Oculus Quest 2の開発者モードを有効にする

Oculus Quest 2を持っていて、Oculus Storeにない非公式ゲームをインストールしたい、既存のゲームを改造したい、ヘッドセットの解像度を変更したい、より高い解像度で録画や配信をしたい、開発者としてOculus Quest 2用のゲームを作って公開したいと思ったことはありませんか？これらを行うには、Oculus Quest 2を開発者モードにする必要があります。これは、モバイルアプリまたはOculus Developer Hub（オキュラス・デベロッパー・ハブ）で簡単に行うことができます。この記事では、Oculus Quest 2を開発者モードにする方法を紹介します。

知っておくべきこと

Oculus Quest 2を開発者モードにするには、開発者アカウントとして登録する必要があります。
Windows PCを使用している場合、PCからAPKファイルをインストールするには、Oculus ADB Drivers（オキュラス・エーディービー・ドライバー）をインストールする必要があります。
非公式アプリの中には、ウイルスやマルウェアが仕込まれているものや、単に使い心地が悪いだけのものもあります。提供元不明のアプリのインストールは自己責任で行いましょう。

パート 1

パート 1 の 5:

開発者として登録する

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ウェブブラウザでhttps://developer.oculus.com/manage/organizations/create/にアクセスする　このウェブサイトで開発者アカウントとして登録できます。Oculus Quest 2の開発者モードを有効にするには、これを行う必要があります。
Facebook、Instagram、またはMetaアカウントでログインできます。いずれかのオプションをクリックして、Oculus Quest 2で使用しているアカウントでログインしましょう。
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クレジットカードまたは電話番号を入力する（必要な場合）　アカウントを認証するには、これを行う必要があります。アカウントにクレジットカードまたは電話番号をまだ追加していない場合は、アカウントの確認に使用する方法の横にある追加をクリックし、クレジットカード番号または電話番号を入力しましょう。電話番号を入力したら、SMSに送信される確認コードを使用してアカウントを認証する必要があります。アカウントの認証が完了したら、ホームに戻るをクリックしてメインの開発者ページに戻りましょう。
- プライバシーを保護したい場合は、電話番号にGoogle Voiceアカウントを使用してみましょう（北米のみ）。
アプリ開発者の場合は、「団体の正式な名前は？」の下にあるテキストボックスに会社名を入力します。ゲーム開発者でない場合は、任意の名前を入力しましょう。
開発者名を入力したら、テキストボックスの下にあるチェックボックスをクリックし、送信という緑色のボタンをクリックします。
開発者名を送信したら、ポップアップに表示される機密保持契約に目を通し、ポップアップの左下にある「同意する」の横のチェックボックスをクリックし、右下の送信をクリックします。これで、開発者として登録されました。
これを行うには、ウェブブラウザでhttps://developer.oculus.com/manage/verify/にアクセスします。必要に応じて、Oculusアカウントにログインしましょう。その後、クレジットカードまたはデビットカードを追加するか、SMSで受信した確認コードを入力して携帯電話番号を確認します。^{[1]X出典文献}
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パート 2

パート 2 の 5:

Oculusアプリで開発者モードを有効にする

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BluetoothでスマートフォンとOculusヘッドセットを接続できるくらい近づける必要があります。スマートフォンとヘッドセットがすぐ近くにあることを確認しましょう。
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スマートフォンでOculusアプリを開く　Oculus Quest 2のセットアップに必要なため、スマートフォンにOculusアプリがすでにインストールされているはずです。スマートフォンにOculusアプリがインストールされていない場合は、iPhoneならApp Storeから、AndroidならGoogle PlayストアからOculusアプリをダウンロードしましょう。その後、Oculusアカウントでログインします。
- また、Oculusアプリが最新バージョンにアップデートされていることを確認しましょう。iPhoneの場合はApp Store、Androidの場合はGoogle Playストアでアプリをアップデートできます。
☰をタップする　Oculusアプリの右下にあるハンバーガーアイコンのことです。タップすると、メニューが表示されます。
をタップする　フェイスマスクのような絵が描かれた灰色のアイコンのことです。Oculusヘッドセットに接続するには、このデバイスボタンをタップします。
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デバイスを選択する　アカウントに複数のOculusデバイスがある場合は、上部のドロップダウンメニューをタップし、デバイスを選択しましょう。その後、左上の「接続済み」の横に緑色の点が表示されるまで待ちます。
- ヘッドセットに接続できない場合は、スマートフォンのBluetoothがオンになっていること、スマートフォンとヘッドセットがすぐ近くにあることを確認しましょう。また、ヘッドセットの電源が入っていることも確認しましょう。
「i」を丸で囲んだようなアイコンが横にあります。「ヘッドセットの設定」の下にある4番目のオプションのことです。
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「開発者モード」の横にあるスイッチ
をタップする　「開発者設定」メニューの一番上にある唯一のオプションのことです。タップすると、Oculusヘッドセットの開発者モードが有効になります。
- 開発者モードを有効にすると、独自のOculusアプリを開発したり、PCでSideQuest（サイドクエスト）アプリを使用して非公式アプリをサイドローディングしたり、Ocular Migraine（オキュラー・マイグレイン）を使用してデバイスの解像度を変更したりできます。^{[2]X出典文献}
- Oculus Questにインストールされている非公式アプリを見つけるには、Oculusメニューの「アプリ」アイコンをクリックします。四角が9つ並んだようなアイコンです。その後、右上のドロップダウンメニュー（デフォルトで「すべて」と表示されているもの）をクリックし、提供元不明を選択しましょう。
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パート 3

パート 3 の 5:

Oculus Developer Hubで開発者モードを有効にする

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Oculus Developer Hubをダウンロードしてインストールする　Oculus Developer Hubは、WindowsまたはmacOSにダウンロードしてインストールできるアプリで、Oculus Quest 2用のアプリケーションを開発し、開発者モードを有効にできます。以下の手順で、パソコンにOculus Developer Hubをダウンロードしてインストールしましょう。
- ウェブブラウザでhttps://developer.oculus.com/documentation/unity/ts-odh/にアクセスします。
- 「ODHをインストールする」の下にあるWindowsまたはmacOSをクリックします。
- 画面の右側にあるダウンロードをクリックします。
- 利用規約に同意し、ダウンロードをクリックします。
- 「ダウンロード」フォルダ内のOculus Developer Hub SetupのZIPファイルを解凍します。
- Oculus Developer Hub Setupファイルを開きます。
- 指示に従ってインストールを完了します。
Oculus Developer Hubアプリは、細長い「o」が描かれた紫色のアイコンです。Oculus Developer Hubを開き、右下の「Continue（続ける）」をクリックしましょう。
これを行うには、画面上のFacebook、Meta、またはOculusアカウントにログインするオプションをクリックします。すると、ログインするためのウェブサイトにリダイレクトされます。Oculus Quest 2ヘッドセットに関連付けられているアカウントでログインしましょう。
Oculusヘッドセットに付属のUSB-Cケーブルを使用してパソコンに接続します。
（デバイスマネージャ）をクリックする　左側のメニューの最初のオプションのことです。
（新しいデバイスをセットアップ）を選択する　右上にあります。右上のSet Up New Device（新しいデバイスをセットアップ）をクリックすると、ドロップダウンメニューが表示されます。ドロップダウンメニューのSet Up New Device（新しいデバイスをセットアップ）をクリックし、ポップアップの一番下にあるNext（次へ）をクリックしましょう。
これを行うには、メニューでOculus Quest 2をクリックし、Oculus Quest 2ヘッドセットに一致するシリアル番号をクリックし、Next（次へ）をクリックします。
（次へ）をクリックして、ODHアカウントでログインする　ポップアップに表示されたメールアドレスが正しいアカウントであることを確認し、ポップアップの一番下にあるNetx（次へ）をクリックします。
これを行うには、Wi-Fiネットワークをクリックし、Wi-Fiパスワードを入力し、Connect（接続）をクリックします。
「Developer Mode（開発者モード）」の横にあるスイッチ
をクリックし、Next（次へ）をクリックする　これで、デバイスの開発者モードが有効になります。
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（次へ）をクリックし、Finish（完了）をクリックする　セットアッププロセスを完了するには、デバイスのセットアップが完了したことを確認するページでNext（次へ）をクリックし、Finish（完了）をクリックします。
- Oculus Questにインストールされている非公式アプリを見つけるには、Oculusメニューの「アプリ」アイコンをクリックします。四角が9つ並んだようなアイコンです。その後、右上のドロップダウンメニュー（デフォルトで「すべて」と表示されているもの）をクリックし、提供元不明を選択しましょう。
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パート 4

パート 4 の 5:

OculusヘッドセットでUSBデバッグを有効にする

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Oculusヘッドセットを装着し、アカウントにログインします。必要に応じて、静止モードのガーディアンを作成しましょう。Oculusヘッドセットをパソコンに接続してデータを転送するには、USBデバッグを有効にする必要があります。
右のコントローラーにある細長い「O」が描かれた平らなボタンのことです。すると、メニューバーが表示されます。
これを行うには、メニューバーの左端にある時刻に照準を合わせ、トリガーを押します。すると、「クイック設定」メニューが開きます。
をクリックする　「クイック設定」メニューの右上にあり、歯車のようなアイコンが横にあります。
をクリックする　「設定」メニューの最初のオプションのことです。
をクリックする　左側のメニューにあり、立方体のようなアイコンが横にあります。
「開発者」メニューの2番目のオプションのことです。クリックすると、OculusヘッドセットがUSB接続を介してパソコンと通信できるようになります。
Oculus Quest 2ヘッドセットに付属のUSB-Cケーブルを使用して、アプリのサイドローディングまたは開発に使用するパソコンにOculusヘッドセットを接続します。
これで、パソコンがOculus Questのデータにアクセスできるようになります。
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Oculus Quest 2ヘッドセットでUSBデバッグを許可する　これを行うには、Oculusヘッドセットを装着します。パソコンに接続すると、USBデバッグを許可するかどうかを尋ねるポップアップが表示されるはずです。OKをクリックして、USBデバッグを許可しましょう。USBデバッグモードでは、USB接続を使用してパソコンにアプリをインストールしたり、システムに変更を加えたりできます。
- Oculus Questをパソコンに接続するたびにこのダイアログボックスをクリックする必要がないように、「このパソコンからのUSBデバッグを常に許可する」の横にあるチェックボックスをクリックしましょう。
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パート 5

パート 5 の 5:

Oculus ADB Driversをインストールする（Windowsのみ）

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ウェブブラウザでhttps://developer.oculus.com/downloads/package/oculus-adb-drivers/にアクセスする　これは、Windows用のOculus ADB Driversをダウンロードしてインストールするためのウェブサイトです。Oculus Questは、その中核がAndroidシステムであるため、OculusヘッドセットにAPKファイルをインストールするには、Android Debug Bridge（アンドロイド・デバッグ・ブリッジ）ドライバーが必要です。^{[3]X出典文献}
- Macを使用している場合は、このファイルをインストールする必要はありません。
これを行うには、右上のダウンロードをクリックし、利用規約に同意し、ダウンロードをクリックします。
WinZIPやWinRARなどのソフトウェアを使用して、ダウンロードしたファイルを解凍します。すると、中にいくつかのファイルが入った新しいフォルダが作成されます。
これを行うには、ZIPファイルから解凍したフォルダを開き、「android_winusb.inf」ファイルを右クリックし、インストールをクリックします。これで、Windows PCにOculus ADB Driversがインストールされます。
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ポイント

Oculus Questに非公式ゲームをダウンロードしてインストールするには、パソコンにSideQuestをダウンロードしてインストールします。ヘッドセットをパソコンに接続し、SideQuestでアプリやゲームMODを検索してインストールしましょう。
Beat Saber（ビート・セイバー）のカスタム曲やカスタムマップをダウンロードするには、SideQuestで「BMBF」というアプリをダウンロードしてインストールします。ただし、Beat Saberの最新の互換性のあるバージョンにダウングレードする必要があるかもしれません。Oculus QuestでBMBFアプリを使用し、カスタム曲やカスタムマップを検索してインストールしましょう。
ヘッドセットの解像度を変更したり、録画の解像度を変更したりするには、パソコンにOcular Migraineをダウンロードしてインストールし、それを使用して設定を変更します。

注意事項

Oculus Questにインストールする非公式アプリは、品質管理プロセスを経ていません。Oculusの公式アプリのような使い心地が得られないものもあります。また、ウイルスやマルウェアが仕込まれている可能性もあります。非公式アプリをインストールするときは、コメントをチェックし、少し調べてみましょう。非公式アプリのインストールは自己責任で行いましょう。