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最悪の事態に備えて、常に万全の準備を整えておくと安心です。緊急時に自分と家族の安全を守るために、適切な緊急防災グッズを用意しましょう。緊急防災グッズを用意する際は、発生する可能性が最も高い状況に応じた道具と必需品をまとめておくことが大切です。手順を追ってきちんとした緊急防災グッズを用意しておけば、緊急時に安全を確保しやすくなるでしょう。
ステップ
- 救急箱に必要なものを入れておきます。応急処置ができれば、軽い傷が感染して深刻な合併症を引き起こす心配がありません。救急箱に、ヨードチンキ、ガーゼパッド、医療用テープ、消毒用アルコール綿、抗生物質配合の軟膏、アスピリン、はさみ、外科用メスなどを入れておきましょう。[1]
- 必要に応じて、ビタミンサプリメント、日焼け止め、虫よけスプレーなどを追加しても良いでしょう。
- 吸入器を含め、必要な薬を忘れずにまとめておきましょう。
- 水を備蓄します。家族の人数を考慮して必要な量を考え、2週間分を備蓄しましょう。1人あたり、少なくとも4リットルの水が必要です。自分1人なら2週間分として56リットルを備蓄し、家族がいれば、全員がしっかりと水分を補給できるようにさらに多くの水を備蓄しましょう。[2]
- 懐中電灯と予備の乾電池を用意します。懐中電灯は用途が広い防災グッズで、暗い時に周囲を照らすことができます。道路で車が故障した時や、夜間に電灯のない屋外で立ち往生した時にも必要です。アルカリ乾電池より強力で、長く保存できるリチウムイオン電池対応の懐中電灯を選びましょう。
- 身を守るために、懐中電灯を鈍器として使うこともできます。
- 人気が高い防災用の懐中電灯は、エルゼッタブラボー、オーライトM23ジャべロット、イーグルタックGX30A3Dなどです。
- 電気、ガス、水道を止めるために、レンチやペンチを用意しておきましょう。自然災害が起こると、電気やガス、水道を止める必要があるかもしれません。水道管にひびが入ると水道水が汚染される可能性があり、ガス漏れは爆発につながる恐れがあります。このような事態に備えて、レンチやペンチを緊急防災グッズと一緒に用意しておきましょう。[6]
- 緊急防災グッズをまとめて保管しておきましょう。緊急防災グッズが保管されている場所を家族全員に知らせておきます。災害時には、緊急防災グッズを持っていち早く避難する可能性もあるので、すべてまとめておいたほうが安心です。緊急防災グッズを保管するのに適した場所は、屋根裏収納、床下収納庫、クローゼット、物置などです。広告
- サバイバルナイフを用意しましょう。海や山で遭難した場合は、上質のサバイバルナイフがあれば様々な目的に使うことができます。避難場所を作る、火を起こす、狩りをする、食べ物を切る、草木を切って道を切り開く、小枝や紐を切るなどの用途があります。切れ味と丈夫さのバランスが取れたナイフで、ロックウェル硬さが54~58のものを探しましょう。切ったり穴をあけたりできるものが適しています。[9]
- 圧力がかかった場合は、一般的に折り畳み式のナイフより固定式(折り畳みでないもの)のほうが耐久性に優れています。
- 避難場所を作るための道具を用意しましょう。自然の中で夜を明かす場合は、雨や風から身を守り、暖かくまたは涼しく過ごすために、簡単な避難場所を作る必要があります。タープ、雨合羽、ビニールシート、ごみ袋などを木に留めれば、即席の避難場所になるでしょう。アウトドア用品店などで、野営用のタープを購入することもできます。[16]広告
- 手回し充電式の防災ラジオを用意しましょう。AM、FMラジオを受信できる手回し充電式の防災ラジオを使えば、緊急警報放送や緊急地震速報を受信できます。緊急警報放送や緊急地震速報を確実に受信するためには、緊急警報放送対応の防災ラジオを購入しましょう。手回し充電式であれば電池がなくなっても手動で充電できるため、引き続き緊急警報放送や緊急情報を聴くことができます。[17]
- 緊急警報放送はNHKのラジオ第1、第2、FMで聴くことができます。緊急警報放送対応の防災ラジオは緊急警報信号を検出し、待機状態であれば自動的にスイッチが入ります。
- NHKラジオの周波数は住んでいる地域によって異なるため、インターネットで調べておきましょう。
- 手回し充電式の防災ラジオの価格は機種によって異なりますが、2500円~5000円が目安です。
- 携帯電話と予備のモバイルバッテリーを持っていきましょう。避難する場合や緊急時の通信手段として、携帯電話があると便利です。携帯電話を長時間使えるように、予備のモバイルバッテリーやブースターを用意しましょう。充電できない場所では携帯電話の使用を最小限に抑え、家族や友人と重要な連絡をとるためだけに使いましょう。[18]
- ソーラーチャージャーや手回し充電器を用意しておくと、災害時に電子機器を充電することができて便利です。
- 地図を用意しましょう。災害時には、GPSや携帯電話が使えなくなる可能性もあります。避難所への経路を確認するために、道路地図を用意しておきましょう。従来の紙の地図を書店で購入するかインターネット上の地図を印刷し、緊急防災グッズと一緒に保管して緊急時に備えましょう。[19]
- 衛生用品を持っていきましょう。自然災害によって住んでいる地域が被害を受け、急いで避難する場合は、歯磨き粉や歯ブラシ、石けん、剃刀、生理用品のような衛生用品を避難先で手に入れるのは難しいかもしれません。十分な量をファスナー付きビニール袋に入れ、緊急防災グッズと一緒に保管しておきましょう。[20]
- 予備の衣類を持って行きましょう。緊急事態後に長期間自宅へ戻れない可能性もあるので、着替え用の衣類を持って行くことが大切です。気温が低くなる地域では、ジャケットやパンツ、シャツ、セーターなど、気候に適した衣類を用意しましょう。[21]広告
出典
- ↑ http://www.skilledsurvival.com/build-survival-medical-kit-scratch/
- ↑ http://www.redcross.org/get-help/prepare-for-emergencies/be-red-cross-ready/get-a-kit
- ↑ http://www.activistpost.com/2012/10/10-best-survival-foods-at-your-local.html
- ↑ https://www.ready.gov/food
- ↑ https://www.ready.gov/kit
- ↑ https://www.ready.gov/utility-shut-safety
- ↑ http://www.desertusa.com/desert-activity/survival-kit.html
- ↑ http://www.airseasafety.net/rescue-accessories.html
- ↑ http://www.wildernesstoday.com/best-survival-knife/
- ↑ http://www.ammoland.com/2014/07/survival-water-filters/#axzz4Yhp5UdHB
- ↑ http://www.ammoland.com/2014/07/survival-water-filters/#axzz4Yhp5UdHB
- ↑ http://survivalcache.com/survival-fire-starters/
- ↑ http://gearpatrol.com/2015/09/03/best-fire-starters/
- ↑ http://survivalcache.com/death-by-gps-survival-electronics-backup/
- ↑ http://www.reloaderaddict.com/best-survival-compass-review/
- ↑ http://www.practicalsurvivor.com/survivalkitbasics
- ↑ http://lifehacker.com/how-to-choose-a-reliable-emergency-radio-and-some-good-1640325400
- ↑ http://www.cnn.com/2011/09/02/tech/mobile/cell-phone-emergency/
- ↑ http://www.redcross.org/get-help/prepare-for-emergencies/be-red-cross-ready/get-a-kit
- ↑ http://www.livingrational.com/survival-kits/
- ↑ https://www.ready.gov/kit
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