スマートフォンのデータ通信をタブレットで使用する

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スマートフォンのデータ通信プランをタブレットでも使用したいと思っていますか?タブレットは、仕事や娯楽に便利です。スマートフォンよりも画面が大きいので絵や文字を書きやすく、映画やテレビ番組なども見やすいでしょう。しかし、インターネット接続が必要なアプリが多く、外出先などのWi-Fi がない場所では使えないかもしれません。ありがたいことに、スマートフォンのSIMカードを使ったり個人アクセスポイントを使ったりすれば、多くのタブレットで4Gや5Gのモバイルデータ通信を利用できます。ここでは、スマートフォンのデータ通信プランをタブレットで使用する方法を紹介します。

知っておきたいこと

  • スマートフォンのSIM カードを取り出してタブレットに挿入すると、スマートフォンのデータ通信プランをタブレットで使用できます。
  • スマートフォンを個人アクセスポイントとして使い、タブレットをインターネットに接続しましょう。
  • タブレットには、Wi-Fiでしか使えないWi-Fiモデルと、Wi-Fiとスマートフォンの通信システムの両方を使用できるセルラーモデルの2種類があります。
パート 1
パート 1 の 2:

スマートフォンのSIMカードを使う

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 タブレットでスマートフォンの通信システムを使えるか確認する 
    タブレットにはWi-Fiでしか使えないWi-Fiモデルと、Wi-Fiとスマートフォンの通信システムの両方を使用できるセルラーモデルの2種類があります。セルラーモデルのタブレットであれば、スマートフォンの4Gや5Gのモバイルデータ通信サービスを利用することが可能です。
    • タブレットがセルラーモデルかどうかを確認するには、SIMカードトレイを探しましょう。SIMカードトレイは通常楕円形で、小さい穴があいています。新型のiPadでは右側にあることが多く、旧型のiPadでは左側にあるかもしれません。[1] AndroidタブレットのSIMカードトレイは、左右もしくは上についているかもしれません。別の方法として、「設定」アプリを開き、モバイルデータ通信や3G、4G、5Gなどに接続する選択肢が表示されるか確認してもよいでしょう。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 スマートフォンとタブレットのSIMカードトレイを開ける 
    SIMカードトレイは、スマートフォンやタブレットの上下左右のいずれかに位置しています。通常は楕円形をしており、小さい穴があいています。SIMカードトレイを開くには、 スマートフォンやタブレットに付属のSIMピン、もしくはクリップを小さい穴に差し込んで奥に押しましょう。SIMトレイが開いたら、親指と人差し指でトレイをつまんで引き出します。
    • バッテリーを取り外せる旧型のスマートフォンやタブレットの場合、SIMカードはバッテリーの後ろ側にあるかもしれません。スマートフォンやタブレットの裏面を外してバッテリーを取り出し、SIMカードトレイからSIMカードを取り出しましょう。
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 スマートフォンのSIMカードのサイズがタブレットに合っていることを確認する 
    現在では、様々な大きさのSIMカードがあります。スマートフォンとタブレットのSIMカードトレイを開いたら、スマートフォンのSIMカードがタブレットのSIMカードトレイに入る大きさかどうかを確認しましょう。タブレットに入るSIMカードの大きさとスマートフォンのSIMカードの大きさが異なる場合、スマートフォンのSIMカードをタブレットで使用することはできません。
    • スマートフォンのSIMカードの大きさとタブレットのSIMカードトレイの大きさが異なる場合は、タブレット用のデータ通信プランを契約して別のSIMカードを入手する必要があるかもしれません。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 タブレットにSIMカードを入れる 
    スマートフォンのSIMカードをタブレットのSIMカードトレイに入れましょう。SIMカードトレイの窪みにSIMカードをはめ込みます。SIMカードの向きを間違えると読み取れないため、カードの金属部分(回路板)が露出するように入れましょう。
    • 新型のスマートフォンの中にはeSIMやバーチャルSIMを使用しているものもあります。これらは、SIMカードのデジタル版です。eSIMをアクティベートするには、「設定」でモバイルデータ通信をオンにするか、通信会社のモバイルアプリを使用します。通常のSIMカードとeSIMを組み合わせて使うと1台のデバイスで2つのデータプランを利用できますが、1度に使えるのは1つのデータプランのみです。スマートフォンのeSIMをタブレットに移す場合は、事前にスマートフォンでeSIMを無効にしておきましょう。[2]
  5. How.com.vn 日本語: Step 5 タブレットでSIMカードを使う 
    SIMカードをタブレットに入れると、タブレットで電話をかける、SMSメッセージを送る、インターネットに接続するなどが可能になります。ただし、タブレットでできることは、スマートフォンのデータ通信プランに含まれていることに限ります。
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パート 2
パート 2 の 2:

スマートフォンの個人アクセスポイントを使う

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  1. How.com.vn 日本語: Step 1 スマートフォンのモバイルデータ通信をオンにする 
    タブレットにSIMカードトレイがついていない場合でも、モバイルデータ通信を共有すればスマートフォンのデータ通信を利用できます。この場合、タブレットで電話を受けたりSMSメッセージを受け取ったりすることはできません。タブレットでスマートフォンのデータ通信を使えるようにする方法は次の通りです。
    • iPhone:設定」アプリを開き、「モバイル通信」をタップします。「モバイルデータ通信」の隣にあるトグルスイッチを「オン」にしましょう。[3]
    • Android:設定」アプリを開き、「ネットワークとインターネット」(Android)もしくは「接続」(Samsung Galaxy)をタップします。「インターネット」(Android)もしくは「SIM」(Pixel)「データ使用量」(Samsung Galaxy)をタップして、「モバイルデータ」の隣にあるトグルスイッチをオン、またはオフに切り替えましょう。
  2. How.com.vn 日本語: Step 2 スマートフォンの個人アクセスポイントを指定する 
    こうすると、スマートフォンをワイヤレスルーターのように使って、他のデバイスを無線接続することができます。旧型のスマートフォンやモバイルデータプランにこの機能はないかもしれません。スマートフォンの個人アクセスポイントを設定する方法は次の通りです。
    • iPhone:設定」アプリを開き、「モバイル通信」をタップします。「インターネット共有」をタップし、「ほかの人の接続を許可」の隣にあるトグルスイッチをオンにしましょう。[4]
    • Android:画面を上から下へスワイプしてクイック設定パネルを開きましょう(全画面を表示させるには、2回スワイプする必要があるかもしれません)。「アクセスポイント」アイコンをタップします。[5]
  3. How.com.vn 日本語: Step 3 スマートフォンとタブレットを接続する 
    タブレットとスマートフォンを接続するには、画面を上から下にスワイプする(Android)か画面の右上隅を下にスワイプします(iPad)。クイック設定パネルのWi-Fiアイコンを長押しし、スマートフォンのアクセスポイントをタップしましょう。スマートフォンのアクセスポイントにはスマートフォンにちなんだ名前か自分がつけた名前がついているはずです。必要に応じて、スマートフォンのアクセスポイントのパスワードを入力しましょう。
  4. How.com.vn 日本語: Step 4 インターネットを使用する 
    タブレットをインターネットに接続すると、Wi-Fiに接続しているときと同じように使えます。これで、SIMカードを入れ替えなくてもタブレットでスマートフォンのデータ通信を使用できるでしょう。
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ポイント

  • Androidやその他のタブレットでスマートフォンのデータプランを使用する場合は、不要な追加料金を請求されないようにするため、事前に契約内容をきちんと確認しておきましょう。
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