Googleスプレッドシートでセルに日付と時刻を自動入力する方法

Googleスプレッドシートでタイムスタンプを入力したい。しかし、それを手動で行うのは面倒です。幸いなことに、この処理を簡単にするための手っ取り早い方法がいくつかあります。この記事では、Googleスプレッドシートに簡単なスクリプトを適用してタイムスタンプを自動入力する方法と、個々のセルにタイムスタンプを挿入するための関数を用いた数式とショートカットキーを紹介します。

方法 1

方法 1 の 4:

スクリプトエディタ

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をクリックする　Googleスプレッドシートにタイムスタンプを自動的に挿入するには、スクリプトを使用するのが簡単な方法です。一度スクリプトを適用すれば、今後の処理を完全に自動化できます。まずはスプレッドシートを開き、ウィンドウ上部の拡張機能というタブをクリックしましょう。^{[1]X出典文献}
を選択する　拡張機能のドロップダウンメニューでApps Scriptというオプションを選択しましょう。新しいタブが開き、スプレッドシートにバインドするスクリプトを作成できます。
3
スクリプトに名前を付ける　スクリプトエディタウィンドウの上部に、デフォルトの無題のプロジェクトというタイトルが入力されたテキストボックスが表示されます。このテキストボックスをクリックし、任意のタイトルを入力してスクリプトの名前を変更しましょう。^{[2]X出典文献}
- タイムスタンプスクリプトにどのような名前を付けるかは、あなた次第です。プロジェクトに合った名前を付けましょう。例えば、「AutoTimeandDate（自動日時入力）」といった名前を付けてもよいでしょう。
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スクリプトウィンドウにコードを貼り付ける　Apps Scriptウィンドウにfunction myFunction()で始まる数行のコードが入力された灰色のテキストボックスが表示されます。このテキストボックス内のコードをすべて削除し、次のようなタイムスタンプを挿入するスクリプトに置き換えましょう。^{[3]X出典文献}
```
 /** @OnlyCurrentDoc */function onEdit(e){const sh = e.source.getActiveSheet();sh.getRange ('M' + e.range.rowStart).setValue (new Date()).setNumberFormat ('MM/dd/yyyy HH:MMam/pm');}
```
- 上記のスクリプトは、セルにデータを入力するたびに、入力したデータと同じ行の指定した列にタイムスタンプを挿入するものです。例えば、セルA2に何かを入力すると、セルM2にタイムスタンプが表示されます。
- インターネット上には、こうした目的で使用できるサンプルスクリプトが数多く存在します。ただし、どのスクリプトを使用するにしても、必ずコード内のスマートクォートを削除し、ストレートクォートに置き換えましょう。そうでないと、スクリプトは正しく動作しません。
5
コードに変更を加える　スプレッドシートでのタイムスタンプの表示位置や表示形式を編集したい場合は、スクリプトに変更を加えましょう。例えば、上記のスクリプト例では、タイムスタンプを表示する列や日付と時刻の表示形式を変更できます。
- スクリプトの4行目のMは、タイムスタンプを表示する列を示しています。別の列に表示したい場合は、Mを任意の列文字または列名に変更しましょう（例：B列にタイムスタンプを表示したい場合は、MをBに変更する）。
- また、7行目の数字の表示形式を変更すると、時刻のみを表示できます。単にMM/dd/yyyを削除しましょう。
をクリックする　スクリプトが完成したら、Apps Scriptプロジェクトウィンドウの上部にあるプロジェクトを保存というボタンをクリックしましょう。スクリプトがGoogleスプレッドシートに適用されます。^{[4]X出典文献}
Googleスプレッドシートのタブに戻り、データを入力しましょう。タイムスタンプは、スクリプトで指定した列の同じ行に表示されるはずです。^{[5]X出典文献}
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方法 2

方法 2 の 4:

日付と時刻を表示する数式

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日付と時刻を表示したいセルを選択し、=NOW()と入力しましょう。そのセルに現在の日付と時刻が表示されます。^{[6]X出典文献}
2
「=TEXT( NOW(), "hh:mm:ss" )」という数式で現在の時刻を表示する　日付を表示せずに時刻のみを表示したい場合は、TEXT()関数を使用して数式を修正しましょう。時刻を表示したいセルに=TEXT( NOW(), "hh:mm:ss" )をコピー＆ペーストするか、入力します。^{[7]X出典文献}
- 12時間形式ではなく24時間形式で時刻を表示したい場合は、数式内のhhを大文字にしましょう。^{[8]X出典文献}
- また、数式の末尾のssの後に.000を追加すると、ミリ秒を追加できます。=TEXT( NOW(), "hh:mm:ss.000" )といった形式で数式を記述しましょう。
- 12時間表示になっていて、より正確に時刻を表示したい場合は、数式の末尾にAM/PMを追加しましょう。=TEXT( NOW(), "hh:mm:ss AM/PM" )といった形式で数式を記述します。
3
でタイムスタンプの更新頻度を変更する　数式を使用してタイムスタンプを挿入した場合の時刻は固定ではありません。デフォルトでは、スプレッドシートに変更を加えるたびに更新されます。次の方法では、固定タイムスタンプは作成できませんが、更新頻度は変更できます。^{[9]X出典文献}方法は次のとおりです。^{[10]X出典文献}
- ファイルメニューを開きます。
- 設定を選択し、このスプレッドシートの設定ダイアログボックスを開きます。
- 計算タブをクリックします。
- 再計算という見出しの下にあるドロップダウンボックスをクリックし、タイムスタンプの更新頻度を選択します。選択肢は、変更時、変更時と毎分、変更時と毎時の3つです。
- 設定を保存をクリックして変更を適用します。
4
「全般」でタイムゾーンを更新する　数式でタイムゾーンの時刻が正しく表示されるようにするには、ファイルメニューを開き、設定をクリックします。このスプレッドシートの設定ダイアログボックスで全般タブをクリックしましょう。タイムゾーンの下にあるドロップダウンボックスをクリックし、正しいタイムゾーンを選択します。完了したら、設定を保存をクリックしましょう。^{[11]X出典文献}
- また、全般メニューで言語と地域も変更できます。
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方法 3

方法 3 の 4:

ショートカットキー（PC）

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を押してセルに時刻を挿入する　時刻を表示したいセルをクリックし、キーボードでCtrl+⇧ Shift+;を押しましょう。そのセルにHH:MM:SS AM/PM形式で現在の時刻が表示されます。^{[12]X出典文献}
- このショートカットキーを使用してタイムスタンプを挿入した場合の時刻は固定です。入力した時刻が反映され、シートに変更を加えても更新されることはありません。
を押して日付を追加する　このショートカットを使用すると、選択したセルに時刻を表示せずに日付のみを表示できます。日付はM/DD/YYYY形式で表示されます。^{[13]X出典文献}
を押して日付と時刻を入力する　セルに日付と時刻の両方を表示したい場合は、セルを選択し、Ctrl+Alt+⇧ Shift+;キーを押しましょう。日付と時刻がM/DD/YYYY HH:MM:SS形式で表示されます。^{[14]X出典文献}
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方法 4

方法 4 の 4:

ショートカットキー（Mac）

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を押してセルに時刻を入力する　MacでGoogleスプレッドシートを使用している場合は、時刻を表示したいセルを選択し、⌘ Command+⇧ Shift+;を押しましょう。PCと同様に、HH:MM:SS AM/PM形式で固定タイムスタンプが表示されます。^{[15]X出典文献}
を押して日付を挿入する　セルに時刻を表示せずに日付のみを表示したい場合は、⌘ Command+;というショートカットキーを使用しましょう。日付はM/DD/YYYY形式で表示されます。^{[16]X出典文献}
を押して日付と時刻を入力する　このショートカットキーを使用すると、選択したセルに日付と時刻の両方をM/DD/YYYY HH:MM:S形式で表示できます。^{[17]X出典文献}
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