（女性向け）恥毛を除去する方法

恥毛を部分的、または完全に除去してデリケートゾーンのケアを行う女性が多くいます。衛生面への配慮や身だしなみのために除毛や脱毛を行う場合でも埋没毛を予防したい場合でも、恥毛を安全に処理する方法がいくつかあります。自宅で安全に恥毛を除去するには、剃刀や除毛クリーム、脱毛ワックスシートなどを使いましょう。専門家の施術を受ける場合は、ハードワックス脱毛やレーザー脱毛などがあります。

方法 1

方法 1 の 5:

剃刀で剃る

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除毛する範囲を決めましょう。恥毛をすべて除去する必要はありません。目的に応じて、ビキニライン（水着を着た時にはみ出てしまう部分）の恥毛だけを除去したり恥毛をすべて除去したりすることができます。好みの範囲を選びましょう。たとえば、陰唇や肛門の周りの毛は剃りたくないかもしれません。好みや目的に応じて範囲を選びましょう。
- 好みに応じて、アンダーヘアを三角形や正方形に整えることもできます。
恥毛を剃る前に、短く切りましょう。誤って皮膚を傷付ける可能性があるので、根元近くまで切る必要はありません。手鏡で確認し、はさみが皮膚に近付きすぎている場合はそれ以上切らないようにします。長い毛を短く整えるだけで十分なので、根元まで切る必要はありません。^{[1]X出典文献}
こうすると皮膚が柔らかくなり、毛穴が開くので剃りやすくなります。^{[2]X出典文献}
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剃る前に角質を穏やかに除去し、埋没毛を防ぎます。ORIGINS（オリジンズ）モダンフリクションなどの化学物質が配合された低刺激の角質除去剤を使いましょう。角質除去剤を付け、小さな円を描くように30秒やさしくこすります。その後温水で洗い流しましょう。^{[3]X信頼性の高い出典文献American Academy of Dermatology出典を見る}
- 傷口が開いている場合や日焼けをしている場合は、毛を剃ったり角質を除去したりするのはやめましょう。
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シェービングクリームやジェルを塗ります。シェービングクリームが膣に入らないように注意しましょう。陰唇の外側だけにシェービングクリームを塗り、必要に応じて塗り足します。毛が生えている部分が見えるように、透明のシェービングクリームやジェルを使いましょう。^{[4]X出典文献}
- シェービングクリームがなければ、コンディショナーで代用することも可能です。ただし、シェービングクリームほどの保湿力がないので、毎回コンディショナーを使うのはやめましょう。
- シェービングクリームの代わりにシャンプーやボディソープを使うのはやめましょう。^{[5]X出典文献}
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よく切れる剃刀を使いましょう。できれば、恥毛を剃る前に剃刀のヘッドを交換します。使いやすい剃刀を選びましょう。剃刀が大きすぎると剃りにくいかもしれません。^{[6]X出典文献}
- 保湿ジェル付きの剃刀を使うとさらに剃りやすいでしょう。肌にやさしく、滑らかに剃ることができます。
デリケートゾーンは皮膚が柔らかく、凹凸があるので剃りにくい部分です。皮膚が平らになるように、利き手ではないほうの手で引っ張りながら利き手で剃りましょう。^{[7]X出典文献}
埋没毛を防ぐために、毛が生えている向きと反対に剃るのではなく生えている方向に剃りましょう。慌てないで、ゆっくりと均等に剃ります。剃刀が滑らかに動くように、ヘッドをこまめにすすいで刃に詰まった毛を取り除きましょう。^{[8]X出典文献}
シェービングクリームや毛を洗い流しましょう。誤って皮膚を切ってしまったら、血も洗い流します。皮膚が少し切れた程度なら問題ないので心配する必要はありませんが、深く切った場合は病院で治療を受けましょう。
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ベビーオイルやアロエベラを塗って肌を落ち着かせます。ベビーオイルは剃刀負けの予防に役立ちますが、敏感肌にはアロエベラのほうが適しています。剃った部分に薄く塗り、必要に応じて塗り足しましょう。^{[9]X出典文献}
- アフターシェーブローションや普通の保湿ローションを塗るとヒリヒリする可能性があるのでやめましょう。

方法 2

方法 2 の 5:

ビキニラインに除毛クリームを使う

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慎重にはさみを使い、皮膚を切らないように気を付けましょう。はさみが皮膚に近付きすぎる場合は、それ以上切らないようにします。
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デリケートゾーンに除毛クリームを塗る前に、腕に塗って反応を確認します。初めて使用するクリームなどは、敏感ではない部分に少量塗って反応を確認すると安心です。腕や太ももにクリームを塗り、過度の赤みや痛みなどの副反応が起こらないか確認しましょう。副反応が起こったら、その製品をデリケートゾーンに塗るのはやめましょう。
- 腕や太ももで反応を確認した後、デリケートゾーンに除毛クリームを使う前に24時間待ちましょう。
除毛クリームで副反応が起こらなかった場合は、恥毛に使ってもおそらく問題はありませんが、クリームが膣に入らないように注意する必要があります。膣の外側の毛にクリームを塗り、陰唇の近くには塗らないように注意しましょう。
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付属のヘラなどを使って除毛クリームを薄く塗ります。1か所に塗りすぎないように注意して、まんべんなく滑らかに塗りましょう。製品の使用方法に従って塗り、塗った後は手を洗います。陰唇の近くには塗らないように注意しましょう。除毛クリームで効果的に除毛するには、ビキニラインだけに使います。
- 陰唇に除毛クリームが付いたらすぐに洗い流しましょう。
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指定された時間放置しましょう。放置時間は、除毛クリームによって異なります。アラームをセットし、指定通りの時間が経ってからクリームを除去しましょう。
- Nair除毛クリームの放置時間は3～10分です。^{[10]X出典文献}
- ヴィート除毛クリームの放置時間は5～10分です。
除毛クリームを塗った部分にシャワーをかけ、そっと洗い流しましょう。タオルや手ぬぐいでクリームを取り除きます。クリームと一緒に恥毛も流れ落ちるでしょう。うまく除毛できなかった場合は、24時間後にやり直しましょう。^{[11]X出典文献}

方法 3

方法 3 の 5:

脱毛ワックスシートを使う

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自宅で使用できる脱毛ワックスシートを購入します。自宅で使える脱毛ワックスシートは、ドラッグストアやネットショップなどで販売されており、1回分または、数回分がセットになっています。種類によって使用できる体の部位が異なるので、デリケートゾーンに使用できる製品を選びましょう。
- 複数回使用できる脱毛ワックスシートは1,000円前後で販売されています。
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恥毛が0.5㎝位の長さになるように切りましょう。毛が長いと抜けにくく、毛が様々な方向に引っ張られて痛みが生じるかもしれません。反対に、毛が短かすぎるとワックスがきちんと付かず、きれいに脱毛できない可能性があります。
- ワックスシートを貼る部分の毛だけを短く整えます。デリケートゾーン全体を脱毛するかビキニラインのみを脱毛するか決めましょう。
埋没毛が生じるリスクと痛みを軽減するために、ワックスシートを貼る前に角質を除去します。ワックスシートを使う前に、ボディスクラブや角質除去手袋を使って表皮の角質を取り除きましょう。
ワックスシートを両手で挟み、軽くこすって体温で少し温めましょう。こうすると、シートが毛に貼り付きやすくなります。体温で十分に温まるので、電子レンジや温水で温めるのはやめましょう。
ベビーパウダーが皮膚の水分を吸収し、シートが滑らかに貼り付きます。
後でワックスシートを剥がすので、皮膚がピンと張った状態で貼り付けることが重要です。皮膚ができるだけピンと張るように、利き手ではないほうの手で引っ張りましょう。多少の不快感が生じるかもしれませんが激しく痛むことはないでしょう。激しい痛みを感じたら、力を抜いてリラックスしましょう。
ワックスシートが皮膚にピッタリ貼り付くようにしっかり押し付けましょう。軽くこすり、シートの端をきちんと貼り付けます。^{[12]X出典文献}
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素早く剥がします。痛みを恐れるのはやめましょう。ワックスシートを剥がす際は痛みが生じますが、ゆっくり剥がすときれいに脱毛できないのでやり直すことになります。また、ゆっくり剥がすと痛みも増すでしょう。絆創膏を剥がすイメージで一気に剥がしましょう。^{[13]X出典文献}
- 痛みから気を逸らすために、深く息を吐きながら剥がしてみましょう。^{[14]X出典文献}
敏感肌にワックスシートを使った場合は、アロエベラを塗ると肌が落ち着くでしょう。アロエベラを薄く塗り、必要に応じて繰り返します。アフターシェーブローションや普通の保湿ローションを塗ると激しく痛む可能性があり、肌が乾燥するのでやめましょう。^{[15]X出典文献}

方法 4

方法 4 の 5:

ワックス脱毛の施術を受ける

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普段から剃刀でアンダーヘアを処理している人がワックス脱毛の施術を受ける場合は、毛を伸ばすために3週間は剃らないようにしましょう。デリケートゾーンの除毛や脱毛を行ったことがなければ、ワックス脱毛の施術前に毛を短く切っても良いでしょう。ワックス脱毛に最適な毛の長さは約0.5㎝です。^{[16]X出典文献}
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脱毛部位を決めましょう。デリケートゾーン（VIO）全体、もしくはVライン（ビキニライン）やIライン（陰部の両側）、Oライン（肛門の周囲）の部位別に施術を受けることができます。脱毛したい部分を考え、適切なコースを選びましょう。
- 初めてワックス脱毛の施術を受ける場合は、痛みを伴う可能性があるのでデリケートゾーン全体を脱毛するのは避けましょう。初めはビキニラインを脱毛し、慣れてから他の部位を脱毛すると良いでしょう。
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信頼できる脱毛サロンを見つけましょう。最寄りの脱毛サロンを探します。デリケートゾーンのワックス脱毛を行っているサロンを簡単に見つける1つの方法として、脱毛サロンに電話で問い合わせても良いでしょう。施術内容や機器の消毒方法、料金などを確認します。
- 料金は地域によって異なりますが、デリケートゾーン全体（VIO）のワックス脱毛は5,000～8,000円前後です。^{[17]X出典文献}
ワックス脱毛は、我慢できる範囲ではありますが痛みを伴います。好みの鎮痛剤を1回分服用して施術に備えましょう。痛みを感じやすい人は、施術後にも服用できるように鎮痛剤を持参しましょう。ただし、ワックス脱毛の施術前に1回の用量を超えた鎮痛剤を服用してはいけません。
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施術中に恥ずかしがる必要はありません。初めてワックス脱毛の施術を受ける場合は、初対面の人に下半身の裸を見せることに抵抗を感じたり緊張したりするかもしれませんが、心配は無用です。脱毛サロンの施術者は専門家なので恥ずかしがる必要はありません。
- 施術を数回受けた後も不快感を覚える場合は、音楽やオーディオブックを聴きながら施術を受けてみましょう。こうすると、気を逸らせることができます。
- 施術者が不適切な行為や不快感を引き起こす行為を行った場合はできるだけ早くその場を離れ、サロンの責任者や警察に報告しましょう。
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ワックスシートを剥がす際は、息を吐きましょう。我慢できないほどではありませんが、ワックス脱毛は痛みを伴います。痛みが増すだけなので、歯を食いしばったり筋肉を緊張させたりするのはやめましょう。深呼吸することに集中し、施術者がシートを剥がす際は息を深く吐き出しましょう。^{[18]X出典文献}
- 生理の直後にワックス脱毛の施術を受けるとあまり痛まないと言う人もいます。
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着心地の良い下着やスカート、ゆったりとしたパンツを着用します。ワックス脱毛後の皮膚は敏感です。皮膚を刺激しないように、着心地の良いコットンの下着やスカート、パンツなどを着用しましょう。^{[19]X出典文献}
- ワックス脱毛後少なくとも1日は、きついパンツや下着を着用するのはやめましょう。
肌の炎症や埋没毛を防ぎ、デリケートゾーンの肌を滑らかに保つために、脱毛後1週間経ったらボディスポンジなどで角質を取り除きましょう。^{[20]X出典文献}

方法 5

方法 5 の 5:

レーザー脱毛の施術を受ける

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肌の色が黒く毛の色が薄い場合は、レーザー脱毛をするのはやめましょう。レーザー脱毛は、肌の色が薄く毛の色が濃い場合に最適です。レーザーは黒い色素に反応するため、毛の色が薄すぎると毛包に反応しません。また、肌の色が黒いとレーザーが肌と毛包を間違え、肌の損傷や痕が残る火傷を負う恐れがあります。^{[21]X出典文献}
- Nd：YAGレーザーのような新型のレーザーは肌の色が黒くても効果的に作用します。施術を受けるクリニックに電話をして、Nd：YAGレーザーがあるか確認しましょう。
レーザー脱毛の料金は、脱毛部位によって異なります。ビキニラインのみをレーザー脱毛する場合、1回の料金は5,000～15,000円前後とクリニックによって差があります。また、デリケートゾーン全体（Vライン、Iライン、Oライン）を脱毛する場合もクリニックによって料金が異なり、1回15,000～40,000円前後です。
レーザ脱毛の施術を受ける場合、少なくともその前4週間はワックス脱毛を行わないようにしましょう。 レーザー脱毛の施術を受ける場合は、毛包が皮膚の中に存在する必要がありますが、ワックス脱毛を行うと毛包はなくなってしまいます。レーザー脱毛を成功させるために、少なくとも施術前1か月はワックス脱毛を行わないようにしましょう。
レーザー脱毛の施術を受ける前に、除毛クリームではなく剃刀で恥毛を除去しましょう。レーザーで最も効果的に脱毛するために、施術前夜に恥毛をすべて剃る必要があります。ただし、レーザー脱毛の施術前に除毛クリームを使うのはやめましょう。除毛クリームに含まれる化学物質がレーザーと反応し、痛みや炎症が生じる恐れがあります。^{[22]X出典文献}
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恥ずかしがる必要はありません。他人に下半身の裸を見せることに緊張したり少し警戒したりするかもしれませんが、心配は無用です。レーザー脱毛の施術者は専門家です。恥ずかしさや不安から気を逸らせる必要があれば、レーザーの音に集中しましょう。
- レーザー脱毛の施術者に不適切な言動があればできるだけ早くその場を離れ、クリニックの責任者や警察に報告しましょう。
一般的にレーザー脱毛の施術中には、チクチクするような軽度の不快感を覚えます。痛みや激しい熱さを感じる場合は、施術者に伝えて強度を下げてもらいましょう。脱毛効果が落ちるのではないかと心配する必要はありません。チクチクする感覚があればきちんと脱毛できます。
レーザー脱毛の効果はすぐには現れません。効果が現れるのは2週間後で、それまで毛は普通に伸びます。施術後2、3週間経つと毛が抜け始めるでしょう。毛が抜け始めたら、剃刀で剃ってもかまいません。^{[23]X出典文献}
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レーザー脱毛は、施術を複数回受ける必要があります。完璧に永久脱毛するには、一般的に1～10回の施術を受ける必要があり、平均的な施術回数は6回です。
- 施術と施術の間にワックス脱毛を行ったり毛抜きで抜いたりするのはやめましょう。剃刀で剃るのであればかまいません。