この記事の共著者 : Tami Claytor. タミ・クレイターはニューヨーク州ニューヨーク市に拠点をおく「Always Appropriate Image and Etiquette Consulting」の経営者です。マナーコーチ、イメージコンサルタントとして20年以上の経験を有し、個人、学校、企業、コミュニティーグループを対象にマナー講座を開講。数10年以上にわたり文化を研究。世界5大陸をくまなく訪れ、その際培った経験をもとに社会正義と異文化認識を推奨する文化多様性ワークショップを設立。 クラーク大学にて経済学(国際関係専攻)の学士号を、Fashion Institute of Technologyにてイメージコンサルタントの認定資格を取得。Ophelia DeVore School of Charmにてマナーコースを修了しました。
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2人への連絡を1通のメールで済ませたいことはありませんか?内容が何であれ、2人に宛ててメールを送るのはとても簡単で、情報も正確に伝えることができます。同僚に送る仕事関係のメールから、友達同士でやり取りするカジュアルなメールまで、必要な情報を網羅しました。2人宛てのメールでのあいさつ文の書き方や、簡単なメールのマナーも学んでいきましょう。
押さえるべきポイント
- 「太郎さん、花子さん、こんにちは」「佐藤さん、田中さん、お疲れ様です」のように、あいさつの際には、受信者2人の名前を書くようにしましょう。
- 2人のどちらにもきちんとチェックしてほしいメールの場合は、「To」欄に2人のメールアドレスを記載しましょう。とりあえず情報を共有したいだけの場合は、「Cc」欄に記載するようにします。
- 混乱を避けるために、それぞれの受信者に何をしてほしいのかを、メールの本文で具体的に説明しましょう。
ステップ
- メールの「To」欄に、両方の受信者のアドレスを記載する 両方の受信者に、具体的に何かしてほしいことがある場合は、両方のメールアドレスをカンマで区切って記載しましょう。そうすることで、いずれの受信者にも、読まなくてはいけない重要な情報が含まれたメールだということが伝わります。[3]
- メールの内容を共有するだけの場合は「Cc」欄を使う 「To」欄には、そのメールを送りたい受信者のアドレスを記載します。直接何かしてほしいわけではなく、メールの内容を確認しておいてほしい人がいる場合は、「Cc」欄にその人のメールアドレスを記載しましょう。この場合、受信者全員の名前とメールアドレスが、メールの上部に表示されます。[4]
- 受信者に見せたくないメールアドレスは「Bcc」欄に記載する 自分のメールアドレスを相手に知られたくないという人がいる場合は、その人のアドレスを「Bcc」欄に記入するようにしましょう。この場合、送信されたメールに表示されるのは、「To」欄と「Cc」欄に記載した受信者のメールアドレスだけです。[5]
- これは、互いに面識のない2人に宛ててメールを送る場合や、大人数宛てにメールを送る場合にぴったりの方法と言えます。
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- 件名に行動を喚起するようなキーワードを入れる 受信者がメールを開いたときに、その内容が正確に予想できるよう、件名は明確かつ簡潔なものにします。具体的に何をすればよいのか、どれくらいの時間で完了するタスクなのかを、盛り込んでおいてもよいでしょう。件名に、受信者にしてほしいことをそのまま明記しても構いません。[6]
- 例:【5分】アンケートのフィードバックのお願い
- 例:田中部長と渡辺次長の承認をもらってください
- 本文には要点を端的に記載する 受信者が重要な情報を探してスクロールせずに済むように、すぐに要点を書くようにしましょう。受信者それぞれに特定の作業を頼む場合は、誰がどの作業をするかで混乱しないよう、誰に何を頼んでいるかがわかるように記載します。[7]
- 例:明日のプレゼンの準備についての連絡です。佐藤さんは、スライドの作成をお願いできますか?鈴木君は、チームのスプレッドシートからすべてのデータを抽出する作業をお願いします。
- ビジネスメールのトーンを崩さないようにする 仕事関係のメールの場合、カジュアルになりすぎないよう、ネットスラングや俗語、絵文字の使用は避けましょう。冗談や皮肉など雑音になる表現は使わないようにし、本当に伝えたい重要な要件のみを記載するようにします。[8]
- 感嘆符はできるだけ使用しないようにしましょう。怒鳴っているような印象を与えてしまいます。日本では、ビジネスメールでは感嘆符は使用しないのが一般的です。
- 自分で作成したメールのトーンがよくわからない場合は、声に出して読んでみて、どのように聞こえるかで判断しましょう。あるいは友達に読み上げてもらい、あなたの書いたメールのトーンを彼らがどう解釈するか、確認してもよいでしょう。
- メールの最後はシンプルに締めくくる 本文のあとは、感謝や尊敬が伝わる言葉で締めくくりましょう。最後には、手紙の結びと同じように自分のフルネームを入れます。フォーマルなビジネスメールの場合は、フルネーム、肩書き、会社名、連絡先を明記したメール用の署名を使用しましょう。以下に結びの一言の例を挙げます。[9]
- ありがとうございました。
- よろしくお願いします。
- 敬具
- 送信する前にメールの校正を行う 送信する前に少し時間をとって、メール全体に目を通し、誤字脱字がないかどうか確認しましょう。伝えたいことがきちんと伝わる内容になっているかを確認し、わかりにくいところは書き直します。全体に間違いがないことを確認したら、メールを送信しましょう。[10]
- メールにファイルを添付する場合は、ファイル名が適切かどうか確かめ、添付の際に正しいファイルを選択するようにしましょう。
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ポイント
注意事項
出典
- ↑ https://youtu.be/3iy0K27gvJs?t=194
- ↑ https://www.indeed.com/career-advice/career-development/professional-email-salutations
- ↑ https://youtu.be/_HANN63fxpc?t=22
- ↑ https://youtu.be/ZnSfEklfo34?t=46
- ↑ https://youtu.be/vjoy3yfSciQ?t=215
- ↑ https://hbr.org/2021/08/how-to-write-better-emails-at-work
- ↑ https://www.menlo.edu/wp-content/uploads/2015/03/writing-a-formal-email.pdf
- ↑ https://writingcenter.unc.edu/tips-and-tools/effective-e-mail-communication/
- ↑ https://www.menlo.edu/wp-content/uploads/2015/03/writing-a-formal-email.pdf
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