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ブラジリアンワックスを使うと、爽快な気分を味わえ、脱毛した箇所の感覚が鋭くなります。しかし、サロンで試すのは少し気まずく感じる人もいるでしょう。家で自分で行えば、他人に身体をさらす必要はなくなります。身体の最も敏感な部分の毛を抜く不快感を受け入れる覚悟さえあれば、低コストで望み通りの姿を手に入れられます。サロンと同質のワックス脱毛を自分の家で行う方法を学びましょう。
ステップ
- リスクを理解しましょう。ワックス脱毛は一般的には安全な行為ですが、皮膚から毛を抜く際には、常にいくつかのトラブルが生じる可能性があります。[1] これらのトラブルはサロンでも起こり得ますが、専門家はそれらを回避する対策を取っているのです。以下でその方法を紹介します。
- 第一に、ワックス脱毛は(他の脱毛方法も同様)、埋没毛が発生するリスクがあります。埋没毛とは、皮膚の下で成長してしまった毛のことです。これは、腫れて痛みを伴う炎症となることもあります。埋没毛の発生を防ぐには、正しい脱毛方法と事後ケアが大切です。[2]
- 熱いワックスで火傷をする危険性もあります。しかし、陰部に使用する前に、まずは手の甲などあまり敏感ではない部分で試すことで、その危険性を下げることができます。
- 初めてワックス脱毛をする人は特に、毛包炎になる可能性があります。これは通常一週間内で自然に治ります。毛包炎を防ぐには、正しい事後ケアが大切です。
- まずはサロンで経験してみることも検討しましょう。そうすれば手順が理解でき、トラブルを避ける方法も分かります。男性も利用可能で、ブラジリアンワックスを試した男性の口コミが多いサロンを探しましょう。既にサロンを試したうえで、自分でできると判断した人は、以下の手順を読み進めましょう。
- ワックスセットを購入しましょう。ワックスはインターネット、ワックス脱毛サロン、ドラッグストアなどで入手できます。最も敏感な肌に使用するものなので、正しい種類のワックスを購入することが非常に大切です。ブラジリアンワックス用であることを確認し、普通の脚用ワックスやボディワックスの使用は避けましょう。[3]
- セットの中身に次のものが含まれていることを確認しましょう。温め可能なワックス(電子レンジまたはワックスウォーマーで)、ストリップス、スパチュラ、仕上げ用オイル。
- ハチミツや砂糖などを混ぜて独自のワックスを作る人もいます。その場合はまず別の部分で、肌に付着したままにならず、きちんと毛が抜けるかどうか試しましょう。
- 部屋の準備をします。タイルはカーペットや木よりもワックスを洗い流しやすいため、浴室が最適です。しかし、脚を延ばしたり動き回ったりするスペースが必要なので、浴室が狭い場合は他の部屋を使いましょう。
- 浴室以外ではビニールシートや古い新聞紙などを床に広げます。
- 掃除用にキッチンペーパーと油を近くに用意します。鉱油やオリーブオイルなど、油であればどの種類でもワックスを簡単にふき取ることができます(肌に付着したものを含む)。
- 毛を切りましょう。毛を1.3cm以下に切ります。0.6cm以下の毛はとても抜けにくいだけでなく、肌を引っ張って激しい痛みの原因になります。1.3cm以上の毛も同様です。どこを脱毛するにしても、はさみで毛を同じ長さに切りそろえましょう。[4]
- 温かいシャワーを浴びましょう。これにより毛穴が少し広がり、毛が抜けやすくなります。ワックス脱毛を始める前に肌が冷めてしまわないよう、タイミングを計ってシャワーを浴びましょう。
- シャワーを浴びる際に、肌の角質取りをしましょう。老廃物となった皮膚細胞を取り除くことにより、より清潔に脱毛できます。ヘチマスポンジや角質除去クリームなどで、ワックス脱毛する箇所全体を丁寧にこすりましょう。
- シャワーを浴び終わったらしっかり水けをふきとりましょう。ワックス脱毛は乾いた肌に行います。
- シャワー後にローションやオイルを塗らないようにしましょう。
- 少量のベビーパウダーは使用しても問題ありません。これによりワックスが肌に付着しにくくなります。
- ワックスを温め、試しましょう。説明書をよく読み、ワックス全体が溶けて柔らかくなるまで温め、スパチュラでかき混ぜます。溶けたら、手の甲に少量を軽く塗って試しましょう。熱すぎるようなら、冷めるまで少し待ちます。うまく伸びない場合は、もう少し加熱する必要があります。
- 脱毛の工程中に、ワックスを温めなおす必要が生じるかもしれません。特に初めて挑戦する場合は、焦ってやりたくないはずです。10分おきに電子レンジまで往復するのが億劫であれば、ワックスウォーマーを購入すればワックスが冷めません。
- 陰茎の根元の毛から始めましょう。この部分の毛は最も抜きやすいからです。感じが分かったら、より難しい箇所も脱毛するかどうか判断できます。陰茎を自分側に持ち上げ、柄の部分の毛を脱毛します。次に、片側に倒してそこの毛を脱毛します。逆側も同様です。
- 少しずつワックスを塗っていきましょう。一気に多量のワックスを塗らないようにします。ぐちゃぐちゃになってしまうからです。スパチュラをワックスのボトルに浸し、脱毛したい箇所に2.5cm以下の分量だけ塗ります。少しずつ脱毛するのは不快感を和らげる一番の方法で、皮膚を傷つけるリスクも減ります。
- 毛の流れに沿ってワックスを塗りましょう。陰部の毛はあちこち異なる方向に生えているので、一回塗るごとによく気を付ける必要があります。
- クラッカーにチーズを塗るときと同様に、滑らかな一塗でワックスを塗りましょう。スパチュラを擦り付けたり、ごしごし動かしたりしてはいけません。
- スパチュラはこまめに交換しましょう。道具を清潔に保つことで炎症を防ぐことにつながります。
- ストリップスを乗せ、毛の流れの逆側に引きはがします。毛の流れと同じ方向にはがさないことが非常に重要なポイントです。逆向きにはがさないと、綺麗に毛が抜けません。以下は、上手にはがすためのコツです。
- ストリップスを乗せたら、軽くたたいてワックスに付着するようにします。
- ストリップスを置いた場所の近くの肌を片手で押さえます。これは皮膚がたるんでいる部分を脱毛する際に特に重要です。
- 親指と人差し指でストリップスをしっかり握ります。
- 滑らかで素早い動きでストリップスをはがします。ゆっくりはがすのは誤りです。
- つけ根と陰茎が終わったら、陰嚢を脱毛しましょう。2本の指で一か所の皮膚をぴんと伸ばします。こうすることで脱毛時に引っ張り過ぎずに済みます。この方法でワックスをごく少量ずつ塗っていき、陰嚢が完全に脱毛できるまで繰り返します。
- 後ろまで脱毛しましょう。陰嚢の後ろから肛門の間にも毛がある場合、全てを脱毛するには柔軟性が必要かもしれません。脚を快適な体勢で開き、その間の処理ができるようにします。納得がいくまで、少しずつ脱毛を繰り返します。
- 鏡で確認しましょう。恐らく、抜けずに残ってしまった毛があるはずです。追加のワックスで処理するか、毛抜きで一本ずつ抜きましょう。
- 脱毛箇所をきれいにしましょう。付属のオイル(その他の肌用オイルでも可)を塗り、肌に付着したままのワックスを落とします。オイルで優しくマッサージすれば、乾いたワックスも簡単に落ちるはずです。次に、再度シャワーを浴びて温かいお湯で身体を洗います。
- ワックスが完全に落ちきったら、低刺激性のボディソープで脱毛箇所を洗っても問題ありません。
- 固形石鹸は使わないようにしましょう。薄膜が残り、埋没毛の原因となります。[5]
- 保湿用クリームを塗りましょう。天然の保湿クリーム(化学物質無添加のもの)は、ワックスの使用で赤くひりついた皮膚を落ち着かせてくれます。天然のボディーローションや少量のココナッツオイルを用いましょう。肌の炎症や埋没毛を防ぐ効果もあります。
- 保湿後も肌が火照る場合は、冷湿布を貼って冷やしましょう。
- 数日間はきつい下着や洋服の着用は控えましょう。皮膚は呼吸して回復するための空間を必要としており、窮屈な衣類はそれを妨げます。時間があれば、バスローブのみを身につけて数時間過ごすことをお勧めします。脱毛後数日間は、ブリーフではなくボクサーパンツを着用し、スキニージーンズは脱毛箇所が赤みが引くまで使用しないようにしましょう。[6]
- 数日間は性交渉を控えましょう。弱った肌は病気に感染しやすい状態になっています。そのため、肌の赤みやほてりが無くなるまでは性交渉は控えるのが得策です。
- 日光浴や日焼けは避けましょう。脱毛直後の敏感で弱い肌は、日光や日焼けマシーンの刺激で簡単に火傷してしまいます。恐らくこの部分の日焼けは避けるのが一番ですが、どうしても焼きたい場合は、数日間おいて肌が回復するのを待ちましょう。
- 炎症が起きたら病院へ行きましょう。埋没毛やその他の炎症が起きて悪化していくようであれば、医者に診てもらう必要があります。
ポイント
- 部屋の換気を良くしましょう。ワックス脱毛中に汗をかくと、ワックスが肌に張り付いてしまいます。
- ワックス脱毛前に市販の痛み止めを服用すると、痛みは軽くなります。
- 脱毛から24時間後に角質を取り、その後も次の脱毛まで一日おきに継続すると、埋没毛が発生しにくくなります。
- 次の脱毛まで、処理した部分の保湿を続けましょう。保湿することで、生えてきた毛が埋没毛にならずに皮膚の外に出るのを助けます。また、脱毛時に毛が切れてしまうのを防ぐ効果もあります。
注意事項
- 脱毛後、少なくとも24時間は運動を控えましょう。
- 陰茎と陰嚢の皮膚は非常に薄く裂けやすいので、怪我のリスクを下げるため、これらの箇所を脱毛する際には皮膚をぴんと張って行うようにしましょう。
- 脱毛箇所が熱で発汗しすぎてしまうので、サウナの利用は避けましょう。
- ワックス脱毛前にカフェインを摂取すると痛みが増強されると言われています。
出典
- ↑ https://www.huffpost.com/entry/bikini-waxing-dangers-risk-health_n_2976402
- ↑ http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/ingrown-hair/basics/definition/con-20034717
- ↑ https://www.bikiniluxe.com/blogs/beauty-blog/difference-between-bikini-wax-and-brazilian-wax
- ↑ https://www.goodhousekeeping.com/beauty/anti-aging/a32818/bikini-wax-tips/
- ↑ http://starbrows.wordpress.com/2010/02/24/post-waxing-care-for-brazilians-and-bikinis/
- ↑ http://ajthompson.com.au/human-sciences/mens-brazilian-wax-faq.htm