塩湖区(えんこ-く)は中華人民共和国山西省運城市に位置する市轄区

中華人民共和国 山西省 塩湖区
解州関帝廟
解州関帝廟
解州関帝廟
塩湖区の位置
塩湖区の位置
塩湖区の位置
簡体字盐湖
繁体字鹽湖
拼音Yánhú
カタカナ転写イェンフー
国家中華人民共和国の旗 中華人民共和国
山西
地級市運城市
行政級別市轄区
建置1958年
改編2000年
面積
総面積1,237 km²
人口
総人口(2012)68 万人
経済
電話番号0359
郵便番号044000
行政区画代碼140802
公式ウェブサイト http://www.yanhu.gov.cn/

歴史 編集

1958年安邑解虞臨猗永済の4県が合併して成立した運城県を前身とする。1960年には臨猗県が、1961年には永済県が再分割されている。1961年に県級市に昇格し運城市に改編されている。2000年の地級市としての運城市設置に伴い、市轄区の塩湖区に改編され現在に至る。

行政区画 編集

  • 街道:中城街道、東城街道、西城街道、南城街道、北城街道、安邑街道、大渠街道、姚孟街道
  • 鎮:解州鎮、竜居鎮、北相鎮、泓芝駅鎮、三路里鎮、陶村鎮、東郭鎮
  • 郷:席張郷、金井郷、王范郷、馮村郷、上郭郷、上王郷

名所 編集

中国有数の塩湖である「解池」は古代から重要なの生産地であり、この地出身の関羽は塩の密売に携わっていたとする伝説がある(ただし、史実の裏づけは無い)。

解州鎮にある解州関帝廟はの開皇九年(589年)に創建された関帝廟で、中国でも最大の関帝廟として知られる。全国重点文物保護単位に指定されている建物は、康熙年間に再建されたものである。

中国地名の変遷
建置1958年
使用状況塩湖区
現代運城県
運城市
塩湖区