みらい平駅

茨城県つくばみらい市陽光台にある首都圏新都市鉄道の駅

みらい平駅(みらいだいらえき)は、茨城県つくばみらい市陽光台一丁目にある、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスである。駅番号TX16

みらい平駅
駅舎(2017年4月9日)
みらいだいら
Miraidaira
TX15 守谷 (6.6 km)
(4.3 km) みどりの TX17
地図
所在地茨城県つくばみらい市陽光台一丁目5番地
北緯35度59分40.64秒 東経140度2分18.05秒 / 北緯35.9946222度 東経140.0383472度 / 35.9946222; 140.0383472座標: 北緯35度59分40.64秒 東経140度2分18.05秒 / 北緯35.9946222度 東経140.0383472度 / 35.9946222; 140.0383472
駅番号TX16
所属事業者首都圏新都市鉄道
所属路線つくばエクスプレス
キロ程44.3 km(秋葉原起点)
駅構造地下駅堀割構造)
ホーム2面2線
乗車人員
-統計年度-
5,811人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日2005年平成17年)8月24日
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配線図[1]
ホーム(2008年1月)

歴史 編集

2006年8月6日時点の駅舎(駅後方のビルが未開業)

計画当初の(仮称)伊奈谷和原駅は、守谷駅とみどりの駅の中間点である、現在地より守谷寄り2km程の地点に設置される構想であった(成瀬付近)。

  • 2004年3月12日 - 監査運転のために、初めて電車が乗り入れ。
  • 2005年8月24日 - 筑波郡谷和原村大字東楢戸字小目作1722番地1(現在地)に開業。
  • 2006年3月27日 - 筑波郡谷和原村、伊奈町の合併により、つくばみらい市東楢戸字小目作1722番地1に住所表記を変更。同時に予定町名及び仮画地番号の使用を開始し、陽光台一丁目4街区1画地の表記も使用される。
  • 2013年6月29日 - 土地区画整理事業が終了したことにより、つくばみらい市陽光台一丁目5番地に住所表記を変更。

駅構造 編集

相対式ホーム2面2線を有する。掘割構造のため駅舎は地平にあり、つくばエクスプレスの駅では唯一駅舎が独立して建てられている。駅舎は鉄筋コンクリート造りであるが、屋根を支えるアーチ状の木材となっている。駅コンコースと、掘割にあるホームの間に吹き抜けが設けてある。

のりば 編集

みらい平駅プラットホーム
番線路線方向行先
1つくばエクスプレス下りつくば方面[2]
2上り秋葉原方面[2]

利用状況 編集

2023年度の1日平均乗車人員5,811人である[3]

開業以来の1日平均乗車人員推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員
年度1日平均
乗車人員
2005年(平成17年)905
2006年(平成18年)1,278
2007年(平成19年)1,860
2008年(平成20年)2,383
2009年(平成21年)2,800
2010年(平成22年)3,149
2011年(平成23年)3,387
2012年(平成24年)3,679
2013年(平成25年)4,004
2014年(平成26年)4,237
2015年(平成27年)4,609
2016年(平成28年)4,835
2017年(平成29年)5,094
2018年(平成30年)5,271
2019年(令和元年)5,479
2020年(令和02年)4,008
2021年(令和03年)4,492
2022年(令和04年)5,266
2023年(令和05年)5,811

駅周辺 編集

駅前通り
駅周辺の住宅街

バス 編集

つくば市谷田部地区、つくばみらい市伊奈地区・取手市方面への路線バスと、つくばみらい市のコミュニティバスみらい号」が駅前を経由する。また、つくばみらい市役所伊奈庁舎 - 谷和原庁舎間無料シャトルバスを運行している。

一般路線バス
乗場系統主要経由地行先運行会社
常陽ゴルフ場・つくば工科高校谷田部車庫関鉄
図書館入口・すみれ野団地入口・取手市役所入口・白山八丁目取手駅西口
コミュニティバス
乗場系統主要経由地行先運行会社
東(右)紫峰ヶ丘5丁目・きらくやまふれあいの丘・総合運動公園入口・板橋不動尊前循環みらい平駅関鉄
東(左)紫峰ヶ丘5丁目・板橋不動尊前・・総合運動公園入口・きらくやまふれあいの丘
南(右)ワープステーション江戸・きらくやまふれあいの丘・伊奈庁舎守谷駅東口
南(左)守谷駅東口・伊奈庁舎・きらくやまふれあいの丘・ワープステーション江戸
北西(右)谷和原庁舎・守谷駅東口・小絹駅・城山運動公園入口
北西(左)城山運動公園入口・小絹駅・守谷駅東口・谷和原庁舎
直行(途中無停車)きらくやまふれあいの丘
直行(途中無停車)伊奈庁舎
直行(途中無停車)谷和原庁舎
備考
  • 循環は循環路線
  • 東ルート(右)は、つくばみらい市コミュニティバスみらい号の系統。東は東ルート、(右)は右回りを意味する。

駅名の由来 編集

計画時点での仮称は「伊奈谷和原駅」(いなやわらえき)であったが、公募などにより「みらい平」駅に決定した。「みらい平」は、元はつくばエクスプレス沿線地域全体の名称であった『みらい平・いちさと』から一部引用された名称である。

さらにこの駅名に関連し、旧・谷和原村と旧・伊奈町合併して発足した自治体の名称が「つくばみらい市」となった。ただし、この「つくばみらい市」の名称についてはさまざまな議論がなされている(決定までの経緯の詳細はつくばみらい市の記事を参照)。

隣の駅 編集

首都圏新都市鉄道
つくばエクスプレス線
快速・通勤快速(平日下りのみ運転)
通過
区間快速・普通
守谷駅 (TX15) - みらい平駅 (TX16) - みどりの駅 (TX17)

その他 編集

当駅を出発し本線上を南進すると、次の守谷駅との間にデッドセクション(交流20000V(50Hz)・直流1500Vの、交流・直流接続)がある。

脚注 編集

  1. ^ 川島令三『【図説】日本の鉄道 首都近郊スペシャル 全線・全駅・全配線』講談社、2014年4月23日、72頁。
  2. ^ a b みらい平駅|駅情報・路線図”. つくばエクスプレス. 首都圏新都市鉄道. 2021年5月4日閲覧。
  3. ^ つくばエクスプレス乗車人員

関連項目 編集

外部リンク 編集