パソコンで外付けハードドライブを使用する方法

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この記事では、WindowsパソコンやMacで使用する外付けハードドライブの選び方、取り付け方、フォーマットの方法を紹介します。

パート 1

パート 1 の 3:

外付けハードドライブを選ぶ

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パソコンで外付けハードドライブを使用する方法を理解する　パソコンのUSBポートに接続するだけですぐに使用できる外付けハードドライブもありますが、多くのハードドライブは使用する前にパソコンの特定のファイルシステムに合うようにフォーマットを行う必要があります。
- フォーマットとは、パソコンにあらかじめ用意されている設定を使って行える、簡単なプロセスです。
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パソコンの端子を確認する　多くのパソコンは、本体の側面や前面にUSB 3.0ポートと呼ばれる長方形の穴があります。しかし、Macや一部のMictosoft製WindowsパソコンはUSB-Cを採用しています。
- USB 3.0 ― 2017年以前に生産されたパソコンの大半に採用されている、長方形の端子です。多くの外付けハードドライブはUSB 3.0コネクタを使用しています。
- USB-C ― Macや一部のMacrosoft製ノートパソコンに採用されている、楕円形の端子です。パソコンの端子がUSB-Cの場合、USB 3.0をUSB-Cに変換するアダプタを買うか、もしくはUSB-Cケーブル付属の外付けハードドライブを探す必要があります。
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必要な容量を考える　外付けハードドライブは、512ギガバイトから数テラバイトまで様々なサイズものもがあります。必要としているよりも大きな容量のハードドライブを購入するようにしましょう。
- 一般的に512ギガバイトのハードドライブより1テラバイト（1024ギガバイト）のハードドライブのほうが、値段が格段に高いというわけではありません。また、容量の小さいものを複数買うより、容量の大きなのものを1つ買うほうが安くなります（すなわち、1テラバイトのもの2つより、2テラバイトのもの1つのほうが価格的に非常にお得です）。
SSDは従来の外付けハードドライブより処理速度が非常に早く、また非常に高価でもあります。外付けハードドライブを利用してOSを起動したり、編集用のソフトウェアを使用したりする場合は、SSDのほうが反応の面で優れています。
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定評のあるブランドを知る　ストレージは安価ですが、定評のあるメーカーのものを買うようにしましょう。外観がおしゃれでも中のハードドライブが低質なこともあります。大切なデータのバックアップをとる場合は、信頼できる品質のストレージでなければなりません。人気の高い外付けハードドライブのブランドは次のとおりです。^{[1]X出典文献}
- Western Digital
- Adata
- Buffalo
- Seagate
- Samsung
- また、購入したハードドライブに問題が発生した場合に、メーカーがデータの復旧に対応しているかどうかも確認しましょう。
パソコンストアやオンラインショップでハードドライブを購入したら、自身のWindowsパソコンまたはMacにインストールしましょう。
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パート 2

パート 2 の 3:

Windows PCに外付けハードドライブを取り付ける

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パソコンのUSBポートを探す　USB 3.0またはUSB-Cポートは通常パソコンのどちらか一方の側面にありますが、デスクトップでは本体の前面もしくは側面に位置しています。
- 外付けハードドライブはUSBハブやキーボードのUSBポートにつなげるのではなく、パソコン自体のUSBポートに接続しましょう。
USB 3.0のケーブルの場合、差し込める方向が決まっています。USB-Cの場合はどの方向でも差し込めます。
一般的にケーブルの反対側の端は、外付けハードドライブにある特定のポートにのみ入る仕様になっています。
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エクスプローラー
を開く　画面下部にあるフォルダーの形をしたアイコンが「エクスプローラー」です。これをクリックしましょう。
- 「エクスプローラー」のアイコンが見当たらない場合は、⊞ Win+Eを押すと「エクスプローラー」が開きます。
をクリックする　「PC」はウィンドウの左パネル内にありますが、見えない場合は左パネル内でスクロールアップまたはスクロールダウンしてみましょう。
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該当の外付けハードドライブの上で右クリックする　ハードドライブは「デバイスとドライブ」の欄に表示されています。右クリックするとドロップダウンメニューが開きます。
- 「デバイスとドライブ」の欄に何も表示されていない場合、「デバイスとドライブ」の文字上でダブルクリックすると欄を展開することができます。
をクリックする　「フォーマット」はドロップダウンメニュー内にあります。クリックすると「フォーマット」ウィンドウが開きます。
「ファイルシステム」は「フォーマット」ウィンドウの中央部にあり、クリックするとドロップダウンメニューが開きます。
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ファイルシステムを選択する　ドロップダウンメニュー内にある次のオプションから1つを選択しましょう。
- NTFS — ハードドライブをWindowsパソコンでのみ使用する場合はこれを選びます。
- exFAT — 　ハードドライブをWindowsとMacの両方で使用する場合はこれを選びましょう。
- FAT32 — ハードドライブをパソコンとパソコン以外の機器で使用する場合は、これを選びます。Linuxパソコンやその他の接続機器にはFAT32ドライブを必要とするものがあります。
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をクリックする　「開始」はウィンドウの下部にあります。クリックすると外付けハードドライブの初期化の開始へと進みます。
- 以前そのハードドライブを他の人が使用していた場合は、「クイックフォーマット」のチェックを外すとよいでしょう。通常のフォーマットを行うことになるため、フォーマットにかかる時間は非常に長くなりますが、ハードドライブは完全に上書きされます。
「OK」はメッセージ画面の下部にあり、クリックすると「フォーマット」ウィンドウが閉じます。これでハードドライブのフォーマットが完了です。
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パート 3

パート 3 の 3:

Macに外付けハードドライブを取り付ける

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USBポートは通常MacBookでは本体の側面に、iMacではモニターの背面にあります。
USB 3.0のケーブルの場合、差し込める方向が決まっています。USB-Cの場合はどの方向でも差し込めます。
一般的にケーブルの反対側の端は、外付けハードドライブにある特定のポートにのみ入る仕様になっています。
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スポットライト
を開く　スポットライトアイコンをクリックしましょう。このアイコンは虫眼鏡の形に似ており、画面の右上に表示されています。
- ハードドライブを接続すると画面左側のFinder内にスポットライトが表示されることが多く、デスクトップ上でスポットライトを探す必要がないかもしれません。
ディスクユーティリティと入力し、検索結果にディスクユーティリティと表示されたらダブルクリックしましょう。「ディスクユーティリティ」ウィンドウが開きます。
「ディスクユーティリティ」ウィンドウの左上に表示されている該当のハードドライブをクリックしましょう。
をクリックする　「消去」は「ディスクユーティリティ」ウィンドウの上部にあり、クリックするとポップアップウィンドウが開きます。
これはポップアップウィンドウの中央部にあります。
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ファイルシステムを選択する　次のオプションから1つを選びましょう。
- Mac OS Extended (Journaled) ― ハードドライブをMacでのみ使用する場合はこれを選びます。
- ExFAT ― ハードドライブをWindowsとMacの両方で使用する場合はこれを選びましょう。
をクリックする　このボタンはウィンドウの右下にあります。
クリックするとハードドライブのフォーマットが開始されます。フォーマットが完了したらドライブの使用を開始することができます。
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ポイント

外付けハードドライブの接続が可能なパソコン周辺機器（たとえばディスプレイやキーボード）の多くは、「設定」メニューの「ストレージ」からフォーマットが行えます。
パソコンから外付けハードドライブを取り外す時は、必ず「ハードウェアの安全な取り外し」を実行しましょう。これにより、ハードドライブ内のファイルが確実に保存されます。

注意事項

すべてのファイルシステムが他のパソコンと互換性をもつわけではありません。たとえばWindowsパソコンでNTFSを適用するというような、専用のファイルシステムを使用した場合、その外付けハードドライブをWindows以外のパソコンにつなごうとしてもエラーが発生します。
ドライブをフォーマットすると、データがすべて消去されます。