暖炉の火を消す方法

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水を吹きつけて消火する

重曹で消火する

灰を取り出す

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参照

火事を未然に防ぐためには、暖炉の火をきちんと消すことが大切です。消火器代わりになる水と重曹は家庭で簡単に用意できます。炎を消すだけでなく、燃え残った熱い灰も処理しなくてはいけません。灰を正しい方法で処理する、火を完全に消したことを確認するなど、責任を持って暖炉のある生活を楽しみましょう。

ステップ

方法 1

方法 1 の 3:

水を吹きつけて消火する

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   プラスチック製の霧吹きに水を入れる　消火の際の周辺への水などの飛び散りや多量の蒸気の発生を防ぐために、コップやバケツではなく、中型の霧吹きを使用します。霧吹きの中の水が、火を消し、薪を湿らせるのに十分な量であることを確認しましょう。
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   暖炉の中の薪と燃え殻を火かき棒で広げる　薪と燃え殻をより早く冷ますために、できるだけ広く平らに広げましょう。
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   霧吹きで火に水を吹きかける　薪や燃え殻全体が湿るまで水を吹きかけましょう。全体を湿らせることでこれらの温度を下げ、消火します。
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   火のそばを離れる前に、火が消えたことを確認する　炎や赤く燃えている燃え殻がないことを確認します。火が再燃したり、薪や燃え殻がまだ熱く光っていたりする場合は、その部分に水を多めに吹きかけましょう。
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方法 2

方法 2 の 3:

重曹で消火する

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   薪や燃え殻を火かき棒で広げる　全体に重曹を振りかけやすいよう、平らに均等に広げましょう。
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   灰を金属製のシャベルですくい、薪にかける　炎が完全に消えるまで、薪に灰をかけましょう。
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   燃え殻と薪に重曹を振りかける　市販の重曹ならどんなものを使っても構いませんが、広げた燃え殻や薪全体を薄い層で覆える量を用意しましょう。重曹には、消火と再燃防止効果のある重炭酸ナトリウムが含まれており、消火器の中にもこの成分が使われているものがあります。

   • 暖炉の掃除が大変になるので、消火に砂を使うのは避けましょう。
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   火が再燃しないかどうか数分様子を見る　火が再燃した場合は、完全に火が消えるまで２と３の手順を繰り返します。
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方法 3

方法 3 の 3:

灰を取り出す

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   灰を取り出す前に、火を消してから数時間待つ　灰を冷ます時間を十分に取ります。火が消えていない段階で、灰を取り出そうとするのはやめましょう。

   • しっかりと灰を冷ましたい場合は、暖炉の中で一晩放置しましょう。火が完全に消えていれば、寝ている間に灰を放置しておいても問題ありません（ただし、炎や赤く燃える燃え殻がない場合のみ）。
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   金属製のシャベルで灰をすくい上げる　暖炉の底にたまった灰色と黒の灰をきれいに取り除きます。灰を取り除ければいいので、燃え残った薪などについては、そのまま残しておいて構いません。

   • 火を消してしばらく経っても、燃え殻などはまだ熱い場合があります。灰を取り出すときには十分注意しましょう。
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   取り出した灰を金属製の缶に捨てる　紙やダンボール、プラスチックの容器には、絶対に灰を捨てないようにしましょう。灰に混ざった高温の燃え殻によって容器が燃え、火事につながる危険性があります。
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   灰の入った缶を戸外の安全な場所に運ぶ　灰を入れた缶は可燃物から遠ざけておきましょう。
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ポイント

• 外出の２～３時間前には暖炉の火を消すようにしましょう。早めに火を消しておけば、火が完全に消えたことを確認してから外出できます。

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注意事項

• 物で覆って暖炉の火を消そうとしてはいけません。燃えやすい物で覆ってしまうと、火が燃え移り、危険な量の煙が出る場合があります。
• 暖炉の火が自然に消えるまで放置するのはやめましょう。暖炉中の熱い燃え殻は数日間燃え続けることがあり、放っておくと再燃の危険があります。
• 物や手で扇いで火を消そうとしてはいけません。扇ぐと火が大きくなります。
• 暖炉の火が大きくなりすぎたり、煙突の中まで火が入り込んでしまったりして、自力で消火できない場合には、すぐに消防署に通報しましょう。

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必要なもの

• プラスチック製の霧吹き
• 水
• 重曹
• 金属製のシャベル
• 金属製の缶
• 耐熱手袋