子供のためにシャボン玉を作る方法

シャボン玉が風に乗って浮かび、破裂する様子を見ることは、子供たちの夏の楽しみです。シャボン玉液と吹き棒は市販されていますが、家にあるものを使って簡単にシャボン玉を作ることができます。ここで紹介する方法を参考に、シャボン玉液と吹き棒を作ってみましょう。

パート 1

パート 1 の 3:

シャボン玉液を作る

PDF形式でダウンロード

1
洗剤や石鹸と水を混ぜる　家にある様々な種類の液体洗剤や液体石鹸でシャボン玉液を作ることができます。使用するものによってシャボン玉が割れにくくなるので、様々な石鹸や洗剤でシャボン玉液を作り、理想的なものを見つけましょう。瓶やコップ、ボウルなどに液体洗剤や液体石鹸と水を1対4の割合で入れ、混ぜ合わせます。次のような洗剤や石鹸を使いましょう。
- 食器用液体洗剤。シャボン玉液に最適な材料です。おそらくどの家にもあるでしょう。
- ボディソープやシャンプー。食器用液体洗剤ほど泡立たないかもしれませんが、シャボン玉液の材料として使うことができます。
- 100％天然由来の洗濯用液体洗剤。一般的な洗濯用洗剤は、子供に害を及ぼす可能性があるので使わないようにしましょう。化学物質が含まれていない洗濯用洗剤は、ドラッグストアやネットショップなどで販売されています。
2
材料を追加する　いくつか材料を加えて、割れにくいシャボン玉を作ったり、きれいなシャボン玉を作ったりすることができます。シャボン玉液に次のような材料を加えて試し、子供が一番喜ぶものを見つけましょう。
- 砂糖、コーンシロップ、でんぷんのいずれかを少量加えましょう。これらの材料を加えるとシャボン玉の膜が少し厚くなり、割れにくくなります。
- 食用色素を加えてみましょう。いくつかの容器にシャボン玉液を分け、それぞれに着色して様々な色のシャボン玉を作ることもできます。
- 装飾用のきれいな材料を加えても良いでしょう。グリッターや小さい花びらなどの細かいものをシャボン玉液に加え、シャボン玉ができるか、割れやすくなるかなどを子供と一緒に確かめましょう。
広告

パート 2

パート 2 の 3:

吹き棒を作る

PDF形式でダウンロード

1
小さいシャボン玉用の吹き棒を作る　通常、市販の吹き棒はプラスチック製ですが、穴が空いていれば何でも吹き棒として使えます。家の中を見回して、吹き棒の形に曲げたり成形したりできるものを探しましょう。
- 手芸用モールの上部を曲げて輪を作り、モールの軸に輪の先端を巻き付けて吹き棒を作りましょう。
- イースターエッグを染める道具が家にあれば、穴の空いたスプーンを吹き棒として使うことができます。
- ストローの先を曲げて輪を作り、端をテープで留めましょう。
2
大きいシャボン玉用の吹き棒を作る　小さいシャボン玉をたくさん作るのも楽しいものですが、大きい吹き棒を手作りすれば大きいシャボン玉を作ることができます。大きい吹き棒の形に曲げることができるものと、そこに巻きつけるための金網を用意しましょう。吹き棒の輪の部分に金網を巻きつけるとシャボン玉液が安定し、途中で割れることなくシャボン玉を作ることができます。
- 針金ハンガーをまっすぐ伸ばしましょう。巻きつけてある部分をほどくために、ペンチが必要になるかもしれません。
- ハンガーの片側を曲げて大きな輪を作り、その端をペンチで曲げてまっすぐな部分に巻きつけます。
- 輪の周りに金網を巻きつけましょう。ペンチで曲げて固定します。
広告

パート 3

パート 3 の 3:

シャボン玉を作る

PDF形式でダウンロード

1
小さいシャボン玉を作る　シャボン玉の虹色の渦巻きが日光に照らされるときれいなので、外で遊びましょう。シャボン玉液に吹き棒を浸します。吹き棒の輪の部分を唇に近づけ、そっと吹きます。こうすると、シャボン玉が吹き棒から離れて浮き上がり、最後には破裂するでしょう。
- シャボン玉液に食用色素を加えた場合は、家具やカーペットに染みつく可能性があるので屋内で使わないようにしましょう。
- 小さいシャボン玉をたくさん作るには、吹き棒にシャボン玉液をたっぷりつけて勢いよく吹きましょう。
2
大きいシャボン玉を作る　浅いトレーにシャボン玉液を入れましょう。大きい吹き棒をトレーに入れ、輪の部分をしっかりと浸します。吹き棒をゆっくりと持ち上げ、輪の部分にシャボン玉液の膜が張っていることを確認しましょう。空中で吹き棒をそっと振ると、大きいシャボン玉が吹き棒から離れて浮き上がります。
- さらに大きいシャボン玉を作るには、大きい吹き棒を持って走ってみましょう。
- 玄関ポーチの階段の上などの高いところで大きいシャボン玉を作りましょう。こうすると、シャボン玉がゆっくりと地面に落ちていくので長く楽しめます。
広告