コンピュータをリモートシャットダウンする方法

ネットワーク上に複数のコンピュータがある場合は、インストールされているOSに関係なくリモートシャットダウンすることできます。Windowsコンピュータを使っている場合は、リモートコンピュータをリモートシャットダウンできるように設定しなければなりません。一度設定してしまえば、Linuxを含むどのコンピュータからでもシャットダウンできるようになります。また、Macコンピュータを使っている場合は、シンプルなターミナルコマンドでリモートシャットダウンすることが可能です。

方法 1

方法 1 の 5:

「Remote Registry」サービスを有効にする（Windows）

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リモートシャットダウンできるように設定したいコンピュータの「スタート」メニューを開く　ネットワーク上にあるWindowsコンピュータをリモートシャットダウンするには、そのコンピュータの「Remote Registry」サービスを有効にしなければなりません。また、そのためにはコンピュータへの管理者権限が必要です。
- Macコンピュータをリモートシャットダウンする場合は、方法4を参照しましょう。
「サービス」という画面が開いた状態で「Microsoft管理コンソール」が起動します。
サービスの一覧は、デフォルトでアルファベット順（五十音順）に並べ替えられています。
「Remote Registry」の「プロパティ」ウィンドウが開きます。
「OK」または「適用」をクリックして変更を保存します。
「Windowsファイアウォール」が起動します。
ウィンドウの左側にあります。
その下にあるリストに変更を加えることができるようになります。
「プライベート」という列にあるチェックボックスにチェックを入れます。^{[1]X出典文献}
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方法 2

方法 2 の 5:

コンピュータをリモートシャットダウンする（Windows）

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「コマンドプロンプト」を起動する　「シャットダウン」というプログラムでは、ネットワーク上にある複数のコンピュータのシャットダウン処理を管理することができます。このプログラムを起動する一番簡単な方法は、「コマンドプロンプト」を使うことです。
- Windows 10および8.1：「Windows」ボタンを右クリックして、「コマンドプロンプト」を選択します。
- Windows 7以前：「スタート」メニューから「コマンドプロンプト」を選択します。
shutdown /iと入力して、↵ Enterを押す　別のウィンドウで「リモートシャットダウン」ユーティリティが起動します。
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「追加」ボタンをクリックする　シャットダウン処理を管理するコンピュータをネットワークに追加できるようになります。
- リモートシャットダウンできるように設定されている限り、コンピュータは複数追加することが可能です。
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コンピュータ名を入力する　コンピュータ名を入力し、「OK」をクリックしてリストに追加します。
- コンピュータ名は、「システム」ウィンドウ（⊞ Win+Pause）で確認することが可能です。
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シャットダウンオプションを設定する　シャットダウン信号を送信する前に設定できるオプションはいくつかあります。
- リモートコンピュータをシャットダウンするか、再起動するかを選択することができます。
- コンピュータのシャットダウン時にユーザーに対して警告を表示することができます。このオプションは、そのコンピュータが使用中だとわかっている場合に使いましょう。また、警告を表示する時間の長さを調整することも可能です。
- ウィンドウの一番下に理由やコメントを追加することもできます。追加した理由やコメントは、管理者が複数いるときや、あとで操作を確認できるようにする必要があるときのために、ログにも追加されます。
警告を表示する時間を設定した場合、コンピュータは時間切れになるとシャットダウンし、それ以外の場合はすぐにシャットダウンします。^{[2]X出典文献}
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方法 3

方法 3 の 5:

Linuxからリモートシャットダウンする（Windows）

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序盤で解説した手順に従って、Windowsコンピュータをリモートシャットダウンできるように設定しましょう。
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リモートコンピュータのIPアドレスを調べる　Linuxコンピュータからシャットダウンするには、リモートコンピュータのIPアドレスを把握していなければなりません。このIPアドレスを調べるにはいくつかの方法があります。
- リモートコンピュータで「コマンドプロンプト」を起動して、ipconfigと入力し、IPv4というアドレスを探します。
- ルーターの設定ページを開いて、DHCPというクライアントテーブルを探すと、ネットワークに接続されているすべてのデバイスが表示されます。
Linuxコンピュータは、シャットダウンするコンピュータと同じネットワークに接続しなければなりません。
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「Samba」をインストールする　「Samba」はWindowsコンピュータに接続するために必要なプロトコルで、Ubuntuにインストールするには以下のコマンドを入力します。
- sudo apt-get install samba-common
- ただし、このインストールを続けるには、Linuxのrootパスワードを入力しなければなりません。
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リモートシャットダウンコマンドを実行する　「Samba」のインストールが完了したら、シャットダウンコマンドを実行しましょう。
- net rpc shutdown -I IP address -U user%password
- IP addressをリモートコンピュータのIPアドレスに置き換えます（例：192.168.1.25）。
- userをWindowsユーザーのユーザー名に置き換えます。
- passwordをWindowsユーザーのパスワードに置き換えます。
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方法 4

方法 4 の 5:

コンピュータをリモートシャットダウンする（Mac）

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ネットワーク上の別のコンピュータで「ターミナル」を起動する　この「ターミナル」からネットワーク上の管理者権限を持つMacコンピュータをシャットダウンすることができます。
- 「ターミナル」は、「アプリケーション」ディレクトリの「ユーティリティ」フォルダにあります。
- 「PuTTY」などのsshプログラムを使ってコマンドライン経由で接続すれば、WindowsコンピュータからでもMacコンピュータをシャットダウンすることが可能です。ssh経由で接続したら、以下のコマンドを入力しましょう。^{[3]X出典文献}
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ssh username@ipaddressと入力する　usernameはリモートコンピュータのユーザー名に、ipaddressはリモートコンピュータのIPアドレスに置き換えます。
- MacコンピュータのIPアドレスを調べる方法について、詳しくはMacでIPアドレスを確認するを参照しましょう。
上記の手順でコマンドを入力すると、そのユーザーアカウントのパスワードの入力を求められます。
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sudo /sbin/shutdown nowと入力して、⏎ Returnを押す　コンピュータがすぐにリモートシャットダウンして、コンピュータとのssh接続が切断されます。
- コンピュータを再起動したい場合は、shutdownの後に-rを付けましょう。
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方法 5

方法 5 の 5:

「リモートデスクトップ」をシャットダウンする（Windows 10）

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このとき、デスクトップがアクティブになっていて、かつ他のすべてのプログラムが閉じているか最小化されていることを確認しましょう。デスクトップがアクティブにならない場合は、シャットダウンメニューを開かずに、アクティブになっているプログラムを閉じます。
Windows 10の「リモートデスクトップ」機能を使っているときは、「電源」メニューに「シャットダウン」オプションがないことがあるかもしれません。コンピュータをシャットダウンする必要がある場合は、「Windowsのシャットダウン」という新しいメニューからシャットダウンしましょう。
ドロップダウンメニューには他にも「再起動」や「スリープ」、「サインアウト」などのオプションがあります。
「リモートデスクトップ」機能を使っているので、リモートコンピュータとの接続は切断されます。^{[4]X出典文献}
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