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こどもにメイクをするのは、時に一大事です。しかし、舞台に出演するならばメイクをしていないと、遠くから見たときにせっかくのお子さんの顔が分かりません! これはこどもの肌色には関係ありません。幸い、舞台メイクを簡単にするコツがあります。練習と少しの忍耐が必要ですが、お子さんは晴れの舞台で確実に目を引くでしょう。

パート 1
パート 1 の 3:

ベースづくり

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 メイクの下準備として肌を整えます。
    舞台メイクをしていないと、舞台上では色が飛んで、顔のわからない幽霊のように見えてしまいます。お子さんが化粧品で肌荒れしないように、メイク前に肌を整えます。低刺激性洗顔料とぬるま湯でお子さんの顔を洗います。
    • 洗顔後、敏感肌用の保湿化粧水をつけます。最低30分はおいて、化粧水を肌にしっかり浸透させましょう。
    • お子さんが乾燥肌ならば、メイク前にアルコールフリーの化粧水をコットンで塗布します。[1]
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 ファンデーションを塗ります。
    ファンデーションとは、肌の色に似せた肌用の化粧品です。お子さんの顔の色より1、2段階暗い色にします。浅黒い肌の場合も同様です。さもないと、舞台上で色が飛んでしまいます。リキッドファンデーションではなく、固形ファンデーション(ドーラン)を使います。固形ファンデーションは、舞台照明の熱で汗をかいても、汗で流れたりこすれて落ちたりしません。ファンデーションをスポンジか柔らかいブラシに取り、頬から外側に向かってなじませます。[2]
    • ファンデーションは、首や髪の生え際までぼかしましょう。そうしないと、お面を被っているように見えます。
    • 高級化粧品を買う必要はありません。敏感肌用の化粧品ならばどれでも使用できます。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 頬紅を入れます。
    頬紅を入れると、舞台上で健康的に見えます。普段の頬の色より若干濃い色を選びましょう。濃い紫や強いオレンジなどの色は避け、自然な赤味に近い色にします。 お子さんに「にっこり笑って」と言い、そのまま頬の一番高い位置にブラシで頬紅をつけます。頬骨から耳に向かってなじませます。
    • 大きな柔らかいブラシを使います。
    • 正しい色味を選んでいても、メイク中は若干不自然な気がするものです。しかし、舞台上では頬の赤味がよく映えるでしょう。繰り返しますが、観客は遠くの座席から舞台上のお子さんを見るのです。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 フェイスパウダーをつけます。
    フェイスパウダーはサラサラした透明の粉で、メイク崩れを防ぎます。フェイスパウダーにはキラキラ光る「パール」が配合されたものがありますが、舞台上では光り過ぎるので、このタイプは使いません。パウダーをつけるときは、最初に頬につけ、顔の残りの部分に優しくぼかします。
    • パウダーは薄くつけましょう。厚塗りすると肌が粉っぽく不自然に見えます。
    • 大きな柔らかいブラシを使います。
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パート 2
パート 2 の 3:

ポイントメイク

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 アイシャドウを塗ります。
    最初に、少量のラメ入りの淡いゴールドかピーチ色を、アイシャドウブラシでまぶた全体に塗ります。眉に向かってなじませましょう。次に、チョコレートブラウンなどの黒っぽい自然な色で、まぶたの際にラインを入れます。汚れていないアイシャドウブラシで、濃い色のラインを薄い色のアイシャドウになじませます。[3]
    • ブラシでなじませるときは、軽く優しくなでるようにしましょう。強くこするとアイシャドウが落ちてしまいます。
    • 眉毛の色が薄いお子さんには、ライトブラウンのアイシャドウを使います。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 アイライナーを入れます。
    黒のアイライナーペンシルで上下のまぶたにラインを描きます。上まぶたのラインを描くときは、まずお子さんに目をつぶらせます。眉を優しく持ち上げ、まつげのラインに沿って少しずつ描き入れます。下まぶたのラインを描くときは、上を向かせます。頬を優しく引き下げて、下のラインを描きます。
    • アイラインは、焦らず慎重に入れましょう。アイライナーが目に入ると、涙が出てせっかくのメイクが崩れてしまいます。
    • 小さいお子さんの場合は、動かないように壁にもたれて立たせるか、床に寝かせて行います。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 マスカラを塗ります。
    黒のマスカラを使います。ウォータープルーフのマスカラは避けましょう。こどもの場合、落とすのに非常に難儀します。お子さんの眉を優しく持ち上げ、下を向かせます。マスカラをまつげの先端に向かって薄く塗ります。上のマスカラが乾いてから下まつげを塗ります。下を塗るときは、上を向かせて頬を優しく引き下げます。 [4]
    • 焦ってはいけません。マスカラブラシを速く動かしたり、お子さんが瞬きしたいときにさせないと、お子さんの機嫌が悪くなる可能性があります。
    • お子さんが動かないように、壁にもたれて立たせておくのも手です。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 口紅を塗ります。
    自然な唇の色より1、2段階濃い色の口紅とリップライナーを選びます。最初に、リップライナーで唇の輪郭に沿って細いラインを慎重に描きます。次に、口紅を塗ります。口を軽く開かせ、唇に口紅を軽くつけたら、指で唇全体に伸ばします。
    • リップライナーは任意ですが、リップライナーを使うと口紅がはみ出しません。
    • 口紅が濃くつきすぎたら、ティッシュペーパーで軽くおさえ、余分な口紅を取ります。
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パート 3
パート 3 の 3:

メイク落とし

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 失敗を修正するときは、赤ちゃんのおしりふきを使います。
    メイクの最中にうっかり他の部分に化粧品をつけてしまったら、おしりふきで拭き取りましょう。肌が乾くのを待ってから、再度メイクをし直します。例えば、マスカラが頬についた場合は、マスカラを拭き取った後にファンデーション、頬紅、パウダーのすべてを再度つける必要があります。
    • この方法は小さな失敗の修正に適しています。メイクをして時間が経つと、おしりふきでは落としにくくなります。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 低刺激性の洗顔料を使います。
    敏感肌用の低刺激性洗顔料を選びます。お子さんを洗面台に向かって立たせ、顔に水を優しくかけます。豆粒大の洗顔料を手に取ります。よく泡立て、泡を肌に優しくつけます。目の周りは避けましょう。石鹸をぬるま湯で洗い流し、タオルを顔に当てて水分を取ります。[5]
    • アイメイクを落とすには、低刺激性のメイク落としで拭き取ります。目をつぶらせ、下方向にメイクを拭き取ります。メイクがお子さんの目に入らないように気をつけましょう。
    • 肌のかさつきが気になる場合は、洗顔後に低刺激性・無香料の化粧水をつけます。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 メイク落としにココナッツオイルを使います。
    超敏感肌のお子さんなど、洗顔料の使用を避けたいこともあるでしょう。その場合は、代わりにココナッツオイルを使います。最初に、小さじ1杯のココナッツオイルを、目の周りを除く顔全体に伸ばします。次に、ぬるま湯に浸して絞ったタオルで顔のメイクを拭き取ります。アイメイクを落とすには、目をつぶらせて 下方向に拭き取ります。[6]
    • メイクが濃い場合、ココナッツオイルが小さじ1杯以上必要になるでしょう。
    • ココナッツオイルが服に垂れないよう、お子さんの肩にタオルを巻いておきます。
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必要なもの

  • 固形ファンデーション
  • 頬紅
  • フェイスパウダー
  • 淡い金色のアイシャドウ
  • 濃いブラウンのアイシャドウ
  • アイライナー
  • マスカラ
  • リップライナー
  • 口紅
  • マイルド洗顔料(任意)
  • おしりふき(任意)
  • ココナッツオイル(任意)

ポイント

  • 本番前にメイクの練習をしておきましょう。
  • 敏感肌用の化粧品を使います。
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このHow.com.vn記事について

How.com.vn 日本語: Melissa Jannes
共著者 ::
エステティシャン、ブラジリアンワックス講師
この記事の共著者 : Melissa Jannes. 認定エステティシャンのメリッサ・ジャネスは、フィラデルフィア市にて完全予約制の個人運営エステティックサロン「Maebee's Beauty Studio」を経営しています。同サロンでは、クライアントの一人一人に焦点を合わせた質の高いサービスを提供し、中でもビキニライン脱毛サービスは2012年にAllure Magazine(アメリカの美容雑誌)の「Best of Beauty賞」を受賞しました。メリッサ・ジャネスは2008年に美容専門学校、The Beauty School of Middletownにて美容学の教育課程を修了、ニューヨーク州とペンシルバニア州での施術資格を保持しています。また、Universal Companies(47か国、3000人以上のプロエステティシャンにスパプロダクトを供給している独占サプライヤー)提供の教育プログラムの講師も務めています。 この記事は8,854回アクセスされました。
カテゴリ: 演劇・舞台 | メイク | 子供
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