葉山町議会(はやままちぎかい)は、神奈川県葉山町に設置されている地方議会である。女性議員比率が高い議会として知られている[1]

葉山町議会
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種類
種類
役職
議長
伊東圭介(尚政会)
副議長
待寺真司(無所属)
構成
定数14
院内勢力
  尚政会(3)
  日本共産党 (2)
  立憲民主党 (2)
  新葉クラブ (1)
  公明党 (1)
  みんなの葉山(1)
  無所属(4)
選挙
大選挙区制
前回選挙
2019年4月21日
第19回統一地方選挙
議事堂
神奈川県三浦郡葉山町堀内2135番地
ウェブサイト
葉山町議会

概要 編集

  • 定数:14人
  • 任期:4年(2019年5月1日 - 2023年4月30日)
  • 選挙区:市全体を1選挙区とする大選挙区制単記非移譲式
  • 議長:伊東圭介(尚政会)
  • 副議長:待寺真司(無所属)

会派 編集

会派議員数所属議員(◎は代表)所属委員会所属党派当選回数
尚政会3◎笠原俊一総務建設常任委員会
議会広報常任委員会
議会運営委員会
無所属8回
伊東圭介議長無所属6回
荒井直彦教育民生常任委員会
議会広報常任委員会
無所属2回
日本共産党2◎近藤昇一総務建設常任委員会
議会運営委員会
日本共産党11回
窪田美樹教育民生常任委員会
議会広報常任委員会
日本共産党3回
立憲民主党2◎飯山直樹総務建設常任委員会
議会運営委員会
立憲民主党2回
中村和雄教育民生常任委員会
議会広報常任委員会
立憲民主党1回
新葉クラブ1◎金崎ひさ教育民生常任委員会
議会運営委員会
無所属6回
公明党1◎鈴木道子教育民生常任委員会
議会運営委員会
公明党8回
みんなの葉山1◎土佐洋子総務建設常任委員会
議会広報常任委員会
無所属4回
無所属
(会派に属さない議員)
4
伊藤航平総務建設常任委員会
議会広報常任委員会
無所属1回
石岡実成教育民生常任委員会
議会広報常任委員会
無所属2回
山田由美総務建設常任委員会
議会運営委員会
無所属2回
待寺真司副議長
教育民生常任委員会委員
議会運営委員会委員
無所属5回
14

(2019年5月14日現在[2]

委員会 編集

議会運営委員会 編集

議会運営委員会は、会議の日程や議事の進め方など、円滑な議会運営に必要なことを協議する委員会である。定数は7名である。

常任委員会 編集

委員会名定数所轄事項委員長
総務建設常任委員会7人
  • 政策財政部の所管に関する事項
  • 総務部の所管に関する事項
  • 都市経済部の所管に関する事項
  • 会計課の所管に関する事項
  • 消防本部の所管に関する事項
  • 選挙管理委員会の所管に関する事項
  • 農業委員会の所管に関する事項
  • 監査委員の所管に関する事項
  • 固定資産評価審査委員会の所管に関する事項
  • その他の常任委員会の所管に属しない事項
飯山直樹(立憲民主党)
教育民生常任委員会7人
  • 福祉部の所管に属する事項
  • 環境部の所管に関する事項
  • 教育委員会の所管に属する事項
鈴木道子(公明党)
議会広報常任委員会9人
  • 議会広報紙の編集及び発行に関する事項
  • 町民との会議(企画立案に限る。)に関する事項
  • 議会ホームページ、議会中継に関する事項
  • 議会の広報及び広聴に関する事項
石岡実成(無所属)

議員報酬と諸手当 編集

役職報酬期末手当政務活動費合計支給額
議長月額 49万9000円[3]年額 251万4960円[4]月額 2万円 [5]年額 874万2960円
副議長月額 43万円 [3]年額 216万7200円[4]年額 756万7200円
議員月額 40万円[3]年額 201万6000円[4]年額 705万6000円

不祥事 編集

町議の覚醒剤使用 編集

2016年2月16日に横浜市内で覚醒剤取締法違反(所持・使用)で、当時町議会議員だった細川慎一が逮捕された。その後、有罪判決が下され町議会は細川の住居が町内に無く被選挙権が途切れたとして、全会一致で議員資格なしと判断し失職させた。しかしこの判断に細川は反発し、神奈川県に異議申し立てをし、失職の決定が取り消された[6]。しかしその後、町議会は地方自治法に基づく除名の懲罰動議を同年7月25日に全会一致で可決し、再び細川は失職した[7]

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集