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この記事では、Windows 10でWindows Defenderを一時的に、あるいは恒久的にオフにする方法を紹介します。設定からパソコンを再起動するまでWindows Defenderを無効にすることができます。また、Windowsのレジストリエディターを編集することで、編集内容を元に戻さない限り、再起動してもWindows Defenderを無効にしたままにしておくこともできます。ただし、Windows Defenderを無効にすると、パソコンが脅威に晒されることに注意しましょう。さらに、この記事の説明通りにレジストリエディターを編集しなければ、パソコンに悪影響を与える可能性や、場合によってはパソコンを動作不能にしてしまう可能性があることにも注意しなければなりません。
ステップ
- Windowsセキュリティをクリックする [Windowsセキュリティ]タブは画面左下にあります。
- ウイルスと脅威の防止をクリックする [ウイルスと脅威の防止]は、画面一番上付近にある[保護の領域]の項目名の下にある最初のオプションです。これをクリックすると、Windows Defender画面が開きます。
- ウイルスと脅威の防止の設定をクリックする [ウイルスと脅威の防止の設定]は画面中央にあります。
- Windows Defenderのリアルタイムスキャンを無効にする [リアルタイム保護]の項目名の下にある青い[オン]スイッチ をクリックし、確認画面ではいをクリックします。これによって、Windows Defenderのリアルタイムスキャンがオフになります。[1]
- また、[クラウド提供の保護]の項目名の下にある青い[オン]スイッチをクリックし、確認画面ではいをクリックすれば、Windows Defenderのクラウドベースの保護を無効にできます。
- パソコンを再起動すると、Windows Defenderは自動的に再度有効になります。
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- レジストリエディターを開く レジストリエディタープログラムを利用すれば、パソコンの基幹機能を変更することができます。レジストリエディターは次の手順で開きます。
- regeditと入力する
- スタートメニュー一番上に表示されるレジストリエディターの青いアイコンをクリックする
- 確認画面ではいをクリックする
- Windows Defenderのフォルダがある場所に行く 以下の通り、レジストリエディター左側で適切なフォルダを展開し、Windows Defenderのフォルダがある場所に行きます。
- [HKEY_LOCAL_MACHINE]フォルダをダブルクリックして展開する(既に展開されている場合は、次のステップに移る)
- [SOFTWARE]フォルダを展開する
- 下にスクロールして[Policies]フォルダを展開する
- [Microsoft]フォルダを展開する
- [Windows Defender]フォルダを1回クリックする
- [Windows Defender]フォルダを右クリックする ドロップダウンメニューが表示されます。
- マウスに右クリックボタンがない場合は、マウスの右側の部分をクリックするか、2本指でマウスをクリックしてみましょう。
- マウスの代わりにトラックパッドを使用している場合は、2本指でトラックパッドをタップするか、トラックパッドの右下を押しましょう。
- 新規を選択する [新規]はドロップダウンメニューの一番上の方にあります。これを選択すると、メニューが表示されます。
- DWORD(32ビット)値を選択する [DWORD (32ビット)値]はメニュー内にあります。これをクリックすると、ページ右側の[Windows Defender]画面に青と白のファイルが配置されます。
- ファイル名として[DisableAntiSpyware]と入力する DWORDファイルが表示されたら、DisableAntiSpywareと入力して↵ Enterを押しましょう。[2]
- [DisableAntiSpyware]DWORDファイルを開く ファイルを開くにはダブルクリックします。ポップアップ画面が開きます。
- [値のデータ]を1にする これによって、DWORDの値が実質的に有効になります。
- OKをクリックする [OK]は画面一番下にあります。
- 必要に応じて、再びWindows Defenderを有効にする 後になってWindows Defenderを再度有効にする必要が生じたら、次の手順を実施しましょう。
- レジストリエディターのWindows Defenderフォルダに行く
- [Windows Defender]フォルダを1回クリックする
- [DisableAntiSpyware]の値をダブルクリックして開く
- [値のデータ]を「1」から「0」に変更する
- OKをクリックしてパソコンを再起動する
- もう利用するつもりがない場合は、[DisableAntiSpyware]の値を削除する
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ポイント
- サードパーティーのウイルス対策ソフト(例:マカフィー)をインストールすると、Windows Defenderは無効にはなりませんが、デフォルトで動作しなくなります。これは、何らかの理由でウイルス対策が無効になったとしても、保護機能を失わないための措置です。
注意事項
- 方法1でWindowsのセキュリティ設定からWindows Defenderをオフにすると、他の全てのウイルス対策ソフトやファイアウォールソフトも無効になる場合があります。これは、「セキュリティ上の理由」でユーザーにWindows Defenderを有効な状態に保つようにさせるためのMicrosoftの「機能」です。
出典
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