伏見通

名古屋市の街路

伏見通(ふしみどおり)は、愛知県名古屋市熱田区から中区に至る南北の通りである。名古屋市の主要な通りの一つで、熱田神宮から金山(副都心)、大須伏見丸の内オフィス街)を経て名古屋城までを結ぶ。

国道19号標識
国道19号標識
国道22号標識
国道22号標識
起点、熱田神宮南交差点付近
桜通と交差する日銀前交差点付近
広小路通と交差する広小路伏見交差点付近

伏見通の名称は、1984年(昭和59年)に名古屋市が市内の道路の愛称を公募した際、従来から用いられていた通称をそのまま道路の愛称として制定したものである[1]

起点の熱田神宮南交差点から日銀前交差点までは国道19号国道22号の重複区間、日銀前交差点から終点の三の丸1交差点までは国道22号となっている(伏見通の起点である熱田神宮南交差点は国道19号、国道22号の起点でもある)。10車線(片側5車線)の非常に広い道路(但し、日銀前交差点から若宮北交差点までの区間は、自転車道の設置により、6車線(片側3車線)になっている。)で、起点から金山駅付近までは道路の下を地下鉄名城線が、大須付近から終点までは地下鉄鶴舞線が走っている。

概要

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  • 起点:名古屋市熱田区神宮2丁目(熱田神宮南交差点)
  • 終点:名古屋市中区三の丸1丁目(三の丸1交差点)

通過する自治体

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沿線

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鉄道駅は別記

名古屋市熱田区

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名古屋市中区

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沿線の鉄道駅

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交差する道路

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  • 上側が南側、下側が北側。左側が東側、右側が西側。
  • 交差する道路の、特記がないものは市道
交差する道路交差する場所路線番号熱田神宮から
km
国道247号半田東海方面
国道1号熱田区熱田神宮南国道19号

国道22号
0.0
愛知県道224号熱田停車場線旗屋町0.8
愛知県道29号弥富名古屋線八熊通新尾頭2.1
愛知県道115号津島七宝名古屋線佐屋街道金山新橋南2.3
名古屋市道山王線(山王通)中区古渡町3.4
大須通西大須4.2
若宮大通若宮南4.6
若宮北4.7
愛知県道60号名古屋長久手線広小路通広小路伏見5.3
錦通錦通伏見5.5
国道19号桜通多治見方面愛知県道68号名古屋津島線(桜通)名古屋駅方面日銀前5.9
国道22号
名古屋高速都心環状線丸の内出口丸の内オフランプ6.1
愛知県道200号名古屋甚目寺線外堀通新御園橋6.3
名古屋高速都心環状線丸の内入口6.5
愛知県道215号田籾名古屋線(出来町通)国道22号(菊ノ尾通)岐阜方面三の丸16.7

交通量

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2005年度(平成17年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量(台)

  • 名古屋市中区松原三丁目:63,522

脚注

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出典

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  1. ^ 『広報なごや』1985年(昭和60年)1月号 p11. 名古屋市鶴舞中央図書館

関連項目

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