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官能マッサージの仕方を覚えると、パートナーにトキメキを与えることはもちろん、2人の関係にひと味添えることもできるでしょう。官能マッサージはまた、パートナーへのギフトとして大いに喜ばれるだけでなく、パートナーとの信頼関係を築き親密感を深めるのにも素晴らしい役割を果たします。マッサージ前は、体を清潔な状態にしましょう。また、部屋をきれいに整え、効果的にコミュニケーションが図れるように努めることも重要です。更に、相手を気持ち良くさせるマッサージの仕方や、テクニックを覚えれば、パートナーにとってこれ以上の癒しはありません。
ステップ
- 部屋をきれいに整理し身だしなみを整える マッサージを可能な限り官能的体験にするには、マッサージをする側もされる側にも、快適感、清潔感、新鮮さを感じられることが重要です。風呂に入るかシャワーを浴びて体を清潔にしましょう。手や爪を特に念入りにきれいにしましょう。清潔な指先と短く整えられた爪を確認して、マッサージを始めましょう。
- パートナーにマッサージをする前に、一緒に風呂に入り、親密感を高めると良いでしょう。シャワーの前の風呂やシャワーは心も体もリラックスさせ、気分を高めるのにも最高です。
- マッサージを先にしてからシャワーを浴びるのも、楽しい経験です。マッサージ後のお風呂で、余分なオイルを洗い流しましょう。
- マッサージを施す部屋を快適で居心地の良いものする マッサージ専用の台にせよ、ベッドにせよ、マッサージを受ける側が寛げることが重要です。また部屋は、衣服を脱いでも寒く感じないように暖かく保ち、シーツも清潔で気持ちよく感じられるものを準備しましょう。キャンドルを灯し、お香を焚いて特別な空間を作りましょう。
- ホットストーン(約50~60℃に温めた天然の石)、目隠し、ローリングピン(麺棒)など、様々な道具を使ってマッサージをするのが一般的ですが、できるだけシンプルな方法で行うのが最善の場合もあります。パートナーに官能的で快楽が実感できるマッサージを施すのに、色々な道具を陳列する必要はありません。
- 優しい音色の音楽も官能マッサージをより快適にします。しかし一方で、ありふれたバッググランドミュージックという印象もあり、退屈にさせてしまう可能性もあるため、気をつけましょう。パートナーに音楽の好みを尋ねるのが得策でしょう。愛のテーマで有名なバリー・ホワイトの曲はよくあるパターンで、しらけさせてしまう恐れがあります。
- 適切なマッサージオイルを色々と試す オイルなしでも、ある程度気持ち良いマッサージを施すことはできますが、肝心な物が足りないと思われる可能性もあります。天然のマッサージオイルを使うと、非常に快適で官能的です。
- 市販のマッサージオイルは、様々な香り付けがされていることが多く、強烈な官能的体験を与えることができます。しかし、香りのないオイルを好む人もいます。パートナーにとって最適なオイルを見つけるためにも、何種類か試してみましょう。
- マッサージ専用のオイルを購入する必要はありません。一瞬、信じられないと思うかもしれませんが、オリーブオイル、ココナッツオイル、ココアバターなどの食用油も優れたマッサージオイルとして使えます。実際、基本的な食用油を使うマッサージ師がたくさんいます。
- ラベンダー、キンセンカ、ローズマリーなど、香りの良いハーブやエッセンシャルオイルを天然オイルに混ぜて、独自のマッサージオイルを作ることもできます。独自のマッサージオイルを作って瓶に保管しておけば、金銭的節約にもなります。
- 始める前にパートナーと話し合う 官能マッサージで最も重要なのは、触れる部位ではありません。マッサージする側とされる側との間に確固たる信頼関係と親密感がなければ、マッサージは官能的ではありません。マッサージの前後でパートナーとよく話し合い、相手の要望を聴くことが非常に重要です。
- マッサージをしながら「強すぎないか」また、別の部位に移る際には「気持ち良いか」などと尋ねましょう。相手の反応を見て手加減を調整しましょう。
- あまりにも多くの質問をすると、相手がインタビューを受けているような錯覚に陥ります。パートナーの反応や漏らす声を見聞きしながら、強さなどを調節しましょう。パートナーからうめき声が聞こえたら、上手くいっているサインです。そのままマッサージを続けましょう。
- 手でオイルを温める オイルをたっぷりと手に取り、擦って温めたら、パートナーの肌にそっと広げましょう。背中と肩から始めるのが一般的です。[1]
- 冷たいオイルを直接、パートナーの背中に注いではいけません。ショックと不快感を与え、緊張させてしまう可能性があります。オイルは手で温め、肌が乾き始めたり、オイルが十分に肌に染みこんでいったら、その都度オイルを足すようにしましょう。
- マッサージオイルを加熱する場合は、慎重に行いましょう。パートナーの肌に直接塗る前に、必ず自分の肌で温度を確かめましょう。
- 手のひらでしっかりと均等な圧力をかける マッサージのテクニックは色々とありますが、パートナーを快適にさせるための秘策はありません。手のひらをパートナーの肌に密着させつつ、程よい圧力で、筋肉に沿ってゆっくりと大きくマッサージしましょう。手のひらの付け根を使って圧力をかけ、敏感な部位はそれ以外の部分を使ってマッサージしましょう。
- 骨を押すのではなく、筋肉に沿ってマッサージすることが重要です。ひじの先で強く押されると不快感を覚えますが、前腕の内側でマッサージされると気持ち良く感じます。
- マッサージを施した経験がない場合は、自分の肩を揉んでみて気持ち良く感じる場所を探しましょう。場所が確認できたら、パートナーの肩で同じ場所を、自分の肩を揉んだ時と同じ圧をかけてマッサージしましょう。快適さを与えられるはずです。
- 凝っている部位には親指を使う 最初は、均一の力で手をゆっくりと大きく動かしながら全体的にマッサージします。その時に凝っている場所や、問題ある箇所を見つけて、後にその場所に戻って、親指で集中的にマッサージしましょう。また、パートナーが気持ちよく感じる部位や、強くマッサージして欲しい箇所にも、親指を使いましょう。
- 常に優しいタッチを心がけ、ふくらはぎ、お尻のすぐ上、腰背部を親指で円を描くようにマッサージしましょう。
- プライベートな部位に焦点を当てる 生殖器や性感帯に触れられると快感を得られる、ということは誰もが誰もが承知しています。しかし、いきなりその部分をマッサージするのは、やや乱暴でマッサージを急いで行っている印象を与えます。[2] マッサージは時間をかけて行いましょう。パートナーが快適だと感じている限り、もちろん、コミュニケーションをしっかり取りながら、プライベートな部分を慎重にマッサージし、官能度を高めましょう。次の部位も忘れずにマッサージしましょう。
- 手首
- 土踏まず
- 指と手のひら
- 首の後ろ
- 耳
- 膝の後ろ
- 手のひら以外の部位を使ってマッサージする 前腕、ひじ、指の関節、更には、オイルを塗った自分の胸や体でマッサージすると、相手の緊張が解れ、互いの親密度が更に深まります。手だけのマッサージに加えて、時折体全体を使ってマッサージをすると、受ける側の気持ちよさが倍増します。ただし実践する前に、パートナーの承諾を得ましょう。
- 他の道具を使ったマッサージも頻繁に行われます。ローリングピン(麺棒)やマッサージオイルの瓶そのものを、凝っている筋肉に沿って上手に転がしてマッサージすると、解れ具合いが断然良くなります。ただ、これらの道具を使って行うマッサージは、あまり官能的とは言えません。また、手のひらとは異なり、これらの道具は冷たく感じるため、道具をあえて使う時はシンプルな方法でマッサージしましょう。
- 時間をかける マッサージは即セックスに移行するための手段ではありません。パートナーが1回1回のストロークの余韻を感じられるように、ゆっくりとマッサージし、官能的なタッチを十分に楽しんでもらいましょう。実際、官能マッサージは、それ自体が非常に気持ち良いものです。「それ以上の行為に及ぶかもしれない」という期待感で、気持ち良くなるわけではありません。
- 官能マッサージの間は気を散らすものを遠ざけましょう。スポーツ情報番組を見ながらのマッサージは、あまり官能的な気分にさせません。テレビのスイッチを切り、パートナーの体にだけ意識を向けましょう。
- 肩と首の後ろからマッサージを始める 肩と首からマッサージを開始するのが、最も理想的なやり方です。首の後ろから背骨の両側にかけて、親指でゆっくりと優しくマッサージしましょう。円を描きながら、首の後ろから背骨の両側を徐々に下がって行きます。パートナーの反応に意識を向けましょう。
- 首から肩にかけての部位も開始場所としては最適です。特に、背骨と肩甲骨の接触部分を念入りにマッサージしましょう。常に骨に沿ってマッサージをしましょう。骨を横切るように手を走らせてはいけません。
- 背骨の両側をマッサージする 背中全体を下に向かってゆっくりとマッサージすると、背骨の両側を走る筋肉がジワジワと解れて快適な気分にさせます。親指で小さな円を描きながら、圧力を均等にかけ、大きく長いストロークで背中全体をマッサージすると効果的です。圧は背骨に直接かけるのではなく、その両側に沿ってかけます。気持ち良いはずです。
- 脚の裏側をマッサージする ふくらはぎに細心の注意を払いながら、脚の裏側を走る大きな筋肉を左右別々にマッサージしましょう。良いマッサージと優れたマッサージの違いがそこにあります。太ももの裏側を走る筋肉に親指で圧をかけ、マッサージします。凝っている部分にはより念入りに働きかけましょう。
- 足も忘れずにマッサージする 土踏まずに沿って親指を走らせると効果的です。オイルをたっぷり使い、片方ずつつま先をマッサージします。母指球は両方の親指を使って小さな円で描くようにマッサージしましょう。足のマッサージには、しっかりと圧力をかけることが重要です。さもないと、くすぐったく感じる場合があります。
- 常にかかとから爪先にかけてマッサージしているなら、時折順番を変えましょう。マッサージの順番は、足から開始して徐々に脚へと移動させます。[3]
- ゆっくりとスリップアンドスライドさせる パートナーの体を満遍なくマッサージし、オイルをたっぷり付け足したら、両方の手のひらを使って、全身を長いストロークでマッサージしましょう。かなりゆっくりと手をスライドさせ、マッサージしたばかりの部位に修正を施すように、もう一度マッサージして筋肉を解しましょう。このようなやり方でマッサージを終えると、効果抜群です。最後の仕上げに、前腕や指の関節を使ってマッサージすると、更なる快感を与えることができ、前半に受けたマッサージとは異なる快感を与えます。
- パートナーにリードさせる パートナーの快感を常に優先させましょう。背中をマッサージした後で、体の前面、他の部位に移る場合は、最初にパートナーに尋ねて同意を得ましょう。一緒に決めるのが重要です。良好なコミュニケーションはマッサージに欠かせません。
- マッサージを受けることに承諾しても、「セックスに同意した」ことにはなりません。最初に話し合うことなく、パートナーのプライベートな部位に触れてはいけません。
ポイント
- 緊張やストレスは骨と繋がっている筋肉に隠れています。その部分を念入りにマッサージしましょう。骨を横切るようにするのではなく、骨に沿ってマッサージしましょう。
注意事項
- マッサージ師は常に、受ける側が安全だと感じていることを確認しなければなりません。コミュニケーションをよく取り、相手の要望に耳を傾けましょう。
出典
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