つくばマラソン

つくばマラソンは、茨城県つくば市で毎年11月下旬の日曜日[注 1]に開催されるマラソン大会である。フルマラソン(42.195km)と10kmの2種目を実施している。フルマラソンと10kmのコースは、ともに日本陸上競技連盟公認コースである[1][2]

つくばマラソン
第31回大会スタートの瞬間
開催地日本の旗 日本茨城県つくば市
開催時期11月
種類ロードコース
距離マラソン・10km
最高記録男子:日本の旗五十嵐真悟 2:14:19
女子:日本の旗恒川香 2:36:53
創立1981年
スポンサーミズノ大塚製薬ドール
公式サイトwww.tsukuba-marathon.com/

概要 編集

第31回大会の折り返し地点

コースの高低差が少ない(10m前後[1])のが特徴で[3][4]、自己記録を出しやすく[1][3]、マラソン初心者の参加も多い[5]

1981年(昭和56年)に筑波学園マラソン大会として始まった。2009年(平成21年)から2011年(平成23年)の正式名称はエコシティー第n回つくばマラソン(nは自然数)。「科学のまちを走ろう」をテーマとして始まり[1]2017年(平成29年)現在は「マラソンを科学する」を掲げている[6]。フルマラソンの制限時間は6時間[7]、10kmの制限時間は75分である。沿道には民家が少なく、応援の人も少ない[8]

主催・後援・協賛 編集

主催者はつくば市・筑波大学・茨城陸上競技協会・読売新聞社[9]であり、茨城県・茨城県教育委員会土浦市・茨城県体育協会・報知新聞社の後援を得ている。スポーツ用品メーカー・スポーツドリンクメーカー・地元企業等が協賛している。

出場申し込み 編集

申し込み方法は、アーリーエントリー・通常エントリー・レイトエントリーの3種類が用意されている[5]

アーリーエントリー
つくば市民を対象とした申し込み[5]
通常エントリー
一般の申し込み[5]。RUNNET(インターネットのみ)とスポーツエントリー(インターネット・電話ファックス)で受け付けている[10]。先着順であり、第30回(2010年)はフルマラソンが受け付け開始から2日間で、10kmは4日間で締め切られた[5]。第37回(2017年)は受け付け開始から90分で定員を充足した[11]
レイトエントリー
欠員補充として行われる[5]。RUNNETのみ受け付ける[10]

ボランティア 編集

つくば市消防音楽隊(左)と応援の人々

多くのボランティアが活動している。読売新聞の各回の報道によれば、毎年400 - 450人程度の市民企業の関係者が受付・給水・救護などのボランティア活動を行っている[12]。第26回(2006年)大会では例年より多く約800人が参加した[13]

このほか、NPO法人ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会がマッサージを提供したり、国士舘大学の学生による「モバイルAED隊」(自転車でコースを巡回して救護活動)、スタート地点でのつくば市消防音楽隊などによる演奏、地元サークルによるチアリーダーパフォーマンスなどが行われている[12]

カーボンオフセット 編集

第29回(2009年)より第31回(2011年)まで「エコシティー」という冠称を付けていた[注 2]つくばマラソンはカーボンオフセット料金を出場費に上乗せして徴収している[16][17]。第28回(2008年)は排出権の購入[16]、第29回(2009年)以降は、つくば市とカーボン・オフセットによる環境連携協定を締結した茨城県久慈郡大子町にある「つくばの森」の整備費用に充てられている[17]。第33回(2013年)は出場費から1人当たり100円、総額約164万円を大子町の森林整備費および筑波山の間伐費補助に充当した[18]

前日イベント 編集

例年「つくばマラソン祭り」と称するイベントをつくばマラソンの前日にイーアスつくばで開催している[19]。第38回(2018年)は、山本ゆうじ司会進行で、ゲストランナーの柏原竜二サイラス・ジュイ、筑波大学体育系教授の鍋倉賢治によるトークショーが行われた[20]

放送 編集

つくばコミュニティ放送(ラヂオつくば)が第29回(2009年)大会から生中継を行っている。第29回大会の放送では、ラヂオつくばの職員だけでは人手が足りなかったため日常的に情報交換を行っている「市民レポーター」が交通情報を提供するなどして活躍した[21]

また第30回(2010年)からUstreamを使った生中継が行われた[22]

コース 編集

フルマラソンのコース図(2019年・第39回大会)

コースはこれまでに交通事情の変化等によって何度か変更されているが、第5回(1985年)以降、筑波大学筑波キャンパス内がスタートおよびゴールとなるのは共通している[23]。以下に示すコースは第38回(2018年)のコースである[24]。公式サイトで最新のコース確認ができる[25]

フルマラソン
筑波大学総合研究棟D前⇒筑波大学構内道路[注 3]筑波大学アイソトープ環境動態研究センター環境動態予測部門県道200号⇒口ノ堀陸橋⇒学園西大通り[注 4]⇒クリーンセンター入口交差点⇒筑波北部工業団地⇒つくばテクノパーク大穂⇒県道45号⇒豊里交流センター⇒県道45号⇒下河原崎東交差点⇒県道123号⇒面野井陸橋東交差点⇒ポンプ場前⇒面野井台交差点⇒(研究学園西交差点で折り返し)⇒面野井台交差点⇒インテル筑波本社⇒酒丸交差点⇒県道24号⇒学園の森交差点⇒国土地理院⇒学園西大通り⇒口ノ堀陸橋⇒県道200号⇒筑波大学アイソトープ環境動態研究センター環境動態予測部門⇒筑波大学構内道路[注 5]⇒筑波大学陸上競技場
10km
筑波大学総合研究棟D前⇒筑波大学構内道路[注 6]⇒筑波大学アイソトープ環境動態研究センター環境動態予測部門⇒県道200号⇒(要地区で折り返し)⇒県道200号⇒筑波大学アイソトープ環境動態研究センター環境動態予測部門⇒筑波大学構内道路[注 7]⇒筑波大学陸上競技場

関門・給水所 編集

関門は18km・31kmの2地点に設置されており、31kmの関門は14時(スタートから4時間30分)に閉鎖される[26]。また、最終ランナーの通過を待たず交通規制が解除となる区間があり、以降のレースは歩道を走り[3]交通信号に従う必要がある[8]

給水所はおおむね2.5km間隔で14か所設置されている[3]以外にBCAA(分岐鎖アミノ酸)、アンパンバナナ梅干しさらには汁粉を用意している給水所もある[3]。汁粉は協賛企業のカスミが提供しているが、これはつくばマラソンに参加した同社の社員の多くが「温かくて甘い飲み物がほしい」と発言していたことから提供されるようになったという[27]。第25回(2005年)には6 - 7千人分が用意された[27]。ただし第35回(2015年)には汁粉は提供されなかった[28]

歴史 編集

1981年(昭和56年)3月1日筑波学園マラソン大会という名で筑波研究学園都市関係6町村(桜村谷田部町豊里町大穂町筑波町茎崎町)と読売新聞社の主催で開催された[29]のが始まりである。この大会には約2,600人が出場し、30km(一般のみ)・10km(一般の部、高校の部)・5km(一般、高校、中学の部)が実施され、そのうち30kmと10kmは日本陸上競技連盟の公認コースであった[29]。第2回(1982年)大会は1,779人が出場したが、うち約200人が事前申し込みをしていない飛び入り参加者だったと当時の「読売新聞」が報じている[30]。同紙の記事によれば、飛び入りランナーの大半は申し込み漏れの人だったが、中には応援をしているうちに走りたくなった人や、30kmで集団についていけなくなり、急きょ10kmに再出場した人もいたという[30]

第4回(1984年)のみ筑波学園ロードレースに改称しているが[31]、第5回(1985年)には筑波学園マラソン大会に戻っている[32]。第5回大会は国際科学技術博覧会記念として30kmを廃止し、フルマラソンが導入された[32]。この回には国際博覧会協会の職員や各パビリオンコンパニオンもレースに出場し、注目を浴びた[32]。第7回(1987年)には、特別にフルマラソンに関東学連選抜部門が設けられ、男女とも筑波大学の選手が優勝した[33]。10kmが実施されなかったのはこの年のみである[34]

第8回(1988年)より、現在と同じ種目・同じ名称「つくばマラソン」になった[35]。ただしこの回の開催日は4月29日[35]、11月開催となったのは第9回(1989年)からである[36]。第10回(1990年)のつくばマラソンの模様を報じた「市報つくば」には「市民マラソンとしてすっかり定着」と記載されている[37]。この回の出場者は5,694人だった[37]

1992年(平成4年)には筑波大学で、つくばマラソン参加を目標とした新科目「つくばマラソン」が誕生し[23]、第12回(1994年)大会には受講生50人がフルマラソンや10kmに挑戦した[38]。第14回 - 第19回大会では、フルマラソンの上位入賞者をベルギーで開かれるマラソン大会に派遣していた。派遣先は以下の通りである。

第33回(2013年)の10kmの部のゴール付近でラストスパートをかける嶋原清子(左側)
第37回(2017年)のフルマラソン男子表彰式の様子(中央の人物が優勝した藤原新

第31回(2011年)大会には、全国のマラソン大会で医療活動を行っている「日本医師ジョガーズ連盟」のメンバー10名が出場、ばてたり怪我をした人に対して声掛けなどを行った[42]。また、この回にはつくばマラソン10kmの部で優勝経験があり、大会当日に誕生日を迎えた真也加ステファンがゲストランナーとして出場した[42]。第32回(2012年)大会では、「つくば市制25周年記念」を冠称し、前年の東日本大震災や同年に市内北条などを襲った竜巻の復興支援義援金として出場者のエントリー費用から100円を充当した[43]。またこの大会では1人3,000円を義援金として提供するチャリティーランナー枠(1,000人)が設けられ[43]つくば市農業協同組合北条米の特別パッケージを100個販売し、完売した[44]

第33回(2013年)は、ゲストランナーとして俳優の石原良純がフルマラソンに出場、東京箱根間往復大学駅伝競走出場経験者や「ママさんランナー」の優勝といった話題があった[45]。第35回(2015年)には混雑対策として、フルマラソンの出場者を記録順に3つのグループに分ける「ウェーブスタート」を試行した[46]。第37回(2017年)は、つくば市制30周年記念として開催され、特定非営利活動法人イマジンがアシスト英語版を使った精神援助法を提供した[47]。第39回(2019年)は雨天の中、ゲストランナーの五十嵐真悟が、男子フルマラソンで23年ぶりとなる大会新記録を樹立して優勝した[48]。五十嵐は城西大学駅伝部のコーチを務める傍らマラソンランナーとしても現役で、大会新記録を狙って出場し、狙い通り記録を更新した[48]

各回の開催種目 編集

○は開催、×は開催せず、○の下の文字は部門(特に明記しない限り、男女それぞれ存在)

開催年フルマラソン30km10km5km
11981年×
一般・高校

一般・高校・中学
2 - 31982年 - 1983年×
一般・高校

中学
41984年×
一般・高校

中学・男子50歳以上・男子60歳以上・女子40歳以上
5 - 61985年 - 1986年×
一般・高校

中学・男子50歳以上・女子40歳以上
71987年
一般・学連選抜
××
中学
8以降1988年 -××

各回の出場者数 編集

最多出場者数は赤色、最小出場者数は青色で示した。

第1回(1981年)第2回(1982年)第3回(1983年)第4回(1984年)第5回(1985年)第6回(1986年)第7回(1987年)第8回(1988年)第9回(1989年)第10回(1990年)
約2,6001,7792,3493,210約5,0006,543約3,300約5,300約5,0005,414
第11回(1991年)第12回(1992年)第13回(1993年)第14回(1994年)第15回(1995年)第16回(1996年)第17回(1997年)第18回(1998年)第19回(1999年)第20回(2000年)
6,8168,7168,286????9,920????9,6129,7406,7346,772
第21回(2001年)第22回(2002年)第23回(2003年)第24回(2004年)第25回(2005年)第26回(2006年)第27回(2007年)第28回(2008年)第29回(2009年)第30回(2010年)
5,8698,8617,2689,30811,01911,26813,30813,70513,20314,869
第31回(2011年)第32回(2012年)第33回(2013年)第34回(2014年)第35回(2015年)第36回(2016年)第37回(2017年)第38回(2018年)第39回(2019年)第40回(2020年)
13,59214,14414,00513,76315,72815,42615,05815,35514,362

歴代優勝者 編集

各回の優勝者とその記録を記載する。初期には学齢年齢別に優勝者が発表されていたが、ここでは一般の部の優勝者を扱い、一般の部以外の優勝者の記録の方がよい場合は併記する。大会記録は赤色で示した。歴代記録については公式サイト(歴代記録|つくばマラソン)を参照。

フルマラソン男子 編集

日付氏名所属記録備考
1 - 41981年 - 1984年実施せず
51985年2月3日鈴木幸夫日立電線2時間20分58秒 
61986年3月16日高見健二小西六2時間23分07秒 
71987年2月1日三瓶清二城北ク2時間27分15秒一般の部
山口渉筑波大2時間25分49秒関東学連選抜
81988年4月29日越智房樹埼玉不動岡ク2時間21分57秒箱根駅伝優勝メンバー
91989年11月26日中島進北の丸AC2時間27分16秒 
101990年11月25日福田誠ダイエー2時間17分23秒 
111991年11月24日ニコデマス・オンゲリケニア2時間23分35秒 
121992年11月29日宇留野貢一日立電線2時間29分29秒 
131993年11月28日今村智浩比婆陸協2時間20分09秒 
141994年11月27日山口賢積水化学2時間18分19秒 
151995年11月26日橋本康神戸製鋼2時間19分43秒 
161996年11月24日安養寺俊隆資生堂2時間16分48秒 
171997年11月30日松原肇愛三工業2時間17分49秒 
181998年11月29日根本秀明小森コーポレーション2時間19分13秒 
191999年11月28日沢木卯厚志雪印2時間22分43秒 
202000年11月27日奥谷亘富士重工2時間18分41秒 
212001年11月25日大宮宙憲愛三工業2時間18分38秒 
222002年11月24日高橋秀樹愛三工業2時間17分52秒 
232003年11月30日平沢直樹獨協大OB2時間27分16秒 
242004年11月28日足立康光招待選手2時間19分47秒 
252005年11月27日押切章宏愛三工業2時間17分36秒 
262006年11月26日阿部慎一立教大2時間25分41秒 
272007年11月25日高橋雅一東京陸協2時間25分01秒 
282008年11月30日平沢直樹海外養蜂2時間24分09秒 
292009年11月22日高橋雅一足立区2時間22分15秒 
302010年11月28日高橋雅一足立区2時間25分41秒 
312011年11月27日立川幸太藤倉化成2時間23分04秒 
322012年11月25日高橋雅一東京陸協2時間26分01秒筑波大学職員
332013年11月24日松本昂大pumaクラブ2時間22分40秒箱根駅伝経験者
342014年11月23日坂本貴亮エアラン東京2時間30分14秒 
352015年11月22日浜崎武雅甲斐市陸協2時間23分57秒箱根駅伝経験者
362016年11月20日塩川雄也SUBARU2時間18分39秒ゲストランナー
372017年11月26日藤原新ゲストランナー2時間18分8秒ロンドン五輪日本代表
382018年11月25日黒田雄紀コモディイイダ2時間18分13秒招待選手
392019年11月24日五十嵐真悟城西大駅伝部コーチ2時間14分19秒ゲストランナー

フルマラソン女子 編集

日付氏名所属記録備考
1 - 41981年 - 1984年実施せず
51985年2月3日竹内智子筑波大2時間59分46秒 
61986年3月16日黒沢正江岡部工務店3時間02分27秒 
71987年2月1日松沢素子青木AC3時間06分12秒一般の部
倉橋尚巳筑波大2時間49分47秒関東学連選抜
81988年4月29日佐藤有紀タカノフーズ2時間54分36秒 
91989年11月26日奥積直子青木AC2時間53分39秒 
101990年11月25日フローレンス・ワンゲチケニア2時間51分00秒 
111991年11月24日実岡直美武田薬品工業3時間01分12秒 
121992年11月29日大西まり子東大2時間56分39秒 
131993年11月28日エレーナ・ツフロベラルーシ2時間52分00秒 
141994年11月27日宗岡雅子日揮情報システム2時間59分00秒 
151995年11月26日恒岡香石川陸協2時間36分53秒 
161996年11月24日杉浦文子雪印乳業2時間53分39秒 
171997年11月30日川守田礼子富山ゴールドウィン2時間41分09秒 
181998年11月29日庭田清美シャクリー・FILA・GT2時間51分26秒 
191999年11月28日中坂仁美茨城陸協2時間54分57秒 
202000年11月27日我妻保子日立佐和2時間53分23秒 
212001年11月25日小島明日香葛西ランナーズ2時間49分45秒 
222002年11月24日翔ひろ子中国料理正源2時間50分33秒 
232003年11月30日関口水美筑波大同好会2時間52分13秒 
242004年11月28日翔ひろ子佐倉市陸協2時間47分27秒 
252005年11月27日翔ひろ子佐倉市陸協2時間42分11秒 
262006年11月26日翔ひろ子佐倉市陸協2時間43分25秒 
272007年11月25日翔ひろ子佐倉市陸協2時間42分21秒 
282008年11月30日水谷理紗筑波大医学2時間46分40秒 
292009年11月22日水谷理紗つくば市2時間43分14秒 
302010年11月28日加瀬沢好美秦野市2時間49分42秒 
312011年11月27日星野芳美eA静岡2時間43分52秒 
322012年11月25日前田さやかセカンドウィンドAC2時間42分27秒ゲストランナー
332013年11月24日野田春香アートスポーツ2時間48分14秒 
342014年11月23日松本恭子千葉陸協2時間52分19秒 
352015年11月22日俵千香北九州市2時間39分52秒 
362016年11月20日里中志帆クラブR22時間44分27秒 
372017年11月26日松本恭子船橋市2時間49分05秒 
382018年11月25日松本恭子船橋市2時間43分42秒連覇、通算3度目
392019年11月24日俵千香TEAMR×L2時間46分33秒

30km男子 編集

日付氏名所属記録備考
11981年3月1日渡辺正美岡田タイヤ1時間37分56秒 
21982年3月15日今関清一ヤクルト1時間38分58秒 
31983年2月27日長島幸雄日本電気1時間41分26秒 
41984年2月26日泉田俊幸六日町高1時間37分41秒 
51985年2月3日以降は実施せず

30km女子 編集

日付氏名所属記録備考
11981年3月1日田島美千子日本電気横浜2時間04分19秒 
21982年3月15日松田千枝資生堂1時間54分52秒 
31983年2月27日松田千枝資生堂1時間55分05秒 
41984年2月26日新野祐子山形2時間03分13秒 
51985年2月3日以降は実施せず

10km男子 編集

日付氏名所属記録備考
11981年3月1日吉田正日立電線31分8秒 
21982年3月15日黒沢幸夫日立電線31分07秒 
31983年2月27日高橋養次日立電線31分03秒 
41984年2月26日丹波利昇NEC玉川??分??秒 
51985年2月3日篠田明広小森印刷30分09秒 
61986年3月16日門田光史大宮工高30分04秒 
71987年2月1日実施せず
81988年4月29日小川二郎関東食糧32分26秒 
91989年11月26日リチャード・リー岡部工務店30分33秒 
101990年11月25日仙内勇ダイエー30分06秒 
111991年11月24日熊谷勝仁ダイエー30分06秒 
121992年11月29日ステファン・マヤカ山梨学院大29分17秒 
131993年11月28日ステファン・マヤカ山梨学院大29分05秒 
141994年11月27日アロイス・ニジガマMDI28分18秒 
151995年11月26日山本寛東電本店31分20秒 
161996年11月24日弘山勉資生堂30分30秒 
171997年11月30日アロイス・ニジガマ日清食品28分28秒 
181998年11月29日千葉信彦雪印29分49秒 
191999年11月28日デビット・カリウキ山梨学院大29分25秒 
202000年11月27日平塚潤エスビー食品30分16秒 
212001年11月25日花田勝彦エスビー食品29分24秒 
222002年11月24日上山雅之愛三工業30分00秒 
232003年11月30日木庭啓エスビー食品29分41秒 
242004年11月28日早田俊幸ゲストランナー30分29秒 
252005年11月27日加藤裕住金プラント32分23秒 
262006年11月26日佐藤信之トヨタ紡織30分38秒 
272007年11月25日メクボ・J・モグス山梨学院大30分55秒 
282008年11月30日宮川浩太eA東京31分29秒 
292009年11月22日児玉恵一世田谷区31分46秒 
302010年11月28日川又諭水戸市32分46秒 
312011年11月27日宮川浩太eA東京31分22秒 
322012年11月25日鈴木大智大東文化大陸上同好会32分10秒 
332013年11月24日大滝健司GAZELLE32分07秒[49] 
342014年11月23日伏木蒼太郎筑波陸上同好会31分44秒 
352015年11月22日杉村純ラフィネ31分35秒 
362016年11月20日藤松利之CREST31分35秒 
372017年11月26日宍倉康浩筑波大陸上同好会32分43秒 
382018年11月25日小畠翼法政大3年31分45秒 
392019年11月24日東達志筑波大陸上同好会32分43秒大学院生

10km女子 編集

日付氏名所属記録備考
11981年3月1日栂尾久子東女体大37分45秒 
21982年3月15日志村和子日本ビクター42分58秒一般の部
横須賀久乃水戸三高36分50秒高校の部
31983年2月27日稲沢見矢子筑波大38分51秒 
41984年2月26日松田千枝資生堂??分??秒 
51985年2月3日寺越さおり八千代松陰高34分59秒 
61986年3月16日水町和江とらばーゆRC39分19秒一般の部
立原立子太田二高37分22秒高校の部
71987年2月1日実施せず
81988年4月29日田畑章子杉並区役所40分45秒 
91989年11月26日スー・リー岡部工務店33分48秒 
101990年11月25日谷川真理資生堂33分40秒 
111991年11月24日王秀霞岡部工務店??分??秒 
121992年11月29日川島晶子東農大34分01秒 
131993年11月28日野村洋子資生堂33分19秒 
141994年11月27日寺内多恵子資生堂34分17秒 
151995年11月26日宮崎聖子世田谷区役所38分13秒 
161996年11月24日山内美根子資生堂33分04秒 
171997年11月30日長谷川敦子千葉陸協34分54秒 
181998年11月29日吉田きぬ代第一生命34分09秒 
191999年11月28日庭田清美シャクリー36分59秒 
202000年11月27日弘山晴美資生堂33分25秒 
212001年11月25日弘山晴美資生堂32分28秒 
222002年11月24日エスタ・ワンジロ資生堂32分58秒 
232003年11月30日川口綾香高岡法科大34分42秒 
242004年11月28日藤本絵美招待選手35分51秒 
252005年11月27日西川深雪資生堂36分02秒 
262006年11月26日石井幸枝日立多賀36分59秒 
272007年11月25日萩原梨咲第一生命35分47秒 
282008年11月30日オンゴリ・フィレス・モラーケニア31分33秒 
292009年11月22日加納由理セカンドウィンドAC35分16秒 
302010年11月28日萩原梨咲セカンドウィンドAC35分16秒 
312011年11月27日前田さやかセカンドウィンドAC34分03秒ゲストランナー
322012年11月25日松本恭子千葉県37分24秒 
332013年11月24日嶋原清子セカンドウィンドAC36分36秒ゲストランナー
342014年11月23日内海あや東京農大35分55秒八千代町
352015年11月22日吉川侑美資生堂34分20秒 
362016年11月20日伊豫田歩土浦市39分54秒 
372017年11月26日竹之内典子ライザップ39分17秒 
382018年11月25日吉田香織TEAM R×L34分05秒 
392019年11月24日舛田果那stylish37分09秒 

5km男子 編集

日付氏名所属記録備考
11981年3月1日田中隆之日本電気三田15分32秒 
21982年3月15日幸保雅信波崎一中16分19秒中学の部
31983年2月27日飯田秀夫真壁桜川中17分05秒
41984年2月26日田中隆之牛久走友会??分??秒 
51985年2月3日内藤篤史足柄上陸協15分12秒 
61986年3月16日鰐淵淳
セイコー電子16分25秒50歳以上の部
早乙女将栃木東中16分19秒中学の部
71987年2月1日村上裕英栃木皮革16分19秒50歳以上の部
森山和幸柏市立手賀中15分48秒中学の部
81988年4月29日以降は実施せず

5km女子 編集

日付氏名所属記録備考
11981年3月1日菊地正子日立市23分16秒 
21982年3月15日塚田千代子桜中19分22秒中学の部
31983年2月27日高梨久美子勝田台中19分15秒
41984年2月26日吉田千枝子牛久走友会??分??秒 
51985年2月3日中島美智子日立二高20分00秒一般の部
井手雅子茨城城南AC19分48秒40歳以上の部
鈴木智香子結城中18分01秒中学の部
61986年3月16日桑名京子茨城笠松ク19分27秒40歳以上の部
田村優紀太田市立南中18分19秒中学の部
71987年2月1日井手雅子茨城城南AC19分28秒40歳以上の部
田村優紀東京成徳中17分14秒中学の部
81988年4月29日以降は実施せず

開催時の状況等 編集

スタート号砲から20分後の様子。まだスタートラインに達していない選手がいる。

コース・記録 編集

スタート時の並び順に関して、記録が公認される陸連登録者と非登録者との区分けが十分でなく、大学構内を出るまで選手の渋滞が続く[50]。第25回(2005年)大会では、すべての選手がスタートラインを通過するのに約7分もかかったという[51]。このため、号砲からゴールまでの所要時間である「記録」と、選手がスタートラインに達してからゴールまでの所要時間である「ネットタイム」の2つのタイムが完走証に記載される[7]。これらの対策として、第35回(2015年)大会で、出場者を3グループに分け、グループごとに10分おきの時間差でスタートする「ウェーブスタート」が試行された[46]。この対策により各グループの最後尾がスタートラインを通過するのに5 - 6分となった[46]

公称6時間制限でありながら、4時間半を経過すると歩道を走らねばならず、信号で足止めとなることもある[8][52]。これについて「ツヤ消しだ」[8]、「姑息」[52]などの声がある。

区間の途中に片側2車線の道路があるが、ロードコーンを挟んでランナーと自動車が並走する区間があり、レースの安全性に問題があると指摘されている[53]

極めて多い出場者 編集

2005年のつくばエクスプレス(TX)開通に伴って出場者数が増加し[8]、各地で混雑が発生する。TXのつくば駅は8時頃にラッシュを迎え[51]、同研究学園駅JR土浦駅から運行される臨時シャトルバスの混雑や事前予約制の駐車場(有料)の渋滞が発生している[54]。また、会場の更衣室・手荷物預かり・トイレの混雑も甚だしい[54]

マナー違反 編集

主催者側からの指摘としてランナーのマナー違反が挙げられ、立ち小便を吐く、ボランティアへの暴言の3つが、悪質なマナー違反ワースト3として大会プログラム裏表紙で言及されている[55]

自由科目「つくばマラソン」 編集

主催者の1団体である筑波大学は、自由科目(いわゆる一般教養に相当する科目)として「つくばマラソン」という1単位の科目を開講している。1992年(平成4年)に筑波大学体育センターが「つくばマラソン参加を目標とした科目」として新設し[23]、当初は「フルマラソンを走って1単位」という過酷な授業に参加する者はいるのだろうか、と教員は不安を抱いていたが、2007年(平成19年)度までに1,000名を超す受講者を集めている[56]。開講当初は学生だけでなく教職員の受講も認めていたが、1994年(平成6年)からは学生(大学院生を含む)のみ履修可能とした[23]

授業は、マラソンの基礎知識などの座学による「講義」と、ランニングトレーニングを行う「実技」から成っているが、やや実技を重視したカリキュラムになっている[23]。実技では、初めに12分間走を実施して各人の能力別にA - Dのに分け、班別に課題を設定してつくばマラソンに向けたトレーニングを行う[57]。参加者は特別な運動経験を持った人物というよりは、いわゆる「普通の大学生」がほとんどであり[58]、彼らは「マラソンを走ってみたい」・「練習の目標・動機付けとしたい」という理由でこの科目を選択している[59]。学生の特徴として、3・4年次生や大学院生といった上級生の比率が高いということ[58]、男子の比率が高いことが挙げられる[57]

この科目の最終目標は「つくばマラソンへの出場」であるが、つくばマラソンへの参加が単位取得の必須条件とはなっていない[23]。ただし、開講初年度の1992年の受講者53名のうち、フルマラソンに42名(1人は途中棄権)、10kmに8名、計50名が出場しているほか、他の年度も同様の高い出場率を保っている[38]。また、マラソン出場者にアンケートやレポートで完走して得たものを尋ねたところ、「達成感や自信」よりも「仲間・他者の存在」である、という結果が得られた[60]。また、この科目の担当教員である鍋倉賢治は、学生の自己効力感はレース直前から高まっており、たとえ完走できなかったとしても低下していない、と記している[60]

2005年(平成17年)から[注 8]は、地域住民向けのマラソン講座(クラブ)も開講している。この講座の運営に当たっては、自由科目「つくばマラソン」を受講したOBやOGスタッフとして参加している[61]。参加者は、つくば市・茨城県を始め近隣の県からさまざまな背景を持った老若男女が集まってきている[61]

「マラソンを科学する」 編集

色彩計画が施された距離表示看板(スタートから2km地点、第38回〔2018年〕)

第35回(2015年)よりフルマラソンの出場者を記録順にグループ分けし、スタート時間をずらすことで混雑緩和を図る「ウェーブスタート」を導入する[46]など、マラソンに科学的知見を導入して大会の改善を行っている[62]。2017年(平成29年)には筑波大学の体育系の准教授とカシオ計算機の共同研究で、選手100人にウェアラブルセンサーを装着してもらい、ランニング中のパフォーマンスの分析が行われた[6]

給水所で振る舞われる軽食は栄養学の観点からバランスの良いものを厳選し、配布する際のサイズもランナーの意見を取り入れて改良している[11]。また距離表示や給水所の看板にはランナーの心理を考慮した色彩計画が導入されている[63]

参考文献 編集

  • 大島幸夫『市民マラソンの輝き - ストリートパーティーに花を! - 』岩波書店、2006年10月26日、248pp. ISBN 4-00-023428-5
  • 金哲彦『金哲彦の旅ランニング 走る+観光でレースが何倍も楽しくなる』JTBパブリッシングるるぶDo!〉、2012年12月、128頁。ISBN 9784533088452 
  • 成美堂出版編集部 編『人気マラソン大会 完全コースガイド』成美堂出版、2009年11月1日、112pp. ISBN 978-4-415-10807-0
  • つくば市『市報つくば縮刷版 1987.12〜1992.9』
  • つくば市立中央図書館『つくば トピック・ニュース』No.34,38,42,46,51,57,63,69
  • 鍋倉賢治(2008)"「マラソンの街・つくば」を夢みて"筑波フォーラム(筑波大学).80:29-32.
  • 鍋倉賢治・永井純・齊藤慎一・宮下憲・白木仁・大木昭一郎(1996)"自由科目「つくばマラソン」の授業報告(1)"大学体育研究(筑波大学体育センター).18:59-75.
  • 読売新聞社 編『読売新聞縮刷版』No.271,283,294,306,318,331,342,356,375,387,399,411,423,435,447,459,472,483,495,507,615,627

脚注 編集

注釈
  1. ^ 最終日曜日であることが多いが、第34回(2014年)のように最終日曜日の11月30日ではなく、1週間前の11月23日に開催したこともある。第32回(2012年)までは、主会場の筑波大学が秋休みの期間中(11月末の数日間)に実施されることが多かった(第33回開催年の2013年に秋休みは廃止された)。
  2. ^ RUNNET掲載のマラソン大会速報において、第29回(2009年)には「エコシティー」が付いている[14]が、第28回(2008年)には付いていない[15]のが確認できる。
  3. ^ けやき通り⇒第二エリア前バス停留所⇒あけぼのすぎ通り⇒すずかけ通り
  4. ^ 土木研究所教員研修センター⇒いちはら病院⇒高エネルギー加速器研究機構
  5. ^ すずかけ通り⇒けやき通り⇒(本部棟前で折り返し)⇒けやき通り⇒かえで通り⇒総合研究棟D前
  6. ^ けやき通り⇒第二エリア前バス停⇒あけぼのすぎ通り⇒すずかけ通り
  7. ^ すずかけ通り⇒あけぼのすぎ通り⇒けやき通り⇒(本部棟前で折り返し)⇒けやき通り⇒かえで通り⇒総合研究棟D前
  8. ^ 2008年に執筆された文中に「今年で4年目」という記述がある[61]ことから逆算すると2005年となる。
出典
  1. ^ a b c d 金 2012, p. 85.
  2. ^ よくある質問|つくばマラソン”. www.tsukuba-marathon.com. 2019年4月6日閲覧。
  3. ^ a b c d e 成美堂出版編集部 編(2009):50ページ
  4. ^ 山本ゆうじ (2017年11月26日). “つくばマラソンで36歳・藤原新が優勝!東京五輪へ意気込む…山本ゆうじリポート”. スポーツ報知. 2017年11月29日閲覧。
  5. ^ a b c d e f つくば市"第1回つくば市社会教育委員会 会議録 Archived 2012年10月21日, at the Wayback Machine."平成22年8月5日(2011年4月13日)
  6. ^ a b 行正和義 (2017年10月27日). “カシオ計算機と筑波大学がつくばマラソンに技術協力”. ウェアラブル×ASCII. ASCII. 2017年11月29日閲覧。
  7. ^ a b 成美堂出版編集部 編(2009):49ページ
  8. ^ a b c d e 大島(2006):240ページ
  9. ^ 「つくば路1万5000人快走 絶好のレース日和に」読売新聞2015年11月23日付朝刊、茨城版 茨城近13S、35ページ
  10. ^ a b 読売新聞社"第30回 つくばマラソン Archived 2010年12月11日, at the Wayback Machine."(2011年4月13日閲覧)
  11. ^ a b マラソン大会ウォーズ〜激化する市民ランナー獲得競争〜”. クローズアップ現代+. 日本放送協会 (2017年11月8日). 2018年11月29日閲覧。
  12. ^ a b 『つくば トピックニュース』No.34・38・42・46・51・57・63・69
  13. ^ 『つくば トピックニュース』No.57:11月27日
  14. ^ アールビーズ"エコシティー第29回つくばマラソン - マラソン・ランニング大会速報&ニュース"2009年11月24日.(2011年4月14日閲覧)
  15. ^ アールビーズ"第28回つくばマラソン - マラソン・ランニング大会速報&ニュース"2008年12月1日.(2011年4月14日閲覧)
  16. ^ a b 茨城県生活環境部環境政策課. “カーボンオフセットとは 環境いばらき”. 2013年10月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月25日閲覧。
  17. ^ a b つくば市企画課"つくば市大子町とのカーボン・オフセットに関する連携協定 Archived 2011年7月19日, at the Wayback Machine."(2011年4月14日閲覧)
  18. ^ 「復興支援募金も実施」 読売新聞 2013年11月25日付朝刊、茨城近13S、33ページ
  19. ^ つくばマラソン祭り(大会前日イベント)”. つくばマラソン. 2018年11月29日閲覧。
  20. ^ 「粘り強く走るコツ 助言 柏原さんらトークショー *つくばマラソン きょう号砲」読売新聞208年11月25日付朝刊、茨城首都近郊版、茨城近13S 23ページ
  21. ^ 防災科学技術研究所防災システム研究センターリスク研究グループ"第3回研究プロジェクトシンポジウム"2011年3月2日.(2011年4月14日閲覧)
  22. ^ "USTREAM: tsukuba2010: つくばマラソン会場から生中継。"(2011年4月14日閲覧)
  23. ^ a b c d e f 鍋倉ほか(1996):59ページ
  24. ^ TSUKUBA MARATHON 2018 COURSE MAP”. つくばマラソン (2018年5月7日). 2018年11月29日閲覧。
  25. ^ コース案内 - つくばマラソン
  26. ^ 大会要項
  27. ^ a b 『つくば トピックニュース』No.51:11月18日
  28. ^ 第35回つくばマラソン 給水・給食一覧” (2015年11月). 2015年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年12月1日閲覧。
  29. ^ a b 読売新聞朝刊 1981年3月2日付 16ページ
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  33. ^ 読売新聞朝刊 1987年2月1日付 16ページ
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  39. ^ 読売新聞朝刊 1994年11月28日付 16ページ
  40. ^ 読売新聞朝刊 1995年11月27日付 19ページ、同1996年11月24日付 21ページ、同1997年12月1日付 18ページ、同1996年11月30日付 24ページ
  41. ^ 読売新聞朝刊 1999年11月28日付 18ページ
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  43. ^ a b "復興支援の募金"読売新聞2012年11月26日付朝刊、地域 茨城33ページ
  44. ^ 「つくばの食 JAがPR」読売新聞2012年11月26日付朝刊、地域 茨城33ページ
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  46. ^ a b c d "タイム順スタート 初の導入で「成功」"読売新聞2015年11月23日付朝刊、茨城版 茨城近13S、35ページ
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  48. ^ a b 「雨の中 1万5000人力走 つくばマラソン 男子フル 23年ぶり大会新」読売新聞2019年11月25日付朝刊、茨城首都近郊 13S、25ページ
  49. ^ 「野田歓喜V 女子 つくばマラソン」茨城新聞2013年11月25日付朝刊、A版スポーツ面6ページ
  50. ^ 成美堂出版編集部 編(2009):47ページ
  51. ^ a b 『つくば トピックニュース』No.51:11月28日
  52. ^ a b moto"つくばマラソン"2007年10月23日更新.(2011年4月14日閲覧)
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  54. ^ a b 成美堂出版編集部 編 2009, pp. 46–47.
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  56. ^ 鍋倉(2008):29ページ
  57. ^ a b 鍋倉ほか(1996):60ページ
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  60. ^ a b 鍋倉(2008):31ページ
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  62. ^ 大会テーマ”. 2017年11月29日閲覧。
  63. ^ つくばマラソン 色彩計画”. 筑波大学山本早里研究室. 2018年11月29日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集