らくらくホンプレミアム

らくらくホンプレミアム(らくらくホン・プレミアム)は、富士通が開発した、NTTドコモ第三世代携帯電話 (FOMA) 端末。らくらくホンシリーズの端末で、FOMA F884i(フォーマ・エフ はち はち よん・アイ・)のブランド名。

NTTドコモ らくらくホン プレミアム FOMA F884i
キャリアNTTドコモ
製造富士通
発売日2008年4月14日
概要
音声通信方式3GFOMAW-CDMA
2GGSM
(3G:800MHz1.7GHz2GHz)
(2G:900MHz、1800Mhz、1900MHz)
データ通信方式3GFOMAHSDPA
形状折りたたみ式、スイング
サイズ109 × 50 × 20 mm
質量140 g
連続通話時間約140分
約110分(テレビ電話時・3G)
約155分(音声電話時・GSM)
連続待受時間約465時間(歩数計オフ時)
約270時間(静止時・GSM)(歩数計オフ時)
外部メモリmicroSD
(2GBまで)
FeliCaあり
赤外線通信機能あり
Bluetoothなし
放送受信機能ワンセグ
メインディスプレイ
方式TFT液晶
解像度240×432ドット
サイズ3.1インチ
表示色数26万2144色
サブディスプレイ
方式STN液晶
解像度84×24ドット
サイズ0.9インチ
表示色数モノクロ
メインカメラ
画素数・方式約320万画素CMOS
機能AF、手ブレ補正(静止画)
サブカメラ
画素数・方式約32万画素CMOS
機能-
カラーバリエーション
ブラック
ゴールド
レッド
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

概要

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iアプリワンセグおサイフケータイFOMAハイスピード、GSM国際ローミング等がらくらくホンシリーズ史上初搭載された高機能化したモデルである。

スイングを採用し、ベースはらくらくホンシリーズそのままにし、F905iに近い機能が搭載され、またらくらくホンベーシックのデザインを手掛けた無印良品のアートディレクションなどを手がけるグラフィックデザイナー原研哉を起用している。

またF905iとは違い、「しゃべって翻訳」、「専用Edyアプリ」などがプリインストールされている。

本体右側面は[音声読み上げ]キーと[ワンタッチブザー専用]キー、らくらくホンIVなどにあったスライドスイッチではなくキーの3秒以上長押しで鳴らす。誤操作防止以外に、ターゲットユーザーが“かなり携帯の扱いに慣れた”人を想定するので、今までのらくらくホンシリーズでは避けていたと思われる「長押し」操作も解禁されている。F905iに備わる指紋センサーは省かれる。閉じると自動的にロックする「開閉ロック」やICロックなどのセキュリティ機能は備えている。

主な対応サービス
DCMX/おサイフケータイうた・ホーダイ着うたフル/着うたデジタルオーディオプレーヤー
直感ゲーム/メガiアプリMusic&Videoチャネル/ビデオクリップ3Gローミングプッシュトーク
FOMAハイスピードGPS/ケータイお探しデコメール[1]/デコメ絵文字iチャネル
着もじテレビ電話/キャラ電電話帳お預かりサービスフルブラウザ
おまかせロック/バイオ認証外部メモリーへiモードコンテンツ移行トルカiC通信
きせかえツール/マチキャラバーコードリーダ[2]/名刺リーダ2in1エリアメール
  1. ^ デコメールの編集、テンプレートダウンロード非対応。
  2. ^ カメラを使ったデジタル眼鏡にも対応。

歴史

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関連項目

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外部リンク

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