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このガイドでは、水による損傷を受けたiPhoneを乾かす方法、また、修理する方法をご紹介します。ご紹介する方法は、iPhoneが再び動作する可能性を向上させることが知られていますが、水没したiPhoneを復活させる保証はありません。

パート 1
パート 1 の 3:

濡れたiPhoneを救出する

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 iPhoneをすぐに水から引き離しましょう。
    iPhoneが水に浸かっている時間が長くなればなるほど、ショートする可能性が高くなります。素早い対処が、iPhoneが復活するか、故障してしまうかの分かれ目になることがあります。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 iPhoneの電源を切ります。
    電源ボタンを長押しして、画面上部にボタンが表示されたら、ボタンを右にスライドします。すぐにiPhoneの電源を切ることができれば、iPhoneが復活する可能性が高くなります。
    • 画面に何も表示されておらず、iPhoneの電源が入っているかどうかわからない場合は、電源ボタンを押して、ロック画面が表示されるか確認してみましょう。画面が表示されたら、電源を切りましょう。画面が表示されなかった場合は、そのままにしておきましょう。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 iPhoneのケースを取り外しましょう。
    iPhoneにケースを付けている場合、ケースに水分が付着している可能性があります。ケースを取り外すと、iPhoneに空気を触れさせることができます。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 iPhoneのSIMカードとトレイを外しましょう。
    SIMカードの取り出しツール、または、まっすぐに伸ばしたペーパークリップをSIMトレイの穴に差し込み、SIMトレイを引き出します。水分を外に出せるようにトレイを完全に取り外しましょう。
  5. How.com.vn 日本語: Step 5 乾いた吸水性の布を使ってiPhoneを拭きましょう。
    吸水性の布で、iPhoneに付着している水分を拭き取ります。充電ポート、音量ボタン、イヤホンジャック、およびその他の隙間から水分を取り除きましょう。
  6. How.com.vn 日本語: Step 6 爪楊枝と小さな布で、ポートを拭き取りましょう。
    古いシャツなどの綿生地の切れ端を用意して、爪楊枝の端に1回巻きつけます。これを使って、充電ポートやイヤホンジャックから水分を吸い取りましょう。
  7. How.com.vn 日本語: Step 7 iPhoneを暖かく、乾いた場所に置きましょう。
    iPhoneの中の水分を取り除く最適な方法は、単純に、暖かい場所で出来る限り長く乾燥させることです。
  8. How.com.vn 日本語: Watermark How.com.vn to 水に濡れたiPhoneを修理する
    長く待てば待つほど、乾燥がうまく行きます。48時間以上待つことができる場合、72時間乾燥させると、より効果が期待できるでしょう。
  9. How.com.vn 日本語: Step 9 液体侵入インジケータ(水濡れマーカー)をチェックしましょう。
    iPhoneには、修理技術者が液体による損傷を受けたことを判別できるよう小さなマーカーが付いています。マーカーは、ある程度の水分に触れると赤くなるプラスチック片です。自分でマーカーをチェックして、お使いのiPhoneが損傷を受けたかどうか確認することができます。懐中電灯を使うと、ポートの内部を見やすくなります。通常、このマーカーが赤くなっていると、無料の修理対象にならない可能性が高くなります。その場合は、自分でiPhoneを修理することを検討しましょう。[2]
    • iPhone 5以降のiPhone - 画面側のSIMトレイポートに赤いマーカーが無いか調べましょう。
    • iPhone 4S - 充電ポート、またはイヤホンジャックに赤いマーカーが無いか調べましょう。
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パート 2
パート 2 の 3:

水による損傷に対処する

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 電源が入ったら、すぐにiPhoneのバックアップを取りましょう。...
    電源が入ったら、すぐにiPhoneのバックアップを取りましょう。できる限り早くバックアップを取っておくことで、数日後にiPhoneが動かなくなったとしても、iPhoneに入っていたデータを新しい端末に移行することができます。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 ホームボタンが動作しない場合は、AssistiveTouchを使用しましょう。
    水による損傷の主な症状は、ホームボタンが動かなくなってしまうことです。ホーム画面に物理ボタンのショートカットを配置するアクセスビリィティのオプションである「AssistiveTouch」を有効化することで、この問題に対処することができます。
    • AssistiveTouchを使って、画面のロックや音量の操作、スクリーンショットの撮影もできます。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 USBドックやBluetoothのヘッドフォンを使って、音声を再生しましょう。
    水が入ったことで、iPhoneのイヤホンジャックが故障してしまった場合は、従来のヘッドフォンの代わりに別の音声出力デバイスを使用する必要があるでしょう。
    • お使いのiPhoneに互換性のあるUSBドックにiPhoneの下部にある充電ポートを接続してみましょう。iPhoneが自動的に検出されるはずです。
    • 充電ポートがUSBドックの入力を認識しなかった場合は、iPhoneを充電することができません。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 電源ボタンが動作しなくなった場合は、iPhoneを常に充電しておきましょう。
    電源ボタンが動作しなくなった場合、iPhoneの電源のオン、オフが非常に難しくなります。常に充電し、電源が入っている状態で使用し続けなくてはなりません。
    • iPhoneのバッテリーが切れて、電源が落ちた場合、電源に接続した時に再び電源が入ります。
    • 「手前に傾けてスリープ解除(Raise to Wake)」機能が有効になっているiPhoneの場合、単純にiPhoneを手に取るだけで画面がオンになります。
  5. How.com.vn 日本語: Step 5 保証サービスの対象となるかどうかを確認しましょう。
    標準的なAppleCareでは、液体による損傷は保証の対象になりませんが、iPhoneが新しい場合、または、対応してくれたスタッフが良い人だった場合は、保証を受けることができるかもしれません。
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パート 3
パート 3 の 3:

高度な修理を行う

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 iPhoneの電源を切りましょう。
    電源ボタンを長押しして、画面上部にボタンが表示されたら、ボタンを右にスライドし、電源を切ります。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 SIMカードを外しましょう。
    iPhoneを分解する前に、SIMカードトレイとSIMカードを取り出します。
  3. How.com.vn 日本語: Watermark How.com.vn to 水に濡れたiPhoneを修理する
    ネジを外すために、ペンタローブ(星形)ドライバーが必要になります。ネジは、充電ポートの右と左にあります。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 吸盤を使って、フロントパネルを外しましょう。
    iPhone本体のフロント部分を外す簡単な方法のひとつは、強力な吸盤を使うことです。強力な吸盤を使うと、本体を引き離す時に引っかき傷ができるのを防ぎます。
    • 吸盤をフロントパネルに置き、片方の手で本体ケースの後ろを持ちます。
    • 吸盤を吸着させたら、フロントパネルを後ろ半分から引き離します。
  5. How.com.vn 日本語: Watermark How.com.vn to 水に濡れたiPhoneを修理する
    外したバッテリーは、横に置いておきましょう。
  6. How.com.vn 日本語: Step 6 ケーブルコネクタを外しましょう。
    ロジックボードにアクセスできるようになる前に、外さなくてはならないケーブルコネクタがいくつかあります。手で引き離せるコネクタと、ねじ回しが必要なコネクタがあります。
  7. How.com.vn 日本語: Watermark How.com.vn to 水に濡れたiPhoneを修理する
    ロジックボードを完全に引き離したら、プラスティックの筐体から外すことができます。
  8. How.com.vn 日本語: Watermark How.com.vn to 水に濡れたiPhoneを修理する
    目に見える残留物が柔らかくなるまで浸しましょう。
  9. How.com.vn 日本語: Step 9 柔らかいブラシを使って、目に見える残留物を落とします。
    すべての接触部分、コネクタをきれいにしましょう。ロジックボードのチップをこすります。必要に応じて、クリーニングを繰り返しましょう。
  10. How.com.vn 日本語: Watermark How.com.vn to 水に濡れたiPhoneを修理する
    ロジックボードが完全に乾いていることを確認します。少しでも湿っている場合、電源を入れた時に、さらに損害が発生する可能性があります。
  11. How.com.vn 日本語: Watermark How.com.vn to 水に濡れたiPhoneを修理する
    液晶ディスプレイを拭いて、液体の残留物を取り除きます。ディスプレイに恒久的な損傷を与える可能性があるため、画面への浸水は避けましょう。
  12. How.com.vn 日本語: Watermark How.com.vn to 水に濡れたiPhoneを修理する
    イソプロピルアルコールが完全に乾くまでしばらくかかるので、iPhoneを再び組み立てる前に、すべての部品を4時間以上放置しましょう。
  13. How.com.vn 日本語: Watermark How.com.vn to 水に濡れたiPhoneを修理する
    すべてのコネクタを元の位置に戻し、取り外した時とは逆の順序でネジを再び差し込んで、iPhoneを元の状態に戻しましょう。
  14. How.com.vn 日本語: Step 14 iPhoneの電源を入れましょう。
    iPhoneが乾燥していることを確認できたら、電源を入れてみましょう。徹底的にクリーニングできていて、部品が腐食していなければ、iPhoneが再び動作する可能性があります。[3]
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