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趣味でスポーツ関連グッズを集めている場合や、コレクションを売って多少稼ぎたいと思っている場合には、品物をきれいに飾って価値を保つことが重要です。スポーツ関連グッズを飾る手段は額や陳列ケースなどたくさんありますが、スポーツチームのレプリカユニフォームを持っているならば、立体型のシャドーボックスフレームを使って飾りましょう。自分でユニフォームを額装にする作業は簡単で、専門店に頼むよりずっと安上りです。以下のステップに従い、自分のユニフォームを額に入れましょう。
ステップ
- 1適切な額縁を選ぶ スポーツチームのユニフォームを飾るには、シャドーボックスフレームを使いましょう。シャドーボックスフレームとは、縁が付いた浅い長方形の箱です。前面がガラス(またはアクリル)製になっており、普通の額縁よりもガラスと裏板との間に空間があるので、かさばる品物の展示にも保護にも理想的です。ユニフォームを入れるためには額縁の内側の深さが少なくとも25mmは必要です。一般的なユニフォームが入る額縁のサイズは約100cm×80cmです。[1]
- 飾るユニフォームの色と室内の装飾に合う色の額縁を選びましょう。
- UVカットガラス(またはアクリル)使用のシャドーボックスフレームを探しましょう。
- ユニフォーム専用の額縁もありますが、たいてい非常に高価です。適正寸法のシャドーボックスフレームは、ユニフォーム専用額縁よりも安価でしょう。
- 台座を選ぶ 普通の絵画用額縁とは異なり、シャドーボックスフレームに付属の台座(作品の裏の部分)はユニフォームの額装に適していないかもしれません。ユニフォームの額装には通常、服を支える発泡ボードを入れ(フレームに付属している場合もあります)、その上に中性紙のマット(台紙)を重ねます。好みで、額縁マットを縁の装飾に使用してもよいでしょう。[2]
- 台座の準備でドライマウント加工をする人も多くいます。この方法でマットをボードに安全に接着することができます。
- マット紙の色にはユニフォームの色を補完する中間色を選びましょう。
- これ以外の材料を揃える 完璧に仕上げるためには、この他に巻き尺、精密ナイフ、針(刺しゅう針が最適)、透明な糸(釣糸など)、(発泡ボード以外の材料がよければ)任意のマウント用のボードも必要です。また、おそらくアイロンが必要です。ユニフォームをフレームに合わせて畳んだら、フレーム内に平らに収まるようにアイロンで折り目をしっかりつけます。[3]広告
- 台座を準備する 精密ナイフを使って発泡ボード(あるいはその他のボード)をカットしましょう。ボードの寸法はフレームと同じにします。その上にマット紙を載せます。ドライマウント加工をするつもりなら、この段階で行います。[4]
- 服に挿入する発泡ボードをカットする シャドーボックスフレームの深さに余裕がある場合は、ユニフォームの内側に発泡ボードを入れてからフレームに収めるとよいでしょう。ユニフォームをピンでボードに平らに留めるよりも、この方がユニフォームが安定し、立体的に見えます。発泡ボードをユニフォームのサイズの長方形にカットして中に入れます。ボードがずれないようにユニフォームの背中に縫い付けても、あるいはピン数本で留めてもよいでしょう。
- ユニフォームを畳む 畳み方はいろいろありますが、いずれにしてもフレームに入れたときにチームのロゴとマークが見えるように畳みましょう。ユニフォームを机の上に平らに置き、袖を下にして畳みます。フレームに入れてからもこの形を保つようにアイロンをかけましょう。
- ユニフォームを縫って固定する 縫い針に透明糸を通し、ユニフォームの周囲を手で縫います。首回り、裾、脇、袖を縫います。できれば糸が隠れるように、服の前側でなく、背中側を縫いましょう。台座に縫い留めれば、服がフレーム内でずれることはありません。
- ユニフォームをフレームに収める ユニフォームを台座にしっかり固定して好きなように整えたら、フレームの中に入れましょう。その際に服を動かさないように慎重にそっと入れます。服がガラスに接していると、時間がたつにつれこそこに湿気が集まり、服にカビが生える原因になりますので、ユニフォームがガラスに触れないようにしましょう。フレームの裏板を固定すれば、完成です!広告
ポイント
- ユニフォームを台座に固定するのに縫い付けたくなければ、ステンレス製のピンを使いましょう。
- ユニフォームを台座に縫い付けるのに最適な位置は、服の裾、首周りのすぐ下、各袖の付け根です。
- ガラス板やアクリル板を取り扱う際は、シャドーボックスの内側が不用意に汚れるのを防ぐために脇へ置いておきましょう。
- サイン付きユニフォームの場合は、サインが見えるように外側に向けて飾りましょう。
注意事項
- 服の中に入れるボードは、最初にカットし過ぎないようにしましょう。ボードを入れてユニフォームがピンと張った状態になるのが理想です。
- ユニフォームを縫うときは細い針を使いましょう。太い針は服を損傷する可能性があります。
- 服の前面をボードに縫う必要がある場合は、必ず服の色と同じ色の糸を使いましょう。
必要なもの
- ユニフォーム
- 巻き尺
- 針と糸
- マット紙
- シャドーボックスフレーム
- 透明なテープ
- アクリル板またはガラス板
- 台座用のボード
出典
- ↑ https://www.sportsdisplaycases.com/info/jersey-display-cases
- ↑ http://www.cardboardconnection.com/how-frame-jersey
- ↑ https://www.americanframe.com/blogs/ask-mike/October-2014/custom-framing-a-sports-jersey.aspx
- ↑ https://www.fixaframe.com.au/Framing-Services/Jersey-Frames-Memorabilia-Shadowbox-Framing
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