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水泳中にタンポンを使うのを怖がって、せっかくの晴天にプールや海岸で楽しむのを諦めてはいけません。数学の授業中や日曜日のピクニックで使うのと同様に、タンポンは水泳中も使用できます。しかし、そのことに気づいていない女の子がたくさんいます。こちらの記事で使い方を紹介しましょう。
ステップ
- 普段通りにタンポンを挿入する プールでいきなり試すよりも、普段から使い慣れておくと安心です。タンポンの使い方は、まずタンポンを包みから取り出し、挿入しやすいように楽な姿勢をとります。アプリケーターの上半分を膣に挿入し、それから内側のアプリケーターを出来るだけ奥まで押して、タンポンを膣の奥まで入れます。タンポンがきちんと収まったら、アプリケーターをそっと取り出します。
- タンポンがアプリケーターから出て膣の奥に収まるのが感じられます。きちんと奥まで入れないと、アプリケーターを取り出す時に一緒に出てきてしまいます。
- 違和感がないか確かめる 歩いたり座ったり少し動いてみて、膣に違和感がないかを確かめます。痛みや違和感がある場合は、もう一度やり直すか、指でタンポンを奥まで押し入れます。生理の終わり頃だと、タンポンが奥まで入らない場合があります。痛みを感じるようなら無理をするのはやめましょう。
- 適切な水着を選ぶ 買ったばかりのライトピンクの水着や、大胆な白い水着を着るのを今は辞めておきましょう。経血が漏れることがあるので、暗色の水着を選びます。お尻部分の生地が厚めの水着を選ぶと目立ちません。下半身に人目を引かない、安心して着ていられる水着を選びましょう。経血が漏れても人に気付かれずに済むと分かっていれば、気持ちがぐっと楽になります。
- タンポンの紐をきちんと水着の中に入れる 何かまずいことが起こるとすれば、タンポンの紐が横からぶら下がってしまうことでしょう。紐を水着の中にきちんとしまえば、もう気にする必要はありません。どうしても気になるなら、タンポンの紐を爪切ハサミで切っても構いませんが、短く切りすぎると取り出しにくくなるので気を付けましょう。[1]
- パンティライナーを使わない パンティライナーは水の中では役に立ちません。残念ながら、経血が漏れるのを防ぐ手立ては何もありませんが、その時は水が流してくれるので、それほど目立ちません。パンティライナーをプールで使うのは、水には絶対に入らない、またはビキニにならない(ビキニを履くと、パンティライナーを付けているのが周囲にわかります)、というときに限ります。
- プールから出たら短パンを履く タンポンを使っていて、プールから出た後に水着のままで日光浴をするのがちょっと落ち着かなかったり、人目が気になって不安ならば、水から出た後にデニムの短パンを履くと安心感が増します。
- 普段より頻繁にタンポンを取り換える 泳いでいるからといって、タンポンをいつもより頻繁に取り換える必要はありませんが、気になって仕方がなかったり、水から出たあとに居心地が悪かったりするようならば、早めに取り換えるといいでしょう。
- 楽しく泳ぐ 水泳中にタンポンを使っているのを気にすることはありません。だれでも使っているのです。経血の漏れを気にせず楽しく泳ぎましょう。泳ぐと生理痛が和らぎ、運動にもなるとともに生理中でも気持ちよく、楽しく過ごせます。
ポイント
- タンポンは4~8時間以内で交換します。
- タンポンの紐をバンドエイドや絆創膏で留めておくといいでしょう。
- 水の中でタンポンを使うのに不安を感じるのならば、月経カップを使いましょう。
- タンポンはいつでも多めに用意しましょう。経血量が増えたり、友達が突然生理になったりすることもあるかもしれません。自分は泳がないつもりでも、多めに持って行くといいでしょう。
- タンポンを8時間以上続けて使ってはいけません。トキシックショック症候群を引き起こす恐れがあります。
出典
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