昇交点黄経(しょうこうてんこうけい、英語: longitude of the ascending node)は、軌道要素の1つで、軌道の春分点から反時計回り昇交点までの角度のことを指す[1]。天体の座標を表すときに使われる。記号Ωを使って表す[2]

太陽系の惑星の昇交点黄経は以下のとおりである[2]

惑星昇交点黄経(
水星48.312
金星76.637
地球174.836
火星49.512
木星100.493
土星113.625
天王星74.018
海王星131.781

出典

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  1. ^ 昇交点黄経”. 美星天文台. 2015年9月24日閲覧。
  2. ^ a b 国立天文台 編『理科年表 第88冊(平成27年)』丸善、2014年11月30日。ISBN 978-4-621-08889-0