AMD Catalyst Control Centerでは、デスクトッププロパティのセクションに「向き」という項目があります。Intelの場合、「ディスプレイ設定」メニューの中に「回転」を選択するオプションがあります。
  6. How.com.vn 日本語: Step 6 回転のショートカットを作成します(AMDの場合)。
    AMDまたはATIのビデオカードを使用している場合、Catalyst Control Centerのプログラムで、画面回転のキーボードショートカットを作成することができます。
    • デスクトップで右クリックして、「Catalyst Control Center」を選択します。
    • 「設定」ボタンをクリックして、「ホットキー」を選択します。
    • ドロップダウンメニューから「ディスプレイマネジャー」を選択して、回転のオプションに使用したいキーの組み合わせを設定しましょう。ステップ4のキーの組み合わせは、通常、他の機能には使用されないため、ショートカットに適しています。
    • 新しいホットキーを有効にするためのボックスにチェックを入れるのを忘れないようにしましょう。
  7. How.com.vn 日本語: Step 7 回転のオプションが見つからない場合は、ドライバーを更新しましょう。
    回転オプションが無く、ショートカットキーも機能しない場合、ビデオカードドライバーを更新することで、回転機能が使えるようになる場合があります。Windowsアップデートではなく、製造元から直接、最新のドライバーをダウンロードするとよいでしょう。
    • AMDとNvidiaでは、使用しているビデオカードを検出し、最新のドライバーを提供するハードウェア検出ツールを提供しています。ドライバーダウンロードページからこのツールをダウンロードして利用しましょう。使用モデルが分かっている場合は、そのモデルの更新情報を検索しましょう。
    • 使用しているビデオカードのモデルを確認したい場合は、 Win+R を押して、dxdiag と入力して「OK」を押します。表示される画面で「ディスプレイ」タブをクリックして、ビデオカードの製造元とモデルを確認しましょう。
  8. How.com.vn 日本語: Step 8 パソコンの製造元が画面の回転を無効化している場合があるということを理解しましょう。
    画面の回転オプションは、実際にはWindowsによって提供されているものではありません。有効化するかどうかは、ハードウェアの製造元が決定しています。ほとんどのパソコンでは、画面の回転が有効化されていますが、使用中のパソコンでは画面の回転がサポートされていない場合もあるでしょう。ノートパソコンでは、画面の回転機能が無効化されていることがよくあります。
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方法 2
方法 2 の 2:

Mac

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 Appleメニューをクリックして、「システム環境設定」を選択します。
    回転できるのは、外部ディスプレイのみで、使用するディスプレイは、回転設定に対応していなければなりません(すべてのディスプレイが画面の回転に対応しているわけではありません)。古いバージョンのOS Xを使用している場合、本体ディスプレイを強制的に回転させることができますが、最近のバージョンでは同じ方法は使えません。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 「ディスプレイ」オプションをクリックします。
    接続しているディスプレイがすべて表示されます。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 外部ディスプレイを選択します。
    使用可能なディスプレイの中から、回転させたい外部ディスプレイを選択しましょう。
    • MacBookやiMacなどの本体ディスプレイを回転させたい場合は、ステップ6に進みましょう。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 「ディスプレイ」タブで「回転」メニューを使用したいオプションに設定しましょう。
    90°、180°、または270°の中から選択できます。この角度は、画面を右回りに回転させる度数を示しています。
  5. How.com.vn 日本語: Step 5 ミラリーングが無効になっていることを確認します。
    使用している画面の1つで回転を有効にした時に、すべての画面が回転してしまった場合、ミラーリングが有効になっている可能性があります。ミラーリングが有効になっていると、すべての画面にメイン画面の設定が反映されます。「配置」タブをクリックして、「ディスプレイをミラーリング」ボックスのチェックを外しましょう。[1]
  6. How.com.vn 日本語: Step 6 本体ディスプレイの回転させてみましょう(OS 10.9以前のOS向け)。
    Mavericks以前のOSを使用している場合、特別バージョンのディスプレイメニューを開くことで、本体ディスプレイを強制的に回転させることができます。処理を続ける前に、「システム環境設定」が閉じられていることを確認しましょう。致命的なエラーを引き起こす可能性があるため、OS X 10.10(Yosemite)以降のOSでは、この方法を実行してはなりません。[2]
    • Appleメニューをクリックして、「システム環境設定」を選択します。
    • Cmd+ Opt を長押しして、「ディスプレイ」オプションをクリックします。
    • これで、本体ディスプレイで回転メニューが使用できるようになるはずです。[3]
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カテゴリ: コンピューター
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