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古い革のバッグがカビ臭かったり嫌な臭いがしたりすると、もう使いたくないと思うかもしれません。バッグを捨てる前に、臭いを取り除く様々な方法を試してみましょう。臭いがなくなれば、バッグをまた使えるでしょう。

方法 1
方法 1 の 7:

バッグを拭いて汚れを落とす

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どの方法を試す場合でも、初めにさっと拭いて汚れを落としましょう。

  1. How.com.vn 日本語: Step 1 バッグを拭いて汚れを落とす 
    拭いただけでは臭いが消えない場合は、後で紹介するいずれかの方法を試しましょう。
    • 乾いた清潔な布でバッグの内側と外側を拭きましょう。柔らかい布が最適です。バッグの汚れ、ごみ、カビなどを拭き取りましょう。
    • 湿らせた布で革のバッグを拭きます。こうすると、汚れやカビがさらに落ちるでしょう。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 屋外に干す 
    玄関のポーチに置いたテーブルの上など、直射日光や熱に晒されない屋外の場所を選びましょう。できれば、丸1日干します。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 臭いを確認する 
    嫌な臭いが残っている場合は、次に紹介する方法のいずれか1つ、またはいくつかの方法を組み合わせて行いましょう。
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方法 2
方法 2 の 7:

ホワイトビネガーを使う

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 ホワイトビネガーと蒸留水を同量ずつ混ぜて洗浄液を作る 
    スポンジにこの洗浄液を含ませて、バッグを拭きましょう。バッグの外側のカビが生えた部分と内側を数分間拭きます。[1]
    • 洗浄液がシミになる可能性もあるので、あらかじめ目立たない部分に少量つけて反応を確認しましょう。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 湿らせた清潔な布で、ホワイトビネガーを拭き取る 
    [2]
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 屋外に干す 
    屋外の直射日光が当たらない場所にバッグを干しましょう。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 臭いを確認する 
    臭いが残っていたら、この手順を繰り返しましょう。臭いがなくなれば、バッグを使えます。
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方法 3
方法 3 の 7:

洗剤を使う

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 液体洗剤でバッグの汚れと臭いを取り除く 
    [3]
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 液体洗剤を水で薄めて洗浄液を作る 
    雑巾やスポンジに洗浄液を浸み込ませ、絞ってから使いましょう。[4]
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 バッグの内側を拭く 
    臭いが強い部分を集中的に拭きましょう。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 屋外に干す 
    直射日光と熱を避けるために、屋外の屋根がある場所にバッグを干しましょう。
  5. How.com.vn 日本語: Step 5 バッグが乾いたら臭いを確認する 
    臭いが残っていたらこの手順を繰り返します。
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方法 4
方法 4 の 7:

重曹で脱臭する

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 重曹でバッグを脱臭する 
    [5]
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 清潔な靴下に重曹を詰める 
    口を結びましょう。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 重曹を詰めた靴下と革のバッグを大きいチャック付きポリ袋に入れる 
    ポリ袋の代わりに密封容器を使ってもかまいません。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 放置する 
    重曹が作用するように、24時間以上放置します。こうすると、バッグの臭いが重曹に吸収されるでしょう。
  5. How.com.vn 日本語: Step 5 チャック付きポリ袋や密封容器からバッグを取り出す 
    革のバッグの臭いを確認しましょう。臭いが残っていたら、ポリ袋に戻してさらに24時間以上放置します。バッグの臭いがなくなったら、重曹を捨てて靴下を洗い、革のバッグを元のように使いましょう。
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方法 5
方法 5 の 7:

新聞紙で消臭する

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この方法は、カビの臭いや嫌な臭いがついた靴やブーツにも適しています。ただし、色が薄い革のバッグにこの方法を試すと、新聞紙のインクの跡が残る可能性があるので注意が必要です。枕カバーや薄手の袋でバッグを包んでから新聞紙の中に入れましょう。

  1. How.com.vn 日本語: Step 1 新聞紙を用意する 
    新聞紙をくしゃくしゃに丸め、台所用ごみ袋などの大きいビニール袋に詰め込みましょう。[6]
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 新聞紙を詰めたビニール袋に臭い革のバッグを入れる 
    詰めた新聞紙の中心にバッグがぴったりと収まるように位置を調整します。[7]
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 ビニール袋の口を結ぶ 
    もしくは、ビニールタイで縛っても良いでしょう。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 48時間以上放置する 
    もっと長く放置しても問題ありません。
  5. How.com.vn 日本語: Step 5 バッグを取り出す 
    バッグのにおいを嗅いで、嫌な臭いがなくなったか確認しましょう。臭いが残っていたら、ビニール袋の中に戻してさらに数日間放置します。最終的には、臭いが改善するでしょう。
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方法 6
方法 6 の 7:

コーヒーで消臭する

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この方法は、古い革のバッグについたタバコの煙の臭いを取り除くのに最適です。ただし、タバコの煙の臭いが長年にわたってバッグに染み込んでいる場合は、コーヒー粉を使っても臭いはなくならないでしょう。この方法は、タバコの煙の臭いが少しだけ気になるバッグに適しています。

  1. How.com.vn 日本語: Step 1 靴下にコーヒー粉を詰める 
    乾いたコーヒー粉を使います。コーヒーの出し殻を使う場合は、あらかじめ乾かしておきましょう。もしくは、安いインスタントコーヒーを使ってもかまいません。コーヒー粉がこぼれないように、靴下を結びましょう。[8]
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 コーヒー粉を詰めた靴下を古い革のバッグに入れる 
    最長で1週間放置します。こうすると、タバコの煙の臭いのすべてではなくても、ほとんどがコーヒー粉に吸収されるでしょう。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 バッグの臭いを確認する 
    臭いがなくなればバッグを使えます。臭いが少し残っていたら、バッグの中に靴下を戻してさらに数日間待ちましょう。
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方法 7
方法 7 の 7:

ポプリで消臭する

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 ポプリを購入するか手作りする 
    ポプリをサシェに入れましょう。[9]
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 臭いバッグの中にサシェを入れる 
    1週間以上放置します。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 風通しの良い場所にバッグを置く 
    クローゼットの中などの薄暗い場所に置くのはやめましょう。日光が間接的に当たる風通しが良い場所にバッグを置きます。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 1週間経ったら臭いを確認する 
    ポプリの香りでバッグの臭いが改善するので、バッグを使うときにもサシェを入れておくと良いでしょう。
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ポイント

  • 大切な革製品にこれらの方法を試す場合は、あらかじめ目立たない部分に使用する洗浄液などをつけて反応を確認しましょう。
  • これからは、バッグに臭いがつかないように気をつけましょう。カビが生えやすい場所にバッグを保管しないようにします。高湿度の地域に住んでいる場合は、革製品のカビを防ぐ方法を調べてみましょう。靴を収納する場所に抗菌ライトを設置する、あるいは除湿剤や除湿器を使うなどの方法があります。
  • コーヒー粉やインスタントコーヒーの代わりに、乾燥した生の茶葉を使っても良いでしょう。
  • 1度使用した乾燥機用の柔軟剤シートで本の悪臭を取り除くことができるので、革のバッグにも効果があるかもしれません。
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注意事項

  • 革のバッグを濡らすと台無しになる可能性があります。バッグ全体を拭く前に、必ず目立たない場所で試しましょう。革が劣化しても問題ないのであれば、確認しなくてもかまいません。
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必要なもの

  • 掃除用の布。革製品には柔らかく清潔な布を使いましょう。
  • タッパーウェアなどの密封容器
  • ホワイトビネガー
  • 重曹(靴下などに詰める)
  • 液体洗剤
  • コーヒー粉(靴下などに詰める)
  • ポプリ(サシェに入れる)
  • ゴミ袋などの大きいビニール袋と新聞紙。新聞紙のインクがバッグにつかないように、枕カバーを用意すると良いでしょう。

このHow.com.vn記事について

How.com.vn 日本語: Mallika Sharma
共著者 ::
革製品ケア技師
この記事の共著者 : Mallika Sharma. 認定革製品ケア技師のミカイラ・シャーマは、インドにある高級革製品のスパ・サービス(クリーニング)店「The Leather Laundry」を創業しました。専門は、靴、ハンドバッグ、ジャケット、財布、ベルト、ソファなどの革製品の洗浄、色補修、修理。エディンバラ大学経営大学院にてファイナンス・投資学の修士号を取得。世界的に評判の高いイギリスの皮革ケア会社 「LTT」でトレーニングを受けた、認定革製品ケア技師です。 この記事は12,337回アクセスされました。
カテゴリ: ファッション | 掃除
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