創価中学校・高等学校

東京都小平市にある中高一貫校

創価中学校・高等学校(そうかちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都小平市にある私立の中学校高等学校中高一貫校)。中学校は東京都小平市小川町一丁目、高等学校は東京都小平市たかの台にある。

創価中学校・高等学校
創価高等学校
地図北緯35度43分30.7秒 東経139度27分11.6秒 / 北緯35.725194度 東経139.453222度 / 35.725194; 139.453222座標: 北緯35度43分30.7秒 東経139度27分11.6秒 / 北緯35.725194度 東経139.453222度 / 35.725194; 139.453222
国公私立の別私立学校
設置者学校法人創価学園
設立年月日1968年
創立記念日11月18日
共学・別学男女共学
中高一貫教育併設型
課程全日制課程
単位制・学年制学年制
設置学科普通科
学期3学期制
学校コードC113321100025 ウィキデータを編集(中学校)
D113321100032 ウィキデータを編集(高等学校)
高校コード13722H
所在地187-0032/187-0024
東京都小平市小川町1-860(中学校)
東京都小平市たかの台2-1(高等学校)
外部リンク公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示
学園旗

概要 編集

学校法人創価学園が同じく東京都内にある東京創価小学校とともに設置・運営する中学校および高等学校。

仏教系の日蓮仏法を信仰する宗教団体宗教法人)である創価学会と関わりがある学校であるが、創価学会の教義に基づく宗教教育は施されていない[1]

在籍する児童・生徒の大多数は創価学会の信者(いわゆる創価学会員)である。ただし、学会員以外も入学・在籍・卒業でき、入学試験の採点や児童・生徒に対する処遇、成績評価等の面で学会員・非会員の区別は一切無い。

沿革 編集

  • 1968年 創価中学校・高等学校開校(当時は男子校)
  • 1982年 男女共学化
  • 1983年 中学校の校舎を新築移転
  • 2012年 高等学校「総合教育棟」完成

校歌 編集

  • 草木は萌ゆる 作詞:小倉裕児、作曲:杉野泰彦(元音楽科教諭)[2][3]

行事 編集

  • 本校の主な行事は、「栄光の日」、「情熱の日」、「英知の日」における記念集会と「情熱の日」に行われる中学と高校合同の文化祭である。(新型コロナウイルスの影響から、現在は中学では体育祭、高校では文化祭をが行われている)
  • また、東京創価小学校、創価中学校、創価高等学校合同の卒業式、この模様は関西創価学園と同時中継される。(新型コロナウイルスの影響により現在は合同ではなく各校で行われる)

施設 編集

  • 中学校屋上プール
  • 池田体育館(中学校)
  • プラトン図書館(中学校)
  • 池田中央体育館(高校)
  • 屋内プール(池田中央体育館地下)
  • 蛍雪図書館(高校)
  • 池田講堂 - 座席数1130席、400インチのスクリーン[4]
  • 栄冠ホール - 収容人員158人[5]
  • 総合教育棟
  • 東大和グラウンド(野球場)
  • 栄光寮 - 学校から徒歩5分。男子のみ(高校女子には学校が斡旋する下宿がある)[8]

アクセス 編集

入試 編集

中学校 編集

  • 2020年度入試は受験者数317人、合格者数112人、実質倍率は2.8倍だった[9]

高等学校 編集

  • 2020年度入試の推薦入試は、受験者数118人、合格者数78人、実質倍率は1.5倍。一般入試は受験者数147人、合格者数79人、実質倍率は1.9倍だった[10]

クラブ 編集

体育部 編集

文化部 編集

その他 編集

  • 1968年に創設された本学校の1期生が創価大学の1期生となるよう、大学の開学が予定より2年早められた(1971年創立)。
  • ディベートが盛んな学校であり、全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)において3位以上に入賞した回数は、創価中が11回、創価高が11回という成績を収めている(2007年2014年、2019年には、中高アベック優勝を果たしている)。また2010年2011年には二年連続でベストコミュニケーション賞を中高ダブル受賞している(中学は2012年もベストコミュニケーション賞を受賞し、3年連続の受賞となった)。

学校関係者と組織 編集

学校関係者組織 編集

同窓会 編集

  • 卒業生の集まりとして「鳳友会」がある。
  • 毎年9月、創価大学で「創価教育同窓の集い」が開催される。
  • その他、随時「学園栄光大会」「○期生大会」等が開催される。

出身者一覧 編集

政治 編集

学者 編集

芸能 編集

スポーツ 編集

サッカー 編集
野球 編集
名前出身地Pos大学社会人ドラフト順位指名球団引退後
栗山英樹東京都小平市1979外野手東京学芸大学-1983年ドラフト外ヤクルト第5回WBC日本代表監督(2023年
小野和義栃木県宇都宮市1983投手--1983年1位近鉄西武投手コーチ
清水千曲東京都小平市1992外野手--1992年8位ヤクルト
小谷野栄一東京都江東区1998内野手創価大学-2002年5位日本ハムオリックス 野手総合兼打撃コーチ(2021年
田中彰東京都墨田区2000内野手法政大学-2004年5位オリックス広島スコアラー
高口隆行東京都江戸川区2001内野手創価大学-2005年6位日本ハム創価大学コーチ(2023年
田上健一神奈川県横浜市2005外野手創価大学-2009年育成2位阪神
大塚豊東京都江戸川区2005投手創価大学-2009年2位日本ハム
田中正義神奈川県横浜市2012投手創価大学-2016年1位ソフトバンク
池田隆英佐賀県唐津市2012投手創価大学-2016年2位楽天
海老原一佳東京都昭島市2013外野手創価大学-2018年育成1位日本ハム高岡向陵高コーチ
門脇誠奈良県奈良市2018内野手創価大学-2022年4位巨人

系列校 編集

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ 創価学園の開校にあたって|創立者池田大作先生|創価学園
  2. ^ 「校歌」 創価中学校
  3. ^ 「校歌」 創価高等学校
  4. ^ 主な施設”. 創価中学校. 2021年7月3日閲覧。
  5. ^ 主な施設”. 創価高等学校. 2021年7月3日閲覧。
  6. ^ アクセス”. 創価高等学校. 2021年7月3日閲覧。
  7. ^ 創価学園東大和グラウンド — 株式会社 相和技術研究所”. 株式会社 相和技術研究所. 2021年7月3日閲覧。
  8. ^ 寮・下宿について”. 寮・下宿について. 2021年7月3日閲覧。
  9. ^ よくある質問”. 創価中学校. 2021年7月3日閲覧。
  10. ^ よくある質問”. 創価高等学校. 2021年7月3日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集