メモ帳を使用してプログラムを作成する方法

この記事では、Windowsの「メモ帳」アプリを使用してプログラムを作成する方法を紹介します。「メモ帳」を使用してプログラムを作成するには、プログラムのコードを1行ずつ「メモ帳」に入力し、その「メモ帳」ファイルをそのプログラミング言語に適した形式で保存しなければなりません。

パート 1

パート 1 の 6:

いくつかの基本的なポイントを守る

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「メモ帳」の限界を知る　使用可能なプログラミング言語であれば、どの言語を使用しても「メモ帳」でプログラムを記述して実行することは技術的には可能ですが、そのプログラムを実行するためには、プログラムを適切な形式で保存しなければなりません。
- 「メモ帳」ファイルは、デフォルトではすべてテキスト形式で保存されます。
「メモ帳」を起動する最も簡単な方法は、スタート
をクリックして、メモ帳と入力し、「スタート」メニュー上部にある「メモ帳」という青いアイコンをクリックすることです。
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プログラミング言語を決める　「メモ帳」で使用できない言語はありませんが、整合性を保つためには文書全体で同じ言語を使用しなければなりません。
- プログラミング言語がわからない場合は、本記事で紹介しているものの中から1つ試してみましょう。
ほとんどのソースコードエディタと同様に、「メモ帳」で新しいコードを記述するときは、必ず改行しなければなりません。
角括弧や丸括弧（例：{ or [）を開いときは、対応する逆向きの括弧で閉じて、コードを完成させなければなりません。開いた括弧は閉じないとエラーになります。
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専用のソースコードエディタを使用する（任意）　「メモ帳」でプログラム全体を書くことは確かに可能ですが、決して簡単な方法ではありません。「メモ帳」にはシンタックスハイライトやインデントの機能が含まれておらず、大量のコードを書くのは困難です。
- 「Notepad++」は無料でコーディングができる優れものです。
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パート 2

パート 2 の 6:

プログラムを作成する

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使用するプログラミング言語に関係なく、これでプログラムを作成して保存することになります。
使用する言語には文書全体で一貫性を持たせましょう。
をクリックする　「メモ帳」ウィンドウの左上にあります。クリックするとドロップダウンメニューが表示されます。
をクリックする　ドロップダウンメニューの上部にあります。クリックすると「保存」ウィンドウが表示されます。
「保存」ウィンドウの左側にあるフォルダ（例：デスクトップ）をクリックして、そのフォルダをプログラムの保存場所として指定します。
「保存」ウィンドウの下部にあります。クリックするとドロップダウンメニューが表示されます。
をクリックする　ドロップダウンメニューにあります。このオプションでは、「メモ帳」ファイルを任意の種類のプログラムとして保存することができます。
「ファイル名」のテキストフィールドをクリックして、プログラム名を入力します。
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プログラム名に拡張子を付ける　プログラムを正しく保存するためには、プログラム名に関係なく、その後にピリオドとプログラミング言語の拡張子を付けなければなりません。一般的なプログラミング言語とその拡張子には、以下のようなものがあります。
- バッチ（BAT）：.bat
- HTML：.htm
- Python：.py
- C++：.cpp
- 例：バッチファイルを「スイカ」というファイル名で保存するには、「ファイル名」のテキストフィールドにスイカ.batと入力します。
をクリックする　ウィンドウの右下にあります。クリックすると指定した形式でプログラムが保存されます。ダブルクリックすればプログラムを実行することができますが、ダブルクリックした後に起動するプログラムを選択しなければならないかもしれません。
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パート 3

パート 3 の 6:

基本的なバッチプログラムを作成する

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バッチ（BAT）スクリプトを使用して、コンピュータ上の別のプログラムを起動するプログラムを作成することができます。
「メモ帳」にcmd.exeと入力します。
プログラムを保存する　保存するときは必ず.batという拡張子を付けるようにしましょう。
ダブルクリックすると新しい「コマンドプロンプト」ウィンドウが表示されます。
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パート 4

パート 4 の 6:

基本的なHTMLプログラムを作成する

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特にWebページをデザインする場合には、HTMLは最適な言語です。
「メモ帳」に<!DOCTYPE html>と入力して、↵ Enterを押します。
「メモ帳」<html>と入力して、↵ Enterを押します。
「メモ帳」に<body>と入力して、↵ Enterを押します。この行は、その文書の以下の部分にデータ部分（この場合はテキスト）が含まれていることを示しています。
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ページの見出しを追加する　「メモ帳」に<h1>テキスト</h1>と入力して、↵ Enterを押します。「テキスト」はページの見出しにしたいものに置き換えましょう。
- 例：「ごきげんよう！」という見出しのページを作成するには、「メモ帳」に<h1>ごきげんよう！</h1>と入力します。
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ページにテキストを追加する　「メモ帳」に<p>テキスト</p>と入力して、↵ Enterを押します。「テキスト」は任意のテキストに置き換えましょう。
- 例：見出しの下に「ごきげんいかがですか？」という言葉を表示させるには、「メモ帳」に<p>ごきげんいかがですか？</p>と入力します。
「メモ帳」に</body>と入力して、↵ Enterを押します。
「メモ帳」に</html>と入力します。
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プログラムのコードを確認する　プログラムのコードは以下のようになります。
- <!DOCTYPE html>
- <html>
- <body>
- <h1>ごきげんよう！</h1>
- <p>ごきげんいかがですか？</p>
- </body>
- </html>
プログラムを保存する　保存するときは必ず.htmという拡張子を付けるようにしましょう。
HTMLファイルは、通常デフォルトのWebブラウザで開かれますが、まずはプログラムを選択しなければならないかもしれません。ダブルクリックすると見出しとテキストが表示されるはずです。
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パート 5

パート 5 の 6:

基本的なPythonプログラムを作成する

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Pythonの「print」コマンドを使用すれば、任意のテキストを表示させることができます。
「メモ帳」にprint("と入力します。スペースは入れないようにしましょう。
「メモ帳」にごきげんよう！と入力します。
「メモ帳」に")と入力して、コマンドを閉じます。
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コードを確認する　コードは以下のようになります。
- print("ごきげんよう！")
プログラムを保存する　必ず.pyという拡張子を付けるようにしましょう。これで、任意のPythonエディタでプログラムを起動することができるはずです。
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パート 6

パート 6 の 6:

基本的なC++プログラムを作成する

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「メモ帳」を使用して、実行すると「Hello World!」と表示される基本的なC++プログラムを作成します。
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プログラムにタイトルを追加する　プログラムのタイトル（例：「プログラム１」）を//に続けて入力します。この2つのスラッシュ記号の後に入力した行のテキストはプレーンテキストとなります（例：プログラムには含まれない）。
- 例：プログラムに「プログラム１」というタイトルを付けるには、「メモ帳」に//プログラム１と入力します。
「メモ帳」に#include <iostream>と入力して、↵ Enterを押します。これは、次の行のコードをプログラムとして実行するように指示するコマンドです。
「メモ帳」にint main ()と入力して、↵ Enterを押します。
「メモ帳」に{と入力して、↵ Enterを押します。プログラムのメインコードは、この開き角括弧と閉じ角括弧の間に入れることになります。
「メモ帳」にstd::cout << "Hello World!";と入力して、↵ Enterを押します。
「メモ帳」に}入力します。これで、プログラムの実行フェーズは終了です。
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プログラムを確認する　プログラムは以下のようになります。
- //プログラムのタイトル
- #include <iostream>
- int main ()
- {
- std::cout << "Hello World!";
- }
プログラムを保存する　保存するときは必ず.cppという拡張子を付けるようにしましょう。プログラムを保存すれば、任意のC++コンパイラで実行することができるはずです。
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