クイーンズ・ロジック/女の言い分・男の言い訳

クイーンズ・ロジック/女の言い分・男の言い訳』(おんなのいいぶん・おとこのいいわけ、Queens Logic)は、1991年アメリカ合衆国コメディ映画ケヴィン・ベーコンリンダ・フィオレンティーノジョン・マルコヴィッチジョー・マンテーニャケン・オリントム・ウェイツクロエ・ウェッブ出演。

クイーンズ・ロジック/女の言い分・男の言い訳
Queens Logic
監督スティーヴ・ラッシュ
脚本トニー・スピリダキス
原案トニー・スピリダキス
ジョセフ・W・サヴィーノ
製作スチュアート・オーケン
ラッセル・スミス
製作総指揮スチュアート・ベンジャミン
テイラー・ハックフォード
出演者ケヴィン・ベーコン
リンダ・フィオレンティーノ
ジョン・マルコヴィッチ
ジョー・マンテーニャ
ケン・オリン
トム・ウェイツ
クロエ・ウェッブ
音楽ジョー・ジャクソン
撮影アミール・モクリ
編集パトリック・ケネディ
配給アメリカ合衆国の旗 セブン・アーツ・ピクチャーズ
日本の旗 松竹富士
公開アメリカ合衆国の旗 1991年2月1日
日本の旗 1993年3月27日
上映時間114分
製作国アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語英語
興行収入$612,781[1]
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ストーリー

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幼いアルは、ヘルゲート橋から垂れ下がっているロープを登り切り、橋の上への到達に成功する。

そして現在、妻のカーラとの結婚記念日プレゼントとして、知り合いのモンティを訪ねて指輪を買ったアルは、彼にいとこのレイとパトリシアの結婚式について話す。そのころレイとパトリシアは、レイが物事が進むスピードが速すぎると主張し、彼女の親に会いたがらないことで喧嘩になり、パトリシアはさらに彼が結婚にも消極的になっていることに気づき、自分は何があっても結婚式をすると彼に伝える。その夜、ジャックのバーでは、記念日を忘れて手品を楽しんでいたアルが、そこに来たレイと話し込む。記念日のことを思い出したアルが帰ろうとしたとき、彼と因縁があるジョーイ・クラムスが現れる。レイに静止されバーを出たアルは、急いで家に帰るが、すでにカーラの機嫌は最悪で、なんとか場を和ませようとしたアルを殴り、子供達を連れて実家に帰ってしまう。

翌日レイと話したパトリシアは、結婚式が2日後に迫るなか、まだ結婚に乗り気でないレイの背中を押す。アルは、魚加工工場の共同経営者であるエリオットと従業員の扱いに苦慮していた。その後友人のヴィニーに電話し、久しぶりに地元に帰ってくる幼馴染のデニスを、みんなで空港まで迎えに行くために、ジャックのバーで待ち合わせることを知らせる。そこにクラムスの部下と思われる男がやってくるが、エリオットが追い返す。そして待ち合わせ前にカーラを訪ねたアルだが、彼女から帰る気はないと一蹴される。アルたちは空港でデニスを出迎え、プールで昔の話を語り合う。一方のカーラは、パトリシアにアルに対しての悩みを打ち明けていた。

キャスト

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役名俳優日本語吹替
デニスケヴィン・ベーコン関俊彦
カーラリンダ・フィオレンティーノ佐々木優子
アルジョー・マンテーニャ江原正士
エリオットジョン・マルコヴィッチ大滝進矢
レイケン・オリン中田和宏
ヴィニートニー・スピリダキス中村大樹
モンティトム・ウェイツ辻親八
パトリシアクロエ・ウェッブ神代知衣
グレイスジェイミー・リー・カーティス金野恵子
マーティマイケル・ゼルニカー星野充昭
マリアケリー・ビショップ火野カチ子
ジェレミーテリー・キニー
ジャックエド・マリナロ伊藤栄次
  • 日本語吹替:VHS版(DVD未収録)

スタッフ

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  • 監督:スティーヴ・ラッシュ
  • 脚本:トニー・スピリダキス
  • 原案:トニー・スピリダキス、ジョセフ・W・サヴィーノ
  • 製作:スチュアート・オーケン、ラッセル・スミス
  • 製作総指揮:スチュアート・ベンジャミン、テイラー・ハックフォード
  • 撮影監督:アミール・モクリ
  • プロダクションデザイナー:エドワード・ピッソーニ
  • 編集:パトリック・ケネディ
  • 音楽:ジョー・ジャクソン
  • 衣裳デザイン:リンダ・M・バス
  • 日本語字幕:古田由紀子
  • 吹替翻訳:岡田壯平
  • 吹替演出:春日一伸
  • 吹替製作:S.E.R.

参考文献

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  1. ^ Queens Logic”. Box Office Mojo. IMDb. 2014年4月25日閲覧。

外部リンク

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