仲町台駅

神奈川県横浜市都筑区仲町台にある横浜市交通局の駅

仲町台駅(なかまちだいえき)は、神奈川県横浜市都筑区仲町台一丁目にある、横浜市営地下鉄ブルーライン(3号線)のである。駅番号B28

仲町台駅
駅舎北側(2016年2月)
なかまちだい
Nakamachidai
B27 新羽 (2.3 km)
(2.3 km) センター南 B29
地図
所在地横浜市都筑区仲町台一丁目1番1号[1]
北緯35度32分7.1秒 東経139度35分22.1秒 / 北緯35.535306度 東経139.589472度 / 35.535306; 139.589472 (仲町台駅)座標: 北緯35度32分7.1秒 東経139度35分22.1秒 / 北緯35.535306度 東経139.589472度 / 35.535306; 139.589472 (仲町台駅)
駅番号B28
所属事業者横浜市交通局横浜市営地下鉄
所属路線ブルーライン(3号線)
キロ程14.4 km(関内起点)
湘南台から34.1 km
駅構造高架駅
ホーム2面2線
乗降人員
-統計年度-
29,222人/日
-2022年-
開業年月日1993年平成5年)3月18日
備考業務委託駅(横浜市交通局協力会)[2]
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駅舎南側(2016年2月)
駅入口(2016年2月)
ホーム(2008年3月)
出入口の左側に設置されているパブリックアート。横浜彫刻展出品作品。
中津川督章「半分に削り取られた太い輪」(1993年3月)
出入口の右側に設置されているパブリックアート。横浜彫刻展出品作品。
濱野邦昭「AURORA (GREEN RENAISSANCE) 」(1991年)

概要 編集

港北ニュータウンタウンセンター第2地区の東端に位置し、「大熊駅(仮称)」として建設が計画された。近隣の商業地域は都市型商業施設・公益施設が立地する駅前センター地区になっている。駅の西側には駅前広場が整備されており、都市計画道路大熊停車場線を介して南側約150m先にある神奈川県道45号丸子中山茅ヶ崎線中原街道)と接続している。

駅のデザインは、高架のプラットフォームの壁面は長く単調になることから白色系にすることで重みをやわらげ、1階の外壁に欧風の外観を取り入れて周囲の景観と調和させている。また公共建築物として文化性の高い建物にするという目的で、北側高架下の駅前広場や歩行者専用道路を含めて開放的な空間になるように一体的にデザインされている[3]

歴史 編集

  • 1993年平成5年)3月18日 - 新横浜駅 - あざみ野駅間開通に伴い、開業。
  • 2007年(平成19年)4月14日 - ホームドア設置、使用開始。
  • 2015年(平成27年)7月18日 - ダイヤ改正により運転を開始した快速の停車駅に設定される(新羽駅からあざみ野方面は各駅に停車)。

駅名の由来 編集

地名から採られた。「仲町台」の由来は元来の地名であった大熊町の小字「仲町」に「台」をつけたもの。地下鉄建設中の仮称駅名は「大熊町」であった。

駅構造 編集

相対式ホーム2面2線を有する高架駅。2007年4月14日にホームドアの使用を開始した。

のりば 編集

番線路線行先[4]
1 ブルーライン湘南台方面
2あざみ野方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。

配線図

3号線
センター南駅

21


新羽駅

利用状況 編集

2022年度の1日平均乗降人員29,222人(乗車人員:14,416人、降車人員:14,806人)である。近年はおおむね横ばい傾向にある。

近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員
年度1日平均
乗降人員[5]
1日平均
乗車人員[6]
出典
1992年(平成04年)[備考 1]8,529
1993年(平成05年)5,608
1994年(平成06年)6,873
1995年(平成07年)8,233[* 1]
1996年(平成08年)9,347
1997年(平成09年)10,605
1998年(平成10年)10,712[* 2]
1999年(平成11年)23,11111,361[* 3]
2000年(平成12年)24,55912,005[* 3]
2001年(平成13年)25,29612,256[* 4]
2002年(平成14年)25,91012,741[* 5]
2003年(平成15年)26,56213,081[* 6]
2004年(平成16年)27,64513,683[* 7]
2005年(平成17年)28,05213,783[* 8]
2006年(平成18年)28,43114,093[* 9]
2007年(平成19年)29,28914,593[* 10]
2008年(平成20年)28,47814,129[* 11]
2009年(平成21年)28,65714,180[* 12]
2010年(平成22年)29,54714,590[* 13]
2011年(平成23年)29,47114,551[* 14]
2012年(平成24年)30,88215,238[* 15]
2013年(平成25年)32,24315,896[* 16]
2014年(平成26年)31,77715,650[* 17]
2015年(平成27年)32,32615,923[* 18]
2016年(平成28年)32,35415,923[* 19]
2017年(平成29年)32,20515,847[* 20]
2018年(平成30年)33,50616,498[* 21]
2019年(令和元年)33,64216,565[* 22]
2020年(令和02年)23,95911,837
2021年(令和03年)26,30912,982
2022年(令和04年)29,22214,416
備考
  1. ^ 1993年3月18日開業。開業日から同年3月31日までの計14日間を集計したデータ。

駅周辺 編集

バス路線 編集

横浜市営バスによって以下の路線が運行されている。

仲町台駅
乗場系統主要経由地行先備考
1300新開橋・浜鳥橋新横浜駅
新開橋・鳥山大橋平日朝と深夜のみ
302港北工業団地東山田駅
港北工業団地・東山田駅センター南駅
318星ヶ谷・都筑ふれあいの丘駅
星ヶ谷都筑ふれあい丘駅
2301平台・荏田南江田駅


この他、東急バス深夜急行バス 高速ニュータウン線の終点である。

その他 編集

隣の駅 編集

横浜市営地下鉄
ブルーライン(3号線)
快速・普通(快速は新羽-あざみ野間は各駅に停車)
新羽駅 (B27) - 仲町台駅 (B28) - センター南駅 (B29)

脚注 編集

  1. ^ 『横浜市高速鉄道建設史II』 横浜市交通局、2004年3月、72ページ
  2. ^ 市営地下鉄の「契約駅員」5名募集、ブルーラインなど受託各駅に勤務予定”. 新横浜新聞(しんよこ新聞) (2017年1月11日). 2022年1月26日閲覧。
  3. ^ 『横浜市高速鉄道建設史II』 横浜市交通局、2004年3月、179ページ
  4. ^ 仲町台の駅情報 駅構内図”. 横浜市交通局. 2023年6月4日閲覧。
  5. ^ 横浜市統計書 - 横浜市
  6. ^ 神奈川県県勢要覧

出典 編集

神奈川県県勢要覧

関連項目 編集

外部リンク 編集