リュボフ・シャチコワ

リュボフ・シャチコワ(Lioubov Sokolova、1977年12月4日 - )は、ロシアの女子バレーボール選手。モスクワ出身。愛称はリューバ(Люба)。元バレーボールロシア女子代表

リュボフ・シャチコワ
Соколова, Любовь
基本情報
国籍ロシアの旗 ロシア
生年月日 (1977-12-04) 1977年12月4日(46歳)
出身地ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国モスクワ
ラテン文字Lioubov Sokolova
ロシア語表記Соколова, Любовь
身長193cm
体重72kg
選手情報
所属ロシアの旗 ディナモ・クラスノダール
愛称リューバ
ポジションWS
スパイク315cm
ブロック307cm
獲得メダル
ロシアの旗 ロシア
オリンピック
2000シドニー
2004アテネ
世界選手権
1998大阪
2006大阪
2010東京
ワールドカップ
1999名古屋
欧州選手権
1999ローマ
2001ヴァルナ
2007ルクセンブルク市
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結婚によりシャチコワ(Шашкова)と登録名を一時変えるも離婚により現在はソコロワに戻しているが、近年はリュボフ・シャチコワ(Lioubov Shashkova)と登録されてシャツネームをソコロワ(Sokolova)にしている。

トルコ人と結婚していた際はリュボフ・クルチ(Lioubov Kılıç)という名前で登録していた時期もある。

ロシア語の発音をカタカナにするなら「リュボーフィ・サカローヴァ」が近い。

来歴 編集

18歳でロシア代表に選出され、1996年アトランタオリンピックセンタープレーヤーとして出場。1997年に結婚し、男児を出産。翌1998年にウイングスパイカーとしてスタメンを獲得すると、攻守の要として大活躍。長身でありながらレシーブ力にも優れ、セッター以外どのポジションもこなせるオールラウンドプレーヤーである。1998-99年にVリーグの日立ベルフィーユでプレイした経験があり、敢闘賞を受賞。

1999年ワールドカップでベストスパイカー賞を受賞した。2000年シドニーオリンピック2004年アテネオリンピックで2大会連続銀メダルを獲得し、2006年世界選手権で金メダルを獲得した。2007年のワールドグランプリヨーロッパ選手権ではキャプテンを務めた。

2008年の北京五輪は復帰したエフゲーニャ・エステス(旧アルタモノワ)と対角を組んだが、同大会の準々決勝で開催国・中国にストレートで敗戦。ベスト8止まりで3大会ぶりにメダルを逃した。その後は、代表から外れたが、2010年夏に代表へ復帰し、同年の世界選手権で2大会連続の優勝へ導いた。2012年のロンドン五輪でアトランタ大会から5大会連続の出場となった。

2010-11シーズンよりトルコリーグの強豪フェネルバフチェへ移籍し、2011-12シーズンの欧州チャンピオンズリーグで優勝した。2012-13シーズンからエジザージュバシュに移籍した。

2013年11月のグラチャンで代表に復帰し、攻守にわたりエースとして活躍した。その後は代表から離れていたが、2016年のリオ五輪欧州予選で再び代表に復帰し、出場権獲得に貢献したが、本大会には参加せず現役引退を表明した[1]

球歴 編集

所属クラブ 編集

脚注 編集

外部リンク 編集