樹脂(レジン)を磨く方法

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樹脂が用いられているアクセサリーやテーブルは、使っていくうちに徐々に濁ったような見た目になったり傷が目立つようになります。これは表面を磨くタイミングです。樹脂は磨くことで新品の時のような輝きを取り戻します。幸い、手順も非常に分かりやすいものです。汚れを落とし、やすりをかけ、コンパウンドで仕上げましょう。

パート 1
パート 1 の 2:

汚れを落とし、やすりをかける

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 必要に応じて洗剤とぬるま湯で樹脂の表面の汚れを落とす 
    洗剤とぬるま湯を混ぜたものにスポンジを浸し、表面の汚れを落としましょう。埃、垢、カビを含め、残さず落とし、やすりがけに進みましょう。[1]
    • 樹脂の範囲が狭く、汚れも目立たない場合は、直接洗剤水に浸しても良いでしょう。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 400番の紙やすりで湿式研磨を行い表面の傷を消す 
    樹脂の表面に水をふきかけるか、直接水に浸して濡らし、やすりがけを行いましょう。樹脂の表面全体をこする作業を2~3回繰り返し、次の手順に進みます。[2]
    • 湿式研磨は乾式よりも仕上がりが滑らかになるだけでなく、作業によって生じる削りくずの量も減ります。
    • やすりがけを行う際はマスクや呼吸器を着用し、空気中を舞う粒子を吸い込まないよう注意しましょう。
    • 通常の紙やすりではなく、湿式研磨用、あるいは湿式・乾式の両方に対応している紙やすりを用意しましょう。通常の紙やすり(乾式のみ)を用いると、濡らして行っても効果があまり出ません。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 徐々に紙やすりの目を細かくしながら、やすりがけを繰り返す 
    400番の紙やすりでこすった後は、600番の紙やすりに取り替えます。その次は800番、そして1000番、最後に1500番というように徐々に目を細かくしていきましょう。こうすることで、目の粗い紙やすりではとらえきれなかった傷も消え、より滑らかに仕上がります。[3]
    • 紙やすりを取り替える前に、くぼみも含め、表面にくまなくやすりがけしましょう。
    • さらに滑らかな仕上がりを目指すのであれば、2000番の紙やすりを取り入れても良いでしょう。ただし、樹脂の柔らかさであれば、2000番を用いなくても十分に磨けることがほとんどでしょう。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 タオルで削りくずを拭き取り表面を乾かす 
    やすりがけによって生じたくずやかすを完全に取り除いた後にコンパウンドを用いることが大切です。拭き取りながら、見落としていた傷が残っていないか確認します。[4]
    • 傷が残っていないか、さっと目で見て確認しましょう。残っていた場合は、再びかみやすりを用いたステップに戻り、傷を消します。
    • 見落とした傷は樹脂の表面を濡らすと見つけやすくなります。
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パート 2
パート 2 の 2:

コンパウンドで仕上げる

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 樹脂の表面全体にコンパウンドを塗る 
    コンパウンドをたっぷりとつけ、樹脂の表面全体に均一に塗り伸ばしましょう。細かな傷を消す効果もあるコンパウンドを用いると、さらに満足のいく仕上がりとなるでしょう。[5]
    • 例えば、タートルワックス社(Turtle Wax)製のポリッシングコンパウンドは樹脂の表面の傷にも効果があります。ホームセンター、オンライン通販サイトなどで探してみましょう。
    • 自動車用のコンパウンドも使うことができます。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 マイクロファイバークロスでコンパウンドを少しずつ馴染ませる 
    しっかりと力を入れ小さな円を描くようにクロスを動かしながら、コンパウンドを樹脂に馴染ませましょう。傷が目に見える箇所は、さらに力を加えて入念にこすります。[6]
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 範囲が広い時はバフホイールなどをの研磨用の道具を用いる 
    バフホイールといった研磨用の道具を電動ドリルなどの工具に取り付け、回転させながら樹脂の表面を磨きましょう。常に円を描くような動きで動かし、回転速度は毎分1200回前後に設定しましょう。[7]
    • バフホイールなどの道具やはホームセンターや自動車用品を取り扱っている店舗で探してみましょう。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 ピカピカになるまで磨き続ける 
    樹脂の表面に光沢が生じ、お好みの滑らかさに達するまでマイクロファイバーでこすり続けましょう。磨くほど表面は滑らかになっていくので、お好みの状態になった時点で作業を止めます。[8]
    • 磨き上げた後で表面が曇って見える部分やコンパウンドが残っていることに気がついた時は、もう1枚マイクロファイバークロスを用意し拭き取りましょう。
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必要なもの

  • 洗剤
  • 紙やすり
  • タオル
  • コンパウンド
  • マイクロファイバークロス

このHow.com.vn記事について

How.com.vn 日本語: Michelle Driscoll, MPH
共著者 ::
Mulberry Maids設立者
この記事の共著者 : Michelle Driscoll, MPH. ミッシェル・ドリスコルは北コロラドを拠点とするハウスクリーニングとメイドサービスを提供する会社「Mulberry Maids」の社長を務めています。2016年にコロラド州の公衆衛生大学院にて公衆衛生学の修士号を取得しています。 この記事は5,154回アクセスされました。
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