長さを測る！基本的な測り方、メートル法単位とヤード・ポンド法単位の変換方法

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長さとは？

物体の長さを測る

メートル法単位とヤード・ポンド法単位の変換

長さを測るその他の方法

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手芸や建築、室内装飾には正確な測定が重要ですが、長さをきちんと測るにはどうしたらよいでしょう？正しい測り方を覚えて適切な測定器を使えば、ミリメートル単位や1/16インチ単位までの長さを簡単に測定できます。ここでは、メートル法とヤード・ポンド法で長さを測る方法を紹介します。この記事を参考にして、様々なもの（自分自身も）の長さを計ってみましょう。

ステップ

方法 1

方法 1 の 4:

長さとは？

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   長さは、物体の端から端までの距離です。たとえば、ボートの長さは、舳先（船首の先端）から船尾までの距離となります。 長さは単位で測定するか、同じ長さのものを合計して物体の全長を求めます。 長さには、主に2種類の単位系があります。

   • メートル法では、長さの標準単位はメートルです。1メートルは100センチメートル、1センチメートルは10ミリメートルです。
   • ヤード・ポンド法では、長さの標準単位はフィートです。1フィートは12インチ、1ヤードは3フィートです。
   • 世界のほとんどの国はメートル法を採用していますが、アメリカやミャンマー、リベリアはヤード・ポンド法を採用しています。
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方法 2

方法 2 の 4:

物体の長さを測る

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   適切な単位系の測定器を使いましょう。メートル法とヤード・ポンド法の両方の単位が表示されている測定器もあれば、一方の単位しか表示されていない測定器もあります。測定する物体のおおよその長さを目視で確認し、同じかそれより長く見える測定器を選びましょう。

   • 紙よりも短い物体には定規を使いましょう。ヤード・ポンド法の定規は長さ1フィート、メートル法の定規は長さ30センチメートルです。
   • 定規よりも長い中くらいの物体には、ヤードスティックやメータースティックを使いましょう。ヤードスティックは長さ3フィート（36インチ）、メータースティックは長さ1メートル（100センチメートル）です。
   • 部屋などの広い場所や長いものを測る場合は巻き尺を使いましょう。ヤード・ポンド法の巻き尺にはフィートとインチの目盛りがついており、メートル法の巻き尺にはメートルとセンチメートルの目盛りがついています。
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   物体の片端を測定器の0の目盛りに合わせましょう。定規を使う場合は、0の目盛りを慎重に探します。0の目盛りの位置は定規によって異なり、一番端や端から少し離れたところにあります。 巻き尺の0の目盛りは、目盛りテープの端にある金属製の爪の端です。

   • 物体と測定器が平行に並んでいることを確認しましょう。そうでないと、測定値が直線の長さではなく対角線の長さになってしまいます。
   • 測定器が物体の端から端まで届いていることを再確認しましょう。測定器が短い場合は、長いものを使うようにします。
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   物体の反対側の端の目盛りを見て、長さを確認します。測定器には目盛りがついており、それを見て長さを確認することができます。物体の反対側の端に一番近い 目盛りを確認しましょう。メートル法の測定器とヤード・ポンド法の測定器では、目盛りの単位が異なります。

   • メートル法の定規：最も長い目盛りはセンチメートルです。センチメートル単位を確認しやすいように、これらの目盛りには数字がついています。
     • センチメートル単位の目盛りの内側には9つの短い目盛りがついています。これらの短い目盛りは、ミリメートル（1センチメートルは10ミリメートル）を表しています。
   • ヤード・ポンド法の定規：最も長い目盛りには数字がついており、単位はインチです。インチ単位の目盛りの内側には長さの異なる目盛りがいくつかあります。
     • インチ単位の目盛りの内側の最も長い目盛りは、1/2インチです。
     • 1/2インチの目盛りの間にある中くらいの長さの目盛りは1/4インチです。
     • 1/4インチの目盛りの間にある2番目に短い目盛りは、1/8インチです。
     • 1/8インチの目盛りの間にある最も短い目盛りは、1/16インチです。
   • 巻き尺の場合も、定規と同じように目盛りを確認しましょう。唯一の違いは、巻き尺にはフィートやメートルを表す目盛りがついていることです。
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   物体の端が2つの目盛りの間にある場合は、小さいほうの整数を選びましょう。物体の端が定規のどの目盛りにあるか確認します。物体の端が定規の2つの整数（センチメートルやインチ単位の長い目盛り）の間にある場合は、2つの整数のうち小さいほうの数を選びましょう。物体の長さは、その単位の整数にそれより小さい単位の分数を加えたものになります。

   • たとえば、鉛筆の先端が5インチの目盛りと6インチの目盛りの間にある場合、鉛筆の長さは5インチに分数の目盛りを足した長さになります。
   • 鉛筆の先端が5インチの目盛りとぴったり合っている場合、長さは5インチです。
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   整数の後の目盛りを数えましょう。各目盛りは、単位の分数です。メートル法の定規の短い目盛りは1ミリメートル（1/10センチメートル）単位です。ヤード・ポンド法の定規の最も短い目盛りは1/16インチ単位ですが、測りやすいように1/8インチ、1/4インチ、1/2インチの長めの目盛りもついています。

   • 鉛筆の先端が5インチの目盛りを超えた場合は、5の目盛りから鉛筆の先端までの短い目盛りを数えましょう。1/8インチの目盛りを3つ数えた場合は、鉛筆の長さは5インチより3/8インチ長くなります。
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   整数と分数を足しましょう。整数と分数を足した値が物体の全長です。鉛筆の例では、5インチに3/8インチを足すので、鉛筆の長さは5⅜インチとなります。
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   物体の端が2つの目盛りの間にある場合は、近いほうの目盛りを選びましょう。物体の端がどちらの目盛りに近いか確認して、近いほうの目盛りの値を使うとより正確な値を求められます。たとえば、物体の端がミリメートルの4つ目の目盛りよりも3つ目の目盛りに近い場合は、3ミリメートルとします。

   • どちらの目盛りを選ぶか迷ったら、測定の理由を考慮しましょう。木材を切るために測定している場合は、必要に応じてさらに切ることができるので、数が大きいほうの目盛りを選ぶほうが賢明です。
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方法 3

方法 3 の 4:

メートル法単位とヤード・ポンド法単位の変換

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   測定値を変換して、別の単位系での長さを求めましょう。国によって異なる単位系が使われているため、メートル法とヤード・ポンド法の両方で物体の長さを表す方法を覚えておくと便利です。具体的には次の通りです。

   • アメリカ人がフランスでシャツを購入する場合を考えてみましょう。自分の袖丈をインチで覚えていても、フランスの店では衣類はセンチメートルで表示されています。適切なサイズのシャツを購入するには、インチで覚えている袖丈をセンチメートルに変換しなくてはなりません。
   • カナダなどの一部の国では、メートル法とヤード・ポンド法の両方が使われています。このような国では、変換方法を知っておくと非常に便利です。
   • メートル法単位とヤード・ポンド法単位の両方の目盛りがついている測定器もあります。このような測定器を使う場合は、単位を変換する代わりに対応する目盛りを見るだけで長さがわかります。
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   ヤード・ポンド法単位からメートル法単位へ変換する方法と、その逆の方法を覚えましょう。フィートからメーターに正確に変換するには、1メートルが何フィートに相当するのかを知る必要があります。次のまとめを参考にしましょう。

   • メートル法単位からヤード・ポンド法単位への変換
     • 1ミリメートル＝0.039インチ
     • 1センチメートル＝0.39インチ
     • 1メートル＝1.1ヤード
     • 1キロメートル＝0.62マイル
   • ヤード・ポンド法単位からメートル法単位への変換
     • 1インチ＝2.5センチメートル
     • 1フィート＝0.3メートル
     • 1ヤード＝0.91メートル
     • 1マイル＝1.6キロメートル
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   対応する変換係数を測定値に掛けます。たとえば、長さ4フィートのヘッドボードをメートル単位に変換してみましょう。測定値（4）に1フィート当たりのメートル数（0.3）を掛けると、メートル単位の長さ（1.2メートル）がわかります。

   • 別の方法として、オンライン変換ツールを使うと早く正確に変換できます。
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方法 4

方法 4 の 4:

長さを測るその他の方法

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   服のサイズを測る場合は、裁縫用のテープメジャーを使いましょう。裁縫用のテープメジャーは金属製の巻き尺よりも短く、柔らかいので肌への摩擦が少なくなります。服を購入したり仕立てたする場合は、体の特定の位置から特定の位置までの長さを測って正確なサイズを確認します。次のように測りましょう。

   • 袖丈：肩先から手首までの長さを測ります。
   • 股下：靴を脱いだ状態で、脚の付け根から足首までの長さを測ります。
   • シャツの後丈：シャツの後ろ側で、襟の付け根から裾までの長さを測ります。
   • ワンピースの着丈：肩から（ベアトップタイプは胸元から）ワンピースの裾までの長さを測ります。
   • スカート丈：体の側面に沿って、ウエストから膝上までの長さを測ります。
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   車の走行距離を確認するには、オドメーターを使いましょう。オドメーター（走行距離計）は、現在までの累計走行距離を表示する計器です。運転する前にオドメーターの値を書き留め、目的地に到着したら再度値を確認しましょう。到着後の値から出発前の値を引いて、走行距離を求めます。

   • 走行距離は、ヤード・ポンド法を使用している国ではマイルで表示され、メートル法を使用している国ではキロメートルで表示されます。
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   大まかな長さを知るために、標準単位ではないものを使います。標準単位でないものとは、メートル法単位やヤード・ポンド法単位以外のものです。体の一部を使っておおよその長さを確認してみましょう。たとえば、小さいものには手を広げたときの親指の先から小指の先までの距離、中くらいのものには足の長さを使います。大きなものや広い場所には、両腕を広げたときの左手の指先から右手の指先までの距離や歩幅を使いましょう。

   • 身近なものを使っておおよその長さを確認してもよいでしょう。本やスプーン、ペン、縄跳びなどを使います。
   • その後、使ったものの長さを定規や巻き尺で測り、メーター法単位やヤード・ポンド法単位での長さを求めましょう。
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ポイント

• 物体をもう1度測定して、一貫性のある正確な値になっているか確認しましょう。
• 目盛りを読みづらい場合は、定規や巻き尺に鉛筆やペンで印をつけましょう。

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